ニセコ町議会 平成28年第2回定例会 2016年3月14日
ニセコビュープラザの情報館の運営について
2016年3月14日、ニセコ町議会の一般質問で、篠原正男議員が「ニセコビュープラザの情報館の運営について」質問し、町長 片山健也、商工観光課長 前原功治が答弁しました。
- 質問者
- 篠原正男 議員
- 答弁者
- 町長 片山健也、商工観光課長 前原功治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 篠原正男
それでは、通告に従いまして、2点お伺いいたします。まず、1点目は、ニセコビュープラザの情報館の運営についてでございます。ニセコビュープラザに多くの観光客が訪れ、にぎわいを呈していることは、関係する人たちの努力のたまものと考えております。そこで、これまで以上に親しみやすいニセコビュープラザ、特に情報館の運営方策等について3点伺います。まず、1点目は、施設の運営方針と運営方法はどのように行われているのか。2点目は、町内特産品等の販売を行っておりますが、直接販売することも大切なことでありますが、情報館の役割としては町内製造販売施設への誘導が大切なことだろうというふうに考えております。紹介すること、案内すること、そして誘客に関する取り組み、この取り組みはどのようになされているのか伺います。3点目は、施設全体の観光案内機能の向上についてどのように考えられているか。以上、3点よろしくお願いいたします。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
ただいまの篠原議員のご質問にお答え申し上げます。道の駅ニセコビュープラザは、平成9年にオープンし、年間 70 万人が訪れる施設となっております。施設は、直売会や軽食、ショップが並ぶフリースペース棟、それから観光案内や特産品の紹介などを行っている情報棟、24 時間利用できるトイレ棟、そして普通、大型車合計 113 台が駐車できる駐車場で構成をされております。町では、本施設を地域と来訪者を結ぶ重要な交流拠点と考えており、その運営に努めているところでございます。1点目のご質問の情報棟におきましては、株式会社ニセコリゾート観光協会が町からの委託を受けて観光案内所を開設し、観光案内や宿泊予約などの対応を行うほか、特産品の販売などを行っております。2点目のご質問ですが、本施設はニセコ町のランドマークとなっており、ここから地域内の各所へアクセスしている方が多いという状況であり、そのため観光案内所では観光スポットや飲食店などを積極的にご案内申し上げ、地域内での周遊性を高めるということに努めているところでございます。特産品についても同様ですが、他のサービス業種とは異なり、施設内で直接商品を販売することができることからアンテナショップとして多くの皆さんにご紹介することができており、製造事業者の販売の一助にもなっているものと考えております。3点目の観光案内の機能向上につきましては、今年度トイレ棟にパンフレットラックを整備し、観光案内所の営業時間外でも情報が得られるよう配慮したところでございます。また、新年度には案内カウンターのリニューアルを予定しており、さらなる機能の向上に努めてまいりたいと考えております。よろしくお願いをいたします。
議員の質問 7番 篠原正男
管理運営については、委託方式だということでございますが、まずこの委託方式にかかわって、いわゆる観光案内業務、もしくはニセコ町の観光産品等にかかわる詳細な説明が求められる場面が多々あろうかというふうに思います。その際これらを扱う職員に対してどのような研修が施されているか、実施されているかという点をまず1点お伺いします。それから、2点目の役割でございますけれども、確かにそのとおりだというふうに思っておりますし、ただ私はやっぱり重点といいますか、考えておりますのは、訪れた方をビュープラザでとどめるのではなくて、いかにニセコ町の町の中に誘客するかということがやっぱり大事なのだろうというふうに思います。その戦略の一つとして、町内の観光物産品があるのだというふうに考えております。ですから、観光物産品をそこで得るのも大事ですが、そこで産品とともに情報も同時に提供してあげて、時間のある方は製造元へ、もしくは町内の販売店へというような、そういう導き方が大事だろうというふうに考えております。その辺について再度お伺いいたします。それから、館全体の情報力のアップにつきましては、棚をつくったり、また今年度新たな予算で対応したりということは考えられますが、一つのシナリオが私はない、ストーリーがないと。ビュープラザに訪れて、通路から情報棟の物販施設へ入っていく間、いわゆるトイレの流れなのですが、そこから入るまでの間に情報というのがたくさんあるのですが、個々ばらばらの情報になっている。例えば消防の防火のポスターが張ってあったり、ほかのまちのものが触れられていたりというようなことで、その一貫性というのはストーリーが全くない中で、受ける方はどのようなことでその情報を取捨するのかというのが大変疑問を呈するところであります。ですから、そこは先ほど言いましたとおりに物と情報をセットで提供していくと、そういう仕組みができないのかどうかという以上3点もう一度お願いいたします。
答弁 商工観光課長 前原功治(商工観光課長は2019年3月まで)
ただいまのご質問にお答えいたします。まず、研修ということでございますが、町のほうから委託業務を発注するに当たりましてこれらについて何か特別な研修を行っているということではございません。観光協会は、これらの知識について秀でているというところの判断のもと町のほうとしては観光協会1者と観光案内業務を提携させていただいております。観光協会がそういう知識をきちっと得られるスキルを持っている、またそういう関係を各事業所と持っているという前提のもとでこの事業を進めさせていただいているところでございます。次に、商品とともに情報をということでございますが、これにつきましても可能な限り売り場のほうでは配慮をさせていただいております。お客様によっては、やはり製造元を訪れてみたいというような方もいらっしゃいますので、そちらのほうにつきましては積極的にご案内を差し上げております。一方で、町内の製造事業者さん非常に小規模なところが多いものですから、逆にそちらへいっぱい回してもらうと製造ができなくなって混乱を来すということで、販売についてはビュープラザのほうで積極的に行っていただきたいというところもございます。ですので、そこはそれぞれの要望等にも応じながらやらせていただいているところでございます。情報の掲示方法につきましては、あそこはかなりさまざまな方がいらっしゃいますので、情報の掲示についてたくさんのご依頼をいただいているところでございます。ですので、ある程度ブロックで行政的な先ほどの消防のような情報は入り口のあたりに張るとか、地域内の観光事業者さんの情報については中ほどに張るとか、そういうゾーニングはしているところではございますが、確かに現在情報が必ずしもきれいに整理されているという状況ではございません。これにつきましては、早急に手直し等を含めて考えてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。
議員の質問 7番 篠原正男
研修にかかわってですが、性善説に立った物の考え方だなというふうに伺いました。町の委託の判断基準としてなされているはずだからというもとで委託をなすというのは、私はいかがなものかというふうに思います。これは、明らかにニセコ町として必要な事項であるから、しっかりとそこは説明できる状態があって初めて委託契約するという大前提があるのだろうというふうに思いますので、そこのところはもう一度しっかりと取り組んでいただきたいなというふうに思います。それから、物品の販売でございますけれども、確かに小さな業者の方は製造にかかわって、または接客にかかわる時間というのはなかなかなくなるという、その点は十分理解できるのですが、一方では現在販売している品物の中では委託販売と買い取り販売という2つの方式をとられているというふうに伺ってございます。その2つの方式によって、逆に町内の業者の皆さん方の中から統一してもらいたいというような意見も私は伺ってございます。そこのところが統一できないかどうか。それと、もう一点、情報なのですが、取捨選択するというのも私はビュープラザの情報館としての役割があるのだろうというふうに思います。来るもの何でも展示する、掲示するということではないと。取捨選択して、本当にそこに必要な情報がこれだというものを提供するという、そういう役割というのは大事なのだろうというふうに思いますので、その点もう一度お願いいたします。
答弁 商工観光課長 前原功治(商工観光課長は2019年3月まで)
買い取り、委託の統一というところでございますが、これについても観光協会のほうで地域内の皆様の商品を取り扱う際にいろいろ意見をお聞きしたりした中でこの2つの形に決めているのですが、買い取りになると基本的には観光協会側のほうで商品ロス等のリスク等もしょわなければいけないというところがございまして、基本的には買い取り金額が利益幅を多くいただかないとやれなくなるというところで、事業者さんとしての一定の売り上げが下がってしまうというところがあります。一方で委託に関しては、あくまでもお預かりをして売るというところですので、そこの利幅というのは少な目に設定をしてやらせていただいているというのが現状でございまして、そこは商品の性質等も含めて協議をさせていただいてやっているということでございます。ですので、こちらに関しては、統一することによる混乱のほうが事業者の皆さんにとっては多いのではなかろうかというふうに思っておりますので、これについてはこの2つの方法が必要ではなかろうかというふうに思っております。あと、情報の選択ということでございますが、今時点でも必要最小限の取捨選択はさせていただいております。ただ、先ほど議員ご指摘のとおり、今ちょっと情報が散乱しているような状況がございますので、ここについては早急に対応させていただきたいと思っております。以上でございます。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
篠原議員のご指摘は、全般的にまともに本当に全てそのとおりだというふうに思います。特に1点目の研修につきましては、研修といいますか、そもそも案内している質を一度チェックをさせていただいて、そこの質を確保するように必要であれば研修等も観光協会と話し合ってまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。