ニセコ町議会 平成28年第2回定例会 2016年3月14日
給食センター調理員体制の確保について
2016年3月14日、ニセコ町議会の一般質問で、三谷典久議員が「給食センター調理員体制の確保について」質問し、教育長 菊地博、町長 片山健也、学校給食センター長 高田生二が答弁しました。
- 質問者
- 三谷典久 議員
- 答弁者
- 教育長 菊地博、町長 片山健也、学校給食センター長 高田生二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 6番 三谷典久
次に、給食センター調理員体制の確保について質問します。現在ニセコ町給食センターの調理員の募集が行われています。1、ニセコ町給食センターの常勤職員、非常勤職員の状況を含め、調理員体制はどのようになっているか。2、給食センターによる給食をニセコ町としてどのように評価しているか。3、現在の給食センターの直営方式を維持するためにニセコ町として今後の対応をどのように考えているか。
答弁 教育長 菊地博(教育長は2020年9月まで)
それでは、ただいまの三谷議員のご質問に1点目につきまして、まず私のほうからお答えをしたいというふうに思います。現在給食センターの調理員は、常勤調理員6名と常勤の代替及び献立による増員対応の非常勤調理員4名で約 500 食の給食調理を行っているところです。常勤調理員は7名を基本としているところですので、現在は1名が欠員という状況であります。また、非常勤調理員の不足が生じるために現在はあわせて募集をしている状況にあります。1点目につきましては以上です。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
ただいまのご質問にお答えいたします。2点目のご質問でございますが、ニセコ町の給食については、教育委員会の教育執行方針にもあるとおり、安全、安心な給食の提供に努め、地元食材や地元加工品などを取り入れた地産地消に取り組んでいるところでありまして、内容も豊富でおいしい給食を各学校に提供されている実態にあり、大変評価をしているところでございます。次に、3点目のご質問につきましては、現在の直営による給食を可能な範囲で今後も維持するため調理員の働きやすい環境を整えるとともに、施設の維持管理も含めて運営を担っている教育委員会を引き続き支援してまいりたいと、このように考えております。よろしくお願いいたします。
議員の質問 6番 三谷典久
まず、ニセコ町の給食なのですが、町長は簡単に述べられましたが、私は非常に高く評価しています。まず、おいしいという評判があります。さらに、先ほど地産地消ということを言われましたけれども、それにさらに遺伝子組み換え食品を使わないということがまずあります。それからあと、1都 16 県をなるべく避けると、そういった安全性です。そういう部分が高く評価されるのではないかと思うのです。これは、今までの給食関係者の努力はもちろんですけれども、給食にかかわる子育て世代のお母さんたちの要望を町も取り上げてきたという、そういう中での今の実績があるのだと思うのです。そういう意味で、この安全、安心な給食を維持するというのは大変重要なことであると。今の町長の話でも直営によるやり方を可能な範囲で維持したいということである意味安心はしているのですけれども、ただ、今の現状の給食調理員の体制が非常に不安定であると思います。1つは、常勤が本来7名いるところが6名で、1名欠員であると。場合によっては、その6名も本来非常勤の方が常勤のような形で働いているという場合ももしかしたらあるのかなと思うのです。そういうことがあれば、同じ仕事をしていながら給料が違うというようなことが生じたりしていないのかどうか。その部分場合によっては常勤にしているのだから常勤なりのそういう何らかの工夫ができないのかどうかというようなこともあると思います。それから、この直営による給食体制を維持するという上で非常に重要な問題が給食の調理というのは大量調理という一つの技術と言われています。これが非常に技術であるがゆえにやはり経験が必要なわけです。そういう技術の継承といいますか、大量調理技術の継承を確保できるような体制をとる努力をしなければいけないと。今はそういう意味では非常に不安定な状況になっているわけです。それで、そういう維持をするためにどのようなことを考えているのかどうか。この調理員の方にお話聞いたことあるのですけれども、子どもたちの給食ということで洗う作業一つとっても大変気を使うと、神経使うということを聞いています。それから、同時にこれは限られた時間内に給食つくらなければいけないわけです。当然給食の時間決まっているわけですから。朝の8時から例えば 10 時半なら 10 時半、11 時ぐらいですか、もっと早いのかな、その限られた時間でやらなければいけないという、そういう非常に大変な仕事だということなのです。そういう意味を含めて、この大量調理技術の継承、そしてそういった調理員の中身のあるこういう仕事を維持するというのは非常に難しい部分がある。その辺をどのように確保することを考えているかお伺いしたいと思います。
答弁 学校給食センター長 高田生二(学校給食センター長は2017年6月まで)
今の三谷議員ご指摘のとおり、本町の給食については従来からのベテランの調理員さん等で長年培ってきたもので、今も伝承されて安全で安心な給食が提供できているということについては、そのとおりというふうに考えております。ただ、最近定年等でそういう熟練を有した調理員さんの方がだんだん退職してきて、人材等も減ってきていることも否めないところであります。そのための補充といたしまして、新しい常勤調理員さんも現在頑張って働いているところであります。そういった中で、調理員が今後とも意欲を持って責任ある給食業務を遂行できるような調理環境というのを整えていくというのもこちらの大事な役割であるだろうというふうに考えております。そういった意味からも 28 年度の予算におきましては、現在1名しかおりません嘱託調理員さんの後継づくりということで、任用がえによっての月額職員への移行というようなことも予算の中で組み込んでもおります。あと、二、三年以内の調理員さんもかなり多いので、これらについてもそういう熟練の調理員さんのわざ等をそれぞれ伝承しながら、今後とも直営に向けた維持管理に努めていきたいというふうに考えております。以上です。(何事か声あり)常勤と非常勤につきましては、過去においては数名の常勤さんでずっとやられておりましたが、先ほども言っておりますように順次定年という形でやめられておりまして、特に去年で3名の方が退職という形で現在が1名で、残りが常勤7名でいきますと6名ということなのですが、今1名欠員で5名の方が常勤の日額調理員という形で現在はきております。これらにつきましても先ほど来申し上げているとおり、意欲等を持つ、それから責任ある立場ということを考慮し、今後ともそういう安定した雇用に努めていけるよう検討していきたいというふうに思っております。
議員の質問 6番 三谷典久
つまり7名必要なところを6名でやっていると。そうすると、1名分は非常勤の人がそこで働いているのではないかということで今の質問をしたのですけれども、そういう意味で言ったのですけれども、あと1つ、雇用がなかなか集まらないという理由の一つに例えば働く人のほうで午前中だけでないとだめだとか、時間帯これでないとだめだとかいろんな条件がある場合もあるという話も聞くのですが、そういう働く人のいろんな条件に合わせたような雇用するほうが調整することでいろんな雇用を確保するということができないのかどうかをお聞きしたいのですが。
答弁 学校給食センター長 高田生二(学校給食センター長は2017年6月まで)
常勤さんについては、当然のごとく給食調理がある場合については日々毎日出勤いただいて、給食をつくっているわけです。その中で、どうしても個人の都合ですとか、それから献立によっては当然人数が足りないということがあるので、その場合の対応として非常勤の調理員さんを現在4名もしくは5人ほど雇用しているわけであります。この非常勤調理員さんにつきましては、それぞれのその月の日程の中で合わせまして、シフトという形でそれぞれ勤務をいただいております。先ほどから申し上げているように現在1名が欠員ということになっておりますので、その分の穴を埋めるといいますか、足りない部分についても応援を願っているという体制で行っているところです。その中で、当然家庭の事情等で午後を休みたいですとかいう方もおられます。そこらについてある程度の一定の人数を確保しながら対応できるような体制についてとっております。以上です。(何事か声あり)補足させていただきますけれども、基本的には代替さんというのは常勤さんとは仕事の内容等については変わっております。というのは、調理の流れの中でいろんな作業がありまして、現在のところ毎月常勤さんの中でリーダーですとか釜の担当ですとか、そういうようないろんな担当部署があるのですけれども、そこを常勤さんの中で回しながら仕事を覚えていて、それの補助的な流れの中で必要な業務を代替さん等に行ってもらっているという状況であります。当然今1名が不足している分につきましては、その分常勤さんの作業的に若干負担がかかっているかなという部分もございますので、それらを穴埋めするような補助的な部分、責任については全く常勤さんとは変わってきております、非常勤については。そういう全体の中の割り振りの中で行っているということをご理解願いたいというふうに思います。以上です。