みんなの議会

ニセコ町議会 平成27年第8回定例会 2015年12月17日

非常時の対応について

2015年12月17日、ニセコ町議会の一般質問で、浜本和彦議員が「非常時の対応について」質問し、町長 片山健也、上下水道課長 石山康行、副町長 林知己が答弁しました。

質問者
浜本和彦 議員
答弁者
町長 片山健也、上下水道課長 石山康行、副町長 林知己

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 浜本和彦

非常時の対応について伺います。想定外という事故が多く見られる昨今、想定事案、起きた場合の対応について伺います。1、停電になった場合の電源の確保について、現時点でどのようなバックアップ体制機能を持ち合わせているのか。また、何時間の対応ができる想定で、どれぐらいの範囲まで対応できるのか、役場庁舎と消防支署について伺います。2、下水道施設についての停電時の対応と問題視するものがないのかを伺います。3、上水道で水道管本管が破裂した場合の対応は想定されているのかどうか。4、その他危機管理上想定しているものがあれば、お示し願いたい。以上、お願いいたします。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

ただいまの浜本議員のご質問にお答えいたします。1点目のご質問ですが、現在役場庁舎において専用の非常用電源設備はございません。停電時における電源を確保するための対応としましては、現在保有するディーゼル型発電機ほか7台全ての発電機を稼働して行うこととしております。このことにより、住民情報、防災、情報管理担当、広報担当に係る部署の事務継続が備蓄燃料の使用によって約 20 時間、電源供給が可能となっております。しかしながら、災害発生時における効率的かつ安定的な役場業務の維持継続を確保するためには、大型の専用発電設備が必要となっております。このことから、現在のところ防災センター建設計画並びに役場庁舎整備計画の中において非常用発電設備の配備を検討しております。このほか、各地域にあるコミュニティセンターや各公共施設への発電機等の配備を段階的に検討してまいりたいと考えております。消防庁舎につきましては、一般電話、指令装置、無線機器、サイレン吹鳴装置については停電時も使用が可能となっております。なお、OA機器、暖房、照明は事務室の非常用照明を除いては使用ができなくなりますので、次年度予算において停電時対応のための発電機を購入するための予算計上を検討しているところでございます。2点目のご質問につきまして、下水道施設には汚水を流す下水管路と汚水を処理する下水道管理センターがございます。下水管路施設では、管路の途中にマンホールポンプ場があり、停電時の対応は移動式発電機による電力の供給を行い、汚水ポンプを稼働することが可能となっております。なお、発電機については、その都度リースにより手配し、対応するとしているところでございます。次に、下水道管理センターにつきましては、停電時の対応として 85 キロボルトアンペアの発電機が常設されており、水処理工程における最低の機器を動かす能力を有しております。停電時でも水処理されない汚水が河川に流出する心配はなく、現有の発電機で水処理対応が可能であるというように考えております。3点目のご質問の水道本管破裂時の対応につきましては、平成 25 年度に水道管路台帳システムを導入しております。このシステムの利用の一つとして、水道管が破裂した場合など早急に現地対応が可能であり、仕切り弁の位置関係が示されることから、水道管破裂時にどの仕切り弁で水をとめるか即座に判断することができます。今までの水道本管の漏水、破裂においては大部分が硬質塩化ビニール管、通称塩ビ管と呼ばれるものでありますが、このため漏水、破裂を想定し、塩ビ管の各口径の緊急補修資材を1組以上予備として備えているところでございます。また、水道事故による断水が長時間になる場合を想定し、平成 23 年度の消防タンク車購入時には、タンク車にて給水できるよう給水栓セットも備えたタンク車を導入しております。このほか、町での応急給水資材としては、給水栓、仮設給水タンク 1,000 リットル用と給水栓のセットを3組、20 リットルの給水用ポリタンク 100 個、10 リットルの給水袋 1,200 枚を応急給水用として備蓄しております。4点目のご質問につきましては、原子力災害並びに昨今の全国的な異常気象の発生から、本町においても土砂災害、風水害などの自然災害など、多様な警戒が必要であると考えております。いずれもニセコ町の地域防災計画に基づき、的確に対策を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

議員の質問 2番 浜本和彦

丁寧な説明ありがとうございます。1点、私が想像していた以上にきちっと整備されているなというふうに思いました。ただ、多分秋だったと思いますけれども、役場に行ったときちょうど風が強くて停電になったことがありまして、そのときに聞いたのは、パソコンが数台しか使えないということで、ほとんどの職員の方が今は皆さんパソコンで仕事をしていますので、仕事にならないということで、そんな話を聞いたので、バックアップ体制ってどうなっているのだというのをずっと疑問に思っていたので、今伺いました。そのぐらいのバックアップ体制ができているというのであれば、非常に安心しました。ただ、ないからニセコ町が買うのでなくて、リースなり、例えば照明がないのであれば照明器具を持っている業者さんなり建設会社があると思いますので、そういうところと協定を結ぶなり契約するなりして、いつ使うかわからないもの、何十万円、何百万円もするようなものを役場として買う必要もないし、そういうもので応急できるものであれば、そういうことをやっていただいて経費節減をしていただければいいなと思いますので、その辺についてもちょっと伺いたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 上下水道課長 石山康行(上下水道課長は2026年3月まで)

今町長から申し上げましたとおり、下水道管理センターでは 80 キロボルトアンペアの発電機を建設当時に備えておりますので、心配はしておりませんが、下水道で使う部分ではマンホールポンプ場が4カ所あります。そのほかにも、水道施設でも移動式の発電機を使って動かさなければならない施設も数カ所あります。それらに対応する発電機を全てリース会社から用意するとなるとかなり台数も必要となりますので、今後はできる範囲で発電機は少しずつでも下水道、水道の部分では用意していきたいなと考えております。また、リース会社と、あと建設会社等が保有している発電機等は私ども担当者のほうで押さえていまして、例えば建成リースさんの所長なりの電話番号だとかも押さえておりますので、緊急時は携帯番号に直接かけて手配してもらうということで今は対応しております。以上です。

答弁 副町長 林知己(副町長は2020年11月まで)

若干補足いたします。毎年行っておりますが、ことし 10 月に行いました原子力防災訓練においても、その後その訓練の結果を検証する反省会も行っておりますが、その時点でも訓練を行うことにより、さまざまな問題点というか、いろんな部分が明らかになってきております。今まで気づかなかったことがその中で明らかになってきておりますので、そういう部分しっかり検証しながら、その結果を受けとめて、ただいま浜本議員から受けたご指摘も踏まえまして今後対応していきたいなというふうに考えております。また、協定の部分については、中身を少し精査をいたしまして、できるものはしっかりやって、できないものは自前でそろえるなど、その辺の対応を今後順次図っていきたいというふうに思っております。また今後ともお気づきの点ありましたら、よろしくお願いいたします。

出典:ニセコ町議会 平成27年第8回定例会 2015年12月17日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる