ニセコ町議会 平成27年第6回定例会 2015年9月18日
民間資金活用集合住宅の誘致について
2015年9月18日、ニセコ町議会の一般質問で、青羽雄士議員が「民間資金活用集合住宅の誘致について」質問し、町長 片山健也、企画環境課長 山本契太、建設課長 黒瀧敏雄、総務課長 高瀬達矢が答弁しました。
- 質問者
- 青羽雄士 議員
- 答弁者
- 町長 片山健也、企画環境課長 山本契太、建設課長 黒瀧敏雄、総務課長 高瀬達矢
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 青羽雄士
通告に従いまして、1件だけ質問させていただきます。もう少々ご辛抱願いたいと思います。民間資金活用集合住宅の誘致について。行政報告で説明のあった民間資金活用集合住宅の誘致について、中央地区の綺羅乃湯の泉源近くにおいて4階建て 50 戸程度の集合住宅建設のため過去6回ほど協議をしたとお伺いいたしました。住宅不足で悩む本町においては、大変ありがたいことでございますが、現在までの進捗状況並びに実現に向けて景観条例を含めた課題はあるのかお伺いいたします。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
ただいまの青羽議員のご質問にお答え申し上げます。行政報告でご報告申し上げましたとおり、現在札幌の企業と中央倉庫群旧でん粉工場裏手に集合住宅を建てるべく協議を行ってございます。この会社は、札幌市内で幾つもの集合住宅を建設し、経営をし、また近隣自治体で病院経営なども手がけられている企業でございます。本年6月に住宅建設の打診があり、同月町内数カ所の利用可能性のある土地を紹介したところであり、その中で今回建設候補となった中央倉庫群裏手の土地もございました。中央の用地においては、JR駅に近いこと、駅前温泉綺羅乃湯やレストランが近所にあること、中央地区の整備が進んで将来性があることなどを理由にその後の協議により現在有力となっておりまして、先方から住宅の配置図等も関係機関に出されておりまして、鋭意現在協議が進められているところでございます。また、現地は住宅を建てる場合に下水道処理の関係からある程度の盛り土が必要であるということが判明したため、8月下旬には北海道開発局小樽開発建設部倶知安開発事業所のご協力をいただき、国道5号線改良工事の残土を現地に搬入いたしております。この計画が実現しますと、早ければ来年秋口には入居が開始される予定でございます。現在の計画は、おおむね4階建て 50 戸程度の規模で、高さ及び延べ床面積ともに景観条例による住民説明会を要する規模を想定しておりますが、色彩等中央倉庫地区の景観に配慮するとの申し出もいただいており、環境や景観への負荷は少ないものと考えております。なお、未整備となっております中央倉庫地区の排水路整備につきましては、来年度に整備することで検討してまいりたいと考えております。今後とも住宅建設が円滑に行われるよう配意してまいりたいと考えておりますので、ご支援を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
議員の質問 3番 青羽雄士
ただいまの答弁でもう何か来年の秋には入居可能なまで話が進んでいるということでございますので、多分具体的な話になっているのだろうと思いますので、何点かご質問させていただきます。まず、私正直言ってこの事業を本当に行政報告で初めて知ったというようなことでございます。その中で、まずこういったどちらかといえばニセコ町におきましては大型事業というような位置づけになるのでないかなと思っています。その中で、ことしの5月ぐらいからこういった話があるというような中で、我々にというか、町民にですか、まず周知なり、そういった事業を考えている業者があるのだというような周知、そういったものは全く必要なかったものなのか。また、正直言って大歓迎でございますけれども、また昨日も現地のほうを見てまいりました。その中で、今ちょうど駅前の再開発事業、その基盤となる旧でん粉工場ですか、そこの本当の真裏になるような状況だったというふうに思っております。その辺4階建てで 50 戸程度というようなことであれば、本当に圧迫感なり配慮した駅前再開発に支障がないものなのかと、あとこれだけの大型事業を民間事業者がやるとなれば町のほうにもいろんな支援、固定資産税の減免等あろうかと思いますけれども、たしか平成 28 年の3月でこの優遇制度は切れるような状況だと把握しております。その辺この業者に対して違う優遇措置なりを提案されているものなのか。それと、先ほどの同僚議員の質問とちょっと似通ってくるのですけれども、ニセコ町の公営住宅長寿命化計画の中ででも平成 28 年から、確かな数字ではないのですけれども、35 年ぐらいまでかけて 52戸の公住計画もあるという中で、これが民間住宅、先ほどの町長の答弁の中では全くこの民間住宅は別として公住の計画も持っているのだと。民間住宅が十分なされたからといって公住計画を減らすつもりはないというようなお話だったが、その辺見直す計画は本当にないものなのか、その辺をお聞きしたいと思います。
答弁 企画環境課長 山本契太(企画環境課長は2020年11月まで)
まず、町民の皆さんへの周知必要なかったかということですが、基本的なスタンスとしてはわかり得た段階ですぐに情報を出すのが重要だろうとは思っております。今回の話については、確かに5月、6月でお話が来て、いろんなところを見せてという段階でしたけれども、それが本当に実施するのかというところについてはちょっとまだわからないというところもあったものですから、その辺のところまだわからないのに、やるかもしれませんという情報にはならないので、これまでになってしまったかなというふうには感じておるところでございます。それから、景観条例の圧迫感という部分ですけれども、その辺については事業者の方も何度もいろんなパターンの平面図といいますか、を描いてきていただいていまして、それに伴ってまず前段で何度も何度もやりとりをやらせていただいているところです。それをもとにまた先ほどもご説明したように住民説明会はきっちりと実施させていただくことになるだろうというふうに考えているところです。それに伴って住民の皆さんからのご意見もきちっと伺った上で最終的には同意する、しないの判断はニセコ町がするということでございます。それから、固定資産税の減免を含めてというところなのですが、現在 28 年3月ということなのですが、確かにこれについてはこれまでも実施してきた部分でございますから、民間事業者さんについてもある程度の期待はされているということですが、これははっきりとこうするという状況にはなっておりませんが、その辺のところの検討はしなければならないと考えているところということでございます。以上です。
答弁 建設課長 黒瀧敏雄(建設課長は2017年3月まで)
住宅建設の関係について、先ほども申したように公営住宅のほうについては、長寿命化計画の位置づけの中でしっかりとまずは対応していきたいというふうに思っています。ただ、数については、今後民間の促進も兼ねながら、どういう状況でつくっていくかというのは、またその状況に合わせて検討していきたいとは思っております。長寿命化計画の中でも実は民間の状況についてはどんなような実態があるかというのも調査した中では、将来トレンド方式という位置づけの中で人口の推移でこれまで住宅の必要性というのを検討してきた結果、公営住宅についてはおおよそ 52 戸という結果が出たのですが、民間住宅についても 100 戸以上は必要ではないかというお話、調査結果になっています。そういったことを踏まえて、今後行政と民間の促進も兼ねて一緒に進めていきたいというふうには検討しております。以上ですが、ご理解をお願いします。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
先ほどの篠原議員さんのご質問でもお答えしましたとおり、一つの 52 戸という計画ありますが、それはそのとおりやるということではありませんで、民間と全体のバランスを見ながら調整をして、きちっと役割分担をして進めていきたいという趣旨でありますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。それから、固定資産税の減免制度をニセコ町持っているということについては、相当数の民間事業者さんがもう既に知っておりまして、もちろんホームページとかでもPRしておりますので、それらでことし、来年ともう既に建設をしたいということで動いているところが何件かございます。したがって、できれば2年間ぐらい延ばして、今ある不足分の住宅整備が一定程度できればニセコの住宅事情は相当改善するのではないかというふうに考えておりまして、これらはまた熟度を上げて、また議員の皆さんともご相談申し上げたいというふうに思います。ただ、先ほど知り得た段階でお知らせしたほうがいいのでないかということでありますが、民間の場合は相当熟度上がってから判断をする。民間にもそれぞれ取締役会があったり、具体化をしないとということで、水面下で動いていることといったら今開発計画も含めて相当数実はあります。ただ、それは本当に動くかどうかは、本当の直前で民間の皆さんがこれでやりますと言った時点でなければとても外に出せるということではないと思いますので、その辺は今回の行政報告も最終段階で入れ込ませていただいたというか、できるだけ早くお知らせしたほうがいいということで、今図面も出たということがあってご報告申し上げているということでありますので、ひとつよろしくお願いを申し上げます。
議員の質問 3番 青羽雄士
それでは、最後に具体的なお話というか、数になるのかもわかりませんけれども、今新しく 50 戸民間の方がやろうとしているその計画、それは例えば単身者用が何世帯、それから世帯持ち用が何世帯だとか、そういったある程度具体的なものがわかっておられるのか。また、もちろんそれは町有地の中での建設という中で、土地を売却するのか、それとも貸し出しというのですか、そういったことでどういうふうなやりとりがされているのか。それと、もう一点、今回の議会の補正でも上がっております旧ニセコバスの会社の奥のほうの土地を今後どういったものに使えるか調査してみたいというような中で上がっておりますが、この民間住宅の50 戸の建物が一つの呼び水ではないのですけれども、その辺あたりにもそういったものの集合住宅だとか公住だとか、そういった宅地造成だとか、そういったものへの考えもシフトできるというふうに考えているのか、その辺も含めてお伺いいたします。
答弁 企画環境課長 山本契太(企画環境課長は2020年11月まで)
私のほうからまず最初の戸数の関係なのですが、現状でいただいているものでは1Lと2Lの複合の形で 50 戸程度ということなのですが、細かいところはちょっと今手元にはございません。それから、今土地がある程度土盛りをして正確に見えてきたものですから、その土地に合った形でという図面についてはまだ届いておりませんで、その前段にいただいている図面によって4階建て 50 戸程度ということなものですから、実際にちょっと動きがあるのではないかと思っておりまして、今のところ申し上げられるのは1L、2Lの複合型で 50 戸程度ということでございます。
答弁 総務課長 高瀬達矢(総務課長は2016年3月まで)
町有地のほうの建設ということでございますけれども、私ども元町のところは 30 年の貸し付けだとかということでこの住宅の促進したのですけれども、現在のところ先方の意向では売却による譲渡を希望するというお話をお伺いしております。最終的には売却になるのか、貸し付けになるのかというのは決めておりませんが、希望としては売却というような形でお受けしてございます。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
先ほど言われました補正予算に出ている部分でありますが、町としては可能であれば町で取得をしたい、その辺中央全体の開発の中で進めてまいりたいというふうに考えております。それから、現在の私がこれから動くものとしては、中央という限定をしたわけでありませんが、ニセコ町の市街地にある程度宿泊施設が必要ではないかというような意見が多数出ておりまして、実際に宿泊施設が今全くとれないというような状況でありますので、町内にそういうにぎわいも含めたものの民間の力による誘致が可能かどうかは検討したいというふうに思っています。それと、高齢化社会が進む中にあって、これからある程度のお金ある方がサービスつきの高齢者住宅欲しいというような声も多数あって、ニセコの全体を考えるとそういう民間の施設があってもいいのではないかというふうに考えておりまして、これらについても今後打診をする中から全体の計画を進めてまいりたいと、このように考えているところでございます。