ニセコ町議会 平成27年第4回定例会 2015年6月24日
ニセコ町役場としての対外的なイメージづくりについて
2015年6月24日、ニセコ町議会の一般質問で、木下裕三議員が「ニセコ町役場としての対外的なイメージづくりについて」質問し、町長 片山健也が答弁しました。
- 質問者
- 木下裕三 議員
- 答弁者
- 町長 片山健也
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 木下裕三
通告どおりニセコ町役場としての対外的なイメージづくりについて質問いたします。今や一般企業、各種団体に限らず、自治体においてもとりわけ対外的な印象ですとかイメージづくりというのは非常に重要なものになっております。このことを踏まえて、3点お伺いたします。1点目、ニセコ町の町の花に関してですけれども、今ラベンダーですが、昔は東山や庁舎前にあった時期もありましたけれども、今はほとんど見ることはできません。そんな町内でほとんど見られないラベンダーが今も町の花としているのはなぜでしょうか。次、2点目です。ニセコ町にはニセコの字を図案化した町章があり、そのほかにシンボルマークである太陽マークがありますけれども、この使い分けやすみ分けというのは一般的に見ても非常にわかりづらいというふうに思っております。また、近年ではさらにNのロゴマークが作成されて、いろんなところで目にする機会が多くなっています。これらの町章と太陽マーク、そして最近つくられたNマークをどのように使い分けていらっしゃるのでしょうか。3番目、これは名刺についてです。一般的に名刺というのは企業の顔と言われまして、日本社会の中では名刺交換を初対面の慣習的な礼儀というふうにしています。これは、企業に限ったことではなく、もちろん行政にも言えることでして、職員の名刺はいわば町の顔としての役割を持っているというふうに思っています。この町の顔としての役割を持つ職員の名刺が紙質からデザインなどがばらばらなのはなぜでしょうか。以上、3点よろしくお願いします。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
ただいまのご質問にお答え申し上げます。1点目の町の花、ラベンダーについてでございますが、これは平成3年に町の開基 90 周年記念事業の一環として町民アンケートを実施、町の花をラベンダーに指定したところでございます。議員ご指摘のとおり、現在ラベンダーがほとんど見られない状況でありますが、昨年からニセコ高校ではラベンダーのプロジェクトを開始しており、その中で育苗した 700 株の一部の苗を本年販売をしているところでございます。また、綺羅乃湯敷地内にも少しではありますが、これから定植する準備を進めているところでございます。数年後にはニセコ高校のプロジェクトにより育苗した苗が本格的に定植できるようになることから、今後ラベンダーを町の花としてふさわしいよう景観づくりに努めてまいりたいと考えております。2点目のご質問でありますが、町章は町名の文字、ニセコを図案化した町の紋章であり、昭和 43 年に制定されたものでございます。シンボルマーク太陽は、昭和 63 年にニセコ町リゾート基本計画策定の際に提案され、作成したものでございます。また、Nマークについては、海外からの誘客も視野に入れた世界に通じるロゴマークとして平成 22 年に作成したものでございます。Nマークのロゴは、汎用性を持たせて利用することとしており、特に海外への認知度を一層高めるために作成したもので、これまで使用してまいりました太陽マークを廃止したものではございません。ご質問の使い分けについてですが、個人や企業についてはこれまで同様選択により使用していただき、町の発行する資料などにつきましては一部在庫しているものを除きNマークを中心に活用してまいりたいと考えております。次に、3点目の職員の名刺でございますが、民間企業などでは会社の負担により統一したデザインの名刺を社員に配付しているところが多いようでございます。官公庁の場合の対応は、それぞれの組織や自治体によってまちまちとなっております。本町では、名刺作成に役場のパソコンやコピー機の使用を許可しておりますが、基本的には各自職員の自己負担により印刷事業者に依頼し、作成しているところでございます。ニセコ町では、過去に統一した写真の名刺の台紙をつくって販売するということをした経緯もありますが、所属する業務の内容に応じて職員がそれぞれ工夫してデザインをした上で配付をしているというような現状でありますので、よろしくお願いをいたします。
議員の質問 1番 木下裕三
ありがとうございます。まず、1点目のラベンダーについてですけれども、今ニセコ高校での取り組みというのは非常に期待したいなというところでして、もちろんすばらしいことだと思っているのですけれども、ただラベンダーというのは手入れだとかそういった面では非常に難しい作物だということも聞いております。そういった点では、継続性だとか、一般の町民の方への広がりということではなかなか難しいのではないかなというふうに単純に思ってしまうのですけれども、またラベンダーといいますとどうしても富良野のイメージが強くなってしまいますけれども、そういったラベンダーというものに余り固執しなくても、町内で例えばよく見られる花、畑の花も含めて、弾力的にそういったものを検討したり、変更してもいいのではないかなというふうに思っていますが、その点をお伺いしたいのがまず1点。それと、2点目のロゴに関してなのですけれども、使い分けという点では多分皆さんも余りよくわかっていないというか、そのこと自体がよくわかっていないというものがありますので、ただ、今のNマーク、一番新しくできたNマーク、これは今非常にいろんな場面で見られることになってきています。そういった意味では、今グローバル化のお話もされていましたけれども、いっそのことイメージ的にわかりやすいので、一本化してしまうということも、思い切ってそういうことも考えてもいいのではないかなというふうに思っているのですけれども、その点に関して2点目伺いたいと思います。3点目に関してですけれども、今ご答弁いただいた名刺の各自制作されているという、そういった現状というのは、僕は正直言って町の顔としての役割を持っていない、ばらばらというのは役割を持っていないと思っていますけれども、どのようにお考えでしょうか。この3点お願いいたします。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
まず、1点目のラベンダーでございますが、町の開基の記念として町民の皆さんのアンケートも聞き、議員各位のご意見も伺って当時決められた町の花でございますので、それにずっと固執していこうとは全く思っておりませんで、住民の皆様のさまざまな運動や合意形成があれば、それはいろんな住民の多くのご意見、それから議会議員のご意見を伺いながら変えていくことは可能ではないかと思います。ただ、先人がご苦労されて決めた町の花であり、鳥であり、木であるということでありますので、それはやっぱり基本的には引き継ぎながら、うまく活用できるものであれば広げていきたいというふうに現在考えているところでございます。それから、ロゴマークのNについては、現在町で出しているものはほとんどNマークが多くあります。ご承知のことかと思いますが、太陽マークは一部の政党で我々がつくった数年後に政党のマークとされていて、若干誤解を受けているところもあったりしているのが実情でございます。ただ、もう既にそれでパッケージ化をして農産物のイメージとして市場に出て売られている実績も農産物にはあるものですから、それをいきなり廃止するということにはならないと思いますので、それも使われる方は使っていただきながら、町としてはNマークを強力に推し進めていこうと、そのように現在考えているところでございます。また、名刺の関係でありますが、おっしゃることよくわかりまして、過去には4種類ほど町で印刷をかけて、観光協会を通じて職員も含めて販売をさせていただいたりしたこともあります。ただ、今現状を見てみますと、例えば有島記念館の担当サイドといいますか、教育委員会であれば有島記念館をメーンに図表化されているとか、東山のサクランボの木を売られているとか、職員によってその課題に応じて、例えば道の駅であるとかそれぞれのところで売りたいものを職員が工夫して出しているということで、それはそれでニセコにこんな価値があるのかという情報発信する意味では逆に一本化に統一しないほうが多様なニセコの価値を外に発信できるということの価値もあるのではないかというふうに思っております。私は、ちなみにこういうようなサクランボの木と北海道のマークを入れさせていただいて、4種類の外国語の表示をさせていただくということで使っております。意見の趣旨もよくわかりますので、特に自己負担で職員が本当に頑張ってそういう面ではつくっておられることも配慮して、できるだけ職員の思いを名刺に入れてもらうということで当面いいのではないかというふうに私自身は思っておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 1番 木下裕三
最後の名刺について1点だけお願いします。町長のおっしゃることも非常に理解できるのですけれども、であるならば例えば自分が工夫をしたいスペースは一定程度とって、あと紙質、紙質といっても多少の変化はありますけれども、そういった紙だとか字体だとかロゴだとかの配置の場所だとか決めれるところはしっかりと統一して、さらに環境モデル都市の文言も必ず入れるだとか、そういったこともあってもいいのではないかなというふうに思っていますけれども、この点いかがお考えでしょうか。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
ご趣旨を踏まえて、役場内で総務を中心として検討させていただきます。またご報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。