みんなの議会

新冠町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月12日

自転車の交通反則切符青切符制度について

2025年12月12日、新冠町議会の一般質問で、伹野裕之議員が「自転車の交通反則切符青切符制度について」質問し、町長 山本政嗣が答弁しました。

質問者
伹野裕之 議員
答弁者
町長 山本政嗣

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 伹野裕之

通告に従い「自転車の交通反則切符青切符制度について」質問いたします。自転車ヘルメット非着装の、非着装者の頭部が交通事故で致命傷となることから、令和5年4月にヘルメット着用が努力義務にされています。努力義務化1年目の着装率は、全国調査で1位が愛媛県で59.9%、2位が大分県で46.3%、北海道は6.4%で39位となっています。また、令和5年に警察庁が公表した資料では、5年間の全国の交通事故でヘルメット着装、着用していない人が交通事故で亡くなる割合は、着用していない人より1.9倍高い結果となっています。ケガをした人の約9割がヘルメットを着用していなかったという結果にもなっております。町内においても、高校生や高齢者、外国人の23ヘルメット非着装が多々見受けられます。交通事故に遭えば、間違いなく死傷事故となる可能性が非常に高いと思われます。一方で、昨年1年間にスマートフォンや携帯電話を使いながら自動車を運転する「ながら運転」が要因となった死亡事故が、前年比14件増の136件で統計史上最多となり、自転車も前年比2件増の28件で、前年のワースト記録を更新しています。注目すべき点は、過去5年間の自転車の「ながら運転」の事故では、19歳以下が55.3%を占めているということです。このような状況を受け、令和6年11月に自転車事故防止を目的に改正道路交通法が施行され、走行中の携帯電話使用「ながら運転」と酒気帯び運転に関する罰則が強化されました。さらに、来年4月からは、16歳以上が自転車で「ながら運転」などの交通違反をした際に、反則金納付を通告できる交通反則切符、青切符制度が始まります。自転車の危険運転行為を抑止し、自転車事故防止を目的とするものです。青切符制度導入後の自転車の指導取締りのイメージは次のとおりです。交通違反が認知されると、悪質、危険な運転の場合は摘発され、「ながら運転」は反則金1万2千円の青切符となります。一方、16歳未満の違反は、指導警告となります。交通事故のない安心安全な町づくりを進める観点から、次の4点について伺います。1点目、この青切符制度が来年4月から始まることを知ってる町民は、何人もいないのではないかと推察します。警察庁は、取締りなどの考え方を周知する「自転車ルールブック」をホームページに公表しています。これを活用し、いち早く町民に周知すべきと考えます。2点目、16歳未満の違反者は、指導警告の対象となります。このことを含めて、小中学校では、これまで以上の交通安全指導が必要なのではないでしょうか。3点目、町内では外国人就労者のヘルメット非着装も見受けられます。特に、新冠・新ひだか町間の国道の往来には危険を感じます。これらに対しても、青切符制度とヘルメット着用努力義務の周知を丁寧に指導すべきと考えます。4点目、ヘルメット着用は努力義務ですけれども、町民、特に生徒児童に対して模範となる町職員に対して着用義務として指導し、併せて青切符制度の周知を図るべきと考えます。以上4点について町長の所見を伺います。

答弁 町長 山本政嗣

伹野議員から御質問の「自転車の交通反則切符制度について」にお答えいたします。町では、静内警察署や交通安全推進委員会など関係機関と連携いたしまして、各種交通安全対策を進めており、自転車の適正な利用対策としては、通学時における街頭指導や学校における交通安全教育、さらには中学生に対するヘルメット購入助成事業などを実施してまいってきているところであります。24警視庁が公表しております令和6年の交通事故統計によりますと、国内における交通事故数29万895件、そのうち、自転車関連事故は6万7531件で全体の23%、また、法令違反を伴う自転車関連事故件数については4万7746件と70%を占め、5年前と比較しますと、事故総体件数は6%減少しているものの、自転車関連事故及び法令違反件数の割合は増加傾向にあるとされております。このような背景から、国は自転車運転に関わる規制を強化し、事故防止を図るために、令和5年4月からヘルメット着用を努力義務化し、明年4月からは、携帯電話や信号無視などの自転車による法令違反につきましても交通反則通告制度、いわゆる青切符制度が適用されることになります。議員から頂きました御質問の1点目、交通反則通告制度の町民周知につきましてですが、自転車の安全な利用促進と事故防止を図る意味合いにおきましても、周知は必須事項でありますので、関係機関と連携し、来月から自転車ルールブックや独自の啓発チラシを活用した周知に取り組む予定をしております。御質問の2点目、小中学生に対する交通安全指導の強化についてでありますが、現在小学校では2年生以上を対象とした自転車乗車指導を年1回、下校指導を含めた啓発活動を年2回行っています。中学校では全学年を対象に自転車の罰則規定の資料を用いた指導を年1回、乗車マナーの指導についても適宜実施をさせていただいております。今回の制度改正内容につきましては、各校とも情報共有を行っておりまして、外部から講師を招くなどの方法を含め、協議を進めております。教育委員会、学校、家庭と連携した指導の徹底に努めてまいる考えでございます。御質問3点目、外国人就労者に対する制度の周知でありますが、当町には11月末現在、343名の外国人が居住されております。国によって交通ルールや安全に対する意識も異なりますことから、日本の自転車運転を含む交通ルールの理解促進は、交通事故防止を図る上でとても重要であると捉えているところであります。このことから、まず道路交通法などに基づく安全運転管理者でもある、それぞれの事業主の皆さんに対して、自転車運転を含めた交通安全やルールの研修等の実施について協力を依頼するとともに、理解促進を図るために、国が作成をしております4か国語に対応した多言語の交通ルールリーフレットを活用いたしまして、制度の周知に取り組んでいるほか、今後も工夫した取り組みを進めてまいりたいと存じます。また、当町にはインド国籍の方も多く英語を理解できない方も一定程度おりますことから、交通ルールに限らず、生活を送る上で必要となる情報を外国の方に提供することも町の課題であると捉え、関係各課に対して対応の検討を指示しているところであり、今後、具体的な取組を加速させていきたいと考えているところであります。御質問4点目の職員に対するヘルメットの着用指導と制度周知に関してでありますが、25自転車乗車時のヘルメット着用につきましては、御指摘頂きましたとおり、道路交通法におきまして努力義務とされており、自らの生命、身体を安全に守る上で重要な意識であると認識をしております。しかしながら、法律上は罰則を伴う義務ではなく、あくまで個人の判断に委ねられているという事項でもありますので、町職員という特定の立場を理由に、法令上の位置づけを超えた着用義務を課すことは適切ではないものと考えております。これは、法の下の平等といった基本的な権利を侵害する恐れがあることからも、行政としては極めて慎重であるものと捉えているところであります。一方で、ヘルメットの着用が自身の命を守り、事故により重症化を防ぐ上で、確かな効果を有していることは明らかでありますので、私としては、事故に備え、積極的に着用していただくことが望ましいものとの考えから、職員を含む町民に対して、ヘルメットの着用の励行と青切符制度をはじめとする自転車交通ルールの周知に取り組んでまいる考えでございます。今後とも、警察をはじめとする関係機関との連携を図りながら、交通ルールや交通安全啓発について、適宜周知を行うことで、町民の皆さんの安全な暮らしづくりを推進してまいりたいと存じます。以上でございます。

再質問 8番 伹野裕之

はい。3点目の質問に対する答弁について再質問いたします。外国人の部分ですけども、外国人を雇用してる事業主に対しての周知を徹底。

出典:新冠町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月12日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる