みんなの議会

新冠町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月15日

公共道路の維持管理について

2023年9月15日、新冠町議会の一般質問で、村田貞光議員が「公共道路の維持管理について」質問し、町長 鳴海修司が答弁しました。

質問者
村田貞光 議員
答弁者
町長 鳴海修司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 村田貞光

通告に従い、公共道路の維持管理についての一般質問をいたします。当町の公共道路は、先人の方々の努力により、すばらしい発展を遂げています。国道、道道、町道の整備が進み、町内の隅々まで舗装が整備され展開されています。特に大きな幹線となる道路については、歩道も整備され、通行人等の安全も確保されています。しかし、道路整備が進む反面、道路敷地内の維持管理が行き届かなくなってきていると考えます。特に車道と歩道との間の雑草が目立つようになり、折角の道路整備が台無しとなっています。町内を見渡す中で一部の個人、企業で草刈り清掃等に御協力いただき、維持管理されている箇所も多数ありますが、まだまだ全体的な維持管理が必要な状況と判断します。私は、公共道路は、町の顔にもつながってくると考えます。きれいな街に人は引き寄せられ、集まってくると思っています。特に公共施設、飲食店、観光施設の周辺は、収益にも比例すると考えますので、町の住民全体の協力をもって今以上の維持管理が必要だと思っています。私は、現状の通過型の町から滞在型の町の転換期と考え、10年後の新冠町の発展を見据えた上で、町全体のレベルの向上を目指し、町民一体となった取り組みが必要と考え、さらなる維持管理を求めなければならないと考えます。現在においては、職員による定期的なパトロールを実施し取り進めていると思いますが、今以上の強化が必要だと思ってます。協力をいただいている町民、企業等にかかわらず、幅広い声かけ、コミュ38ニケーションがなければ、維持出来ないと思ってます。あわせて、国道、道道においても同じく管理者に対しての声かけが必要だと思ってます。また、近隣町では街をきれいにする条例があり、国道に限っては沿道にある企業と協定を結び、花壇整備を通して道路の美化活動を実施しております。町のイメージアップ、人々を寄せつける活動としては非常に有効と考えますので、参考にしてはと思っています。さらに、清掃面については、以前、当町において、年2回の町民向けの特別清掃日を定め一斉清掃を実施しておりました。新冠町、町民、企業が一体となり、維持管理する事業としては大変よい事業だと思ってます。復活する考えはないでしょうか。全体を通して、町長の所見を伺います。まず1つ目、国道、道道路線に対する道路敷地の維持管理について、それぞれの管理者との連携体制はどのように対応しているのか。2つ目、町道の道路敷地の維持管理体制については、どのように対応しているのか。3つ目、国道、道道、美化対策を実施する考えはないか。4つ目、町民向けの特別清掃日、年2回の復活する考えはないでしょうか。以上4点について、町長の所見を伺います。

答弁 町長 鳴海修司(町長は2025年3月まで)

村田議員から御質問の、公共道路の維持管理についてにお答えいたします。ご質問の維持管理に関しまして、国及び北海道の管理施設についての内容も含まれておりますので、お答えできる範囲での答弁となりますことをご了承ください。まず、ご質問の1点目、国道、道道路線に対する道路敷地の維持管理について、それぞれの管理者との連絡体制は、どの様に対応しているのかについてですが、ご承知のとおり、国道は国が、道道は、北海道がそれぞれ管理しており、双方ともに、委託業者による年1回の路肩の草刈りに加え、春先には道路沿いのゴミ拾いと路面清掃を実施しているものと承知しております。このことを踏まえ、国・北海道とは日ごろから、情報交換や要望を含め、その都度、担当者間での連絡を取りあっているところです。次に、2点目の、町道の道路敷地の維持管理体制について、どの様に対応しているのかについてですが、町道につきましては、新冠及び節婦市街地を除く全路線について、業者委託や自治会への委託により、年2回の草刈りを実施しております。また、これらの路線の路面清掃につきましては、毎年5月に新冠建設協会のボランティアにより実施していただいているところであります。次に、3点目の、国道、道道の観光目線での美化対策を実施する考えはないのかについてですが、太平洋と牧歌的風景に囲まれた日高管内の国道を観光資源として捉え、管内7町と関係団体は、シーニックバイウェイの取り組みを現在進めています。シーニックバイウェイ北海道推進協議会が推進する同事業は、自然美を強調した道路をシーニックバイウェイのルートとして指定し、道路を観光資産として活用する取り組みですが、管内7町と関係団体は日高の国道のシーニックバイウェイ指定に向け取り組みを進めているところで39す。現在は、候補ルートとしての登録を終えたところであり、今後正式な指定を受けるべく課題解決など更なる取り組みを推進するとしています。指定を受けた際には、日高の国道も他指定区間と共に魅力ある道路として広くPRされることになります。このように観光の視点に立った道路の取組みは、関係する町と団体が協力することで効果的な取り組みになるものと考えます。対照的に町が単独で国や北海道が管理する道路用地を観光の視点から美化対策を講じることは、様々な問題があります。まず第一に、広範囲に及ぶ道路延長を管理する上での、予算の問題があります。このことは、実施箇所を限定したとしても、継続して行うことで町にとって大きな財政負担となりますし、更には国・北海道の管理用地に多額の町費を投入することへの疑問が生まれることは言うまでもありません。また、国や北海道が管理する道路を町が美化事業として管理を施すとき、作業上の安全管理に対する責任の所在などにおいて、問題が生じることとなります。町としては、それぞれの道路管理者が適切な維持管理を実施することで美化対策につながることが基本と考えますので、これまで同様、国と北海道に適時適切な道路管理を求めて行く考えでございます。最後に、町民向け特別清掃日の復活についてですが、議員も特別清掃日が廃止になった経緯はご承知と存じますが、平成に入り、環境に配慮したごみ処理が求められ、分別やリサイクルなどが普及したことに加え、当町では、万世塵芥処理場が閉鎖となったことを受け、平成10年度末をもって特別清掃日は廃止となっております。現在は、各自治会が、自主的に清掃事業を実施したり、役場職員と産業団体が行う、マイタウンクリーン運動に加え、社会貢献活動などが行われており、いずれも美しい環境を守るという町民の皆様の主体的な取り組みが継続されておりますので、町はごみ袋を提供するなどして、それらの活動を支援させていただいております。現状、地域の自主的な活動が展開されている中において、町が直ちに特別清掃日を設定する考えはありませんし、何よりも実施者となる単位自治会の意向確認や協議も必要案件であると考えますのでご理解願います。次に、質問内容の中に通告はなく、維持管理と町民、企業への声かけがどのようにリンクするのかは理解出来ませんが、私は就任以来一貫して、来庁者をはじめ、接客や対応については真心を持って接するよう指示し、町内外の来訪者から高い評価を得ておりますし、どの市町村にも劣らない職員であると自負し信頼もしております。したがいまして、御指摘のコミュニケーションの在り方につきましては、これまでと同様の対応を図ってまいります。また、条例の参考事例を提案いただきましたが、これには、町の置かれた環境や状況が大きく作用するものと考えますし、何よりも、美化に対する住民意識の高揚が大切と考えます。したがいまして、諸条件が整っていない中での、自治基本条例の制定は、少子高齢化が進む実態にあって、多くの町民や町財政に負担を強いることにつながりますので、現時点では考えておりませんので、あわせて御理解願います。以上、お答えさせていただきましたが、改めて、町道管理に関しまして申し上げますが、40現段階で、草刈りの回数を増やすことや、業務範囲の拡大は考えておりませんが、事故の危険性や特別な事情に対しましては、適宜対応させていただく考えでございます。不十分と見受けられるか所もあろうかとは存じますが、限られた財源の中での維持管理には限界も生ずることを重ねて御理解願います。私は、町民の安心安全な暮らしのために、引き続き、適時適切な行政要望活動や町道管理に努めてまいる所存であることを改めて申し上げ、答弁といたします。

再質問 4番 村田貞光

今いう現状は分かりました。ただ私が言いたいのは、これから高速道路の開通等、いろいろなる上でですね、多くの方々が新冠町に訪れることが、物すごく多くなると思います。現状はですね、僕は高江のところから中学校の間までは、非常に恥ずかしいと私は思っております。そういう部分はですね、もし、町のほうで協力出来ないということであれば、積極的に道のほうにですね訴えながらですね、きれいな町を維持していただければなというふうに思います。以上答弁は要りません。

出典:新冠町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月15日 議事録 PDF(37ページ) 間違いを知らせる