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新冠町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月23日

新冠町立2小学校のトイレ等設置状況と改善

2023年6月23日、新冠町議会の一般質問で、竹中進一議員が「新冠町立2小学校のトイレ等設置状況と改善」について質問し、教育長 奥村尚久が答弁しました。

質問者
竹中進一 議員
答弁者
教育長 奥村尚久

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 竹中進一

1番竹中です。議長より発言の許可を得ましたので、通告に従い一般質問いたします。新冠町立新冠小学校に通学する児童より保護者を通じて、小学校内の女子トイレに関すること及び狭隘な手洗い場のことについて切実な訴えがございました。現在、新冠小学校では、児童数211名とお伺いいたしましたが、生徒数に比して女子トイレ個室便器と手洗い場の数が足りないとの訴えでした。学校管理者に御案内をいただき、実態を見せていただきました。新冠小学校校舎全体には、女子児童用のトイレ個室便器が12か所あり、そのうち1階は、1年生と2年生、6年生の教室に96名の児童が在籍。トイレは、長い廊下を歩いた教室の端に設置されており1か所しかなく、女子児童55名がいる中で、女子児童用個室便器が3か所しかありませんでした。また、2階には、3年生、4年生、5年生、115名の児童が在籍しており、女子児童は60名でトイレは2か所あり、女子児童用個室便器が4か所と5か所の合計9か所ありました。女子児童数の人数に比して、常識的にはかなり足りないと感じましたが、特に1階には3か所しかないというのは少な過ぎると思います。今まではもっと多い児童が在籍していたわけです。今回の実情を訴えてきた児童は、不便さを感じながら訴えることが今まで出来なかったことが、高学年になってようやく口に出せるようになり、切実なこととして保護者を通じて訴えることが出来たのではないかと思います。これまでは、特に改善を求めるなどの声もなかったのでしょうか。また、検討もされてこなかったのでしょうか。女子トイレという限られた施設状況の中では、なかなか気が付かない空間であったと思いますし、学校担当者の説明では、特にトイレの前で順番待ちをして並ぶとか、お漏らしをするとかの状況にはないとの説明をいただきました。しかし、児童は与えられた施設の不便な状況に2階のトイレも利用するなど上手に順応してきたのだと感じましたが、人には言えずに我慢をしてきた児童もいたのではないかと容易に想像ができる状態であったと、痛切に感じました。トイレという空間は、人間として落ちついて排せつができる場所でなければならないと思いますが、この現状ではなかなかそうはなっていないと推察いたすところでございます。また、特に男女を問わず、大については時間がかかりますし、学校ですと後でからかわれるのではないかと我慢をするケースが多くあり、突然おなかの具合などでいかざるを得ない場合も考えられますが、長時間の使用となると個室が足りないと、安心して使用するにも、気が気きではなくなってくることも考えられるのではないでしょうか。実態は、今も昔も大については、どこの学校でも問題視され、専門家の意見では、トイレを我慢することにより便秘や膀胱炎などにつながると警鐘を鳴らしております。新冠の各学校のトイレは洋式化で整備が終わり、比較的明るい感じを受けました。今、問題視されている和式の暗い汚い等、悪いイメージはないのではないかと思いました。しかし、個室内は、児童にとって大変狭い印象を持っているのです。同じ町内の朝日小学校の女子児童用のトイレも見せていただきましたが、1階に個室が広い女子トイレがあるので、大変な人気で、2階の児童もわざわざ遠くにある1階の広いト26イレを利用しているようです。今回のお話をお伺いいたしまして感じましたことは、数の少なさに驚くような状態でしたが、現状は現状に対して、不便な中にもそれを受入れ、上手になされてきたのではないかと感じました。しかし、このような実態を受入れながらも、ようやく高学年になって声を上げることが出来た児童の勇気に感銘を受けましたし、来年度からは朝日小学校との統合もあり、さらに児童数が増えるわけですから、児童に対する不便さを考慮して、早急に女子トイレの増設をいたさなければならないのではないかと考え、対応策を求めます。もう1点は、手洗い場の不足についてですが、コロナ禍で丁寧に手洗いをするために、昼食前には大変混雑して、待ち時間が多くなってしまうようでございます。また、コロナ対策で導入したワンタッチレバーは余り利用されていなく、取り外されているようでした。コロナ等の対策ですと、蛇口にさわることなく、手洗いのできるセンサー式を導入したほうが有効ではないかと感じましたが、取り入れる考えはないでしょうか。もう1点は、学校給食従事員のトイレは、専用のものとするように進められておりますが、中学校を含め、この点にはどのようにお考えでしょうか。ここまで申し上げましたことは、予想も伴い改築を見据えて、我慢を強いることも考えられますが、新冠町としては、今後、改築しなければならない大型施設として、順番的には町立国保診療所、町立中学校、その後となる可能性がありますので、それまでの数年間、この不便さを児童に強いることは出来ないのではないでしょうか。早急に解決をいたすべきと考えますが、いかがでしょうか。

答弁 教育長 奥村尚久(教育長は2025年3月まで)

竹中議員からの、新冠町立2小学校のトイレ等を設置状況と改善についての御質問にお答えいたします。1点目の、新冠小学校の女子トイレ個数についてでございますが、校舎全体で児童用女子トイレは、1階と2階の3か所に分かれ、個室は12か所ございます。議員も直接視察し学校からお聞きされておりますとおり、休み時間に順番待ちで並んでいたり、授業時間に間に合わないといった状態にはないことから、学校現場としては課題として捉えておらず、これまで施設改善の要望も教育委員会にあがってきておりません。混雑時には、空いているトイレに移動して使用している様子も見られるということでありますが、児童が主体的に状況に応じて判断し対応していると学校側は認識しております。また、トイレの利用は基本的に休み時間中であることに変わりはありませんが、現在の教育現場においては、児童が担任や支援員へ申し出をすることで授業中にトイレに行くことも浸透しているところです。なお、体調不良等で児童用のトイレの使用が困難な場合には、職員用のトイレを使用することも許可しております。2点目の、手洗い場の事情ということで、昼食時の混雑や蛇口についてでございますが、トイレと同様に学校としては課題として捉えておらず、増設等の改修の必要はないという27考えでございます。給食時には数人が並ぶ状態になりますが、配膳等の役割の準備もあり、分散して使用していることや、一人当たりの使用時間が長くないこと、公共施設での利用においては、順番を守って待つことも大切であると考えておりますし、トイレと同様に児童自ら対処し、スムーズに給食に移行しているということであります。また、手洗い場蛇口へのセンサー式導入につきましては、小学校においてはコロナ対策として設置したレバー式を今後も使用していく考えであり、新たに導入する考えはありません。3点目の、学校給食従事員用のトイレの状況でございますが、文部科学省の学校給食衛生管理基準において、専用のトイレを設置しなければならないことから、他の者が使用することがないよう給食調理室内に隣接した形で設置されております。教育委員会では、月例の校長会や教頭会、指導主事の学校訪問、スクールバス会議のほか、給食運営会議や予算要望に係るヒアリング、また、学校からの連絡による日々の現地確認など、年間を通じて常に学校長をはじめとした学校現場と情報共有や要望事項の聞き取りを行ってございます。児童生徒が安心して学校生活を送ることができるよう、引き続き、学校と教育委員会が連携・協同して、教育環境の整備に努めて参ります。

再質問 1番 竹中進一

ただいまの教育長の答弁のありましたように、教育委員会と中学校がお互いに今回の質問に対して連絡を取り合って協議していただきましたことについては、心よりお礼申し上げます。1977年11月25日、現在の校舎完成以来49年目を迎えようとしているわけですが、当時の基準に照らして校舎が建てられ、トイレについても同様であったのではないかと思います。現在は特に基準的なものはないのでしょうか。急場しのぎの策ではなく、少なくとも新冠小学校1階の女子児童用個室便器の数は、今でも早急に増設の必要性があると痛切に感じるところでございます。そのためには、かなりの額になると思われる予算が必要ですが、学校施設環境改善交付金のトイレ改修、大規模改造事業を充てることが出来ましたら、国庫補助も受けられます。この制度の基準によりますと、トイレは、低学年のための普通教室、特別支援学級、保健室等に近接した位置にあることが、トイレが望ましいとなっております。また、教職員用や外来者用トイレは、児童用とは別に専用のものとすることが重要であるとなっております。義務教育の学校内におけるトイレ設置基準は特に見当たりませんでしたが、一般社会における労働安全衛生規則によりますと、男性用大便器の便房の数は、同時に就業する男性労働者60人以内ごとに1個以上とすること。女性用便器の便房の数は、同時に就業する女性労働者20人以内ごとに1個以上とすることとなっております。これを適用しますと、基準は満たされている感がありますが、あくまでも社会人が働く場での基準で、トイレは仕事の合間に行くことが出来ます。学校の場合、本来トイレは、いろいろと対策もとらえているようですけれども、基本的には休み時間の限られた中で行うことが普通で、授業中に用を足すとしたら、周りの児童の目を気にしたり、後にからかわれたりするのではないかと思い込み、な28かなか勇気の要ることで、結果的に知らず知らずのうちに、我慢を強いることとなり、さきに申し上げましたのちのちの便秘や、膀胱炎などが危惧されるのではないでしょうか。現在まで我慢を強いてきた結果を、何とか将来を担う児童のために、1日も早く、解決すべきではないかと思いますがいかがでしょうか。

答弁 教育長 奥村尚久(教育長は2025年3月まで)

竹中議員の再質問にお答えいたします。基準はないのかということでございました。調べてみますと、学校設置整備指針というものがございました。トイレは男女別に児童数、利用等に応じた適切な数を整備することとされています。また、手洗い等におきましても同様に、児童数利用率等に応じて適切に整備することとなっております。今、議員がおっしゃられたように、事業所ということであれば、労働安全衛生規則第628条の4項に、女性用トイレの数ということで記載されております。20人を超える場合には、20人に1人ずつ、21人から40人であれば2つということになります。現在、新冠小学校12か所ございまして、計算上はですね20人掛ける12か所ということで、240人までトイレが可能だということです。この規則には、1階、2階の規定はなく、施設全体としてあらわしているものでございます。現在新冠小学校では115名の女子児童が在籍しておりますが、6か所あればいいということになります。また、休み時間もずっと休み時間がないわけではなくて、1時間目終わってから、2時間目25分休み、3時間目終わってからまた休み時間。それから4時間目、給食終わり。小刻みに休み時間の部分もありますので、一気に子どもたちがその時間の中で用を足すということはありません。また、令和6年の統合時には、女子児童127名となりますが、基準上では7か所あれば足りるということです。規則上の数の不足はありません。しかしながら、議員が、児童、保護者からお聞きになったということですから、これからも、子どもたちの声や先生方の声、また管理職との日常の情報交換をしながらですね、教育環境の整備に努めてまいりたいとういうふうに考えております。

再々質問 1番 竹中進一

今回の私の質問に先立ちまして、学校側と、今回悩みを訴えてきた児童側との懇談が持たれたようでございます。そのことで、今、教育長がおっしゃられたようなことで解決を図っていくということでございますけれども、学校側もそれほど重要というふうには考えていないようですけれども、児童にしたらなかなかそれでは納得しないような状況にあったように聞いておりますけれども、その辺の状況は御存じでしょうか。

答弁 教育長 奥村尚久(教育長は2025年3月まで)

先日、新冠小学校の校長に教育委員会のほうに来ていただき、29この状況について、学校長として課題はあるのかというお話を聞きました。学校長としては、課題として押さえていないということでありました。子どもについてはですね、例えば1年生2年生の子どもたちが女子トイレに先に行った場合には、高学年の子どもは、上の階に回る。そういったことも含めてですね、やっているということなので、そういったところは大切なことなのかなというふうに思ってます。また数の部分については、言われたように少ない部分も感じられるかも分かりませんけれども、基準に沿って設置しているということでございますので御理解いただきたいというふうに思います。あと、学校と保護者の部分でしっかりと、児童と学校が話しして児童がそれに対して、しっかり満足していないということの部分については、校長からはまだ聞き取っていません。その分については、また改めて、その分については聞いていきたいなと思います。

出典:新冠町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月23日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる