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新冠町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月18日

大型公共施設の更新計画について

2021年6月18日、新冠町議会の一般質問で、氏家良美議員が「大型公共施設の更新計画について」質問し、町長 鳴海修司が答弁しました。

質問者
氏家良美 議員
答弁者
町長 鳴海修司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 氏家良美

議長より発言の許可を得ましたので通告に従い、大型公共施設の更新についてを伺います。2期目の公約として大型の公共施設の更新が挙げられております。これは1期目においても懸念されていた案件であります。大型の投資、維持改修については町の将来を決めるといっても過言ではありません。町長の進める開かれた町政を進める上でも、住民への丁寧な説明が必要であると考えますので、投資の優先順位、住民周知の進め方について、2点お伺いいたします。1点目、大型公共施設の更新として公約では診療所、恵寿荘、道の駅があります。また、小学校、中学校においても統合等について検討されているところでありますが、校舎の建てかえの必要性もあると考えます。これらの施設の更新をする場合、当然どれを先にするかということを検討することは限られた財源のことを考えても必要であると考えます。これらの公共施設の優先順位についてはどのように考えているのでしょうか。2点目、大型投資をする場合は特に住民周知が必要であると考えます。現在、施設の優先順位や施設の必要性を検討するための検討材料は、議会にも町民にもほぼ提示されていないと感じております。令和元年6月の定例会における私の一般質問において、財政の見通しを含めた政策の説明などの情報公開について検討していただきたいとの質問に対して、町長は財政の明確化については私と同じ考えであり、議会、町民に向けて発信しながら進めていきたいとの答弁でありました。しかしながら、このような機会がない中、先行して道の駅の改修事業が進められている状況であると感じております。町の将来見据えた場合、公共施設の優先順位を決めるに当たり、町長の思いは当然大切ではありますが、その思いを町民に理解してもらうことはさらに大切であることと考えます。そう考えた時に、財政推計等の検討材料の提示と、それを前提にした住民説明会等の実施が必要であると考えますが、町長の見解を伺います。

答弁 町長 鳴海修司(町長は2025年3月まで)

氏家良美議員の大型公共施設の更新計画について、お答えいたします。議員が言われるとおり国保診療所をはじめ、老朽化に伴う公共施設の更新や社会的ニーズ等に対応した施設のリニューアルなど、対処しなければならない公共施設が複数ございます。一方、町の将来を展望したとき、残念ながら人口がさらに減少することは避けては通れない現実と考えており、総合的情勢を見極めた行財政運営に努めながら、持続可能なまちづくりを構築しなければならないと考えておりますので、5月臨時会の所信で申し述べましたとおり、行財政改革を念頭に置き、取り組みを進めてまいります。10ご質問の1点目の優先順位についてですが、施設の老朽度合いや利用状況、現状及び課題等を整理するとともに、将来を展望した中での方向性や方針を見出し、その上で具体的な整備計画を策定することとなります。基本的な視点として、一つは町の使命である町民の生命と財産を守ることで、医療や福祉、防災や教育など。二つ目は、地域経済の活性化で、地域産業の振興や観光、交流人口の拡大など。三つ目は、少子高齢化と人口減少問題への対応であります。町では、平成 28 年度に新冠町公共施設等総合管理計画を策定し、現在は公共施設個別計画を策定中で各施設の安全性、機能性、代替性等の観点から施設個々の修繕と改修の方向性を検討しております。特に、多額の財政出動を伴う大型事業については、役場庁内に課を横断する各種検討会議を立ち上げ取り組みを開始しており、国保診療所と老人ホーム恵寿荘については、医療・介護施設整備検討会議を、道の駅については新冠温泉の運営に関する将来展望の具体化と西泊津町有地の利活用を含む観光施設等整備検討会議を、加えて財政予測に基づくまちづくりと行財政改革の推進に向けた行財政安定化検討会議を設置しました。まずは、これらの検討会議で調査・協議・検討を進め、要所要所で議会への報告や協議を重ね、必要に応じて町民の皆さんにお知らせするとともに、パブリックコメントの実施を検討してまいります。しかしその一方で、時の流れとともに地方に対する情勢変化が生じてまいりますので、与えられた機会を逃さないための事業順位の変更がありますこともご理解願います。また、この場合においても議会や町民に向けての手順は、先にも申し上げたとおり同様に取り進めてまいります。このような流れの中で、財政面を踏まえまして小中学校の整備も含め、最終的な優先順位を明確にいたしたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。ご質問の2点目の財政推計等の提示とそれを前提にした住民説明会等の実施についてですが、財政推計につきましては大型事業を進める上で必要不可欠であると判断しており、担当課へ作成を指示しておりますので今しばらくお待ちいただき、でき上がりましたら議会への説明と町民への公表を考えております。なお、町民の皆さんに対する説明につきましては町政懇談会の中でと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 4番 氏家良美

ただいまの町長の答弁で、優先順位はこれから決めていくということで理解いたしました。しかしながら、すべての公共施設を全部財政を考えた場合にできるかといったら、わからないところがあると思います。その中で、今道の駅が先行して事業化されているということにちょっと町長の思いとは違うのではないかというふうに思っております。いずれにしても 10 年以内に建てかえ、大規模改修が予定されるものについては、財政推計をもとにした検討材料の提示をしていただき、町民と考えて今後も優先順位を考えていただけるものと思いますが、そのような理解でよろしいでしょうか。

答弁 町長 鳴海修司(町長は2025年3月まで)

氏家議員の再質問にお答えいたします。11議員ご指摘のとおり、令和元年度第2回定例会において、氏家良美議員の一般質問に対し、財政状況の明確化を図りながら事業を推進する旨の答弁内容承知しているところでございます。しかしながら、私は公共施設の建設や改築において、基礎地盤を知ることは、基本構想を立てる上で必要不可欠なものと判断してございますし、普遍性を有するものとも思ってございます。また、町民が利用する施設にあっては関係者や客観的立場の方など、多くの意見を参考に基本計画につなげることが大切とも考えてございます。そのような観点から、これまで一部の事業について現況を示した中で意見を伺う、あるいは将来的な事業を見据えた調査を行ったものでございます。しかし、これは優先して更新するということではなく、あくまでも事業を進めるに当たって基礎調査という位置づけの中で、意見の聞き取りや調査をしたものでありますので、ご理解を賜りたいと存じます。いずれにいたしましても、大きな財政支出を伴う公共施設の更新ですので、2期目に当たっての決意表明や所信表明でも述べましたように、将来を見据え協議検討を十分に行った上で推進していく所存でありますので、今は協議検討を行い、財政との調整を行おうとする段階にあり、先の答弁で申し上げましたように時間をいただきたいというふうに思ってございます。以上です。

再質問 4番 氏家良美

ありません。

出典:新冠町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月18日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる