みんなの議会

新冠町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月26日

ブロードバンド導入拡大へ向けての施策は

2020年6月26日、新冠町議会の一般質問で、氏家良美議員が「ブロードバンド導入拡大へ向けての施策は」について質問し、町長 鳴海修司が答弁しました。

質問者
氏家良美 議員
答弁者
町長 鳴海修司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 氏家良美

8番、氏家です。引き続き通告に従い、ブロードバンド導入拡大へ向けての施策はについて質問いたします。ことし初頭からのコロナ禍における外出自粛、町施設の使用制限、さらには学校の閉鎖等、本当に社会全体が停滞していると実感しておりました。特に、このコロナ禍において経済活動は停滞し、大きなダメージを受けており、当町においても町内経済は停滞してると言わざるを得ない状況でありました。現在は、緊急事態宣言も解除になり、徐々に活動が元に戻りつつありますが、まだまだ警戒が必要であると考えております。そんな中、当町では事業者への助成、町民へのマスクの配布などの政策的対策は迅速で、しかも政策とは別に新聞報道でもありましたが、恵寿荘で取り組まれたリモート面会、社会教育課におけるSNSを介した体操等の事業、学校教育においては新冠中学校の先生によるユーチューブの配信、さらにはド・レ・ミ園の先生が登園できない園児のためにDVDを作成し配付するなど、ほかにも目に見えないものを含め対応に忙しい中、町民のためにさまざまな当町独自の取り組みが行われ、これらの取り組みは町長の町民のためにという思いが全職員に伝わっているという結果と感じました。コロナ禍は本当に大きな災害でまだまだ警戒は必要でありますが、今回新冠町のすばらしさがより際立ったと感じられ、本当に頼もしく感じられました。今後も新冠町民でよかったと思える町であり続けるために、私も一議員として一緒に考え、提案していきたいと考えています。そこで、さきに申しました町の取り組みの中にもありましたが、町のインターネットを利用した取り組みを効果的にするために、町長がどのようにお考えになっているのかお伺いいたします。このたび、二期にわたって全町に光回線整備が行われるわけですが、今回のコロナ禍でインターネット導入の有効性がより広く顕在化しました。当町においても、来年度には全世帯で接続が可能になり、光回線を利用した新たな取り組みができる土台ができ上がることになります。しかし、光回線が敷かれたとしても、そこに接続しなければ宝のもちぐされとなります。やはり効果的な利用を考えるのであればより多くの世帯が接続し、行政運営にも活用できる体制をつくることが望ましいと考えます。今回のコロナ禍の中、利用方法としてよく報道されていたのは、オンラインによる授業やオンライン会議などで活用した自治体、団体がありました。今後においては、利用が見込まれる学生生徒、社会人はもとより医療、介護、買い物等の利用が見込まれる高齢者の利用も進めることが必要であると考えます。当町においても、この光回線整備の効果を最大限有効なものにするために、これを機に独自の施策を講じていくことが必要であると考えますので、2点伺いいたします。1点目、インターネットを利用した効率的な行政運営が望まれる中、インターネット普及に向けての取り組みはあるのでしょうか。また、行政運営における活用は16考えているのでしょうか。2点目、今回外出規制がなされた中、インターネットへの接続は社会全体でさらに必要性を感じました。また、特に学生生徒のいる世帯、高齢者世帯におけるインターネット導入が必要不可欠であると感じたのですが、それらの世帯のインターネット導入の際に助成するという考えはありませんでしょうか。以上、2点お伺いいたします。

答弁 町長 鳴海修司(町長は2025年3月まで)

氏家良美議員からご質問のブロードバンド導入拡大へむけての施策はについてお答えいたします。情報化社会の著しい進展の中、平成 24 年度に市街地地域における光回線による高速ブロードバンド環境が整備された後、未整備地域におきまして、高速通信網の拡充に向けて整備要望がございましたことから、国の事業採択を受け令和元年度第1期工事が終了し、整備地域においてサービス提供が始まっているところでございます。第2期工事につきましても、今年度国の事業採択を受け6月 24 日に整備工事の入札を了し、後ほど請負契約にかかる議案を提案いたしますが、この2期工事をもちまして地域の方々の期待の大きかった光ファイバー基盤が整備されるところでございます。光回線の整備要望につきましては、光回線推進期成会や町政懇談会におきまして多くの要望があり、第1期整備地域の方々からは1日も早くサービス提供を受けたい旨の相談が町の方にございますことから、まずは整備要望や事前加入の申し込みのあった方々におきましては、導入が促進されるところと思っておりますし、加えて高速ブロードバンド環境における利活用は産業振興、地域振興をはじめ、日常生活面などさまざまな分野に及び、技術革新による機器の開発が進むなど利活用の拡大が図られ、利用度が高まると同時に高速通信サービスの普及が進むものと考えているところでございます。ご指摘の導入促進の施策、または普及に向けての導入費用の助成につきましては、多様な分野への利活用の広がりに伴い、行政サービスにおける活用面などから、アドバイス的なことについて期を見て展開することは可能と思っており、いずれにいたしましてもサービス提供を受けるにあたっては、導入にかかる初期費用はもとより、月々の通信費の負担という問題もございますので、対象者それぞれの方において利活用面を十分考慮された中で、光回線によるサービスを導入するか否かを判断されるものと考えており、町といたしましては状況推移を見ながら導入にかかる施策や費用助成について、どこまで行政が手を差し伸べるべきなのかも含め、慎重な検討が必要と考えているところでございます。行政運営における活用につきましては、光ファイバー基盤整備により都市部や市街地と同等の通信サービス提供が可能となることから、地域に人を呼び込むための新規就農者、または地域から都市部に一度出た人たちに戻って来てもらう産業後継者など、UIJターンの促進が期待されますし、防災面では地域住民の財産や命を守る手段として、防災監視カメラの設置や集会施設での公衆無線Wi-Fiの設置、教育面において町内の全校でICT教育環境を整えることができ、情報格差に影響を受けない教育環17境が可能になります。また、町有牧野では繁殖牛の分娩等の管理において、センサー機器や監視カメラといった設備装備により、遠隔観察も可能になるなど近代化が図られ、加えて今般のコロナ禍において、都市部での企業活動に対する考え方の変化により、テレワークやサテライトオフィスの展開など、地方に目を向けられるといったこともあり、将来的に企業誘致も可能になると思ってございます。以上、主な活用例を申し上げたところですが、情報化社会の進展によりさまざまな分野での活用が拡がっていくと思っており、町として活用できる部分につきましては財政状況をかんがみ、積極的な検討を図ってまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

再質問 8番 氏家良美

当町では、省エネ促進のためにLED照明の普及を図るため助成しております。それと同じように、普及を図るためには同じように助成することが必要だと私は考えております。各家庭にインターネットを接続することによって、学校教育はもとより社会教育、保健福祉など、すぐにでも活用できることがたくさんあります。この光回線整備事業の効果を最大限に生かすためには、行政の後押しとして導入時の助成が必要だと考えております。町長の答弁で慎重に検討するということでありますので私は期待しております。また、あわせて高齢者のインターネット導入の有効性もわかっているところですが、町長の答弁のとおり高齢者が導入するには敷居の高いのは事実であると思います。そこで、現在行われている 100 歳体操などの会場にWi-Fiスポットとして整備し、防災時の使用も見据え、高齢者等に導入するきっかけとして使用してもらうということは考えられませんでしょうか。町長のお考えを伺いたいと思います。

答弁 町長 鳴海修司(町長は2025年3月まで)

氏家議員の再質問にお答えいたします。議員ご指摘のとおり、接続回線が多くなるほど事業効果が上がることは理解しますし、期待するとこではございますが、当町の高度無線環境整備推進事業にありましては、ご協力を得ました接続希望調査件数に基づきまして採択されたものととらえてございますし、整備は幹線だけでなく、接続希望に合わせた軒先までの計画としております。従いまして、利用者へはできうる限りイニシャルコストがかからないよう配慮をした計画としたつもりでございます。また、さきの答弁でも申し上げましたように、初期費用や長期間に及ぶランニングコストが生じてまいりますので、利用するか否かは対象者の考え方しだいと思われますし、接続可能地域にあっては既に自費による工事や初機材購入等もしておりますので、平等性は行政の助成すべき範疇を勘案し、慎重に検討してまいる所存でございます。また、人が集まるところに対しての助成につきましては、今後協議してまいる所存でございますので、あわせてご理解いただきたいと存じます。

再々質問 8番 氏家良美

ありません。18

出典:新冠町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月26日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる