新冠町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月26日
感謝状の贈呈について
2020年6月26日、新冠町議会の一般質問で、伹野裕之議員が「感謝状の贈呈について」質問し、町長 鳴海修司が答弁しました。
- 質問者
- 伹野裕之 議員
- 答弁者
- 町長 鳴海修司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 伹野裕之
5番、伹野裕之です。議長より発言の許可をいただきましたので通告に従い、感謝状の贈呈について質問いたします。近年、企業は地域社会と密接不可分の関係にあり、地域が良くなれば自社の経営環境の向上につながるとの考えから、地域社会に貢献する取り組みが重要視されています。もちろん雇用創出や納税を通じて地域社会に貢献しているという考え方もできますが、義務である納税などによって地域貢献を果たすことだけで満足するのではなく、もっと積極的に取り組みたいとのことから、地域社会に貢献する企業が数多く見られるようになっています。このような企業の社会貢献活動に対して、感謝を込めた感謝状の贈呈が新聞等で報道されています。最近ではコロナ禍の中、マスクや消毒液などを寄贈してくださった企業、団体、個人などへの感謝状贈呈の報道を頻繁に目にする機会が多く感じられます。当町においても、同様の寄贈を受けていますが町広報、新聞等で感謝状を贈呈している記事を見ることもなく、ほかの市町村と比べて感謝状を贈呈していないように思われます。ほかの市町村においては、感謝状贈呈の条例や規定を設けていますが、当町には表彰条例はあるものの、感謝状贈呈に関する条例や規定を設けてはいません。条例がなければ規定によって表彰することができますが、規定がないということで表彰を判断するそのときどきの町長や教育長の判断になります。同じ寄贈行為においても表彰対象になったり、ならなかったりする可能性があります。このようなちぐはぐな対応を防ぐためには条例制定をしないまでも、規定を明文化するだけでも対応可能と考えます。感謝状を贈呈し、感謝を表すことは町民に対して寄贈などをした企業、団体、個人の善行の周知がなされ、表彰者に対し畏敬の念を起こさせることとなります。一方、企業においては地域にとって必要な企業だと思われることで、おのずと企業経営にも好影響があるものと察します。感謝状贈呈により、町民や町内の業者など、町に対しての協力がより活発になり、町もより良くなると思われます。感謝状贈呈の現状と贈呈の要件はどのようになってるのか、町長の所信を伺います。
答弁 町長 鳴海修司(町長は2025年3月まで)
伹野裕之議員からご質問の感謝状の贈呈についてお答えいたします。25まずはじめに、当町における感謝状の贈呈にかかる規程の策定状況について申し上げます。当町では、現在町表彰条例による表彰規程は設けているものの、感謝状の贈呈に係る規程は平成 15 年台風 10 号災害の際に、いただいた寄附に対する感謝状の贈呈に係る規則を設けて以来、策定していない状況にあります。しかしながら、これまで企業による自発的・自主的な公共施設の清掃や草刈り、駐車場の補修や区画線整備などの地域貢献活動に対しましては、感謝状やお礼状の贈呈を行っており、令和元年度におきましては 14 件、今年度は現在まで4件の贈呈の実績がございます。また、ふるさと納税を含む金品の寄附をいただいた際には寄附額にかかわらず、お礼状を差し上げているところであります。ご質問にありましたこの度の新型コロナウイルス感染症対策におきまして、マスクや消毒液等を寄贈していただいた方に対する感謝状の贈呈の状況につきましては、当町におきましても多数の方々よりマスクや消毒液、体温計などをご寄贈いただいておりますが、そのご寄贈に対しましてはお礼状を差し上げるとともに、町広報において町民のみなさまにお知らせすることにより、町の感謝の気持ちをお示ししているところであります。このように、現時点におきましては感謝状に関する規程がないことから、寄贈された方のご意向も確認しながら私の判断のもと、必要に応じ感謝状を贈呈させていただいているところでありますが、どのような事柄が感謝状の対象となるかといった明確な判断基準の必要性を感じ、現在規程の整備を進めているところであります。規程の詳細につきましては現在のところ検討中でございますが、感謝状等の贈呈の要件といたしましては、町表彰条例の規程に基づく表彰に該当するものを除き、町に対して金品の寄附をした方及び地域貢献の活動などにより町政の振興、町民の福祉の増進に寄与された方を対象とする予定としております。この感謝状の贈呈規程の策定によりまして、町政の振興及び町民の福祉の増進に寄与された方々に対して、町の感謝の気持ちを確実に届けることができるものと考えておりますし、また感謝状の贈呈により議員ご提言のとおり、地域に対するさらなる協力が生みだされ、地域をより元気にする活動が促進されることを期待したいと存じます。
再質問 5番 伹野裕之
ありません。