新冠町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月15日
国道235号線に接続する西泊津地区2路線のアクセス道路新設について
2017年9月15日、新冠町議会の一般質問で、竹中進一議員が「国道235号線に接続する西泊津地区2路線のアクセス道路新設について」質問し、町長 鳴海修司が答弁しました。
- 質問者
- 竹中進一 議員
- 答弁者
- 町長 鳴海修司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 竹中進一
10番竹中です。議長より発言の許可を得ましたので、通告に従い国道235号線に接続する西泊津地区2路線のアクセス道路新設について、一般質問いたします。現在、平成28年10月1日から平成33年3月26日までを工期として進められております日高自動車道新冠大狩部トンネルの掘削土砂・残土を西泊津町有地内のAゾーン及びB1ゾーン、B2ゾーンに受け入れいたし、整地の後町が何らかの活用をいたすこととなっておりますが、計画では工事期間中100万立方メートルの土砂を合計1166万7000台、1日に11トンダンプが20台、5回程度往復するとなっており、計100台が休日を除く毎日町道万世新冠線を往来するとなっております。国道230号線と接続するT字交差点は、見通しも悪く普段でも中々スムーズな通行が困難な箇所であると感じております。そこで、西泊津線の町道万世新冠線と夕日ヶ丘2号線を結ぶアクセス道路を新設することはできないかについてお伺いいたします。さらにまた、このアクセス道路の必要性として同僚議員から度々発言のございました市街地から東町避難階段によって避難された方々の受け入れについても、現在は泊津生活館となっておりますが、到底収容できる規模ではないことから新冠温泉レ・コードの湯へ避難ができる道路として有効に活用が図られるのではないかと思います。道路の新設は、町の単費ではできかねますし補助制度を利用しなければならない訳で、容易ではないことは理解いたしており、工事が始まっている今になって提案いたすのもいささか遅い感じもいたしますが、予想を超えるダンプが往来いたすこととなりましたことから、緊急性のある事項だと思いぜひとも実現に向けて取り組むべきではないかと思いますので、町長のご見解をお伺いいたします。
答弁 町長 鳴海修司(町長は2025年3月まで)
竹中進一議員の、国道235号線に接続する西泊津地区2路線のアクセス道路新設について、お答えいたします。西泊津地区の町道万世新冠線と町道夕日ヶ丘2号線を結ぶアクセス道路を新設してはいかがかとのご提言ですが、現地の地形からアクセスするためには大半が橋梁となり、架設する場所にもよりますが1点目では最短でも橋長が150メートル程度必要となり、3点目の新冠温泉に近いルートでも橋梁と取り付け道路を合わせ400メートル程度の延長になると考えられ、事業費としては概算ではありますが、調査費等も含めておおよそ17億円及び20億円程度かかることが想定されます。このような多額の費用がかかるため、国の補助事業の採択が最低必要条件でありますが、現段階では対象となる補助事業が見当たらない状況でありますことから、事業化は極めて難しいものと考えてございます。また、日高自動車道のトンネル工事に伴う土砂運搬による影響でございますが、既に関係される住民の皆さんには説明会や委託文書などによる説明を終えており、事業主体の国土交通省においても交通誘導員の配置や、車両の通行感覚の調整など万全な安全対策は講ずるとの説明も受けておりますことから、現状では支障がでないものと認識してございます。また、現状では考えられないような状況が発生した場合は、国土交通省と協議改善してまいりたいとも考えてございます。さらに、東町の避難階段を登られた方々が新冠温泉へ避難するためにもぜひとも必要な道路となりうるとのご提言ですが、現在当該避難階段を利用される避難者は一時的にそのまま高台に避難した後、必要に応じて朝日へ二次避難することとなっておりますので、併せてご理解いただきたいと思います。
再質問 10番 竹中進一
現在、大狩部トンネルの残土運搬は判官館の周辺、高江地区への運搬となっております。9月14日の段階では、11トンダンプが11台程度稼働して17おるというふうに実際に見ております。ただいま町長さんが答弁の中にありました、車両間の間隔というのは等間隔でかなり配慮されているんではないかということは感じております。道路を新設するということになれば、ただいまの答弁にございましたように、150メートルから400メートルぐらいは必要であるということと、補助等がなければ17億、全体の工事費が予想されるが、17億から20億円ということでございますが、これらは到底補助等がなければ困難な内容でございますので、実現できるまでの間万世新冠線と国道235号線とのT字交差点に左折帯を設置して、下り線の新ひだか町方面に向かう車両だけでも利便性を考慮することはいかがでしょうか。さらにまた、もしも災害等が発生したときに、緊急時には現在の工事用道路を利用して温泉に避難できる体制は取れないでしょうか。さらにまた、日曜と祭日には工事がなく、ダンプも通行しない訳ですから、その日に限り普通車のみに工事用道路を開放し、温泉やパークゴルフ場へのお客誘導に寄与することはできないでしょうか。その際の事項については、それぞれの自己責任であることを明記して取り組むことはいかがでしょうか。それとは全く別角度からの考え方といたしましては、本格的な道路の建設までに時間がかかり、なかなか難しいようであれば、相当安価で設置可能な歩行者用つり橋も考慮してはいかがでしょうか。今は、揺れの少ない安定した橋とする技術もあるようですし、普段は温泉と今後整備がされるであろう乗馬施設との観光ともコラボした目的としても大変有効ではないかと思いますが、町長のお考えをお伺いいたします。
答弁 町長 鳴海修司(町長は2025年3月まで)
お答えいたします。まずもって、西泊津地区の土砂運搬につきましては、議員ご指摘のとおり、20台で5回程度ということでございますので、ご報告申し上げたいというふうに思います。町道万世新冠線と国道235号線の交差点において、町道側に左折帯を作ってはいかがかという質問でございますけれども、国土交通省公安委員会地権者との協議が発生することから、時間を要すと考えますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。また、これにつきましては、協議はしてみたいというふうにも考えてございます。次に、災害時及び日曜祭日における食肉センターからの工事用道路の利用についてでございますが、基本的には工事敷地内であり、公道でないことから一般車両通行は不可能と考えてございます。ただ、災害時などの緊急の場合については自己責任の所在の問題も発生するために、管理している国土交通省の協議が必要でありますので、この辺も協議をしていかなければならないことということなので、ご理解をいただきたいというふうに思います。また、歩道つり橋の設置についてのご提案がございましたが、安価といっても工事費はそれ相当の費用がかかることに併せまして、現状における歩道としての採択基準及び要件が費用対効果も含め、整わないことから、現段階では大変難しいものと考えておりますので、ご理解を賜りたいというふうに存じます。