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新冠町議会 平成29年第2回定例会 2017年6月23日

これからの診療所体制について

2017年6月23日、新冠町議会の一般質問で、長浜謙太郎議員が「これからの診療所体制について」質問し、町長 鳴海修司が答弁しました。

質問者
長浜謙太郎 議員
答弁者
町長 鳴海修司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 長浜謙太郎

4番長浜です。議長より、発言の許可をいただきましたので通告に従いまして、これからの診療所体制について一般質問させていただきます。町長は所信表明において、一番最初に国保診療所の有床化と健康増進についてを掲げ、国保診療所の入院病床の再開と、町民の健康増進について触れられており町民の不満や、不安を早急に解消するため病床再開の実現に向け、積極的に取り組むと述べられました。就任約2カ月、また、相手のある事柄もありますので、まだまだこれから本格的な動きが具体化して見えてくるのかと思います。早急にと言いながらも、慎重にことを進めるべき重要案件であり、任期中に有床化を実現させるにあたり一定の期限を決めて取り組むべきとも考えます。そこで、これからの診療所体制について4点にわたりお伺いいたします。1 負担金の発生している医療連携は早急に見直すのか。それとも、現状を維持しながら有床化を模索し、見通しが立てばいずれ解消となるのか。2 再び有床化となった場合、財政的負担は大きく伸し掛かると思うが、財源確保の目途及び各種政策、特に将来に渡って影響は出ないのか。3 医師を含めスタッフの確保には多くの困難を極めると思うが、現状どのように取り組みを進めておられるのか。4 これらを解決し、有床化に至るまでの具体的なスケジュールは。以上につきまして、見解を伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 鳴海修司(町長は2025年3月まで)

長浜 謙太郎 議員の、これからの診療所体制についてお答えいたします。私の選挙公約の大きな柱でありました診療所の入院病床の再開については、様々な課題が山積しており大変難しい問題であること、場合によってはそれ相応の時間を要することも十分に認識しております。しかしながら、多くの町民の皆様方から、入院病床の再開を熱望する声に応えるためにも慎重かつ十分な協議検討を重ね、私の強い信念と実行力をもってこの悲願の実現に向けて最大限の努力をする考えを持っていることを、まずお伝えいたします。1点目の医療連携負担金についてでございますが、新ひだか町と新冠町の町単位での大きな約束事を見直すためには、当然に十分な説明と協議、そして時間が必要となりますので、今しばらくお時間をいただきたいと存じます。次に、2点目の有床化実現後の財政的負担についてでありますが、この問題は医師等を含む医療従事者の確保に匹敵するとても大きな課題であります。5年から10年後の診療所の在り方や、将来の町財政に与える影響等も見据えながらの大変難しい検証となりますが、入院病床再開による入院患者数に基づく僻地運営交付金等、各種財源の目途もしっかり検証し町財政の負担を出来る限り小さくする努力をしてまいりたいと存じます。次に、3点目の医師や看護師等の確保に関する質問でありますが、特に過疎地域において難しさが増すと言われております医師の確保につきましては、様々な人的ネットワークの活用、自治体病院協議会及び北海道医療振興財団の公募制度の活用、民間医師募集サイトへの登録、そして道内各地に出向きながらの医師派遣要請を積極的に行うよう診療所所長に指示しており、幅広い確保対8策を行いつつ私自ら面談等にも出向き医師の確保に努めたいと考えております。また、看護師等の確保につきましても、医師の採用目途が見込まれた段階で募集を進めては遅いことも考えられますが、拙速な行動により失敗のできない大変難しい医療業界全体的な看護師の採用の問題でありますので、十分熟慮をしながら公募時期を判断したいと考えております。次に、4点目の有床化の実現に向けたスケジュールについてでありますが、医療スタッフの確保に努めながら私の目指すべき診療所の在り方を、具体的に診療所スタッフにその実現に向け医師や医療従事者と協議、検討を重ねながら現場とともに取り進めてまいりたいと考えております。地域と一体となった、町民のための医療を提供する診療所とするためにも、まず診療所スタッフと私が心を通じ合える関係になることは、必要不可欠と考えております。そして、病床の再開のため環境の整備に全身全霊で取り組む所存でございますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。以上でございます。

再質問 4番 長浜謙太郎

ありがとうございます。動向を見極め、なるべく早い段階での新冠町としての明確な医療方針を打ち出し、周知徹底が図られることを望みます。新ひだか町との医療連携協定については、前例のない異例の事だったかもしれませんが、逆を言えば他に先駆けたモデルケースとして新たな地域医療の在り方を見出すことになりうる可能性も秘めていると感じます。現実路線として、役割や機能を分担し連携の樹立を図りながら、負担金も含め医療連携の在り方を見直し利用者目線に立ったサービスの向上、ハード面よりソフト面の強化を目指すことが最善かと思います。先に示された公共施設等管理計画に基づきますと、平成31年度には老朽化されている診療所の改築が予定されており、そのタイミングに合わせての判断が迫られるかとも思いますが、これらの状況を踏まえた上で改めて有床化実現に向けての展望、熱意をお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 鳴海修司(町長は2025年3月まで)

お答えいたします。政策の実現にあたりましては、即座に出来るもの、短期間の時間を要するもの、長期にわたり時間を要するものがあると考えてございます。即座に出来るものにつきましては、次期定例会に向けて議員の皆様と協議させていただきたいと考えておりますが、時間を要する公約につきましては、相手があることが多く相手方の理解、また、体制作りの必要性を考えますと任期の中でできるだけ早く政策の実現に向け議会及び町民の皆様にご報告とご相談を申し上げ、政策実現に向け行動したいと考えておりますのでご理解をいただきたいと存じます。

出典:新冠町議会 平成29年第2回定例会 2017年6月23日 議事録 PDF(8ページ) 間違いを知らせる