新冠町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月18日
レ・コード館が保有するレ・コードのPRについて
2015年12月18日、新冠町議会の一般質問で、長浜謙太郎議員が「レ・コード館が保有するレ・コードのPRについて」質問し、教育長 杉本貢が答弁しました。
- 質問者
- 長浜謙太郎 議員
- 答弁者
- 教育長 杉本貢
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 長浜謙太郎
10番長浜謙太郎です。議長より発言の許可を得ましたので、通告に従いまして、レ・コード館が保留するレコードのPRについて一般質問をさせていただきます。新冠町はアナログレコード、20世紀の音楽文化を記録した歴史遺産と位置付けて、これを後世に継承するため、平成3年度からレコードと音楽によるまちづくりを進めており、平成9年6月にはレ・コード館を建設し、レコード文化の拠点施設、レコード100万枚をスローガンとして、今日まで全国に情報発信を続けております。平成29年には20周年の節目を迎える中、現在約96万枚のレコードが保有されており、スローガンの達成も間近であります。地方創生の名のもとに、人口ビジョンや総合戦略の策定も進む中、改めてまちづくりに向き合い、ない物ねだりではなく、あること探し、あること磨きをすると、当町のレ・コード館とその保有するレコードは日本いや、世界に類を見な平成27年第4回定例会新冠町議会会議録 第2日 平成27年12月18日い貴重な観光資源であることに気づかされます。レ・コード館には保有レコード検索用のパソコンが設置されているほか、リクエストにも対応し、来場者の利用満足度を高めておりますが、これからは来てもらうためのサービスの提供も重要であると考えます。インバウンドを含めた交流人口を拡大させ、地域への経済効果が波及することを狙うに当たり、富裕層と呼ばれている人間は、自分の目的を果たすためならば、お金や時間を費やすこともいとわないことでしょう。このターゲットからは、例えば100万円の外貨獲得を目標とした場合、100人から1万円を獲得する方法ではなく、1人から100万円を獲得することが出来、目標実現も可能なのです。そこで、来た人へのおもてなしはもちろん、来てもらうためのおもてなし、人を呼び込むためのホスピタリティーとしてSNSを活用し、ある対象によっては、心ゆさぶられるであろう1枚を紹介するインフォメーションや愛好者が探し求めている貴重な一枚に出会えるため、外部からアクセスできる検索システムを構築出来ないものでしょうか。自分達では、その価値に気づかないものであっても、熱狂的なファンにとっては、わざわざ新冠に足を運んででも聴きに行きたい。聴いてみたい。そう思わせるだけの垂涎の1枚もきっと眠っていることでしょう。何に魅力が秘められているかわからないものです。また、デジタルメディアの普及により、消滅すると思われていた流れも変わりつつあり、色あせることないその特徴が見直され、昨今はアナログ愛好家も増えており、アーティストや音楽業界もあえてレコードを発売する動きが見えております。検索されたデータやSNSのリアクションから最近のトレンドを分析し、この先の運営やイベントに反映させることも可能でしょう。先の平成26年度決算審査特別委員会の中で、年間に寄贈される枚数の推移とデータベース化の進捗状況を聞かせていただき、早急の外部検索システム導入に関しては、物理的にも人員的にも費用的にも厳しいことは、承知ですが、SNSの活用については障壁は、さほど高くないと思われます。ぜひ、出来ることから始めていただければと考えておりますので、見解を伺いたいと思います。よろしくお願い致します。
答弁 教育長 杉本貢(教育長は2017年3月まで)
長浜議員からのご質問にお答えいたします。レ・コード館に収蔵しておりますレコードにつきましては、本年11月末現在で96万7057枚に達しており、全国各地の実に3926人の方々から寄贈いただいているもので、開館20年の節目となる平成29年度には、100万枚の目標が達成出来る見込みでございます。また、収蔵レコードのデータベース化の実績数は39万2326枚で、およそ220万曲が蓄積されておりまして、これを活用して来館者のリクエストや検索要望にお応えしている状況でございます。ご質問にありますように、レ・コード館や収蔵レコードをPRしていく手段といたしまして、SNSの活用や、検索システムの改善は有効と考えられますが、既存のデータベースシステムの改修には、高額な費用を要することもありまして、情報発信を含めたPR方法については、時間をかけて検討する必要があると考えております。一方で、レ・コード館は、観光や社会教育の機能を有する町の中心施設でありまして、町長からも、平成27年第4回定例会新冠町議会会議録 第2日 平成27年12月18日開館から20年を迎えるにあたり、今後の館運営のあり方について、改めて検討し直すよう指示を受けておりますので、特に、観光を視点とした館運営や情報発信のあり方につきましては、議員からご提案の内容を含め、町観光部局との協議も行ってまいりたいと存じます。これら館運営全体に関する検討につきましては、平成28年度中には取りまとめたいと考えておりまして、検討が深まった段階において議会にも協議させていただきますので、ご理解をいただきたいと存じます 。