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名寄市議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日

宗谷本線の維持に関して

2024年12月11日、名寄市議会の一般質問で、中畠孝幸議員が「宗谷本線の維持に関して」質問し、総合政策部長 石橋毅が答弁しました。

質問者
中畠孝幸 議員
答弁者
総合政策部長 石橋毅

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 中畠孝幸

おはようございます。議長から指名をいただきましたので、通告に従い、大項目1点について質問してまいります。大項目1、宗谷本線の維持に関して。本年3月15日、国からJR北海道に対し以下のような監督命令が出されました。令和8年度末までに事業の抜本的な改善方策を確実に取りまとめること。それと併せて、JR北海道に対し1,092億円の支援が発表されましたが、それは3年間の期限付であるため、黄色線区、すなわち輸送密度が200人以上2,000人未満で、JR北海道が単独で維持するのが困難としている8線区、宗谷本線の名寄以北はこれに含まれますけれども、その期限内に存在意義を目に見える形で示す必要があります。JR北海道では、地域の関係者と一体となって事業計画(アクションプラン)に基づき利用促進とコスト削減などの取組を検討、実施するとしていますが、宗谷本線存続のためには沿線自治体が協力しながら積極的に事業を進める必要があります。3年間と定められた期限の1年目に当たる今年の取組内容と成果について伺います。小項目1、宗谷本線活性化推進協議会を中心と令和6年12月11日(水曜日)第4回12月定例会・第4号した今年度の事業について。宗谷本線活性化推進協議会に関連する事業で、本年度実施したものの内容とその効果について伺います。また、同協議会で今後予定している事業の内容と想定される効果についてお知らせください。小項目2、名寄市内のJR駅の利用促進について。名寄市内にある駅は南から風連、名寄高校、名寄、日進、智恵文、智北の6駅でありますが、2023年6月17日付北海道新聞によれば、そのうち日進、智北はJR北海道が廃止を検討しているとのことであります。両駅は自治体管理駅でありますが、維持に係る経費及び今後の利用促進策について伺います。名寄市内の6駅間でどのような連結を保ちながら市として維持していくのか、考えがあれば伺いたいと存じます。小項目3、2次交通その他を考慮した利用促進について。現状でただ単にJRを利用しましょうといっても、利用者増は見込めないと思われます。人は目的を持って動くのでありますから、多くの人が目的を持って集まる場所にJRからスムーズに連結するよう配慮する、すなわち2次交通を有効に活用することが利用増につながるのではないでしょうか。例えば市立総合病院、市民文化センターなどと名寄駅等を結ぶバスを少ない本数でも時間を決めて運行することで、JR利用者を増やすことができるのではないでしょうか。そのような実証実験を行う考えはないか伺います。また、それと併せて、市民文化センターEN―RAYホールで行われるコンサート等の催しにJRを使って参加した場合に入場料を割り引くといった制度を設けることも考えられます。JR維持のためにはそこまでする必要があると思いますが、お考えを伺います。以上で壇上からの質問を終わります。

答弁 総合政策部長 石橋毅

おはようございます。中畠議員からは、大項目で1点御質問をいただきました。私からお答えをさせていただきま令和6年12月11日(水曜日)第4回12月定例会・第4号すので、よろしくお願いいたします。初めに、大項目1、宗谷本線の維持に関して、小項目1、宗谷本線活性化推進協議会を中心とした今年度の事業についてお答えいたします。初めに、経過といたしまして、今年の3月に国からJR北海道に新たな監督命令の発出と3年間の支援が決定されたことを受けて、9月2日にJR北海道が主体となって策定をした黄色線区8線区の事業の抜本的な改善方策の実現に向けた実行計画が発表されました。この実行計画は、基本指標として収支改善や乗車密度の向上、加えてチャレンジ目標が設定されており、宗谷本線においてもJR北海道が地域と連携して利用促進とコスト削減に取り組むこととされています。この実行計画の中では、宗谷本線の3か年の具体的取組として徹底したコスト削減、利用促進、あるべき交通体系に関する議論の3点が位置づけられており、その中でも令和7年度にサイクルトレーンの実証運行が計画されていることが利用促進の取組の中でも特徴的な部分です。御質問いただきました宗谷本線活性化推進協議会は、名寄市が事務局を担い、宗谷本線と密接な関わりがある26市町村、議会、経済団体で構成されており、鉄道の高速化や利用者の利便性向上、沿線地域の振興に寄与することや宗谷本線維持を目的とした事業を実施しています。今年度宗谷本線活性化推進協議会で既に実施した事業としては、5月から6月にかけて運行した観光列車花たびそうやのおもてなしとして例年行っている停車駅でのにぎやかしに加えて、宗谷本線スタンプカードを配付いたしました。このスタンプカードは、はがき大の各市町村の名物などをデザインしたもので、乗車した方に大変喜ばれました。今年の花たびそうやの平均乗車数は、例年の70から80人から今年は110人で、従来の鉄道ファンだけでなく、家族ぐるみの利用が多く、協議会でのこれまでの継続した取組による効果と分析しています。また、今年の7月にはナショナルサイクルルートの指定を受けることを目指して、旭川市で開催をされたきた北海道サイクルツーリズムシンポジウムに協議会も開催協力をいたしました。今後の協議会の事業については、来年度に予定されているサイクルトレーン実証運行について知見を深めるための講演会を現在企画、検討しています。このことにより来年度のサイクルトレーン実証運行の機運が高まることを期待しております。さらに、昨年度沿線自治体を中心に立ち上げた調査・実証事業協議会により国、北海道の補助制度を活用して幌延駅から稚内高校、稚内大谷高校への直通バス、音威子府駅から名寄駅、市立総合病院への直通バス運行を実施して、地域交通資源の活用による宗谷本線の維持、利便性向上の検証を行う予定です。次に、小項目2、名寄市内のJR駅の利用促進についてお答えいたします。自治体管理駅は、乗車数が1日平均3人以下の極端に利用の少ない無人駅についてJR北海道から廃止についての提案を受けて、存続を希望する場合は維持管理経費を地域で負担することで存続している駅です。日進駅と智北駅については、現在のところ通学生など利用があること、あるいは今後通学生の利用見込みがあることを地域と確認をして、地域のボランティアによる協力をいただきながら、維持管理を行っています。昨年度の本市における自治体管理駅の維持管理経費については、乗降場の電気料やJR北海道が行う除雪経費、定期検査に係る検査料など58万9,950円を負担しています。今後の両駅については、通学生などの利用見込みを地域と確認しながら維持、存続を判断してまいりますので、御理解願います。次に、小項目3、2次交通その他を考慮した利用促進についてお答えいたします。JR名寄駅から市立総合病院や市民文化センターへは現状でもコミュニティバスやAI活用型デマンドバスのるーと名寄によりアクセスが可能となっております。また、市内民間事業者によるタクシーでの移動も可能であることから、まずは既存の公共交通の利用促進を図ることが重要と考えておりますので、御理解お願いします。一方で、御提案いただきましたコンサート等の催しにJRを使って参加した場合の割引制度については、どの程度のニーズがあるのか把握した中でJR利用促進策とコンサート等催しを盛り上げていく方法、様々な視点による方策についてよりよい方法を探っていければと思いますので、よろしくお願いいたします。最後になりますけれども、今後3年間は宗谷本線を維持するために抜本的な改善方策を考える大事な時期でありますので、引き続きまして地域の皆さんに必要とされ、移動の手段として選ばれ、乗車を楽しんでもらえるインフラとして残していけるよう考えてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。以上、私からの答弁とさせていただきます。

再質問 1番 中畠孝幸

小項目3点につきましてお答えいただきましたので、順次再質問に移らせていただきます。まず、最初の今年度の宗谷本線活性化推進協議会の活動についてですけれども、昨年行った幌延駅から稚内高校、稚内大谷高校、これはまた継続するということで伺いました。それから、音威子府から名寄、それから市立総合病院に至るバスを運行する、これも実証運行するということで伺いました。昨年度行った内容とちょっとずれているというふうに考えてもよろしいでしょうか。その内容、昨年度は比布駅、剣淵駅の特急列車停車とか、それから地域住民向けの特急列車への補助金が出たということがありましたけれども、それが昨年の結果を受けて今年少し変更になっているわけですけれども、その辺りの経緯についてお知らせいただければと思います。よろしくお願いします。

答弁 総合政策部長 石橋毅

まず、稚内地方の高校に向けたバスの実証運行については、これ令和6年12月11日(水曜日)第4回12月定例会・第4号は利用者、学生さんからも、やはり南稚内駅から歩いてそれなりの距離を移動していたところが校門前で降りられるということもあって、非常に好評だったといったことも踏まえて、実証実験なので、比較的期間は短い間でありましたので、いま一度また運行してみようということで継続していきたいということです。それから、今回の音威子府から名寄方面へのバスについても、なかなか乗車密度といいましょうか、運行自体、JR自体もそれほどやっぱり乗車数が多くない便でございましたので、それであれば、議員も御指摘いただいたように、目的地として一定程度明確な部分がございましたので、そこについてバス運行してみて、どの程度の満足度が得られるのかということをやってみたいということでございました。それから、昨年度実施した名寄以南の部分の特急の今まで止まっていなかった駅に停車してみようということだったのですけれども、一部利用していただいた部分あったのですが、やっぱり利用者数については我々の期待値を上回るような成果にはつながらなかったということでございます。それから、10円特急券、こちらについては取組としては非常に面白い、いい取組だと私思うのですけれども、やはり無人駅も多くなってきている状況で、それを利用する方がわざわざ、例えば役場とかに行きながら手続、申請書を書いて、非常に手続が煩雑ということもあって、ここについてはなかなか、JRに協力を求めてもシステム上の改修にはとてつもないお金もかかりますし、それを人が対応するにしても無人駅ということで、どうしてもそういった煩雑な手続が必要になってしまうということもあって、使ってみた方からは当然利用的には安くなるので、好評だったのですけれども、これもごく限られた方への波及しか見込めなかったということで、今回については一度見送りをさせていただいているということになっております。令和6年12月11日(水曜日)第4回12月定例会・第4号以上です。

再質問 1番 中畠孝幸

それから、もう一点ですけれども、ナショナルサイクルルートを目指すためのサイクルツーリズムに関するシンポジウムが旭川で開かれたということですけれども、このサイクルツーリズムということと、それからJRのつながりという点からもうちょっと説明していただけませんでしょうか。

答弁 総合政策部長 石橋毅

非常に御指摘のとおりどういうつながりがあるのかというのがイメージがつかないかもしれませんが、特に我々日本人よりも意外と台湾人であるとか、非常にサイクリングが娯楽ということで、景観のいいところを長距離走るという方たちが意外と、場所さえあれば、ルートさえあればそこを目指して来てくれるというインバウンドの流れも今ございまして、そういったルートの中で頑張って行きは自転車で行ってもらって、帰りはやっぱり長距離移動になりますので、自転車を積んでJRで帰ってきていただくといったことで、そこの組合せによりツアーを組んで、自転車に乗りながら、例えばつらい区間はJRで移動してもらうとか、そういった組合せによる利用促進が見込めるということで、今回は取り組ませていただいているということでございます。

再質問 1番 中畠孝幸

先ほどおっしゃったサイクルトレーンの実証運行を来年でしょうか、令和7年に行う予定であるということお聞きしましたが、そのサイクルトレーンの運行とセットになったような形でサイクルツーリズムというのを進めようということかなというふうに理解しましたけれども、非常に期待しますので、よろしくお願いしたいと思います。それから、先ほどお話ありましたけれども、花たびそうや号、今年の5月から6月にかけてですけれども、4回運行していて、それが乗車人数も増えたということで、宗谷北線、天塩川に沿ってずっと北に北上するというルートが観光ルートとして非常に将来性があるということを示していると思いますので、ぜひそういったことを進めていただければと思います。それから、先ほど話は出ませんでしたけれども、ザ・ロイヤルエクスプレスの運行も今年も行われて、非常ににぎやかに駅がなっていたと思いますので、それもぜひ継続して進めていただければと思います。それから、2つ目の小項目2番目ですけれども、名寄市内のJR駅の利用促進についてということで、名寄駅、改めて数えてみますと南から、風連から始まって、智北まで6駅あるということで、これは先ほど自治体管理駅の費用なども伺いましたけれども、どのように利用促進を図るかということを考えてみてもいいかなと思うのですけれども、例えば地域輸送という観点からしますと、高校生の乗車が非常に見込まれると思いますけれども、名寄以北の名寄高校から、名寄高校駅が高校のすぐ近くですので、名寄高校駅、名寄高校に通っている生徒の数ですけれども、名寄高校の校長先生に伺って、数字をいただいたのですけれども、美深が9名です。今年の6月現在の調査だそうです。美深が9名、智恵文が6名、日進が1名という、そういう数字で、これだけの生徒が名寄以北に行っているということで、まずこういった地域輸送の観点から通学の学生に便宜を図るといいますか、気持ちよく乗ってもらうということが大事で、それが名寄高校の生徒集め、受験生集めというのも苦労していると思いますので、そういった点からも非常に地域輸送としての鉄道の役割が大きいのではないかと思います。特に名寄高校は駅が近いですので、そういった点で非常にメリットがある点ですので、そこを生かすということが大事だと思います。それで、1点ちょっと細かなことを申し上げるのですけれども、名寄高校から列車に乗って、名寄までは3分ほどです。3分とか4分とか、そのぐらいで到着するわけですけれども、それから、これは下校時のことです。高校生の下校時の、高校生の立場でちょっと今考えたいと思うのですけれども、細かくなって申し訳ないですが、快速なよろ3号が名寄高校16時24分発です。それで、名寄に到着が16時27分、それで快速なよろ号というのは御承知のとおり名寄までですので、美深に帰る生徒はそこから乗り換えなければいけません。それで、名寄から乗り換える場合に、名寄に16時27分に着いて、その次音威子府行きの普通列車が16時39分、美深到着が17時6分、今美深を例に考えますけれども、そこでちょっとこれ利用促進という点から高校生の立場で考えてみますと、どういうことかといいますと、名寄で12分停車するのです。これはそういう車両の運行上の問題とかいろいろあるのかもしれないですけれども、名寄で12分停車して、美深に27分かけて帰ると、そういう形になります、今の快速なよろ3号から音威子府行きの普通列車に乗り換える場合。それで、問題は乗り換えるときに跨線橋を渡らなければいけないのです。快速なよろ3号が到着するのが1番線、1番ホームで、音威子府行きが発車するのが3番ホームです。ですから、あの急な階段上って跨線橋を渡って、違うホームに行って、乗り換える。時間は12分ありますので、高校生でしたら階段を駆け上がって、元気な高校生ですから、あまり問題ないかもしれませんけれども、これが高齢者の方の場合を考えると、非常に苦労するのではないかなというのが一つ考えられます。そういったこと、それでですから例えば日進も名寄高校の生徒で1名利用している。日進駅も利用しているということなのですが、日進駅に帰る場合に日進まで名寄から6分で着くわけです。名寄から6分で日進まで着くわけですけれども、6分で着くはずなのにその前に12分停車する、あるいはその後の列車だと15分停車するという、それで乗り換え令和6年12月11日(水曜日)第4回12月定例会・第4号て、わざわざ名寄からまた北に向かうという、そういったことがあります。それで、こういうこと申し上げると、ダイヤについて、これ私が去年の9月に一般質問でちょっとダイヤについて触れたときに御答弁いただいたのですが、鉄道事業者が経営的な面や運行体制を検討して、各事業者で判断されるという、そういった答弁いただいたのですけれども、ですから事業者が決める問題なので、こちらからとやかく言えないというような捉え方なのかなというふうに思いましたけれども、しかし今考えています宗谷本線の利用促進ということを考えますと、気持ちよく便利に、時間もできるだけ、限られた車両を利用して、できることなら早く到着したいということがあると思いますので、そういった点でこういった問題をなおざりにすると、ますます利用者が減っていくのではないかというふうに感じるわけです。ですから、これは利用促進、利便性の向上ということを、市としてと言っていいのかどうかちょっと分かりませんけれども、JRに要望して、改善を図るというようなことがあってもいいのではないかということです。細かなことで本当に申し訳ないのですけれども、そういったことを一つずつ検討して、目を向けて、それで利用している人がせっかく、名寄以北16名、名寄高校で。美深9名、智恵文6名、日進1名という16名が北に向かっていくわけですから、そこの乗換えを、朝の便はそのまま座っていても始業時間に高校まで行く便があるのですけれども、夕方の便が必ず跨線橋渡って乗り換えないといけないという、そういったところをちょっとできれば注目していただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 総合政策部長 石橋毅

中畠議員の少しでも利用しやすく、環境改善ということでの本当に気持ちの入った御意見をいただきました。今名寄高校駅のことも触れていただきましたけれども、これは名寄市の事業として利用促進を目的に議会令和6年12月11日(水曜日)第4回12月定例会・第4号の皆様方にも御理解いただきながら予算を執行させていただいて、東風連駅から、地域の御理解もいただいて、移設をすることができました。このアクションプラン、第1期、第2期と令和元年から5年間にかけてアクションプランを実施した成果として、実は今年最終的な取りまとめということの中に5年間の象徴的な取組ということで、これはJR北海道、国からしてもいい事例だということで、名寄高校駅の供用開始ということで、これ利用促進事業として冊子の中でも紹介されている事業でございます。やはりこの目的は学生の利便性、そして議員がおっしゃられたように、圏域の子供たちの学びの場、ここを、名寄がダム機能として一定程度ここで学びの場を提供できる、そんな環境整備の当然狙いもあって、名寄高校がさらなる高校としての魅力が多くなるように取り組んだ成果かなというふうに思っております。そんなインフラをさらに学生目線でより利用しやすくという御提言がございました。JR北海道としても、私も長くやっていますので、担当者ともいろいろ話す機会もありました。決して不便になる方向で考えていることは一つもなくて、例えば特急列車、今直通が減って、旭川で乗換えとなっていますけれども、旭川の駅では特急降りたら少しでも利便性が上がるように向かいのホームに次の札幌駅の列車が待っているとか、そういった接続の利用者側に少しでも負担がかからないような配慮というのはしていただきながらダイヤ改正を進めてきていただいています。今の接続の12分間が空いているよとかいう話なのですけれども、ここについてはただそこが詰まれば当然利便性が上がるわけで、そこについては議員お話しいただいたとおり自治体として、地域としてここってもう少し詰まらないのかねというお話は私はできるなというふうに思っていますので、そこにはどんな事情があるのかちょっと私は理解まだしていませんけれども、思いとしてはJR北海道に対しては伝えていけるというふうに思いますので、今せっかくいただいたお話、私も担当と話しながら、まずは担当レベルで相手方にちょっと投げかけてみたいかなというふうに思います。以上です。

再質問 1番 中畠孝幸

前向きなお話ありがとうございます。もう一度申し上げますと、快速なよろ3号からの乗り継ぎ、それから快速なよろ5号からの乗り継ぎの2本について検討いただければというふうに考えております。それから、小項目の3ですけれども、2次交通その他を考慮した利用促進についてということですけれども、石橋部長からの答弁にありましたように、バスを利用するという手もあるということ、確かに言えるかもしれませんけれども、例えばEN―RAYホールの場合ですと、昨日の東議員の質問で市外から来ている方が33%いるという答弁がありました。それで、その33%の人が、車が恐らく、あそこ駐車場が広いですので、来ているというふうに考えられるのですけれども、ぜひとも、名寄駅からのアクセスがあまりよくないということがありますので、それで送迎バスなども今運行されておりませんので、そういった点でJRで来るということもちょっと考慮に入れて時間設定とか、そういうことを考えていただければいいのではないかなというふうに考えております。それで、先ほどちょっと申し上げましたけれども、EN―RAYホールで行われる催しに参加する人にJRで来た場合に補助出したらどうかというお話をしましたけれども、例えば旭川ではJR利用についての切符代助成というのが行われているようで、富良野線、宗谷線、石北線、函館線は除かれています。函館線は除かれているのですが、富良野線、宗谷線、石北線を利用する沿線自治体の人が旭川の観光等で旭川を訪れる場合、これ名寄も沿線自治体ですので、名寄から行く場合にも適用されると思うのですけれども、旅行であるとか学生の部活動でJRを利用して旭川に行った場合に半額まで補助を出すというような、そういった切符代助成制度というのが行われているようです。これは、特に何かのそういう催しに行くとか、そういうことは関係なしに観光に旭川に来てくれる人に対して、ちょっと申請方法なども前もってしなければいけないとか、なかなかそこ補助を受けるまで大変かもしれませんけれども、そういった事例もあるようですので、切符代、JRで行ったら何かメリットがあるとか、実際私が今日申し上げていますのは宗谷本線を維持するということ、維持のための維持ということではなくて、せっかくああいういいものがあるのだから、利用しないのはもったいないというのが基本的な立場ですので、別にもっといい有効な手段があるのに無理にJRを利用する必要はないと思うのですけれども、あんないいものがあるのであるから、それを有効に活用しようという、そういう捉え方をしています。ですから、そういう意味でJRを生かすような施策を、ちょっと私のない知恵を絞ってそういった補助はどうかというようなこと考えてみたのですけれども、旭川ではそういった切符代助成ということを行っているようですし、そういったことについて再度お考え伺えたらと思います。

答弁 総合政策部長 石橋毅

しっかりといろいろ近隣の取組もお調べいただいて、今御発言いただきました。我々も当然旭川のことなので、取組については承知しております。その自治体が持つ環境というか、がいろいろ違う部分があって、例えば動物園だったり、いろいろな観光資源が市内に点在していて、そこで集客でJRで来てもらおうということで旭川市さんはいろいろ取り組まれているのかなというふうに思いますけれども、これまでもちょっと私が言い続けているところでもあるのですが、JRというのは、鉄道というのはやっぱり点ではなくて線でつながっている。鉄路というのはそこで初めて価値が出てくるということですから、こういった、特に宗谷本線の名寄令和6年12月11日(水曜日)第4回12月定例会・第4号以北については点で努力するということではなくて、面でしっかりと取組を進めていくということが非常に大事だし、面でやることでやっぱりそれなりの規模を持ちながら全国に訴えかけていくことにつながるのではないかというふうに考えております。ただ、御提言いただいたお話も当然すばらしい取組であるというところは認識しています。それから、EN―RAYホールのお話もいただきましたけれども、公共交通を担当する者としてはやはりそこはタクシーであったり、バスをぜひ利用していただきたいというのがまずは思いとしてございます。我々何げなく使っている市内のタクシーも使っていただかないと、行く末はやっぱりなかなか経営も厳しくなっていくということもありますので、そこは維持するためにもぜひ市内の公共交通、2次交通も積極的にお使いいただきたいというふうに思っているところです。それから、先ほど例えばイベントの料金の部分を一部サービスしてはという御提言もありましたけれども、考え方としては公共交通側から考えるというよりは、私はイベント主催者側からの集客アプローチという考え方のほうが私の中ではちょっと整理がつきやすいかなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

再質問 1番 中畠孝幸

考え方としては理解いたしました。最後にですけれども、今年の9月5日の北海道新聞ですけれども、JRは4日、4日というのは今年の9月4日ですけれども、26年度までに国や道、自治体と維持費分担の議論を始める方針も表明したということです。それで、これは日高線とか留萌線が廃線になったときもそうなのですけれども、何億円か、これだけの赤字が出ていて、それぞれの自治体がこれだけ負担してくれないと廃線もやむなしという、どちらを選ぶのか、廃線を選ぶのか、金額の負担を選ぶのかということが過去の廃線のときにも行われていることですけれ令和6年12月11日(水曜日)第4回12月定例会・第4号ども、これが宗谷本線に関してもやっぱり2年後ぐらいにそういったことが起こる可能性があるということは、可能性があると言ってもいいと思いますので、その辺は先ほどから申し上げていますようなこういう取組をやって成果を上げているとか、地域にとって宗谷本線が有用なもので、地域活性化のためにも魅力と将来性を十分備えていると、そういうことをこれから、今年、来年あたりの、来年はサイクルトレーンも運行するというお話伺いましたけれども、そういったことを通して宗谷本線の魅力を発信するということ、そこから道なり国なりからの援助も得られるような、そういう素地をつくるということが大事だと思いますので、ぜひともその辺お願いして、質問終わりたいと思います。ありがとうございます。

出典:名寄市議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日 議事録 PDF(113ページ) 間違いを知らせる