みんなの議会

名寄市議会 令和6年第4回定例会 2024年12月10日

(1)行財政改革の推進について/(2)スポーツ団体組織統合の現状と課題について

2024年12月10日、名寄市議会の一般質問で、谷聡議員が「行財政改革の推進について」「スポーツ団体組織統合の現状と課題について」について質問し、総務部長 木村睦、総合政策部長 石橋毅が答弁しました。

質問者
谷聡 議員
答弁者
総務部長 木村睦、総合政策部長 石橋毅

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 谷聡

おはようございます。議長の御指名がありましたので、通告順に従い、大項目2点について質問させていただきます。大項目1、行財政改革の推進について。平成29年に第2次名寄市行財政改革推進基本計画が策定されてから8年が経過しようとしております。改革の推進項目は多岐にわたっていると承知しておりますけれども、その中で小項目3点についてこれまでの成果と今後の取組方針について伺います。小項目1、組織・機構の見直しの成果について。行財政改革推進基本計画(後期実施計画)において、基本方針1、効率的で質の高い行政運営の推進の中の項目の一つに組織機構の見直しがあり、組織のスリム化や新たな行政課題、多様化する市民ニーズに対応できるよう組織機構の見直しを行います。また、必要に応じて課、係の統廃合を行い、市民サービスの向上を図りますとされているところでございます。前期基本計画、平成29年から令和4年の期間を含めまして、組織のスリム化等の実績についてお伺いをいたします。また、それがどのように市民サービスの向上につながったかを併せてお伺いをいたします。小項目2点目、人口減少下における適正な定員管理について。基本計画において、基本方針1、効率的で質の高い行政運営の推進の中の項目の一つに適正な定員管理と人材確保があり、簡素で効率的な組織機構づくりに努めるとともに、業務量に応じた適正な人員配置に努めますとされています。計画がスタートした平成29年時点に比べ職員数がどのように変わったか、そしてその間市の人口がどのように減少したかお伺いをいたします。また、令和2年の第4回定例会において同様の質問に対する副市長の答弁にあった7年間職員を採用しなかったという事態は、なぜ起こったと考えておられるかお伺いをいたします。また、その7年間市民サービスが低下したという具体的な実例はあったかについても併せてお伺いをいたします。小項目3点目、事務事業の見直し等及び業務改善の取組状況について。基本計画において、基本方針1、効率的で質の高い行政運営の推進の中の実施項目の一つに事務事業の見直し等及び業務改善の実施があり、補助金、負担金、委託料などの各種事務事業についてそのコストや成果を明確にし、行政の関与の妥当性、成果の達成状況、廃止した場合の影響など様々な方面から検討を加え、事務事業の見直し、廃止、縮小を図ります。また、コスト圧縮のための事務処理方法の見直しや簡素化に取り組みますとされております。事務事業の見直し等と事務処理方法の見直し、簡素化、それぞれにおいてこれまでの主立った改善点についてお伺いをいたします。また、廃止、縮小によって得られた経済的な成果はどうであったかも併せてお伺いをいたします。続きまして、大項目2点目、スポーツ団体組織統合の現状と課題について、小項目1点目、統合による効果と今後の課題について。名寄市スポーツ協会、風連町スポーツ協会及びNスポーツコミッションの組織統合に向けた新法人設立準備委員会が発足したところでございます。これまでの経緯と今後の予定や期待する効果についてお伺いをいたします。小項目2点目、各種スポーツイベントの参加者を増やす取組について。憲法マラソンやウオーキングイベント、街なか運動会等の各種スポーツイベントの参加料について、より多くの市民に参加を促すためにも料金設定を低く抑えられないかお伺いをいたします。また、憲法マラソンは現在河川敷をコースとしておりますけれども、昔のように名寄風連間を走るコース設定にできないか。参加者だけでなく、地域住民も応援することができ、歴史あるイベントとして盛り上がると思います。近年公道の使用についていろいろと条件が厳しくなっていることは承知をしておりますけれども、3団体統合記念大会として1回限りでもよいので、検討する余地はないかお伺いをいたします。以上、壇上からの質問とさせていただきます。

答弁 総務部長 木村睦

おはようございます。谷議員からは、大項目で2点御質問をいただきました。大項目1は私から、大項目2は総合政策部長からの答弁となりますので、よろしくお願いいたします。初めに、大項目1、行財政改革の推進について、小項目1、組織・機構の見直しの成果についてお答えいたします。第2次名寄市行財政改革推進基本計画(後期実施計画)における基本方針1、効率的で質の高い行政運営の推進の中で、その推進項目として組織機構の見直しを掲げ、組織のスリム化や新たな行政課題、多様化する市民ニーズに対応できるよう組織機構の見直しを行う、また必要に応じて課、係の統廃合を行い、市民サービスの向上を図るとしているところでございます。近年の組織機構の見直しといたしましては、平成30年7月に総合計画と総合戦略の進行管理や当市が抱える喫緊の課題解決に向けて円滑に対応する令和6年12月10日(火曜日)第4回12月定例会・第3号ため、総務部に総合政策室を設置しました。また、平成31年4月には、スポーツによるまちづくりは単なるスポーツ振興のみならず、経済活性化や市民の健康づくり、冬季スポーツのさらなる振興など総合的な施策推進が必要であるため、総合政策部を設置し、教育部からスポーツ・合宿推進課を、経済部から移住・定住担当を総合政策部に移管しました。令和2年4月には健康福祉部に基幹相談支援センターを設置し、障がいに関する各種事業の強化と近隣町村への広域的な相談支援体制の拠点化を目的とした体制整備を行いました。令和3年4月には、理事者との情報共有を迅速に行うことや行政情報などの情報発信をより迅速かつ効率的に行うことを目的に広報広聴業務、秘書業務、移住定住業務などを担当する秘書広報課を新設しました。令和5年4月には組織機構の検討からふるさと納税と年金に関する事務の担当係を変更するとともに、市民から分かりやすい部署名となるよう係の名称も変更しました。令和6年4月には、外国人材活用や多文化共生事業の推進を庁内横断的に取り進める組織とするため、経済部交流推進課を総合政策部に移管しました。さらに、令和6年11月には、名寄市立大学の在り方について検討していく必要があることから、総合政策部に大学特命課題担当を配置したところです。これらの組織機構の見直しによりその時々の目的に応じた効果、市民サービスの向上、業務の効率化が図られているものと考えているところです。次に、小項目2、人口減少下における適正な定員管理についてお答えいたします。行革の後期実施計画において、基本方針1、効率的で質の高い行政運営の推進の中の推進項目、適正な定員管理と人材確保では、簡素で効率的な組織機構づくりに努めるとともに、業務量に応じた適正な人員配置に努めるとしております。まず、御質問の人口と正職員数の推移についてでありますが、計画がスタートした平成29年度と現在の令和6年度を比較すると、平成29年4月の人口は2万8,0令和6年12月10日(火曜日)第4回12月定例会・第3号83人、大学、病院を除いた正職員数は320人となっております。その後、令和6年4月の人口は2万5,047人、正職員数は339人となっているところです。また、旧名寄市における昭和57年度から7年間職員採用を行わなかった件については、当時の報道資料などから国から行革を推進する指導も厳しくなっていたこと、また財政危機の抜本的な打開策を得るため行財政健全化検討委員会を設けて、自主的な健全化計画の策定に入ったことなどによるものと捉えております。その7年間で市民サービスが低下したという具体的な事例については現在把握しておりませんが、一般的に年齢構成に偏りが生じている場合は業務の効率化の悪化や市民サービスの質の低下、経験やスキルの継承が難しくなることが想定されます。そのため、現在は毎年度職員を採用し、持続可能な市民サービスの提供に努めているところです。次に、小項目3、事務事業の見直し等及び業務改善の取組状況についてお答えいたします。行革の後期実施計画では、事務事業の見直し及び統廃合や事務処理方法の見直し、簡素化に取り組むものとしております。そのため、事務事業の見直しとして、令和3年度、4年度において、補助金及び負担金の見直しを行い、補助金等の執行に問題がないか確認をしてきているところです。その結果、令和3年度分として廃止も含めた見直しを実施した補助金等の件数は47件、令和4年度分としては21件の補助金等について協議をしたことから、一定の効果があったものと判断しております。また、令和4年度から業務時間の削減や効率化、省力化を図り、その創出された時間を政策立案や市民等へのきめ細やかな対応などに充てることを目的にBPRを通じた業務改革を実施してきております。一例として、健康福祉部では業務時間の縮減を目指し、各種相談等の記録業務においてAIの活用を検討したり、保健センターでは各種申請のオンライン化に取り組むなど、これまで実施してきた既存の事業を見直しすることで業務効率化や省力化を図っているところです。BPRの取組は一朝一夕で効果が現れるものではありませんが、各部、課においてこうした取組を進め、質の高い市民サービスの提供に努めていくことは大変重要であるとともに、BPRを継続して取り組んでいく組織体制の構築を目指すため、職員の意識醸成を図ってまいりたいと考えております。以上、私からの答弁とさせていただきます。

答弁 総合政策部長 石橋毅

私からは、大項目2、スポーツ団体組織統合の現状と課題についてお答えいたします。初めに、小項目1、統合による効果と今後の課題についてですが、名寄市スポーツ協会、風連町スポーツ協会、Nスポーツコミッションの組織統合については、令和4年7月から名寄市議会の御協力もいただきながら検討会議を設置し、令和5年度中の統合を目指して協議を進めてまいりました。しかし、各団体の立場や考え方、運営の歴史の違いがあり、それぞれの意見を尊重しつつ、丁寧な議論を重ねた結果、協議には一定の時間を要しました。特に統合の必要性やメリットに対する認識の違いから意見の相違が見られる場面もありましたが、2年4か月間の協議を経て、令和6年10月22日に組織統合の基本合意に至ることができました。これまでの協議の中では、各団体の意見を丁寧に聞き取りながら、共通の方向性を見いだすための調整に注力してまいりました。現在令和7年度中の新組織設立に向けて新法人設立準備委員会を設置し、組織運営の具体的な体制や事業計画の策定などの準備を進めております。組織統合により期待される効果としては、資源の有効活用、事業の質向上、市民サービスの維持、向上、地域課題の対応力強化の4つが挙げられます。これらを通じて名寄市全体のスポーツ振興をさらに推進し、市民の健康や地域の活力向上につなげてまいります。次に、小項目2、各種スポーツイベントの参加者を増やす取組についてお答えいたします。各種スポーツイベントに関する料金設定については、市民参加を促進するために料金設定を適切に抑えることは確かに重要な視点ですが、料金を単純に下げることが必ずしも参加者増加にはつながらない場合もあります。料金が安過ぎるとイベントの運営資金や必要な施設の維持管理費を確保することが難しくなり、逆に参加者に十分なサービスを提供できないリスクもあります。また、料金設定はイベントの質や目的に応じて調整することが重要であり、安価であっても質の低下があれば参加者の満足度に影響を与えてしまう可能性があります。そのため、料金の見直しに際しては参加者のニーズやイベントの内容を踏まえ、適正価格で提供できるように工夫し、引き続き市民の負担を軽減しつつ、質の高いイベントを提供する方法を模索してまいります。次に、名寄風連間憲法マラソン大会の復活についてですが、過去に名寄地区と風連地区を発着点とした大会は地域住民に親しまれており、地域振興にも大きな役割を果たしていました。現在の憲法記念ハーフマラソンは、天塩川河川敷コースを中心に実施していますが、御指摘のとおり地域住民の応援や参加がより感じやすいコース設計も一つの重要な要素であります。復活に向けての検討は可能ですが、公道を使用する大会運営においては安全面や交通規制などの課題が存在します。これらの問題を解決するためには、関係機関との調整や十分な準備が必要であります。また、交通安全や運営体制の強化も重要な要素となります。先月から大会の準備が進んでおり、これに関わる補助金申請手続も始まっていることから、来年の復活をさせることは難しい状況ですが、スポーツ団体統合に併せて一体感を醸成するようなイベント開催は、大きな意義があると考えます。名寄風連間のマラソン大会復活は地域活性化に有効な手段の一つであると考えますが、今後も意見をいただきながら最適な開催方法を模索してまいります。令和6年12月10日(火曜日)第4回12月定例会・第3号以上、私からの答弁とさせていただきます。

再質問 5番 谷聡

それぞれ御答弁いただきましたので、再質問に移らせていただきます。まず、大項目1、行財政改革の推進についての中での小項目1点目、組織・機構の見直しについて、見直しの成果についてでございます。いろいろ過去にどういう組織を新設したかというようなことが、主に総合政策室が設置されて、その後部に昇格しというようなことがいろいろ取り組まれているということはよく分かりました。それぞれ総合政策部はいろんな政策、近年求められているような行政ニーズに対応した部であるなというのは、よく理解したところでございます。その中で、組織の話になりましたので、1点確認の意味も含めまして質問させていただきますけれども、今年の第1回定例会におきまして、東川議員が代表質問におきまして名寄IC拠点化構想に対し、その実現に向け市が事務局を担う新たな枠組みの組織を設置するという市長答弁があったと思いますけれども、その現状は新たな組織ができたのか、まだこれからなのか、ちょっと現状についてお教えいただければと思います。

答弁 総務部長 木村睦

今谷議員のほうから今年の第1回定例会の東川議員の代表質問の中で名寄インターチェンジ拠点構想に対し市長のほうから市が事務局を担う新たな枠組みの組織を設置するというふうなお話、お答えをさせていただいたが、その組織という、どうなったかということの御質問だったかと思いますが、確かに市長のほうから組織という言葉のほうがあったのかもしれませんけれども、ここで答弁で用いさせていただいた組織というのはいわゆる庁内の中の部とか課のような組織ではなくて、官民連携の民間の方々なども含んだ委員会ですとか協議会といった組織を設置していくというような趣旨の御答弁をさせていただいたということでございますので、御理令和6年12月10日(火曜日)第4回12月定例会・第3号解のほうよろしくお願いしたいと思います。

再質問 5番 谷聡

分かりました。組織については、まず市役所内部ではなくて、また市の外においてつくるというような意味合いだったということでございます。それでは、一旦小項目2番目、一旦といいますか、小項目2番目に移らせていただきます。今お答えありました平成29年時点で人口2万8,083人に対して職員数320人、それから令和6年時点で2万5,047人に対して職員数339人というお答えをいただきました。人口減少は結構この間急激にといいますか、3,000人以上が減っているといった状況があったようでございます。その中で職員数については320から339に増えているというようなことでございます。決して私は増えることが悪いと言っているわけではございませんで、ただ今後いろいろな人口減少、それから少子高齢化含めまして、市の財政基盤というのですか、そういうものはどんどん縮小していくのではないかというふうに想定はしているのですけれども、そんな中で今後も何か増え続けていくものなのかどうか。名寄市で定めています行財政改革推進計画、これ名寄市のホームページに載っているものでございます。その中で、行財政改革の基本的な考え方として組織職員制度の見直しというものが説明をされております。その内容をちょっと読ませていただきますと、厳しい財政状況や社会情勢の変化等を踏まえ、事務事業の見直しや業務の外部委託を行い、職員数について具体的な数値目標を定め、抑制を図り、総体的に組織の縮小に努め、時代に即した簡素で効率的な組織機構への改革を進めますということをうたっておられます。先ほど、大分昔の話ですけれども、7年間職員を採用しなかった時代というのがあって、それはどうしてですかということをお伺いをしたわけですけれども、国からの指導ですとか行財政健全化計画に基づいて職員数の減少を図ったといいますか、減少を図るということはやっぱりその間何年間か採用しないという事態が生まれたのだと思いますけれども、この行財政改革の先ほど言いました基本的な考え方、具体的な数値目標を定めというのが私は非常に大事なことではないかなと思うのですけれども、実際に具体的な数値目標を今お持ちなのかどうかお伺いいたします。

答弁 総務部長 木村睦

今議員のほうから御質問あったいわゆる職員の定員管理計画のような具体的な数字については、今持ち合わせておりません。

再質問 5番 谷聡

現在数値目標は持っていないということですけれども、これを持つべきだというふうなお考え、今後持つ予定についておありかどうか再度お伺いします。

答弁 総務部長 木村睦

議員のほうからは昭和57年の職員が不補充といいましょうか、そういったことが続いたというようなお話も今回いただきまして、先ほどいろんな状況の下、当時はなかなか採用ができなかったというような状況もお話しさせていただいたかなというふうに思っています。この間正職員が増加してきている要因については、この間の議会での答弁でもお話しさせていただいていますとおり、国、北海道からの権限移譲、各種計画策定に伴う業務量の増加ですとか様々な市民の皆様方のニーズに加えながら、厚労省が進める有給休暇の年間5日の取得の義務化ですとか、時間外の上限の設定、働き方改革、ワーク・ライフ・バランスの取組の推進など様々な影響があるというふうに考えておりますし、地方公務員法の改正に伴って定年の年齢が上がっていって、今そういった時期であるということも増えている大きな要因になっているかなというふうに思っています。財政状況確かに厳しいですし、そういった中で効率的で質の高い行政を実現していくため行政需要の変化ですとか地域の特性を、地域の実情に応じたきめ細かな定員管理については取り組んでいくということはやっぱり非常に重要なことだというふうには認識しています。ただ、この間やっぱりコロナ等の影響もありましたし、先ほどお話しさせてもらいました働き方の変化ですとか、急速な、昨日もお話しいただいたデジタル化の進展など、業務改善に向けた取組が様々になってきていまして、名寄市はじめ地方自治体の業務内容ですとか手法がすごく大きく変化している状況にあるのかなというふうに思っています。そういった中において、今適正な行政サービスと組織規模の在り方について定数管理の側面だけではなくて、業務内容やそういった手法と併せて総合的に考えていかなければならないのかなというふうに今思っておりまして、そういった今お話しさせてもらったような、非常に今転換期ではないのかなというふうに思っていまして、なかなかその数字をつくっていくということが今ちょっと難しいかなというふうに考えています。ただ、議員おっしゃられるように、何かしらのそういった目標数値ということはやっぱり何か非常に必要だというふうには認識はしておりますので、もう少しお時間をいただきながらこの課題に少し対応していければなというふうに考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

再質問 5番 谷聡

先ほど総務部長、今の御答弁にもありました定年延長、これは非常に大きな要因なのだろうというふうに思います。これまで60歳定年が多少の何年かの段階を経て、65歳まで延長されるということになりました。当然その間定年が延長になるわけですから、辞める人はいなくなる。ただ、いないからといって新規採用を抑えてしまうと、うまく事業の継承といいますか、職員間の継承、事務の引継ぎといいますか、年度が、世代が途絶えてしまうとやっぱりそういうことにかなり影響があるだろうというのは令和6年12月10日(火曜日)第4回12月定例会・第3号私も理解しております。そんな中でも今コロナであったり、デジタル化の推進だったり、転換期であるというようなこともございました。今総務部長がおっしゃったようないろんなもろもろの要因がありますけれども、多少時間をいただいてということがございましたので、ぜひこれは具体的な数値目標をなるべく早めに定めて、長期的な職員の組織、定員体制というものを考えていくということが必要だろうというふうに思っております。次に、小項目の3点目、事務事業の見直し、それから業務改善の取組についてに移らせていただきます。これまでいろいろな見直し、補助金とか負担金を見直しを行った結果、令和3年で47件、令和4年で21件の見直しを行ったという御答弁ございました。これを例えば金額に直すと幾らというようなデータお持ちでしょうか。もしありましたらお願いいたします。

答弁 総務部長 木村睦

先ほど令和3年度で47件で、4年度で21件の協議をさせていただいたところというふうな御答弁をさせていただいています。ここについて一定の成果があったということなのですが、金額ベースでいきますと3年度の見直しと4年度見直し合わせて約650万円程度だというふうに認識しています。以上です。

再質問 5番 谷聡

補助金見直した結果、650万円の財源をカットというのですか、節約というのですか、減少させることができたということでございます。それで、事務事業の見直しについてはいろんな、先ほど基本計画の中にもありますけれども、様々な方面から検討を加えて、見直し、廃止、縮小、それから事務処理方法の見直し、簡素化、これが大事だと思います。従前の仕事を今までどおりにやるというのは、やるほうとしては非常に楽なやり方だと思いますけれども、なぜこの仕事をやらなくてはいけないのか、なぜ令和6年12月10日(火曜日)第4回12月定例会・第3号この資料を作らなくてはならないかを考えるとか、それを法的根拠とか、そういうこと調べることが大事だというふうに思っております。分からなければ上司に聞くのもいいでしょうし、それに答えられる上司でなくてはならないというふうには思っていますけれども、最小限の労力で最大の効果を上げる仕事をするための工夫が必要だというふうに思っております。私も公務員の業界のことは多少存じ上げているつもりではございますけれども、若い頃に上司から言われた言葉で非常に印象に残っている言葉がございます。それは、楽をするための努力をしなさいということでございました。あんまり上司の言うことというのは聞かないほうだったのですけれども、それだけはちょっとなかなか、そういうことかということで腑に落ちたような記憶がございます。仕事のやり方を見直すということは行政サービスの向上にももちろんつながるのですけれども、職員一人一人のためにもなるというふうに思っております。公務員の常識は民間の非常識というようなことも古くから言われてきております。これは一般論でございます。特段名寄市役所のことを言っているわけではないのですけれども、そういうことを全体としてはよく言われてきました。組織、定員もそうなのですけれども、一度つくったものですとか増やしたものがその後に状況が変わったとしてもなかなか元には戻せないというような実情がございます。特に定員については、先ほど申し上げましたとおり、長期的な視野に立った数値目標を立てなくてはならない。これは、急には減らせないからです。そういったことから、やっぱり長期的なことを考えなくてはいけない。それから、事務処理方法の見直しとか業務改善は常日頃から市民サービス向上の観点からも常に前に進めていかなければならないというようなことを考えて、これ私が考えていることではなくて、既に市の業務改善の方針としてそういうことが書かれているということでございます。これらのことについて、一般的な業務の見直しということについて総務部長から何か御意見ございましたら、お願いします。

答弁 総務部長 木村睦

先ほどの答弁ではどちらかというと負担金、補助金ですとか、そういう話をさせていただいたのですけれども、確かに今谷議員からもおっしゃられるように、なかなか、若い職員も増えてきておりますので、この業務がなぜ今までやってこられたかというところも踏まえて、やっぱりそういうところが、これまで実施してきたものを、その対応を継続していることも多いのかもしれません。ただ、この事務事業の見直しについては、行政評価に基づいて事務事業の評価も見直しさせていただいておりまして、本当に数日の前の話なのですけれども、地域コミュニティーの在り方の部分で町内会の負担軽減に向けてこれまで庁内の中で町内会のほうに郵便物を発送するのも各部局がそれぞれで行っていたのですが、それを担当している部署のほうが先般町内会への負担軽減、それから分かりやすさを求めて、町内会長へ発送する郵便物については各部局からではなくて、個別に発送するのではなくて、一斉に発送するように、ここは庁内一丸となって業務改善、これはどちらかというと若手主導で行っていただいたのかなというふうに思っています。あとまた、台湾交流事業なんかにつきましても、そもそも農業青年の台湾交流について行っていたところも様々な観点から今一度立ち止まっているというような状況も伺っています。そうしたことから、おっしゃられるとおり、これまでやっていた事業をそのまま継続するのではなくて、少しずつやっぱり見直しをかけて、業務の効率化、または改善していくことによってより市民サービスがよくなるものについて少しずつ、小さいことかもしれませんけれども、やっていくことが必要なことだということで今やっておりますので、努めておりますので、御理解のほどよろしくお願いしたいと思います。

再質問 5番 谷聡

今総務部長から御答弁ありましたとおり、やっぱりふだんこれまでやってきたことをそのままやるということではなくて、常に見直しをやるということでございました。私も非常にその点については期待をしておりますし、市の行財政計画の方針についてもそういうことがうたわれておりますので、ぜひ今後とも進めていっていただきたいというふうに思います。それでは、続きまして大項目の2点目について移らせていただきます。3団体統合による効果と今後の課題についてということでお伺いいたしました。令和7年中の新組織設立について今鋭意進めているという段階であるという御答弁いただきました。その3団体統合によって資源の有効活用ですとか、名寄市全体の活力の向上を図るということでございました。これは、ぜひ予定を目指して進めていっていただければというふうに思っております。それで、各種スポーツイベントの参加者を増やす取組についてのことでございます。それで、料金設定のことお伺いしましたけれども、確かにスポーツイベントを運営するに当たっては大分運営費もかかるということでございます。それで、例えば憲法マラソンのことをちょっと一例として挙げたいと思いますけれども、これは今年の令和6年の開催要綱でございますけれども、幼児が1,000円、それから小中高生が2,000円、一般が4,000円、これは距離にかかわらずそうなっているということでございました。距離といいましてもハーフマラソン、約21キロの部門もありますし、短いものだと2キロのカテゴリーもあるということでございます。そんな中で、例えば2キロ、5キロの参加者に4,000円というのは私非常に割高なような気がするのです。例えば立派なタオルも頂きますし、何かスポーツドリンクなんかも頂くのですけれども、例えばそういうものはなくてもいいという人は中にはいると思うのです。それから、私も実際に参加し令和6年12月10日(火曜日)第4回12月定例会・第3号たもので、いろいろ分かるのですけれども、ゼッケンを事前に郵送で全員に送付しているというようなことがございます。これほかの例えばマラソン大会なんかだと、希望者には郵送で事前送付しますと。ただし、別料金かかりますよというような取組をしている大会のほうが多いように私は思っています。一つ一つは非常に少額なものかもしれませんけれども、そういったものを積み上げていって、例えば2キロ、5キロの人はもうちょっと、具体的に言えばその半額ぐらいで出られるような大会であればいいなと思うのですけれども、その点いかがでしょうか。

答弁 総合政策部長 石橋毅

谷議員から参加者、参加していただける方からの直接的な御意見ということで今受けました。今タオル、ドリンク等のお話もございましたけれども、そういったタオル、必要ないというお声も、意見の方もおられるのかもしれませんが、実は走り終わった後それを広げて写真を撮ったりとか、やっぱり毎年参加している自分の実績として喜んでいただいているという側面もございますので、そういった部分についてはいろいろな参加者の皆さん方のまた御意見も聞いてみながら、今後ちょっと検討していけたらいいかなというふうに思っております。あと、具体的な取組として、事前に有償でゼッケンを送付するとかということもお話しいただきましたけれども、実際に当日の我々の運営側のメンバーも、かなりスポーツ推進委員の皆さん方も協力していただきながら、当然我々担当も行って運営しているのですけれども、受付の部分でなかなか人数を確保するのも難しいような人数体制の中で、ミニマムな状況で経費をかけないように運営しているということもあって、ゼッケンのほうは事前送付ということもさせていただいておりますけれども、今せっかく御意見いただきましたので、答弁の中でもお話ししましたけれども、次の大会については既に動き出しているという部分がありますので、令和6年12月10日(火曜日)第4回12月定例会・第3号どこまで我々改善を形として残していけるかというのは時間軸的にもちょっとまだ分からないのですけれども、御意見として今回受け止めさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

再質問 5番 谷聡

経費の面については非常に人によっても考え方は違うでしょうし、ぜひタオル欲しいという人もいるでしょうし、要らないという人も中にはいると思います。いろいろ難しいと思いますけれども、アンケート等を取っていただくというのも一つの手かなとは思いますけれども、それでもう一つのほうの憲法マラソンのコース、名寄風連間を私も昔、50年ほど前に走ったことがございます。当時は南広場からスタートして、当時の風連中学校のグラウンドがゴールだったように記憶しておりますけれども、やっぱり河川敷が悪いというわけではないのですけれども、非常に何か寂しい感じはします。非常に応援してくれる人もまばらというか、ほとんどいない状況でもございますし、そんな中でやっぱり公道を走れるというのは一つのマラソンイベントとしては非常に参加するためのモチベーションにもなるのかなというふうには思っております。ただし、先ほど御答弁の中にもありましたとおり、やっぱり安全面に配慮しなければいけない。相当な数の人数を、相当な人数をコースのあちこちに配置しなければならないというようなことが多分あるのだろうと思います。来年はちょっと無理だけれども、今後について検討いただくという御答弁もいただきましたので、ぜひ、確かに手間もかかりますし、人手もかかるということで大変だと思いますけれども、ボランティアとか足りなければ、例えば議員会にも依頼していただきたいと思っています。その辺いかがでしょうか。

答弁 総合政策部長 石橋毅

非常に前向きなアドバイスを今いただきましたけれども、我々も本当に公道を走ることをイメージすると非常にわくわくする、そんな大会が簡単に想像できる、そんな大会なのかなというふうに思います。また、今のコースについては、プロデュースというか、阿部雅司さんがすばらしい景色をやっぱり見ていただきたいというところもあって、あのコースも走っていただいているということもございます。議員御指摘のとおり、公道を走るとなると保安員の数というのが、交差点ごとに置いたりとか、一定程度の相当な数が必要なってきますし、ほかの公道を活用しているロードレース見ますと、一番は大会スポンサー、そんなバックアップがないとなかなか経費等を捻出できないというところもございますので、そういった可能性も含めて、御提言いただいている内容については非常に夢がありますし、1回目の答弁でも私お答えしたとおり、組織統合も含めて、やっぱり記念すべき大会の位置づけ的なものでももしやれる可能性があればぜひ研究してみたいというふうに思いますので、いろいろまた今後御指導いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

再質問 5番 谷聡

近い将来、来年は無理にしても再来年かその後か、3団体統合記念大会として1回限りでもいいので、ぜひそういう公道を走るマラソン、憲法マラソンを実現していただきたいということを最後にまた申し上げまして、質問を終わります。

出典:名寄市議会 令和6年第4回定例会 2024年12月10日 議事録 PDF(69ページ) 間違いを知らせる