みんなの議会

名寄市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月21日

(1)将来に希望が持てるまちづくりについて/(2)王子マテリア名寄工場撤退後の跡地対応について/(3)名寄市における課題について

2023年9月21日、名寄市議会の一般質問で、高野美枝子議員が「将来に希望が持てるまちづくりについて」「王子マテリア名寄工場撤退後の跡地対応について」「名寄市における課題について」について質問し、総合政策部長 石橋毅、教育部長 木村睦、経済部長 山田裕治、総務部長 渡辺博史、市長 加藤剛士、教育長 岸小夜子が答弁しました。

質問者
高野美枝子 議員
答弁者
総合政策部長 石橋毅、教育部長 木村睦、経済部長 山田裕治、総務部長 渡辺博史、市長 加藤剛士、教育長 岸小夜子

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 高野美枝子

議長の指名をいただきましたので、大項目3点について質問いたします。大項目1、将来に希望が持てるまちづくりについて、小項目1、コンパクトなまちづくりの考え方について。現在の名寄駅周辺は、人の往来も激減し、宗谷線の存続も危機感が増しており、駅前商店街の店舗も老朽化し、空き家も目立ち、後継者もおられないとお聞きしています。JR名寄駅を中心とした都市機能を誘導するとした中心市街地の整備に対する考え方についてお考えをお伺いいたします。小項目2、20年後、40年後を見据えたまちづくりについて。40年以上前に建設された公共施設や住宅が使用されず、市内の各所に危険な姿をさらしています。これらの整理をどうしていかれるのかお伺いいたします。また、今新しい公共施設を造ることにより子孫に負の遺産を残さない的確な将来の姿を見据えたまちづくりについてのお考えをお伺いいたします。小項目3、地域財産を生かしたまちづくりについて。名寄には農業、自然、大学、病院、ピヤシリスキー場、天文台、文化センター、博物館など多彩な地域の財産があります。地域の財産を磨き、それらを生かすことが持続可能で将来に希望の持てるまちづくりにつながると思います。お考えをお伺いいたします。大項目2、王子マテリア名寄工場の撤退後の跡地利用について伺います。小項目1、現在の状況について伺います。様々な課題を残し、突然の集約により令和3年12月、工場停機から1年半がたち、大きな建物はほぼ姿を消しました。人口減少や経済的打撃は、コロナ禍もあり、市内経済に及ぼす影響は非常に大きかったものと考えます。再生可能エネルギー、物流、防災拠点、IoT事業など名寄市として掲げた取組について現在どのようになっているのかお知らせいただきたいと思います。小項目2、今後の取組についてお伺いいたします。物流、防災拠点については、商工会議所から徳田19線周辺での整備案も示されていますが、名寄市としての考え方についてお知らせください。大項目3、名寄市における課題について、小項目1、酷暑対策について。全国的に異常な高温多湿気象で、道内は真夏日が44日も続く状況になり、観測史上最長の連続記録を更新しています。名寄市内の状況も非常に厳しく、冷房設備がない公共施設、家庭がほとんどだと思われます。家庭や公共施設などの普及率のデータがありましたら、お知らせください。近年の猛暑からこの間何らかの対策が求められてきました。特に学校では授業の短縮を実施したことをお聞きしています。このことについては、早急な対策が必要と考えます。来年度に向けて、その対応についてお知らせください。小項目2、有害鳥獣対策について。今年5月14日、幌加内町の朱鞠内湖で釣りをしていた方が熊に襲われ、亡くなる事件がありました。特に最近は毎日のように新聞に掲載され、人間や牛を襲う熊も増え、目撃情報に注目しているところです。札幌市や旭川市でも町なかで目撃し、周辺のパトロールを行っているという報道もありました。名寄市でも過去には風連町の駅周辺、名寄中学校のそばでも熊の出現が確認されています。農業被害も増加傾向にあるとお聞きしています。現状と対策についてお伺いいたします。以上、この場からの発言といたします。

答弁 総合政策部長 石橋毅

高野議員からは、大項目で3点にわたり御質問いただきました。大項目1と2については私から、大項目3の小項目1は教育部長から、小項目2は経済部長からの答弁となりますので、よろしくお願いいたします。大項目1、将来に希望が持てるまちづくりについて、小項目1、コンパクトなまちづくりの考え方についてお答えいたします。令和2年に策定した名寄市立地適正化計画では、持続可能で利便性の高い都市構造の実現に向け、コンパクトなまちづくりへの転換を目的に医療、福祉、商業等の都市機能を集約することにより、市民生活サービスの向上を図る都市機能誘導区域と生活サービスやコミュニティーを持続するため人口を維持するエリアとして居住誘導区域を定めました。同計画では、都市機能誘導区域に立地すべき誘導施設を定め、行政施設においても可能な限り名寄地域の中心生活交流拠点及びその周辺に戦略的に配置することとしております。名寄市立地適正化計画や名寄市公共施設個別施設計画などの計画をより具体的に推進するため、令和3年度に名寄市公共施設等再配置計画を策定しました。現在令和4年から8年までのフェーズワンにおいて老朽化や劣化により安全性や機能に支障がある図書館、児童センターに加え、コンパクトなまちづくりを推進し、中心市街地の再生や暮らしやすい居住空間を実現するためのまちづくり施策や少子高齢化の課題に対応し、将来の地域づくりの担い手や関係人口を呼び込むための移住施策に関するものとして学生寮、ワーケーション、生活支援ハウスを対象施設として検討しているところであります。次に、小項目2、20年後、40年後を見据えたまちづくりについてお答えいたします。市内には利用目的での使用を終了し、現在使用していない公共施設が複数戸残っております。これら施設は、名寄市公共施設等総合管理計画の基本的な考え方に基づき売却、貸付け等が見込めない場合、取り壊すこととしておりますが、財源確保に苦慮している状況です。財源が限られている中で効果的、有効的に限られた財源を活用するため施設取壊し後に住宅用地として売却が期待できる物件を令和5年9月21日(木曜日)第3回9月定例会・第4号優先するなどの選択をしながら、少しずつでありますが、公共施設等総合管理計画の進捗に努めております。名寄市公共施設等再配置計画のフェーズワン対象施設である図書館については、昨年度講演会やタウンミーティング、市民ワークショップを行い、庁内検討委員会において図書館を中心とした複合機能を持つ施設を中心市街地に設置することが確認されました。現在新たな施設を検討しておりますが、整備に際しては社会情勢の変化や人口減少などを鑑み、機能や規模を検討し、複合化による効率化や中心市街地のにぎわいづくりに寄与する施設となるよう進めてまいります。次に、小項目3、地域の財産を生かしたまちづくりについてお答えいたします。名寄市総合計画(第2次)基本構想が目指す将来像として、自然の恵みと財産を生かし、みんなでつくり育む未来を開く北のまち名寄を掲げ、先人より培われた歴史、文化や病院、大学などの都市基盤を市民と行政との協働、近隣、交流自治体や民間団体を含めた連携によりみんなでつくり、育んでいくこととしております。将来像の実現に向け、総合計画の着実な推進に取り組んでまいります。次に、大項目2、王子マテリア名寄工場撤退後の跡地対応について、小項目1、現在の状況についてお答えいたします。王子マテリア名寄工場は、令和3年12月に工場を停機し、現在工場跡地では倉庫など一部の建物を除き解体作業が進められております。工場停機による地域への影響が大きいことから、これまで跡地の利活用について再生可能エネルギー、物流、防災の拠点化、IoTデータセンターの3本柱を中心に事業の具現化へ向けて取り組んでおります。再生可能エネルギーに関しては、令和3年10月に民間事業者による木質バイオマス発電事業の検討が表明され、現在も発電事業実現に向けて検討いただいているところです。物流、防災の拠点につきましては、これまで北海道開発局における物流の実証実験が行われており、本市における地理的優位性などが検証され令和5年9月21日(木曜日)第3回9月定例会・第4号ているところです。物流業界の人手不足や2024年の労働基準法改正による労働時間の制限などは、喫緊の課題であります。現在敷地内の倉庫利活用について、民間事業者が具体的な検討に入っていると聞いております。道北圏域の物流維持のためにも新たな産業の構築につながるよう取り組んでまいります。IoTデータセンターの取組につきましては、冷涼な気候、再生可能エネルギーの供給など適した環境にありますが、それに対応する通信線の確保が必要であるため、北海道を中心に通信線の整備の要請活動を進め、引き続き誘致活動を継続してまいります。こうした状況を踏まえ、工場跡地の利活用をさらに促進するため、令和4年2月に緑地面積率等の基準を緩和する名寄市工場立地法準則条例及び名寄市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律第9条第1項の規定に基づく準則を定める条例を制定し、令和4年9月には工場稼働停止による経済的損失から早期に地域経済を再生させ、雇用の創出を図るため名寄市企業立地促進条例の特例に関する条例を制定しております。次に、小項目2、今後の取組についてお答えいたします。物流、防災拠点については、先ほどの答弁のとおり、民間事業者が敷地内の倉庫利活用について具体的な検討に入っていると聞いており、広大な敷地を利用した物流拠点としての可能性があると考えております。一方、本年2月には名寄商工会議所から現在進められている高規格道路の開通を見据えた物流拠点や物販、飲食などのにぎわい施設、温浴施設や防災基地施設などを整備し、市内経済活性化及び新たな産業の創出につなげる名寄インターチェンジ拠点整備構想の提案がありました。この構想を受けて、現在庁内で情報の整理、今後の展開へ向けた検討を進めております。名寄市立総合病院や陸上自衛隊名寄駐屯地が所在する本市においては、高規格道路開通により名寄インターチェンジ付近は物流拠点、防災拠点として広域での役割を担う可能性があると考えており、今後も関係省庁や機関、民間企業と連携した取組を推進してまいります。以上、私からの答弁とさせていただきます。

答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)

私からは、大項目3、名寄市における課題について、小項目1、酷暑対策について申し上げます。初めに、家庭における冷房の普及率についてですが、平成26年度実施の全国消費実態調査の結果では全国で86.4%の普及率であるのに対し、北海道は25.7%の普及率となっております。当該調査については、平成26年度以降調査項目が変更となり、冷房の普及率調査は実施しておらず、ほかに冷房普及率を調査した公的なものは見当たらないため、現状で正確な統計データは承知しておりません。なお、参考まで、民間団体などの調査では現在は北海道でも温暖化の影響で冷房の設置が進み、おおむね半数に近い世帯に設置が進んでいると言われております。次に、本市の公共施設における冷房施設の設置状況についてですが、名寄市公共施設個別施設計画に登載した主要な施設63施設のうち、当該施設の一室でも冷房を設置している施設は32施設で、率にして50.8%となっております。市内小中学校における暑さ対策としては、文科省や道教委からの通知に基づき暑い日には小まめに水分を補給させ、運動させる際は適宜休憩を取ること、環境の条件に応じて服装に気をつけたりすること、また熱中症警戒アラートが発表された際には体育の授業、休み時間や授業での屋外活動、中学校の部活動などを中止するとともに、学校状況に応じて下校時刻の繰上げを行うなど熱中症の予防対策について徹底した取組を講じてきております。また、スポットクーラーや大型送風機、サーキュレーターをフル稼働しながら、比較的涼しい教室を活用するとともに、エアコンが設置されているパソコン教室を交代で使用することでクールダウンに努めるなど、各学校において現状でできる限りの暑さ対策を行っているところです。しかしながら、本市においてもここ数年7月や8月に真夏日が続いていることから、今後児童生徒が良好な環境の中で学校生活を送るためにはエアコンなどの冷房設備を各学校に整備することは大変有効な手段であることと認識しております。一方で、その整備には多額の財源が必要となることから、教育委員会といたしましては国などからの特定財源に注視し、少しでも早く設置が可能となるよう庁内において検討してまいりたいと考えております。以上、私からの答弁とさせていただきます。

答弁 経済部長 山田裕治

私からは、大項目3、小項目の2、有害鳥獣対策についてお答えいたします。本市においては、農作物被害のみならず、生活に影響を与える鳥獣被害防止のためエゾシカ、アライグマ等の捕獲活動及びヒグマ対策の取組を進めております。特にヒグマにつきましては全道的に出没等の報道も多く見受けられ、個体数についても増加傾向にあると考えられております。市に寄せられたヒグマの目撃等の情報件数につきましては、8月末現在で目撃が23件、足跡などの痕跡が24件、合計47件となり、昨年度同時期比較で5件の増、率にして112%となっており、令和2年度から令和4年度の同時期平均との比較では3件の増、率にして107%と平年よりやや増の状況となっております。市街地周辺での出没状況につきましては、平成29年8月には風連駅裏に、最近では昨年12月に名寄中学校グラウンドに、本年6月には清峰園近く、名寄川そばの道路において出没事案がありましたが、幸いにも人身被害はなかったところでございます。また、農業被害につきましては、農業者からの聞き取りによりますが、被害額ベースで令和4年度では51万円となり、前年度比較では85万円の減、率にして38%となり、令和2年度から令和4年度ま令和5年9月21日(木曜日)第3回9月定例会・第4号での3か年平均との比較では21万円の減、率にして71%と例年に比べ減少となっておりますが、本年につきましてもスイートコーンなどの食い荒らしによる被害の情報が寄せられているところであります。市のヒグマ対策としましては、人身事故や農業被害の防止に特に有効な電気柵設置の啓発、出没状況や注意点などの情報をホームページや広報に掲載し、注意喚起を行うとともに、出没情報が寄せられた場合には速やかに市が委嘱しておりますヒグマ駆除隊員と市担当者により現場を確認し、状況に応じて日中や早朝、夜間などの巡回を実施しております。あわせて、注意看板の設置と関係町内会に連絡するとともに、特に市街地周辺での出没では状況に応じて公式ラインや広報車による情報発信も併せ、市民周知に努めているところです。また、出没が繰り返され、人を見ても逃げないなどの有害性の高い問題個体と判断される場合には、わなを設置するなどの対応により安全の確保を図っているところです。今後につきましても猟友会、警察など関係機関と緊密に連携し、対策の強化を図るとともに、広域的な連携も欠かせないことから、北海道ヒグマ管理計画など北海道の方針に沿った対応に努めてまいります。以上、私からの答弁といたします。

再質問 11番 高野美枝子

それぞれ答弁いただきましたので、順次再質問していきたいというふうに思っております。コンパクトなまちづくりということで、人口減少の中でコンパクトにならざるを得ない状況なのかなというふうにも思いますが、今回まちづくりに向けて市立図書館など5施設を中心市街地に集約する公共施設等再配置計画を推進し、まちづくりの中核となる図書館をほかの公共施設と複合化した上で、今年度中に建て替え候補地を決めるとの答弁が一昨日ありましたけれども、今年度中に規模や機能の検討のための何か計画だとか推進に向けた取組をするとのことですが、どのような計令和5年9月21日(木曜日)第3回9月定例会・第4号画があるのかお知らせいただきたいと思います。

答弁 総合政策部長 石橋毅

まずは、中心市街地の中でそういった複合施設を建てていくといった中で、これはこれまでも説明してきたとおり、そこに名寄市有地がなかなかないといったことで、まずは場所の選定をしっかりと年度内までにはさせていただければということで考えておりまして、そこの場所が決まって、そこの土地の面積が決まらなければ、なかなか施設の規模だったりとかといったものもイメージも描けないというふうに考えておりますので、まずは場所をしっかり決めさせていただく作業に全力を注がせていただけたらというふうに思っております。

再質問 11番 高野美枝子

今場所の設定ということで答弁いただいたのですけれども、想像するに図書館というのはそんな狭い土地にはできないように思うわけですけれども、コンパクトなまちづくりという点で、そういう考えではないのかなという思いもしているのですけれども、そこら辺の規模とか収納、蔵書とか、そういう面についての考え方とか規模、そこら辺は縮小化していく傾向でコンパクトということなのかお聞きしたいと思います。

答弁 総合政策部長 石橋毅

それも含めて、まず場所、土地の規模を確定しないと、そこのイメージがつかないということであります。想定した規模に合わせて土地を用意するということではなくて、まずはしっかりと一定程度の建物が建てられる場所を限定しながら、その後は建物の、例えば図書館プラス複合的な機能ということになった場合、図書館のイメージについてはしっかりと教育委員会と連携して、教育委員会も主体的になっていただきながら、名寄市としてどのような図書館が必要なのかといったところ構想をつくっていくような段取りになるというふうに考えております。

再質問 11番 高野美枝子

おとといまちづくりについて非常に夢を持ってもいいのかなというような提案があったわけなのですけれども、駅前が今非常に寂しい状況で、先ほども壇上で申し上げましたけれども、JRがどうなるか分からない、バスの本数も減っているということで、中心市街地の再生ということでいろいろな議論があって、今にきているわけですけれども、ウオーカブルというのですか、中心地に集まって、歩ける範囲でのということなのですけれども、今車社会で、なかなか歩ける範囲ということで課題があるのかなというふうに思いますし、AIのオンデマンドのバスとかの実証実験で、それがうまくいけば町なかにバス、オンデマンドで来て、町なかで歩いて散策できるということを想像していらっしゃるのか、それともなるべくコンパクトな、地域の中に、誘導地域に集めて、そこで歩ける範囲で全ての公共物というのですか、公共施設をそこに集めていこうという考えなのかお聞きしたいと思います。

答弁 総合政策部長 石橋毅

公共施設等再配置計画を策定した中でずっとこれは説明し続けてきていることなのですけれども、まずは今回の計画ではフェーズワンの中で対象5施設についてどうするかといったことを議論してきています。そこのベースについては、都市機能誘導区域というもの定めさせていただいておりますので、その中で効果的に中心市街地のにぎわいだったり、もしくはウオーカブルシティー、歩ける範囲の中でしっかり用が足せるコンパクトなエリア、そういったものをしっかりつくり込んでいこうといったことでやっておりますので、おっしゃるとおりその中でしっかりとコンパクトなまちをつくっていくスタートを切らせていただくということなのですけれども、一応土地に色をつけたわけではない……色をつけたことになるのでしょうか。居住誘導区域、都市機能誘導区域、この考え方をベースに当然再編成されていくといったことになろうかと思います。

再質問 11番 高野美枝子

フェーズワン、フェーズツー、フェーズスリーということで、15年計画ですか、ということで進んでいるというふうに思ってはおりますけれども、コロナでこの間3年間ぐらい皆さん人と会う機会もなく、まちの中も寂しいです。そして、王子マテリア、先ほど申し上げましたけれども、撤退していく、人口が少なくなっていく、そんな中でこの先どうしていくのかなという、そういう不安が市民の中にあるものですから、やはり先を知りたいというのですか、明るい未来が名寄市にあってほしいという、そういう願いをいろいろと聞いているものですから、今の質問してみました。それで、中心市街地ということになりますと、民間との連携も大変重要だというふうに思っておりまして、施設整備の検討に当たって、現時点での民間連携ということについてはどのように考えているかお知らせください。

答弁 総合政策部長 石橋毅

図書館についてという……ですよね。(「中心市街……図書館ですね」と呼ぶ者あり)

答弁 総合政策部長 石橋毅

まずは、具体的な建設手法であったりといったところまでの踏み込んだ議論はまだされておりません。まずは、しっかりと場所を決めて、どんな形、どんな、例えば連携をしていったほうがよいのかといったところをしっかり分析しながらそれは進めていかなければならないと考えておりますので、まずは先ほど答弁したとおり、場所をまず、ここをまず市民の皆様方にお示ししていければなというふうに考えております。

再質問 11番 高野美枝子

まだまだ議論をし令和5年9月21日(木曜日)第3回9月定例会・第4号ていく、皆さんの、市民の声を聞いていくということだというふうに捉えております。市内には非常に公共施設が古いものがありまして、特に小学校とか、昭和40年から50年代にかけて集中的に整備された公共施設が今後更新、今も古いのがあるのですけれども、人口が昭和38年ぐらいから4万8,000人ぐらいでピークですか、その後ずっと減り続けて、今2万5,000ですか。20年後に1万8,000ぐらいですか。40年後に1万3,000ぐらいですか、社人研の大体の数字だというふうに。それはどんどん少なくなっていって、今のでも解体するのに大変な状況なのですけれども、今後、財源がないということで先ほどお話があったのですけれども、どうしていくのかなというところが非常に、空き家というのですか、豊西小学校も大変な状況になっているということを周辺の方から聞いておりますし、ほかにも学校施設だとか公共施設が古くなってきているわけですけれども、そこら辺の考え方についてお伺いしたいと思います。

答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)

公共施設で使っていない施設が市内に散見されるということで御質問いただきました。たしか議員協議会のときにも山崎議員のほうからお話しいただいたのかなと思うところでございますが、さきにいただいた豊西小学校につきましては、耐震化もされていないという部分と長期間使用されていないということで老朽化も進んでおりまして、また改築しようにもほぼ新築と同じぐらいの金額がかかるのかなということで、そういう部分を含めまして、また水もつくというところがありまして、今市としては特に何か改築して利活用するという方針はなくて、民間も含めて何かないかと。もしそれが決まった段階で取壊しなり、そういう作業していくという形になろうかと思いますけれども、今現在、例えば取り壊したとしても平成30年度の試算でも1億5,000万円、今でいうと大体2億円ぐらいか令和5年9月21日(木曜日)第3回9月定例会・第4号かるのかなというところでありまして、所管は普通財産になっていまして、財政課のほうで実は所管しているところなのですけれども、毎年予算のときにはこういった建物は大体頭に上がるのですけれども、いろんな喫緊の課題ですとか、そういう部分が出てくるとやはりそちらのほうが優先されて、なかなか財源面も含めてそれに取りかかれないという部分かなと思っているところでございます。ただ、公共施設等総合管理計画も施設の縮減をうたっているところでございまして、先ほども答弁したところでございますけれども、住宅用地ですとか売却が期待できるような物件を優先するなど選択をしながら、そういう計画の進捗にも努めているというところで御理解いただければと思います。よろしくお願いします。

再質問 11番 高野美枝子

2億円、3億円の財源もない中で、また図書館を造っていかないといけないという非常に財政的に厳しい状況なのだというふうに思うのですけれども、やっぱり財源に関しては国の事業に乗るとか、まちなかウォーカブル推進事業ということで各地で進められているわけですけれども、スクラップしながらビルドしていかないと大変なことになるのではないかというふうに思うのですけれども、そこら辺の考え方についてお知らせいただきたいと思います。

答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)

議員おっしゃるとおり、スクラップ・アンド・ビルド、建物もそうですし、事業もそうなのだろうと思います。ただ、これを壊して、これを建てるだとか、そういう形で特定財源がいろいろ生まれてくる部分もあろうかと思うのですけれども、やっぱり施設を閉鎖して、しばらくたつとなかなか特定財源も見当たらないというのが現状でありまして、私どもとしてもそういう特定財源、アンテナ張りながら情報収集に努めておりまして、もしそういうのがあればぜひ活用しながら対応していきたいと考えております。以上です。

再質問 11番 高野美枝子

この間の職員の理事者の皆さん、財源確保に本当に御苦労されているなというふうには私も思っておりまして、DXもいろんなところでいろんな御意見ございますけれども、いろいろ調査して、進められているというふうにも思ってはおりますけれども、その機会に何とかスクラップしなければ、残っていくのだということを肝に私たちは銘じなければならないのかなというふうに思いますし、負の資産を、やっぱりこれから少子化する、子供たち、子孫に残すというのはおかしい、遺産になるというのですか、そういうことがないようにこれから何とか進めていっていただきたいというふうに考えております。名寄市は本当に自然がすばらしいということで、皆さんおっしゃっていただくのです。自然、農業、食べ物がおいしい、そういうこと皆さん言っていただいて、やっぱり今自然体験型の観光や滞在型の観光、合宿の推進、スポーツ、文化両方、あと修学旅行で農家民泊したいけれども、なかなか受け入れてもらえない、そういうことも言われているところですけれども、この辺の考え方についてお聞きいたします。

再質問 11番 高野美枝子

地域の財産を生かしたまちづくりということで……

再質問 11番 高野美枝子

地域の財産がたくさんあるわけなのです。それで、自然が非常に豊かで、名寄市で民泊、自然型体験をしたいとか農家合宿をしたいとかという修学旅行生がいっぱいいらっしゃるのですけれども、なかなか受け入れてもらえない。この名寄の自然の財産、これを磨き、生かして、今後の観光だとか地域の経済発展のために有効に活用できないかなというふうに思っているわけなのですけれども。

答弁 経済部長 山田裕治

今農業の魅力についてということで、農村の、特に営農されている方もそのように言っていただいて、非常に誇らしいことかなというふうにも思っております。農業を生かした観光ということでございますが、ここ農家民泊というふうな形で先ほどお話ございましたが、ちょっと正確な数字、私も今持ち合わせていませんが、これまで数件の農家の方が民泊というふうな形の登録を取られている、数件ということですが実績としてあるかなというふうには記憶してございます。実際受入れとなりますと、衣食住を提供するということになりますから、なかなか負担が大きいということもございまして、先ほどお話にあったような、例えば修学旅行のような大規模な民泊というふうなのを受け入れるというのは現実的には難しいのかなというふうに捉えております。ただ、農業体験ということでありましたら、これ時期や条件にもよりますけれども、グリーンツーリズム推進協議会の皆さんが、一定程度農家の方がいらっしゃいますので、そうした農家の方が、農業体験に対しては非常に理解のある方が多くいらっしゃいますので、そういった団体との連携を取りながら取り組むということの可能性はあるのかなというふうには今考えております。農業体験を活用しました観光ということでいいますと、今観光協会のほうも農業体験、収穫体験をメニューに加えた体験型の観光といったこともモデル的に進めていただいていますので、そういっ令和5年9月21日(木曜日)第3回9月定例会・第4号たことが息の長い取組というふうにつながっていけばなというふうには捉えているところであります。

再質問 11番 高野美枝子

すみません。突然ですね。実は私考えるのは、やはり財源がない、この地域の特色を生かした、農業を生かした、そういう取組をしていかなければ持続可能な名寄市というのは可能ではなくなってしまう。財源がないから公共施設が、稼ぐ農業、稼いでいただいていますし、いろいろな面で活躍していただいていますけれども、これ以上すばらしい自然や食べ物、あと民泊だとか合宿だとか、そういうことに取り組んで、やっぱり将来に希望が持てる、農業者も商業人もそれでもうけていくという、そういう取組をしていただいて、元気な、明るく、将来に向けて希望が持てるまちづくりをしていただきたいと、そういう思いで発言したのですけれども、なかなかうまく伝わらずに申し訳ないというふうに思います。次に、王子マテリア名寄工場撤退後の跡地活用ということで今御答弁いただきました。再生可能エネルギーの部分なのですけれども、5年前の胆振東部地震、ブラックアウトがありまして、本当にそこに再生可能……要するにエネルギー、電気が何日間かつかなかったときにここに再生可能エネルギーができたら、名寄のまちにとってとってもいいことだなというふうに思ってきたのですけれども、なかなか難しいということでお聞きいたしました。名寄市におけるエネルギーの確保の考え方について、ZEBだとか名中にですか、いろいろと工夫しながら、脱炭素だとかいろいろなこともあるのでしょうけれども、名寄市の何かあったときのエネルギーの確保というのですか、そういうことについてはどのように考えておられるのかお聞きしたいと思います。

答弁 総合政策部長 石橋毅

非常に大きなお令和5年9月21日(木曜日)第3回9月定例会・第4号話をいただきました。基本的には今の電力供給体制を考えると、北海道にいれば北海道電力さんが送電網も含めてほくでんネットワークさん等の系列でインフラが整備されているということ考えると、そういった発電事業者の電気を使わざるを得ない状況というのは変わらないのかなと思いますけれども、今時代として、一般質問、この議場の中でもワードとして出てきておりますが、ネット・ゼロ・エネルギー・ビル、ZEB、こういったそもそもエネルギーを総体すると消費しないような形の、省エネルギーに特化したとか、なるべくエネルギーを使わないとか、あとはそこで発電したエネルギーを使うとかといった、そんな取組が進められておりまして、この間名寄中学校の構想も出ましたけれども、そういったところをしっかりと取り入れながら、併せて国の支援もいただきながらそういった環境を進めて、ゼロカーボンシティ宣言に資するまちづくり、施策を展開していければなというふうに考えておりますし、またやはり我々できる限りの公共施設においてもそういった横展開、認定こども園についても一部太陽光を貼っていたりとか、そういったこともしながら、公共施設がまた市民の皆様方への啓発をできるような体制になればいいかなと思っておりますし、そもそも使う電気が、チャンスがあれば再生可能エネルギー由来の電気が供給できる仕組みがどうにか電力事業者と協力して、この地域でそんな流れがつくれることがあれば、ぜひそこの調整はさせていただければというふうに考えております。

再質問 11番 高野美枝子

災害がないことを願うわけですけれども、対応についても徐々に進めているということで、少し安心したような気もいたします。それで、王子マテリアの物流のところ、防災拠点ということで、民間で具体的にというお話なのですけれども、これここの部分と、あと19線の商工会議所から出ている名寄インターチェンジ構想との関係というのはどういうふうになっているのか。特に名寄市は鉄道があったまちで、物流の拠点として今までもあったわけですけれども、そこら辺の考え方について、どういうふうに違うのか、どういうふうにしていくのかお伺いしたいと思います。

答弁 総合政策部長 石橋毅

議員おっしゃったとおり、名寄市というのはやはり交通の要衝として栄えた歴史がございまして、道路で見ますと東西南北つながっていて、なおかつ廃線になった線も考えれば、いろいろな線区がここに入り込んでいたといったことで、流通を考えると非常に利便性の高い地域柄となっておりまして、そのことで今回の2024年問題の労基法改正のタイミングを待って、この間我々は物流の拠点化構想というのを立ち上げて、取り組んできたといったところがございます。その中で、今王子の跡地、それから19線というお話をいただきましたけれども、これはこのエリアに限定した取組を一生懸命やるということではなくて、名寄市の立地として可能性を見いだすためにどう展開していくかといったときに可能性があるところ、まずは今回については王子さんが停機をした後、大きな倉庫をどうにか地域としても利活用するなら考えましょうといったことで同意していただいた経過があったので、そこについて利活用していただけるような民間事業者等の仲介をしながらこの間進めてきているということで、あそこはあそこでもし可能性があるのだったら、当然物流の製品倉庫だったり、預かるような、倉庫業としてあそこで一定程度の物流が生まれればいいかなというふうに考えておりますし、当然19線についてもここは地の利を生かした圏域のために資するような、例えば防災拠点であったりも含めて、場所としてはやはり19線周辺というのはある意味またそれはそれで理にかなった地域になりますので、ここについてはまた開発局等国の機関だったり、いろいろな関係機関と協議しながら、名寄という利便性の高い地域柄を生かせるような事業に深化させていければというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

再質問 11番 高野美枝子

希望を持って、夢を持って進めていただきたいというふうに思いますけれども、ここで加藤市長に、やはり物流、道北の拠点ということで、名寄市の大きな力に今後なるというふうに思うのですけれども、その辺のところお考えをお聞かせいただきたいというふうに思います。

答弁 市長 加藤剛士

物流の拠点もそうでありますけれども、今石橋部長からお話あったとおり、名寄という地域はもともと鉄道の要衝として栄えた、もちろん1次産業は豊かな自然ということが背景にありますけれども、その中で都市機能が集積をして、今は北北海道、道北の中核的な役割を果たしていく様々な都市機能を有しているという中で、様々な広域的な機能を持つ病院だとか大学だとか、あるいは自衛隊だとかも隣接していると。この名寄が果たしていく役割は、名寄市だけでなくて、広域的に非常に大きな責務があるのだろうというふうに思っています。その一つに、また物流の話も昨今出てきている中で、今高規格道路がずっと延伸している中で、自動車を物流というふうに考えても名寄は非常に北北海道の拠点となり得るということが様々なこれまでの議論の中で、研究の中で、あるいは調査事業の中でそのエビデンスは積み重なってきているというふうに思います。つい先週ぐらいですか、新聞等でも報道があったとおり、国土交通省の中ではこの物流の問題をかなり大きく捉えておりまして、今後中小の地域において官民連携の物流拠点を整備をしていく、その概算要求を令和6年度に向けてしたというようなお話もございます。商工会議所から高規格道路が延伸していく先に19線が、ここがインター令和5年9月21日(木曜日)第3回9月定例会・第4号チェンジになっていくと。ここがまさに北北海道の自動車物流の、自動車の流れを核とした大きな拠点になるであろうという御提言もいただいているところであります。名寄市としても今庁内でもいろんな議論はしているということでありますけれども、今後今お話しした国土交通省、広域にわたっていく話なので、国交省や北海道、あるいは様々な民間企業、商工会議所も含めた団体、地域の民間企業、あるいは関係する市町村ともよく相談をさせていただきながら、ぜひこの高規格道路が名寄に延伸をして、開通をするまでには具体的な拠点が整備できるように名寄市としても様々な関係機関と具体的な協議に入っていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

再質問 11番 高野美枝子

非常に夢のある楽しみな企画が、非常にスケールが大きい話をいただきました。ありがとうございます。ただ、1つ心配なことは風連の非常に人気のある道の駅がどうなるのかというところがちょっと心配なところなのですけれども、そこら辺の考え方についてお聞かせいただきたいと思います。

答弁 市長 加藤剛士

商工会議所からいただいている19線の拠点化構想の中にも道の駅という文言がございまして、我々としても広域的に物流、物が集まって、そこで物販をしていくというような考え方、あるいは物が集まってくるということは防災的な側面での拠点化、そうした観点からも道の駅というのは非常に物流拠点で考えていく上での市がやるべき方法の一つとしては有力な方法なのかなというふうに思っています。国土交通省にお問合せをすると、一自治体で道の駅を2つ持っているところはあるのか、あるいはできるのかというお話も聞きますけれども、これについては不可能なわけではないというような御答弁もいただいているところであります。一方で、拠点が2令和5年9月21日(木曜日)第3回9月定例会・第4号つに分散すると、それだけ管理コストも膨らんでいくというような側面もございますので、これは今後、道の駅をどうしていくのかまだ決めておりませんけれども、有力な選択肢としてはあると。そうしたときにどうしていくのかということも具体的に協議を進めていかなければならない課題であるというふうに考えているところでございます。

再質問 11番 高野美枝子

ぜひ当該者の御意見を聞いていただきたいなというふうに思います。あと、3番目でございますけれども、猛暑対策につきましては同僚議員が質問しているところですので、酷暑対策についてはいいのですけれども、ただ暑いときに学校からおうちに帰らなければならない子供たちって本当に安全なのかなというふうに思うのですけれども、道路の状態も分かりませんし、学校の状態もつかめませんけれども、そこら辺の考え方についてお尋ねしたいと思います。

答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)

教育委員会におきましては、各学校においてそれぞれ当然児童生徒数も違いますし、暑いときにやっている授業内容ももちろん違いますから、当然その中での熱中症対策をそれぞれの各学校に、学校長の判断によって臨時休業を取るですとか下校時刻を繰上げするなどの対応させていただいています。それは、校長先生が学校に残るよりも御自宅に帰ったほうが子供たちにとって最適な環境であるということで判断していただいておりますので、そういった対応を取った上での対応といいましょうか、ですので、そこは御理解いただきたいと思いますし、確かに外暑いかもしれませんけれども、そこは帰るにはどうしても暑いところ帰らなければなりませんので、そこはそういったことも含めながら学校ではそういった判断をしていただいて、対応していただいていますので、御理解いただきたいと思います。

再質問 11番 高野美枝子

分かりました。帰っても家に誰もいないとか冷房施設がないとか、そういうお子さんもいらっしゃると思うのです。やはり特に小学生で保護者を必要とする、そういう方たちのためにはどのように考えているかお知らせいただきたいと思います。

答弁 教育部長 木村睦(教育部長は2023年12月まで)

先ほどの答弁になるのですけれども、そういった点含めまして学校の中では対応させていただいていますので、保護者が必ずいらっしゃらない場合もあるかもしれませんけれども、そういった場合であれば当然学校の中で少し待機していただいて、保護者が一定程度お迎えといいましょうか、帰ってくる時間に戻らすだとか、そういった対応をそれぞれの各学校の中で一つ一つ個別の対応に応じながら対応しているというふうに認識しておりますので、よろしくお願いいたします。

再質問 11番 高野美枝子

丁寧な対応していただいているということで安心しましたけれども、御両親の中ではやはりうちに誰もいないのに帰してもらったのだよねという声もお聞きしておりますので、そこら辺丁寧に進めていただきたいというふうに思います。岸教育長はこの暑さの中でいろんなところに出向いて、いろんな情報を取っていると思うのですけれども、暑さ対策に対して教育長はどのように考えているかお知らせいただきたいと思います。

答弁 教育長 岸小夜子

猛暑対策についてでございますが、今年の夏は本当に暑くて、どういう対応していくかということで、私どもも予報が出ていましたので、事前の校長会議の中でどうするかというようなことで校長会と相談もしたところでございます。先ほど教育部長からもお話がありましたが、基本的に猛暑もそうなのですが、学校の中では様々な危機がございます。そうした危機に対処していく際には、学校の、例えば猛暑の場合ですと建物の仕組み、それから児童生徒の健康状態の違い、それから先ほどのお話がありましたが、例えば放課後の児童クラブに行ける子もいれば、帰ってしまうと保護者が誰もいないですとか、そうしたような状況をきちんと踏まえながら、校長先生が先生方と相談されて、一番適切な方法を選んで対応していくことが大事だというふうに考えているところでございまして、猛暑に限らず様々な危機に対して現場の事実をしっかり受け止めて、危機に強い学校にしていくことが学校教育を預かる者としては心積もりを持って学校の指導、助言等に努めていきたいというふうに考えているところでございます。

再質問 11番 高野美枝子

危機に強い学校ということで、よろしくお願いしたいというふうに思います。鳥獣、エゾシカ、ヒグマに関しまして本当に大変な状況で、被害額も非常に増えているということをお聞きいたしました。今後ハンターだとか担い手だとか、対応にどのように、北海道でも振興局に担当者を置くというような話もしておりますけれども、名寄市としてこれから連携しながら進めていくというふうに思っているのですけれども、担い手がいないというふうなお話を聞いているのですけれども、そこら辺の考え方についてお聞きしたいと思います。

答弁 経済部長 山田裕治

担い手の確保につきましては、今ヒグマに関してでありますけれども、ヒグマ駆除隊員の方、14名の方を委嘱させてい令和5年9月21日(木曜日)第3回9月定例会・第4号ただいております。平均年齢も70歳代ぐらいということで、一定程度高齢化が進んでいるというふうな状況にあります。ただ、このヒグマの駆除に関しては、非常に経験ですとか技術力も必要ということもございますので、ただ若い方をどんどん増やせばヒグマの駆除隊員が増やせるかというと、そこはなかなか難しいなというふうな、そんなに簡単には進まないことかなというふうにも捉えております。今エゾシカのほうの駆除の従事に当たっていただいている方、およそ40名程度、それぞれ担っていただいておりますが、まず若い方というか、経験の浅い方につきましてはこういったエゾシカの駆除をまず従事していただくというようなところで、それぞれ経験を積んでいただくということが段階的に育成の順序としてはいいのかなというふうに捉えていまして、今エゾシカ駆除のほうの有害鳥獣の被害防止対策協議会のほうで担い手育成の支援といったもの、免許等も必要になりますから、そういった経済的な支援も取り組みながら、できるだけ多くの方に有害鳥獣の駆除従事に当たっていただこうということで取組進めさせていただいておりますので、こういった取組を続けながら後継者の育成ということに努めてまいりたいというふうに考えております。

出典:名寄市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月21日 議事録 PDF(119ページ) 間違いを知らせる