名寄市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月18日
(1)補助金に関する事項について/(2)地方大学を活用した雇用創出・若者定着について
2020年9月18日、名寄市議会の一般質問で、三浦勝秀議員が「補助金に関する事項について」「地方大学を活用した雇用創出・若者定着について」について質問し、産業振興室長 田畑次郎、市立大学事務局長 丸箸啓一、経済部長 臼田進、市民部長 宮本和代、総合政策部長 石橋毅が答弁しました。
- 質問者
- 三浦勝秀 議員
- 答弁者
- 産業振興室長 田畑次郎、市立大学事務局長 丸箸啓一、経済部長 臼田進、市民部長 宮本和代、総合政策部長 石橋毅
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質問 5番 三浦勝秀
おはようございます。議長より御指名をいただきましたので、通告に従い、質問させていただきます。大項目1、補助金等に関わる事項に関して。このたび新型コロナ経済対策として中小企業や個人事業主の積極的な投資を後押しするため、名寄市中小企業振興条例に基づき中小企業支援策の一部を拡充、緩和の支援をいただいているところであり、一定程度の成果報告も受けているところでございます。また、事業の回復を応援するため名寄市がんばる中小企業応援給付金を創設し、事業継続のために多くの事業所の皆様に迅速かつ丁寧に対応されていると認識しております。この支援事業により、市内業者や市民に対し本市が行っている様々な支援メニューの周知となったことと認識しております。そして、支援事業の利用や検討している事業者から支援内容について幾つかのお声をいただいているところでございます。小項目1、補助対象経費の考え方について。中小企業の経営基盤強化等を目的として、名寄市都市計画用途用地の商業地域内で行われる近代化事業に補助をする中心市街地近代化事業と中小企業の経営基盤強化を目指して、名寄市内で行われる店舗または事務所の新築、改築、増築に補助する店舗支援事業があり、この事業の対象経費として店舗または事務所の新築、改築、増築に関わる経費とあります。また、対象外の経費として事務費や調査費など7項目、令和2年度限定での事業では企業の売上げ増加や経営安定に寄与しない改修工事、例としては設備の更新、屋根外壁の塗り替え、補修等など追加した8項目となっております。この対象外の経費の中で、撤去や産廃処理の経費と外構工事や外壁工事が対象外となっている理由をお伺いいたします。また、本市の市街地における建物は経年劣化が顕著に見られることから、新たな事業を始めるためには改修工事が高い確率で必要になってくると考えます。このように改修やリノベーションするに当たって必要となってくる解体工事の補助に関して現状対象外となっております。この解体工事の補助についてどのようにお考えかお伺いいたします。次に、大項目2、地方大学を活用した雇用創出、若者定着について。国の方針として文部科学省が地方大学を活用した雇用創出、若者定着を掲げております。その目的として、人口減少克服に向けて大学等卒業後の地方定住を促進するためには、在学中から授業等を通じて地域との関わりを深める取組や大学等の卒業生が地方に定住して働く雇用を創出することが必要となります。また、自立的、持続的な社会創生に向けて地方が取り組むべき対策の方向性として、地方大学を卒業したより多くの若者が就職時に地元企業を選択、地方への定住の流れを継続させるために大学と地域の関わりを強化し、大学が有する専門知識を生かした産業振興、雇用創出等を図る対策を併せて実施することが必要となってきます。地域で活躍する人材の育成を通じた地方創生事業を展開するに当たり、本市の現状は名寄市の統計調査によると、人口は昭和35年頃をピークに減少が続き、特に若者の地域外流出が顕著に見られます。その中で本市の取組の一つとして、名寄大学では名寄市立総合病院看護師等学資金を設置し、自宅通学者には月額4万円、自宅外通学者には月額7万円の支援をしており、卒業後直ちに名寄市立総合病院に学資金貸与期間に相当する期間を継続して勤務したときに学資金の返還が免除される制度や地元就職助成金として地元定着化推進のために市内に居住し、かつ市内の事業所に就業する卒業生に就業支度金として今回10万円から20万円に増額している助成もあると認識しているところでございます。小項目1、大学求職動向調査において調査結果についてどのような分析と対応をされているのかお伺いいたします。また、市内の各企業、病院、各種施設と大学、学生への求人について現状のマッチングと市内事業者からの求人数についてどのように捉えられているのかお伺いいたします。小項目2、大学において地域への愛着、シビックプライドの醸成として地域産業の特性や地元企業に対する理解の促進を目的とした取組が必要であると考えます。市としての御見解、お伺いいたします。以上、この場からの質問とさせていただきます。
答弁 産業振興室長 田畑次郎(産業振興室長は2024年3月まで)
おはようございます。三浦議員から大項目で2点にわたり御質問をいただきました。大項目1については私から、大項目2については大学事務局長からの答弁となりますので、よろしくお願いいたします。初めに、大項目1、補助金に関する事項について、小項目1、補助対象経費の考え方についてお答えいたします。新型コロナウイルス感染症に対する経済対策の一つとして、本年6月に名寄市中小企業振興条例施行規則を一部改正し、補助基準の拡充、緩和を行いました。これは、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しい経済状況において中小企業の積極的な投資を後押しし、地域経済の持続を図ろうとするものでございます。改正令和2年9月18日(金曜日)第3回9月定例会・第4号内容は、新型コロナウイルス感染症の影響により減収が見込まれる令和2年4月1日から令和3年3月31日までの間の補助基準の特例として、支援メニューのうち多くの利用が見込まれる店舗の改修や創業などについて補助率のかさ上げ、補助限度額の引上げ、下限事業費の引下げを基本とし、これら以外の補助対象事業及び補助基準については従前どおりとしております。9月10日時点での補助金の申請状況についてですが、中心市街地近代化事業は申請件数7件、交付決定額629万000円、店舗支援事業は申請件数26件、交付決定額226万000円、創業支援事業は申請件数4件、交付決定額908万000円となっております。閉塞感漂うコロナ禍において、市内事業者の設備投資ニーズに応える事業として好評を得るとともに、事業を請け負う市内建設関連事業者からも高い評価をいただいているところです。御質問のありました補助対象経費の考え方につきましては、同施行規則において補助対象事業の内容及び補助基準を定めており、中心市街地近代化事業及び店舗支援事業については中小企業の経営基盤強化及び経営の革新等に関する事業を対象事業とし、補助基準として店舗または事務所の新築、改築、増築と定めております。店舗または事務所の新築、増築、改築における既存施設の撤去や産廃処理は経営基盤強化及び経営の革新に該当しないと判断し、対象外経費としております。また、外構工事及び解体工事につきましては、店舗または事務所の新築、改築、増築に該当しないと判断し、対象外経費としております。ほかの対象外経費についても同様の考え方でございます。なお、支援メニューにつきましては(仮称)名寄市商工業振興基本計画の策定に向けた名寄市中小企業振興審議会及び検討部会の中で見直すこととしており、補助対象経費の考え方についても御議論をいただき、よりよい支援メニューとなるよう検討してまいります。以上、私からの答弁とさせていただきます。令和2年9月18日(金曜日)第3回9月定例会・第4号
答弁 市立大学事務局長 丸箸啓一(市立大学事務局長は2021年3月まで)
私からは、大項目2の地方大学を活用した雇用創出、若者定着について、初めに小項目1の学生求職動向調査についてお答えいたします。市立大学では、卒業生が名寄市に定着することを推進するための取組の一つとして、学生求職動向調査を実施しております。この調査は、毎年保健福祉学部3年生を対象とし、学生の就職の希望を調査し、就職活動を支援していくことを目的として実施しています。直近の令和元年度の卒業生につきましては、平成30年9月から11月にこの調査を実施しており、対象者196名のうち回答数166名となり、回答割合は87%でございました。そのうち名寄市内への就業を第1希望とする学生が11名、第2希望で9名、第3希望で7名となっており、合計で27名が市内就業を希望するという結果となっておりました。市内希望の学生の割合は第1希望では6%、第2希望では4%、第3希望では2%となり、第1希望から第3希望まで合わせた合計では4%が市内への就業を希望する結果となっております。一方で、名寄市立大学に寄せられた求人票の件数につきましては、令和元年度は合計で約500件となっておりますが、この中で名寄市内の求人に関するものにつきましては25件となっており、全体の約1%程度という状況になってございます。名寄市内への就職の状況といたしましては、令和元年度卒全体の就職者数178名のうち19名が市内の事業所に就業しており、割合では17%となっております。学生求職動向調査は平成28年度から実施している調査ですが、名寄市内に就業を希望する学生は平成28年度調査で22名、平成29年度調査で30名、先ほど申し上げました平成30年度調査で27名となっております。また、名寄市内で就職した学生の推移としましては、平成29年度卒が7名、平成30年度卒が14名、令和元年度卒が19名となっており、直近3か年につきましては名寄市内を就職先としている学生が増えている状況となっております。市立大学では、これまで本学の卒業生が名寄市内に定住し、活躍していくことを推進するため、動向調査を踏まえて地元事業所の就職説明会を開催し、また名寄市内に就業する卒業生に対して経済的支援を行う助成制度等も実施してきておりますが、名寄市に残って働く学生が毎年一定程度輩出できているという結果を鑑みれば、これら学生の動機づけとして少なからず成果を上げているものと認識しております。次に、小項目2の学生の地域への愛着の醸成についてお答えいたします。学生の地域への愛着を醸成し、地元、地域、社会に貢献することは本学の大きな役割の一つと考えております。地方の大学においては、地域産業活性化への貢献や卒業生の地元就職による人口流出の阻止という役割が期待されており、本学においても地域社会の期待に応えられる人材の輩出に努めているところです。このためには、学生が日々の学生生活の中で地域の生活になじみ、地域の方々と共に活動する機会の創出が重要と考えております。市立大学では、事業や実習を通じて個々の学生が学びながら地域の実情に触れ、学習を深めるとともに、人間的にも成長する機会を設けるようにしております。具体的には、スポーツ実技の授業では名寄市の代表的な地域スポーツであるスキー、カーリングを体験する時間を設けたり、北海道の野外レクリエーションの授業では名寄、道北地域の大自然の中で様々な活動を体験しています。さらには、北海道の地域資源の授業では、名寄市やその近郊の施設について学んでいます。北海道の農と食の授業では、市内の農業者の皆さんとじかに触れ合い、共に作業を行うことで現場での苦労や農業者の皆さんの思いなどを知る貴重な機会となっています。さらに、複数学科合同の連携科目を1年生から3年生まで配置し、小学校での学習支援等をはじめ地域の中で学んでいます。また、専門職を目指す上で必要になる各種の施設実習においては、市内における病院、福祉施設等の御協力の下で専門職業人としてのスキルはもとより、地域社会に根差した働く者としての考え方、姿勢を学ぶ貴重な機会を得ていると認識しております。一方で、学びの場以外でも積極的に地域に出向いて行っているボランティア活動、サークル活動、アルバイトなど様々な場面において地元市民との交流が図られていると思っています。これらの交流につきましては、社会福祉団体、社会教育施設や幼稚園、保育所など様々な方面に及んでおりますが、特に町内会とは専門分野に関する実習先となっているほか、学科混成のグループで行っている連携教育科目での交流、子供会行事へのボランティアスタッフとしての参加など市民と学生がより距離感の近い交流が行われ、学生の地域に対する愛着の醸成への一助となっているものと考えております。以上、私からの答弁とさせていただきます。
再質問 5番 三浦勝秀
それぞれ御答弁いただきました。順に再質問させていただきます。まず、対象外経費の考え方について、今まだ対象外で、今後検討していく余地があるというお答えだったと思います。都市計画マスタープランのまちづくりの基本となる考え方の中で、市民主体のまちづくりを推進するとあります。今までこの中心市街地の質問させていただいた中で、民間活力を生かしたまちづくりを推進するという御答弁いただいたと記憶しております。この解釈として、私は民間事業が、民間の事業者が投資すること、空き家の改築であったり、リノベーションすることを市の補助が背中を押してあげることがすごく重要であると認識しておりますが、どうしてもリノベーションとか改修するに当たって産業廃棄物であったり、ごみというのはどうしても出てしまうというのです。このどうしても出てしまうものに対して補助できないというか、後押しできない理由を、すみません、もう一度ちょっと詳しくお令和2年9月18日(金曜日)第3回9月定例会・第4号聞かせいただければなと思います。
答弁 産業振興室長 田畑次郎(産業振興室長は2024年3月まで)
ただいま答弁させていただいたとおりでございますが、私ども名寄市としては今この産業廃棄物の処理、あるいは撤去に関しては経営基盤の強化及び経営の革新に該当しないというふうに判断をしているところで対象としていないというところでございます。
再質問 5番 三浦勝秀
経営安定には関わらないのではないかなというお答えだったかなと思います。来週の決算特別委員会で報告あると思うのですが、平成28年度の名寄市住宅改修推進事業の後継として設置されました名寄市ずっと住まいる応援事業、この中に拡充部分として移住と、あと移住加算、空き家加算、あと雪に対する外構工事ということで、外構の工事って含まれているのです。ちょっと意味合いが変わってきてしまうと思うのですが、外構工事、対象にすることは多分可能だと思うのです。経営基盤の安定という中で、店舗であったら店舗の外壁というのはお客さんに見てもらえるところであったり、そういうところは経営に関わってくるのではないかなと思うのですが、外構というか、外壁といったところも対象になっていない理由、ちょっともう一度お答えいただいてもよろしいですか。
答弁 産業振興室長 田畑次郎(産業振興室長は2024年3月まで)
ずっと住まいる応援事業については、市民に名寄に住んでいただくというところで、基本的には外構工事は対象としていないのですけれども、雪対策というところで、そこは雪の多い名寄ということで該当と。今年度から該当したことにしております。ごめんなさい。これは、ずっと、すみません、最初からなっております。そのほか、今外壁のことについて御質問ありましたけれども、外壁についても、外壁だけだというのはちょっと対象としておりませんが、例えば外壁の中でそこの店舗のいわゆる看令和2年9月18日(金曜日)第3回9月定例会・第4号板部分をつけるとか、そこが先ほど申し上げた経営基盤の強化、あるいは経営の革新ですとか売上げ増嵩につながるものであるというようなことであれば、個別の相談の中ではその部分については該当するとかといったことで対応させていただいております。
再質問 5番 三浦勝秀
対象になるかならないかという、担当の方といいますか、その状況に合わせてちょっと臨機応変にやっていただいているのかなという解釈をさせていただきます。都市計画マスタープラン及び立地適正化計画に関するアンケート調査、この中で市民の意向を確認したところ、問いの14問目、町中のにぎわいを創出するために必要なことに対して、複数回答の問いがあるのですが、この中で魅力ある店舗づくりというのが61%、あと建物の更新、再利用の推進、これが46%という結果が出ております。この市民の意向について、私は財源確保し、市民の支援、先ほど言った民間の投資、こちらをもっと強く支援することが持続可能なまちづくりの一端を担い、今後名寄市にとって重要だと思うのですが、この件に関してお考えお聞かせください。
答弁 経済部長 臼田進(経済部長は2022年3月まで)
今三浦議員から貴重な提言をいただいたというふうに思っています。ただ、これは市だけではないと思いますけれども、施策を打つときには当然そのときの課題があって、その課題をどう克服するのか、そのための施策であったり、さらには先を見据えた中でどう誘導策を打つのが効果的かということで考えさせていただくというのが一つであります。しかし、その施策を打つに当たっては、安定的に打っていかなければいけないというところでいくと財源のやはり問題があります。では、どこまで、費用管理についてはそのとき、そのときの状況の中で考えていかなければいけないのだと思いますけれども、今回先ほど室長が説明したところでは、確かに三浦議員が言うように、そこまで拾ってあげたほうがいいのかもしれませんけれども、やはり直接的に前向きに効果があるところということで、現段階については絞って支援の対象にしているということでありますので、そこについてはぜひ御理解いただきたいと思います。ただ、今後の中で中小企業の基本計画の検討などもしますし、さらに中小企業の誘導策についても、見直しの検討させていただく予定でありますので、その中で行政だけではなくて、関係する団体、あるいは市民の皆さんの意見を踏まえながらどういう形が望ましいのか、そのことが行政として財政的にも裏づけできるかも踏まえた上で検討させていただきたいと思いますので、御理解をいただければと思います。
再質問 5番 三浦勝秀
理解させていただきますが、基本計画の中で多分いろいろ御議論されていただくと思います。その中でこの補助対象経費に関しても前向きに捉えられて、取り組んでいただければなと思います。空き家であったり、その改修の工事の話になりますので、関連させていただきまして、空き家に関しまして以前宮本部長のほうからも御答弁ありました。建物の管理者への呼びかけ等適切な対応していただいていると空き家に関しては認識させていただいております。また、この空き家の取扱いについても個人の所有物ということで、すごく取組に関して難しい点があるということも理解させていただきました。本市の空き家バンクなど、ちょっと利用の実績などを踏まえると、民間で行っている空き家のマッチング業者というのがありまして、こちら現状で利用等を検討していくのか、お考えがあればお聞かせください。
答弁 市民部長 宮本和代(市民部長は2022年3月まで)
名寄市の空き家バンクにつきましては、これまで御説明させていただいておりますように、市内の物件の流通が非常に活発だということで、なかなか空き家バンクのほうに載ってくるまでに至っていないというのが実情となっております。今お話しいただきましたマッチングの部分なんかにつきましても、名寄市の実情を踏まえながら、この手法が合っているのかどうかなど今後研究していく必要があると思っておりますので、御理解お願いいたします。
再質問 5番 三浦勝秀
理解させていただきました。マッチングについて、今では名寄市は特に問題なくやっていただけているというお答えでよろしかったですか。すみません。
答弁 市民部長 宮本和代(市民部長は2022年3月まで)
現在は、こちらのマッチングについては行っておりません。それで、今後こういった手法も使えるかどうかという部分を研究させていただきたいと思っております。
再質問 5番 三浦勝秀
何かいろんな方法で検討していただけるということで、御期待いたします。やっぱりこの空き家というのは市民生活に悪影響を及ぼす可能性が高いので、この課題解決に向けて、御承知のとおり、国も進めております。何より空き家問題の解決、空き家の管理者であったり、地域住民であったり、解決することで皆さんいい、ウィン・ウィンな関係になると思いますので、総合計画や都市計画マスタープランなどと併せて今後も取り組んでいただきたい課題をお願いして、次の質問に移らさせていただきます。次に、大学の件になります。調査結果について、市内に就職希望される方であったり、この3年間市内に就職していただいた実績などを踏まえると増加傾向で、すごくいい結果が出ているのかなというふうに思います。この中で結果について各学科、各4学科、栄養学科、看護学科、社会福祉学科、保育学科、この4学科に対して個別に分析されている結果が、分析して、何か結果や課題等あればお聞かせください。令和2年9月18日(金曜日)第3回9月定例会・第4号
答弁 市立大学事務局長 丸箸啓一(市立大学事務局長は2021年3月まで)
直近の令和元年度卒業生の名寄市内への就業者については、それぞれ学科ごとに押さえてございます。それぞれ専門職として就職しているということでございます。課題としては、それぞれの学科、それぞれの学生が専門職として就業を目指しているというふうに考えておりまして、看護学科の看護師という専門職を除いては名寄市内においての継続的な求人、雇用というのが課題であるというふうに考えてございます。
再質問 5番 三浦勝秀
継続的な求人が課題というお答えだったと思います。こちら具体的に求人が足りないのが課題という認識でよろしいですか。
答弁 市立大学事務局長 丸箸啓一(市立大学事務局長は2021年3月まで)
先ほどお答えした中では、名寄市内に第1希望で残りたい学生と同等の求人はいただいているというふうに考えております。ただ、先ほども申し上げたとおり、学生は専門職として就業したいというのが基本的なところでございますので、それとうまくマッチングできる求人というのが課題だというふうに考えています。
再質問 5番 三浦勝秀
求人については、理解させていただきました。本市の地域で就職した場合に奨学金の全額または一部は返済を免除する制度や支度金の制度などございまして、このような学生の学費の負担軽減と地元定着の関連性についてお考えがあればお聞かせください。
答弁 市立大学事務局長 丸箸啓一(市立大学事務局長は2021年3月まで)
地元定着に向けた名寄市としての施策は、地元への就業が内定した段階で就業のための支度金を助成するということ、さらに就職後定着していただければ、学令和2年9月18日(金曜日)第3回9月定例会・第4号生時代に貸与を受けていた日本学生支援機構の償還金を助成するというふうな仕組みでございます。先ほどお答えしたとおり、就業希望調査については3年生のときにやっています。大学3年生です。本人の就職希望等が固まるのがそのぐらいだろうと、あるいは就職活動に取り組むのがそのぐらいだろうというところでの動きがあります。この定着に向けた助成の仕組みについては、名寄市内に定着を見込んだ場合の助成制度でございますので、学費等については1年生から4年生までの約束でいただいているものですので、そことの関連性はないというところでございます。
再質問 5番 三浦勝秀
ありがとうございます。関連性について理解させていただきました。次に、地域大学、名寄大学に在籍している学生のうち優先の採用枠についてですが、まず学生の方々が地元企業をどれぐらい知っているのかなといったことが、知らないところに就職できないと思うのですが、地元企業に関してどれだけ知っているのかという数値、アンケート、動向調査等であればお伺いしたいと思います。
答弁 市立大学事務局長 丸箸啓一(市立大学事務局長は2021年3月まで)
学生が名寄市内の企業、事業所をどれだけ認識しているかという調査というのは、大学のほうで取ったことはございません。ただ、学生に就職希望動向調査をする一方で、市内事業所の皆様に求人動向調査というのをさせていただいていまして、来年、再来年、求人、どういうふうに考えているかと、そういった調査を踏まえて、名寄に残りたい学生、それから市内で求人を出す企業、それとのマッチングの場をつくっているところです。
再質問 5番 三浦勝秀
企業であったり、大学生とマッチングの機会はあるということで、継続していただきたいなと思います。また、内閣官房のまち・ひと・しごと創生本部が進めている地方回帰型インターンシップ事業の推進として大都市圏への集中是正、地方還流等の視点から、大都市圏の大学の協力も得て、産学官が連携して取り組む大都市圏の大学生をターゲットとした地方回帰型インターンシップ事業について、その推進の組織の設置と運営に対する財政支援や創設、名寄市以外で就学されている学生のインターシップ、名寄に就職、来ていただくような取組等ありましたら、お伺いしたいと思います。
答弁 総合政策部長 石橋毅
インターンシップを、人口集中地区、首都圏の学生を各地方に呼び込むインターシップ制度、これ議員お話しのとおり、内閣府が地方創生の一環の事業として予算組みをしているものだと認識しております。制度的な認識は、当然情報としては入っておりますけれども、改めてその取組の状況見ますと、内閣府の情報発信のところを見ますと、実は入り口としては都道府県が一つまとまっていて、そこから例えば北海道であればどんな取組があるかという紹介なのですけれども、残念なことにそこ北海道がまだ立ち上がっていない状況になっておりまして、今後資料の提供もありますので、北海道内の自治体として北海道がある程度リーダーシップを取って制度的な周知が図られていくのかなというふうに感じているところであります。もしそんな制度がありましたら、地元の企業の皆様方の意向を確認しながら、活用できるものがあれば活用していければというふうに考えております。
再質問 5番 三浦勝秀
インターンシップについて、国や道の動き等理解させていただきました。このコロナ禍において多分地方にチャンスが巡ってくると私は考えておりますので、そういった動き等あれば、積極的に名寄市も取り組んでいただきたいなというふうに考えます。最後になりますが、名寄大学に来てくれた学生、理由はいろいろあると思うのですが、この名寄の地を選んでいただいて、4年間学び、名寄に就職したいという学生に対しては本当貴重な人材として優先的な学費の負担軽減や手厚い支援をいただき、大学を活用した雇用創出と定着化、この取組に力を入れていただくことをお願いして、質問を終わらせていただきたいと思います。