みんなの議会

名寄市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月16日

(1)中心市街地の活性化について/(2)北海道縦貫自動車道について/(3)コロナウイルス感染症対策について

2020年9月16日、名寄市議会の一般質問で、佐久間誠議員が「中心市街地の活性化について」「北海道縦貫自動車道について」「コロナウイルス感染症対策について」について質問し、産業振興室長 田畑次郎、総務部長 渡辺博史、市立総合病院事務部長 岡村弘重、経済部長 臼田進、副市長 橋本正道、総合政策部長 石橋毅、市長 加藤剛士が答弁しました。

質問者
佐久間誠 議員
答弁者
産業振興室長 田畑次郎、総務部長 渡辺博史、市立総合病院事務部長 岡村弘重、経済部長 臼田進、副市長 橋本正道、総合政策部長 石橋毅、市長 加藤剛士

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 佐久間誠

議長から御指名いただきましたので、通告順に従い、大項目3点について質問いたします。まず、大項目の1、中心市街地の活性化について、小項目1、まちづくり会社と行政のタイアップについて。中心市街地の活性化を目指して名寄商工会議所で議論され、10月にも設立を予定しているというまちづくり会社について行政は今後どのようにタイアップしようと考えているのか。現在までの関わり方と今後の展開について考え方を伺います。小項目2、人の流れを呼び込む仕組みづくりについて。立地適正化計画による公共施設の配置、都市整備計画、観光振興計画などとも関係するものであり、人の流れを町中に誘導し、中心市街地の活性化につなげようとする試みであることから、行政としての指針を的確に示さなければ進まないし、頓挫してしまうと考えるものであります。町中での市の所有地を生かした活性化施策など考えられる可能性について伺います。小項目3、コーディネートの在り方と市の支援について。中心市街地の活性化は、民間と行政相互の連携や市民のニーズと協力があって初めてうまく進むものと思うことから、今民間、名寄商工会議所サイドからの発信がある中で行政は現在の公共施設再配置のタイミングでしっかり指針を示し、中心市街地活性化を目指した具体的な形をつくっていくべきと考えますが、いかがでしょうか。次に、大項目2、北海道縦貫自動車道について、小項目1、整備の進捗状況及び期成会の取組状況について伺います。高規格幹線道路である士別剣淵インターチェンジから名寄インターチェンジ、名寄美深道路に至る延長約24キロメートルについて整備が進んできております。高規格幹線道路の整備により救急搬送の安定が期待され、高速ネットワークの拡充による道北圏と道央圏の物流の効率化に大きな期待が寄せられています。そこで、高規格幹線道路のこれまでの整備の進捗状況と、この間期成会もつくられておりますが、期成会の取組状況についてお伺いいたします。大項目の3、コロナウイルス感染症対策について、小項目1、緊急包括支援交付金事業を活用した市立総合病院の対策について。緊急包括支援交付金事業を活用した市立総合病院のコロナ対策として、交付金対象となった場合に患者の待合室として位置づけたバス配置での発熱外来待合、簡易陰圧ハウスの設置、自動精算機会計表示システムなどの導入を予定していると聞きますが、具体化する時期はいつ頃か、また予定どおり導入された場合の費用負担面と効果等について伺います。小項目2、コロナによる市立総合病院経営の影響について。コロナウイルス流行が病院経営に与える影響について、全国多くの病院でコロナ治療に積極的に取り組む病院ほど経営が厳しくなる悪循環が生じていると言われておりますが、本市の市立総合病院の場合、経営にどのような影響を及ぼしているか伺います。以上、壇上からの質問といたします。

答弁 産業振興室長 田畑次郎(産業振興室長は2024年3月まで)

佐久間議員から令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号大項目3点について御質問いただきました。大項目1については私から、大項目2については総務部長から、大項目3については病院事務部長から答弁させていただきます。まず、大項目1、中心市街地の活性化について、小項目の1、まちづくり会社と行政のタイアップについてですが、これまで名寄市立地適正化計画の具体化に向けて名寄商工会議所主催による官民連携事業の勉強会が開かれるなど取組を経て、本年6月25日に開催された名寄商工会議所通常議員総会で官民連携事業の受皿となるまちづくり会社設立を目指すことが表明されました。現在名寄商工会議所においては、8月に官民連携に向けた特別委員会を設置し、10月末を目途にまちづくり会社の設立に向けた議論が進められており、市としても中心市街地活性化に向けたこうした民間の動きに期待しているところでありまして、今後も情報交換を行いながら連携してまいりたいと考えております。次に、小項目の2、人の流れを呼び込む仕組みづくりについて及び小項目の3、コーディネートの在り方と市の支援について一括してお答えいたします。本市では名寄市都市計画用途地域における商業地域を中心市街地として位置づけ、これまでの中心市街地活性化の取組については平成12年に中心市街地活性化基本計画を市が策定するとともに、商工会議所など民間では中小小売商業高度化事業構想、いわゆるTMO構想を策定するなど行政と経済界が連携を図りながら、中心市街地の活性化に取り組んでまいりました。その後、名寄市都市再整備計画に基づきコンパクトなまちづくりを進めるに当たり社会資本総合交付金を活用し、駅前交流プラザよろーなや市民文化センターEN―RAYホールなど、JR名寄駅から浅江島地区までの施設整備を行ってきたところです。今年度施行した立地適正化計画においては、中心市街地を含む区域を都市機能誘導区域として定め、文化交流、商業、医療、保健、介護、福祉、子育令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号てといった機能ごとに誘導施設を設定しており、人々が集いにぎわう魅力と活力あふれる拠点地区の形成を目指して、誘導方針の一つである拠点への公共施設の再配置、複合化による市民交流の促進を進めるため、道内における横断的な議論を深めるとともに、官民連携による施設整備や空き店舗や空き地などの放流、憩いの空間としての有効活用などの誘導施策を通して中心市街地の活性化に向け取り組んでまいります。以上、私からの答弁といたします。

答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)

私からは、大項目2、北海道縦貫自動車道について、小項目1、整備の進捗状況及び期成会の取組状況についてお答えします。北海道縦貫自動車道は、函館市を起点とし、旭川市、士別市、名寄市などを経由して稚内市に至る延長約681キロメートルの高速自動車国道です。このうち士別剣淵から名寄間は、高速ネットワークの拡充による道北圏と道央圏の連絡機能の強化を図り、地域間交流の活性化及び物流効率化等の支援を目的とした士別剣淵インターチェンジから名寄インターチェンジに至る延長20キロメートルの整備計画となります。令和2年度における事業進捗については、国からの説明によると用地取得の進捗率が約89%、全体事業の進捗率が約76%となっております。また、本年度の予算規模については20億円となっており、事業内容は多寄から風連区間の用地買収の推進のほか、風連から名寄区間の補償工事として用排水路の付け替え工事となっております。次に、期成会の取組状況については、道路整備に必要な道路予算の確保及び老朽化対策予算の別枠確保と新たな財源の創設及び北海道縦貫自動車道士別剣淵名寄間24キロメートルの早期完成などの要望項目を掲げて、毎年度旭川開発建設部及び北海道開発局、国土交通省や財務省、道内選出国会議員へ要望活動を行っているところです。本年度は、新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、書面による要望活動となることが多いですが、様々な機会を捉えて積極的な要望活動を行っているところです。その他の期成会の取組としては、民間団体が主催する北・北海道高速交通フォーラムへの参画や民間団体が発行するきたのみち通信への発行に対する協力などを行っております。引き続き救急搬送の高速化、安定化を図る命の道として、また災害時の緊急輸送ルートの確保、冬期悪天時の走行性、信頼性の向上のため北海道縦貫自動車道士別剣淵名寄間24キロメートルの早期完成に向けて市民一体となって取組を進めてまいります。以上、私からの答弁とさせていただきます。

答弁 市立総合病院事務部長 岡村弘重(市立総合病院事務部長は2022年12月まで)

私からは、大項目3、コロナウイルス感染症対策についてお答えいたします。初めに、小項目1、緊急包括支援交付金事業を活用した市立総合病院の対策についてでございます。山崎議員への答弁と同様の回答となりますが、例年11月から2月までがインフルエンザの流行拡大期となっておりまして、厚生労働省では、都道府県に対して発熱患者等が帰国者・接触者相談センターを介することなく、かかりつけ医等の地域で身近な医療機関と相談、受診し、必要に応じて検査を受けられる体制について10月中をめどに整備することとの事務連絡を9月4日付で発しており、道の担当部局においてはその後早急に医業団体との協議に入ることとしています。地域においては、保健所が中心となって対応は協議されることになりますが、医療機関に求められる役割はさらに高まるものと見ています。市立総合病院における今後の発熱患者対策については、新型コロナウイルス感染症への対策と重複した対応が求められていることから、院内の感染対策チームを中心に随時情報を得ながら効果的な対策の検討を進めている段階にあります。確定的な方針ではありませんが、できるだけ発熱患者の動線を一般患者と分離することを前提として、感染症病棟と救急棟を活用することとしています。どちらの感染が拡大するかとそのニーズに応じての対応になりますが、交付金事業を活用して屋外にプレハブやバスなどを配備することで、待合や検体採取に活用することも検討しています。また、感染防止のための機材については、パーティションや防護具を用意することとしています。外来受診では、待合フロアの混雑の解消を目的とした自動精算機及び会計案内表示システムの導入を検討しております。機器の導入により本館フロア及び新館1階、憩いの広場でも会計完了が掲示できるようにして、滞留場所が分散されるようにしたいと考えています。また、自動精算機ではクレジットカードの使用も可能とするよう準備しており、患者さんの利便性向上も同時に進めていきたいと考えております。これらの事業につきましては、院内での確認や道庁との連絡調整の最中でございまして、同意を得て、準備の整う部分から順次対応していく予定でございます。該当する事業に係る費用は、10分の10の補助と施設規模に応じた交付金の範囲内で賄うこととしています。実施時期は、基本的に全て年度内に完了することが求められています。次に小項目2、コロナによる市立総合病院経営の影響についてでございます。新型コロナウイルス感染症対策による病院経営の影響については、規模や機能にかかわらず全ての医療機関で減収、減益、費用負担増などの影響が出ております。特に陽性患者を受け入れた医療機関においては、感染対策や他の診療の制限などで多大な負担が強いられています。市立総合病院においては、これまで陽性患者の受入れはありませんが、緊急事態宣言期間を中心に病床の確保や予定手術の延期などの制限をかけたことと外来の受診控えなどが影響し、入院、外来ともに大幅な患者数の減少となっています。今年度第1四半期の推計値では、入院令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号と外来の収益が対前年度比で1億119万円、率で7%の減収となっており、新型コロナウイルス感染症に起因する影響を大きく受けた結果となっています。4月からの診療報酬改定で加算された分を除くと、さらに影響額は大きなものになります。陽性患者を受け入れた病院の実例から推察した場合には、外来診療の中止や予定入院の延期、スタッフの業務変更や待機施設の設置、検疫体制の強化など1か月単位で数億円の影響が試算されています。今後当院が対応を行う場合には同様の影響が想定されますので、事前に対応可能なものは実施しておけるよう検討を進めているところでございます。以上、私からの答弁とさせていただきます。

再質問 4番 佐久間誠

それぞれお答えいただきました。なるべく順を追って再質問させていただきたいと思います。それでまず、まちづくり会社の関係でございます。それぞれ答弁いただきまして、官民の勉強会をやっているというようなこと、連絡を取りながら、情報交換しながら、連携しながらやっていくということで先ほど室長のほうからお答えをいただきました。それで、大きな流れで見ますと、これまでも中心市街地、西3条南6丁目に公共施設を持ってきて、複合施設として、官民連携によって中心市街地の活性化を図っていくのだというプランが出ておりました。しかし、進展しなかったという経緯がこの間あったわけでございます。それで、中心軸となる民間側の受皿が今回改めて、意思表明でありますけれども、まちづくり会社をつくるのだと。そして、やっていくということで、これらの、過去の障壁を乗り越えて、そしてまとまって対応していくという、そういう動きが法人化を含めてやっていくという議論、そして克服しなければならない課題についてはこれから克服する、そのための議論を今後詰めていきますよという民間側の意思表示だというふうに思っておりま令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号す。そこに対する行政側の対応ということで、先ほど室長のほうから都市機能、あるいは誘導方針、それから複合化に対する考え方含めて庁内横断的な議論を進めるというような形でお答えをいただいたというふうに私思っているのですけれども、大変そういう庁内横断型の対応していくということがこれから非常に必要だというふうに思っているのです。それで、ここら辺の考え方について、さらに民間側の考え方とこれらの民間側からのアクションに対してすり合わせて発展をさせるというところの考え方について改めて伺いたいというふうに思うので、よろしくお願いします。

答弁 経済部長 臼田進(経済部長は2022年3月まで)

各部横断的にわたる部分ですので、私がどこまでお話しできるかというのはちょっと先にお許しをいただきたいと思いますが、今佐久間議員から言われたように、これまでの課題があったわけです。その中の一つとして、今回は経済団体でまちづくり会社を目指して進めているということだというふうに思います。私ども先ほど室長のほうから期待をするという言葉を述べさせてもらいましたけれども、少し時間をかけて検討会など踏まえながら今のまちづくり会社ということですので、しっかりと目的、あるいは取組について、今定款など取組を進めているというふうに伺っておりますので、その中で明らかになると思いますけれども、これまでよりもより官民連携の民のところを担える組織として設立がされるだろうというところで期待をしているということで、そういう表現をさせていただいたということであります。一方で、庁内のほうでも、先ほど室長が申し上げたように、副市長を先頭とする庁内の横断的な検討組織が立ち上がりましたので、この中で公共施設の今後の在り方というか、配置等も含めての検討がこれから進められることだというふうに思いますけれども、ここは公共施設ですので、中心市街地の中から少し広いエリアでの検討になるのだろうなという思いもしているところでありますが、一方で中心市街地のところについては商工会議所のほうで今後議論がされると。少し組織とするとエリアが違う部分はあるかもしれませんし、ある意味でまちづくり会社は経済行為を優先しながら議論する。行政のほうでいくと、公共施設ですので、そこだけでなく、より広い視点からの議論をするところになるというふうに思いますけれども、いずれにしても今後官民連携の民のほうの役割を担う一つの会社として、行政としてもまちづくり会社から来る提言、あるいは提案等についてはしっかりと受け止めて、その是非も含めて検討させていただきたいと考えておりますので、御理解いただければと思います。

再質問 4番 佐久間誠

臼田部長のほうからも改めて考え方について示されたわけですけれども、どちらかというと今の現在の状況としては商工会議所側、民の側が少し走っているかなという感じがいたしまして、そこに合わせて行政側も、今先ほどの答弁ありましたけれども、橋本副市長を中心にして庁内の中での検討を進めていく、そういう横断的な協議を進めていくのだというお答えありましたから、このまちづくり会社のところ、官民が足並みをそろえるような、そういう取組がなかったらうまくいかないというふうに思いますから、ぜひそこら辺を、まちの形成に関わってきますから、庁内の検討部会立ち上げていただいて、しっかり行政側の受皿をこういう形で整備しましたと、整理しましたというところで一致を見ながらまちづくりを進めていただきたいなというふうに思っております。それで、特にタイミングとして、公共施設の配置についてもどこに何を建てるか、これまでの行政側の答弁ではちょうど今年、今年度中には決めていくのだということにもなっていますから、ぜひ民間の意見を聞きながら、そして行政側の意見、行政側のイメージ、意見、ここのところをしっかり相手側にも伝えていただきたいというふうに思っているのです。この辺りについてどういうふうに考えているかお伺いしたいと思います。

答弁 副市長 橋本正道

若干答弁重複してしまいますけれども、私を委員長として名寄市公共施設等再配置検討委員会というものが6月に立ち上がったところであります。この中で、先ほど臼田部長のほうから答弁ありましたけれども、公共施設そのものの再配置について必要とされる状況の分析等については今手がけているところです。具体的に言いますと、これ今年度中の公共施設の個別計画、そちらのほうともリンクしながらの進め方になるのですが、老朽度具合、あるいは恐らくこれが一番の鍵にはなるかと思いますけれども、土地の状況、議員から御質問にありましたけれども、例えば都市機能誘導区域内に市の所有地がどれぐらいあるのか、あるいは一定程度使えるような土地がどういう状況にあるか等も含めて、今その状況の整理等について着手しているところであります。今後は、せっかくまちづくり会社設立という機運が高まってまいりましたので、これはどういうようなチャンネルになるか分かりませんけれども、やはり必要な情報交換、あるいは市としての考え方については一定の整理を加えた上できめ細かくいろんな形で進めていかなければならないなと思っております。ただ、公共施設の再配置につきましては、やはり様々な課題があるのも事実でありまして、先ほど申しました土地の問題、あるいは財源の問題、それから公共施設そのものの順序の問題、これは老朽化度合いにもよりますので、その中で一番必要とされるものはどうなのか、順序はどうなのか、かなり難儀されるところでありますけれども、場合によりましては長い期間をかけてという下にこういうパターンはどうだろう、こういうパターンはどうだろう、Aパターンどうだろう、Bパターンどうだろう、そういうような形での整理になるかもしれません。いずれにしろ、鋭意進めてまいりたいと思いますので、令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号改めて様々な形で整理して、できれば節目、節目にいろんな形でお話しさせていただければと思います。以上です。

再質問 4番 佐久間誠

副市長のほうからお答えいただきましたから、ぜひよろしくお願いしたいということで、それに尽きるのですけれども、やはり特に民間活力の利用、それから市民や企業との連携を進めていくということでこの間議論してきたところでいうと、PFI、あるいはPPPという形で、考え方に基づいてそれぞれ公共施設や都市計画の再配置、再配備について議論をしてきたところでありますけれども、マスタープランの中にもこういったことも含めて行政側がしっかり誘導を図っていくのだということで意思表明しておりますから、ぜひ、先ほど言われたように、民間の今回手を挙げていただいた意味合いも含めて、しっかり連携を取って、それから先ほど副市長おっしゃられましたけれども、行政で手のつけづらい面、特に店舗の、個店の移転だとか、あるいは土地の売買だとか、ちょっと細かな面について民間でできるところについてはお願いして、そこに例えば公共施設の何と何を持ってくるのだというようなことなどの考え方については庁内の中で意思統一、議論していただいて、そしてすり合わせて、ぜひ市街地の活力ある再整備をダイナミックに進めていただきたいというふうに思います。次に、北海道縦貫自動車道についてお答えいただきました。令和2年度のこの名寄のインターチェンジまで来る高規格道路の予算が20億円ついたということでありますから、少しは進むかなと。ただ、高規格道路でありますから、1キロ進めるのに30億円ぐらいかかるとかちまたで言われておりますから、遅々としてなかなか思うようにはいかないのでしょうけれども、しかし動きが見えてきたということであります。それで、高規格幹線道路の関係について、相手が国なので、なかな令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号か状況聞く機会がないので、確認のためお尋ねしますけれども、名寄市を通る高規格幹線道路の乗降口がつながったときに風連の乗り降り口はどうなるのか。それから、2つ目には名寄市内は豊栄19線インターチェンジ、それから名寄北インターチェンジ砺波があって、3つ目に智恵文の上り口、降り口は残るのかどうか、現状知らされているところについてお伺いしたいと思います。

答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)

現時点におきまして国における風連ですとか智恵文の部分で設置計画はないと聞いておりますけれども、地域の皆さんの思いもございますので、市としては今後も継続して国に対して要望してまいりたいと考えております。以上です。

再質問 4番 佐久間誠

答えづらいところも多々あると思うのですが、私も旭川の開発建設部のほうにどんな状況になっているのかということ一応尋ねてあります。その中でお答えいただいた以上のことをあまり答えられないところがあるみたいで、まだ未定のところが非常に多いということで、それと東風連のところに橋桁が見え隠れしてきておりますから、市民にとっては非常に気になるところなのです。大分進んできたなという。しかし、構造物を先に造るということでありますから、橋桁見えてもなかなか道路の完成したものはつながるのは容易ではないというふうには思っております。それで、この間……すみません。名寄市の都市計画マスタープランの中では、北海道縦貫自動車道の名寄インターチェンジまでの開通に向けてインターチェンジ周辺の物流拠点、広域防災拠点としての整備等について検討しますと、こういうふうになっているわけであります。それで、先ほど言ったような状態で、名寄までの開通が日に日に期待されるところでありますから、そこで都市計画マスタープランでいうところのこのインターチェンジ周辺の物流拠点、広域防災拠点としての整備等について、これはサービスエリア、あるいはパーキングエリア、これらをイメージするものか、それか高規格道路における道の駅をイメージするものかについてお伺いをしたいと思います。

答弁 総務部長 渡辺博史(総務部長は2024年3月まで)

ここでいうインターチェンジ周辺という表現でございます。サービスエリアですとかパーキングエリアになりますと、道路の中という形になりますので、そういうことではなくて、インターチェンジ、降り口の周辺の土地を使って、それを拠点にしたいという意味合いでありまして、道の駅というように限定しているものではないということで御理解いただきたいと思います。

再質問 4番 佐久間誠

サービスエリア、パーキングエリアは道路のところに敷設されますから、ただ降りたところの直近のところに整備をするものであっても、いわゆる降り口のところに例えば広めのパーキングエリアなどについて、これは国に要望して整備してもらうと随分助かるということもありますし、しかる後名寄の乗降口周辺のところの開発をどういうふうに形づくるかということについて知恵を出してもいいのではないかと。かなりお金かかりますから。それとあと、道の駅についてお話しさせていただきましたけれども、風連に、国道40号線に特産館の名寄の道の駅ということで銘打ってございますけれども、これちょっと私も確認したのですが、道の駅というのは1自治体1個なのかということで教えていただいたのですけれども、必ずしも1つではないのだということが言われました。それと併せて、ただあまりにも近接していたら駄目だというふうに言われることもあるというようなことでありますから、ぜひこれ少し研究していただいて、特に物流の拠点化構想、ここについて打ち出すのであればインターチェンジ周辺をどういう形で整備をしていくのか、考え方を整理した上で名寄市内への誘導拠点としてこれはしていくことが必要ではないかというふうに思うわけであります。それで、これまでいろんなところ私どもも見せていただきましたけれども、バイパス一本通ることでかなり流れが変わると。まちの流れが変わる。売上げが大幅に伸びたということなどもありますし、それから名寄でまず降りてもらうことが大切だというふうに私は思っていますから、名寄のイメージアップ、それから特産品の宣伝の効果、それから稚内方面は農産物の需要が見込める。それから、もう少し言うと南に向かって家畜、牛などの配送が非常にスピード化して持っていけることから、いわゆる畜産の需要の拡大、こんなところが期待として非常に見込めるわけであります。それと、港でいうと苫小牧があって、稚内があって、紋別があるのですが、苫小牧から名寄を考えますと3時間半ですよね。稚内までは3時間ということで、中間地点に面しております。それから、紋別の港から名寄までで約2時間ということで、ここら辺の地の利としては非常にいいのではないかというふうに思っておりますから、高規格道路の全線開通を見通して、新たな広域道路ネットワークなども織り込んだものにしながら、いわゆる物流拠点、広域防災拠点として基本構想の検討に着手することについて急がなければならないのではないかというように私は思っているのですが、考え方があればお伺いしたいと思います。

答弁 総合政策部長 石橋毅

今佐久間議員のほうから広い範囲での御質問いただきました。まず、19線の周辺の考え方の整理ですけれども、あの高規格道路が着手されてから名寄のインターチェンジが19線にできるということで、そこに、議員お話しいただいたとおり、いかに人が名寄で降りていただけるかといったような観点から、あ令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号そこでの例えばトラックの休憩所であるとかといった部分を造ったらどうだといったようなことが商工会議所青年部のほうから、フォーラム等開催していただきながら将来的な絵をつくっていこうというようなある意味提言をいただいた経過がございます。そのところから始まり、現在については、議員御存じのとおり、実は王子の敷地をどうしていくかといったような議論が現在展開されておりまして、今おっしゃっていただいた物流の防災拠点の関係についても王子の敷地をどうしていくかということでの議論で、3本柱のうちの一つにしっかり入って、現在物流の協議会を会議所が主導して、主導というか、主体となって、今行政はオブザーバーとして参画しながら進めさせていただいているというところになっております。お話しいただいた紋別であったりとか、北のほうであったりといった部分も、当然物流の拠点化を目指すに当たってはやはり集約するという意味ではそういったものをいかに名寄に集めることでどんな効果が出るのかといったことで、そこは荷主さんにメリットがなければ、経済活動ですので、そこについては動きがついてこないと。そういったことも含めて6月1日から本市ではヤマト運輸から職員を派遣いただいて、そこを専門的な知見で、共同で本当に膝交えながら研究させていただいているといったところでございます。今現在は、もともとターゲットとしてはやはり高規格道路の降り口といった部分を絞って本来であれば物流の拠点化等、議論してきたというか、目指してきたところですけれども、現在は王子の敷地の部分も視野に入れながら、ある意味広い範囲で可能性について今研究をさせていただいております。現在も日々一生懸命会議所と連携しながら研究を進めておりますので、ここについてもしっかりと具現化していけるように努力していきたいというふうに考えております。以上です。

再質問 4番 佐久間誠

ぜひ密な、コロナは3密駄目ですけれども、密接な連携取っていただいて、名寄に活力をやっぱり与えるような、元気の出るような御提言をいただきたいというふうに思っております。この項目最後になりますけれども、加藤市長にお伺いしたいというふうに思うのですが、先ほど来お話ししましたように、豊栄19線の名寄インターチェンジ、これが高規格道路がつながれば、先ほど来言われているように、道路の利便性の問題、格段に増して、様々な効果も生まれて、将来構想も広がりを見せるのではないかというふうに期待されております。そしてまた、医療においては命の道路になることは間違いないというふうに思っております。私も近隣自治体のところで実は令和2年3月28日に高規格幹線道路として深川留萌自動車道が全線開通いたしまして、留萌の道の駅がこの7月11日にオープンしたということから、先般調査に行ってまいりました。それで、留萌信金の愛称ですけれども、るしんふれ愛パークという管理棟を中心にして、駐車場は乗用車80台、それから大型車が9台で、周りにはいわゆるチャレンジショップとアンテナショップがあって、並んでいて、売店もやっていたのですけれども、こうした売店は現在仮設プレハブに入っておりましたけれども、2年後には管理棟に連結して、本格的な配置となるということで言われておりました。それで、道の駅はるしんふれ愛パーク、船場公園に隣接していることから、必要な施設が出てくれば、奥行きがあるので、どんどん暫時広げられるようになっておりました。したがって、2年後、3年後とこの留萌の道の駅も内容も充実が非常に期待されるところであります。そこで、豊栄19線の名寄インターチェンジ乗降口付近の周辺にサービスエリア、あるいはパーキングエリアになるか、もしくは道の駅というふうな名前になるのか、留萌の道の駅も幹線道路を降りて5分ぐらいの場所に設置しているのです、町中に目がけて。だから、ぜひここら辺に例えばガソリンスタンド、トイレの設置、それからドライバーなど旅行者の休憩施設、それから農産物や特産品の販売など名寄市の高速道路の玄関口として、高規格道路から市内へと誘導する拠点として整備される考え方はないか、イメージですけれども、お伺いしたいと思います。

答弁 市長 加藤剛士

貴重な御提言ありがとうございます。佐久間議員からお話しいただいたとおり、今般の都市計画マスタープランの見直しの中で名寄インターチェンジ開通に向けてインターチェンジ周辺の物流拠点、広域防災拠点の整備ということを書かせていただきましたが、これは広く含めてそうした可能性も今後具体的に検討していく材料の一つになっていくのではないかと思います。お話しいただいたとおり、名寄はもともと交通の要衝として栄えたまちでありますが、今般また高規格道路が、改めてあそこが接続するに当たって、東西南北の物流の拠点としてもう一度この地域の自治特性がさらに注目されるのでないかと、そんなことを三、四年ぐらい前から開発局を交えて、ある程度総論は皆さん理解していると思いますが、今後より具体的な実証実験や検証を進めていかなければならないのだろうというふうに思います。その中で、この周辺にどのような絵を描くのかというのはまだまだばふらっとした青写真の段階でありますが、大きな可能性を秘めているというふうにも思います。広域の拠点というふうにうたっておりますので、ぜひ北海道、あるいは国の大きなお力やそうした財源も、あるいは理解もしっかりと得ながら民と官も一緒に連携をして、より魅力ある、ここに物がすごく集まって、そのことで地域が活性化して、豊かになっていくと、そんな地域をつくれるように、今お話あった王子の問題もありますけれども、そこもプラスに変えながらしっかりと対応していきたいというふうに考えておりますので、今後とも御提言、御指導よろしくお願いをいたします。

再質問 4番 佐久間誠

市長からお答えいただきました。それで、留萌市は平成30年8月に実は道の駅基本構想案を策定して、それからオープンまで丸3か年かかっているのです。それで、併せていわゆるこの構想を練り上げる前の期間、すぐ冊子になって出るわけでないですから、相当な検討はなされたというふうに思うのです。したがって、そういう期間も織り込みながらぜひこの名寄のまちの活性化に向けて大胆な、ダイナミックな御提言をいただければというふうに思っていますから、ぜひ御検討よろしくお願いしたいと。次に移りたいと思います。それで、コロナウイルス感染症対策について先ほど岡村事務部長からお答えいただきました。それで、そこで発熱外来、待合バス車両、これが実現すれば、できれば仮に患者の発生具合で市立総合病院だけで手が回らなくなった場合に地域の他の病院に発熱外来待合を移動して、機能分担を図れるということも可能なのですが、そうしたことも考えてのバス車両の配置なのか、あるいはスペース上の問題か、そしてそのバスというのはこれリースだと思いますから、例えば市立総合病院で使わぬということなったら返してしまうのか、それから名寄地域の中では市立総合病院だけがこのバスの配置が計画されているのかどうか、その辺についてお伺いしたい。

答弁 市立総合病院事務部長 岡村弘重(市立総合病院事務部長は2022年12月まで)

このバスだけに限ったことではございません。先ほど申し上げましたけれども、ここから先どれぐらいの感染が予測されるか、それがコロナなのかインフルなのかというところが問題になってくるというふうに考えています。人数が少ない場合ですと、プレハブ等を設置するまでもなく、バス等で対応が可能ではないかというふうに考えているということでございます。そのバスをほかの医療機関に回して対応していただくというようなことは全く令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号想定をしておりませんし、それらに係る費用につきましては役割として指定を受けた医療機関でなければ補填されませんので、他の診療機関ではできないということになってしまいます。ここから先ちょっと体制が、先ほども申し上げていますけれども、変わってきているということがございまして、プレハブ等につきましては早い段階で用意をしなければ準備が整わないということもありますので、そこの部分について病院内で感染対策チームと現在協議をしている最中ということでございます。

再質問 4番 佐久間誠

先ほどバスだけでないということで、バスだけではなくて、それこそ様々な会計表示システムであるとか簡易陰圧システムによる患者のクラスター発生の防止みたいなことも含めて様々準備されていると思いますが、たしか事務部長のほうはこれ予算がついた場合にこういうことできるのですという御答弁をずっとこの間いただいていた思うのですが、私もちょっと調べてみましたら、新型コロナウイルスの関係に関しては結構予算前倒しでやっているという、後づけで国や道からの資金が回されてくるという、それだけ緊急事態であるということ認識した対策になっていると思うのです。この辺りについて、先ほどまだ道のほうで協議中というお話だったと思うのです。10月末ぐらいまでにこれらがはっきりすると。ということは、10月末にはっきりした段階から例えばバスを発注したり、そういうことになるのでしょうか。その辺りちょっともう少しお願いしたい。

答弁 市立総合病院事務部長 岡村弘重(市立総合病院事務部長は2022年12月まで)

この交付金事業につきましては、国、道として病院医療分として二十数種類あると。その中の市立総合病院として対処可能になってくるのが4つか5つぐらいと。その中でも補助、それから支援金、交付金といったように分かれています。ですから、議令和2年9月16日(水曜日)第3回9月定例会・第2号員がおっしゃられるとおり、前倒しして着手していいものもございます。そこについては、例えばバスですとかこうしたプレハブとか、そういったものについては順次対応していって構わないと。後からそのリース費用については補填をいたしますということが可能になってきます。ただ、区分によりましては対象とならないメニューもございます。そこの部分につきましては、十分な協議、それからどういったものを用意するのかというものが確定しなければ協議も調わないということになりますので、随時協議をしているということでございます。

再質問 4番 佐久間誠

理解いたしました。バスや当面留意されているものは、前倒しで発注しながら、新型コロナウイルス、発生しなければこれにこしたことないのですが、対応も市立総合病院としては万全に、盤石に準備を立てているということで、それを聞いて安心いたしました。それと、病院関係でもう一つ、市立総合病院の経営についてなのですけれども、第1四半期収支で前年度比2億353万円減の3億849万円の赤字というふうに報道などで聞いているところでありますが、かなり厳しい経営状況にあるというふうに認識しているわけなのですが、ただ国が創設した緊急包括支援交付金の6兆円の支給手続、これが今後進んでくれば、重点医療機関に対して国の二次補正予算で特に中等症患者を受け入れる病床の補助上限というのは1床当たり4万000円というふうに聞いておりますけれども、患者は発生していないものの、道からの要請に基づいてこの間空きベッドの確保、準備してきた部分の補償についてどのようになっているのかお伺いしたいと思います。

答弁 市立総合病院事務部長 岡村弘重(市立総合病院事務部長は2022年12月まで)

8月1日付で北海道としては重点医療機関、それから協力医療機関を指定したということは公表しておりますが、どこの病院を指定しましたということについては一切公表されていないということでございます。そちらの点については御理解いただければというふうに思いますが、制度といたしましては道としてこの間4月から7月末までに対応した医療機関については空きベッドの補填という形で、それから8月1日以降については協力、それから重点、指定を受けた医療機関がそれぞれ報告済みのベッド数について3月末日までの分を計算をして、申請をしなさいということになっています。それらにつきましては、道としては6月の議会で補正を組んでおりますので、まずその分で9月中に概算払いを行うということでございます。それ以降につきまして、9月での補正で精算をするという段取りでございますということでございます。制度としてはそのようになっておりますということで御理解いただければと思います。

再質問 4番 佐久間誠

答弁いただきまして、理解いたしました。コロナの感染症対策では、医療従事者はじめとして関係機関の方々には大変な御苦労いただいておりまして、感謝をしたいというふうに思っております。これから冬期を迎えることから、インフルエンザの発症など新たな心配も出てまいりますけれども、ぜひ地域の医療機関の連携をしっかり取っていただいて、感染防止に努められますようお願いいたしまして、私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。

出典:名寄市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月16日 議事録 PDF(63ページ) 間違いを知らせる