みんなの議会

名寄市議会 平成31年第4回定例会 2019年12月18日

大項目3点について

2019年12月18日、名寄市議会の一般質問で、佐久間誠議員が「大項目3点について」質問し、総務部長 中村勝己、建設水道部長 天野信二、市長 加藤剛士が答弁しました。

質問者
佐久間誠 議員
答弁者
総務部長 中村勝己、建設水道部長 天野信二、市長 加藤剛士

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 佐久間誠

おはようございます。議長から御指名いただきましたので、通告順に従い、大項目3点について質問いたします。まず、大項目の1、市政運営におけるコンプライアンスの推進について、小項目の1、行動指針の確立に向けた考え方について。名寄市は、これまで地方自治法に基づき条例や規則、要綱を定め、そのもとでコンプライアンス、法令遵守の風土を職場の中で醸成してきたと考えています。しかし、このたびの一連の不祥事の発生は、市民からの信頼を一気に失い、市政運営全般が不安視されるなど、さまざまな支障が生じてくることを全ての職員が共通の認識とするとともに、組織としてコンプライアンスの推進に一丸となって取り組んでいくのだという新たな決意を市民の前にあらわすことが大事ではないでしょうか。そこで、①、コンプライアンスにかかわる本市のこれまでの取り組みについてどのような取り組みをしてきたかについてお伺いいたします。さらに、全ての職員が共通の認識を持ってコンプライアンス行動を実践することにより、市役所が再び市民から信頼される組織となることを目指し、②としてこれまで各部各課等で取り組んできたコンプライアンスに関する重要な事項を取りまとめ、職員が常に意識すべき市政運営における行動指針として改めて体系的に定めることが重要だと考えますが、理事者の御見解についてお知らせください。小項目の2、高い規範意識の保持をどのように醸成するか。市政運営における高い規範意識の保持、遵法精神、あるいはルールや決まりを守る社会性、倫理感は、部や課での職場での日常のかかわりや経験、職員研修などを通じて醸成されると思いますが、本市の取り組みはどのようになっているかお伺いいたします。小項目(3)、市民への誠実、公正な対応の徹底について。市民と接するときは、みずからの対応が市役所全体の評価となることを常に意識し、誠実かつ公平、公正な対応が不断に求められております。このあたりの指導などで工夫されている点などについてお伺いしたいと思います。次に、大項目2、大雨、洪水からの被害を防ぐために、小項目(1)、北海道が管理する河川に関して、①、忠烈布貯水池下流の忠烈布川改修計画について。北海道で管理する忠烈布貯水池下流の忠烈布川改修計画が進んでいると聞いておりますが、現在担当課が把握している工事計画の概況についてお知らせください。②、本市にかかわる排水路、橋、頭首工、取水堰など関連構造物について。工事が始まれば、市が管理する関連構造物などの取りつけなど附帯工事も行われることになると思いますが、そのあたりは一括して北海道が行うこととなるのかどうか、そのあたりの御見解についてお伺いいたします。③、会議等への参加案内は、本市に対してどのようになっているか。忠烈布川は、北海道が管理し、士別土現が直接担当しているわけですが、この間関係する会議等への参加案内は本市に対して来ていたかどうかについてお伺いいたします。④、北海道管理河川等の本市としての調査について。忠烈布川が流れ込む先の風連別川、この風連別川の雑木の繁茂や、中州などもでき、ここにも草や雑木が生い茂っているため、順調に流れるかとの不安の声も地元の市民から届いております。道が管理する河川等の場合、本市としての調査はどのように行い、要請等に生かしているかについてお伺いいたします。小項目(2)、環境アセスメント等に関する市のかかわりは。環境アセスメントについて意見を求められたり、現地同行など、これまでの対応等の状況についてお伺いいたします。大項目の3、道路の安全確保について、小項目(1)、狭隘な道路の安全対策について、①、幅員が狭く、通行者に危険な道路の改善策について。市内には、道路を挟んで両側に住宅が建つことなどによって道路に幅員がなく、狭隘で危険な箇所が幾つか見受けられます。特に交通量が多く、車が交差する際に歩行者、自転車が通るときなど、通行者のふらつきによる接触の危険を感じることがあります。こうした狭隘な道路の中には、そもそも住宅を移動させるしか手法を講じられない箇所の場合もありますが、道路の横に素掘り側溝が敷設されている箇所なども見受けられ、こうしたところはふたつきの側溝にすることで通行の際の幅員確保が可能になると考えているところですが、通行者に危険な道路の改善策について考え方をお伺いいたします。②、大型化する農業用機械に支障のある路肩の雑木等の処理について。近年は、農地の集約化に伴い大規模化が進み、農業用機械も大型化しております。この大型農業用機械が道路を通行する際に雑木にぶつかり、困るとの指摘を農業者の方から受けております。市道の側溝に生えているということから、一度市内農村地区を対象として支障のある路肩の雑木等に関する全体的な調査について取り組むことはできないか。また、支障木の処理についての対処方についてお伺いいたします。令和元年12月18日(水曜日)第4回12月定例会・第3号以上、壇上からの質問といたします。

答弁 総務部長 中村勝己(総務部長は2019年12月まで)

おはようございます。佐久間議員から大きく3点にわたり御質問いただきました。大項目1については私から、大項目2及び大項目3は建設水道部長からの答弁となりますので、よろしくお願いいたします。初めに、大項目1、市政運営におけるコンプライアンスの推進について、小項目1、行動指針の確立に向けた考え方について申し上げます。議員御質問のコンプライアンスに関するこれまでの取り組みでございますが、地方公務員全般に関する制度として、地方公務員法において法令遵守義務のほか各種の服務規程を定めるとともに、国家公務員倫理法第43条で地方においても国家公務員の倫理保持に準ずるよう定めているところであります。名寄市では、名寄市職員倫理規程で職員に対して全体の奉仕者としての自覚を促すとともに、名寄市職員行動指針を定め、高い倫理感と公正な執務の執行や公務員としての自覚の保持、市民視点での行政サービスの提供、行政の透明性の確保を掲げております。また、名寄市職員等からの公益通報に関する要綱を定め、本市職員のほか出資団体や業務受託者、指定管理者の従業員等が違法、不当な事案の通報を不利益をこうむることなく行うことができるものとして、さきに述べた各種義務の遂行が可能となるよう担保しているところであります。一方で市政運営に関するコンプライアンスに関する行動指針ですが、現在市政運営全般に関する指針は定めておりませんが、職員それぞれの行動に関する指針はさきに述べたとおり策定しており、また制度を担保する公益通報制度も設けていることから、改めて行動指針等の内容が十分であるかを見直した上で、これらの制度が連携して機能するよう職員周知等努めてまいりますので、御理解をお願いいたします。次に、小項目2、高い規範意識の保持をどのよ令和元年12月18日(水曜日)第4回12月定例会・第3号うに醸成するかについて申し上げます。小項目1で申し上げましたが、職員の行動規範となるべき名寄市職員行動指針は、各執務室に掲示するとともに、市民の皆さんにも理念を共有いただくため1階市民部のフロアにおいても掲示しているところです。また、コンプライアンスに関する研修についても新規採用や若手の研修、係長や課長職昇任時に実施する職域別の各研修において地方公務員法における服務規程や名寄市で規定している業務遂行における遵守すべき事項などの服務に関する考え方を伝えてきたところであります。今回の一連の事案を受け、市長から直接職員に対して訓示を行いました。これまでの対応に対して率直な反省を示し、職員各自が規範意識を持って行政運営に取り組むよう指示を行ったところであります。一方でコンプライアンスを目的とした職員全体に対する働きかけとしては、定期的な形で実施できていたとは言いがたいことから、改めて専門家による職員研修を実施させていただくとともに、間もなく導入予定のeラーニング研修で民間企業とも共通した研修メニューを取り組み、管理職研修などの受講機会を拡大し、高い規範意識の醸成に努めてまいります。次に、小項目3、市民への誠実、公正な対応の徹底について申し上げます。市民と接する際の対応に関する工夫についてでございますが、まず採用前と採用後1年が経過した際に接遇に関する研修を職員向けに実施し、社会人として基本的な接遇マナーを身につけるよう取り組みを行っております。また、特に窓口対応については、自身や周辺の係の業務に対する知識や基本的な業務フローを習得することにより、お客様を待たせることなく正確な対応が可能であると考えております。そのため各専門研修等について積極的な受講を推進するとともに、各所属長に対して市長、副市長から折に触れ、担当課係内の情報共有に努めるよう指示を行ってきたところであります。単一の課、係で終了しない手続で、足が不自由など移動が困難な方に対しては、職員が手続を行う方のところまで出向いて手続を完結するなど、それぞれの方の状態に応じて柔軟に対応するよう努めているところでございます。以上、私からの答弁とさせていただきます。

答弁 建設水道部長 天野信二(建設水道部長は2019年12月まで)

私からは、まず大項目の2、大雨、洪水からの被害を防ぐために、答弁をさせていただきます。小項目1、北海道が管理する河川に関しての①、忠烈布貯水池下流の忠烈布川改修工事についてでございますが、名寄市風連町字東風連を流れる忠烈布川は、天塩川水系風連別川の支流であり、北海道の管理する1級河川でございます。本河川は、大雨による氾濫により平成26年8月の大雨時には1ヘクタール、平成28年8月の大雨時には1ヘクタールの農地が浸水被害を受けました。そのため本市では、平成26年から継続して忠烈布川の河川管理者である北海道に改修工事の要望を行ったところです。このたびこの要望が令和2年度の新規要望事業として取り上げられ、その採択を期待するものであります。計画では、初年度には調査設計を進め、2年目以降には用地買収や本工事に着手する予定で進められ、おおむね5年で完了する予定と聞き及んでいるところでございます。事業概要としましては、市道風連東風連線にかかる智烈布橋上流から道道パンケ風連線にかかる田代橋下流までの約7キロにおいて地形や流量に応じ、川幅を10メートルから20メートルに拡幅し、構造物周りや河川流水の当たりやすい箇所に護岸を整備する予定となってございます。次に、②、本市にかかわる排水路、橋、頭首工などの関連構造物についてでございますが、本事業の施行に伴い、本市管理の関連構造物には忠烈布川に係る智烈布橋、山端橋、忠烈布一線橋の3橋と忠烈布川につながる道路排水の放流口がございます。また、頭首工については、本市の管理施設は持ち合わせておらず、天塩川土地改良区もしくは地元市民の管理施設となります。橋梁につきましては、事業化後の調査設計後となりますが、現段階ではかけかえる予定はないと伺っております。議員御指摘の本市管理の関連構造物が支障になる場合においては、機能補償として改築をしますが、施工や費用負担については今後北海道と管理者との協議により決定していくこととなってございます。次に、③、本市に対する会議等への参加案内についてでございますが、北海道では本事業化に向けた会議としまして、今年度河川法に基づく河川や環境などの学識経験者、地元住民の代表を構成員とします天塩川上流圏域河川整備計画流域懇談会を9月30日に、また地元住民に対する天塩川上流圏域河川整備計画原案住民説明会を10月15日にそれぞれ開催をしてございます。各会議への案内については本市にも通知をされており、それぞれオブザーバーとして出席をするとともに、その他の事業の進捗状況や地元との調整については適宜打ち合わせを行い、情報提供を受けているところでございます。今後におきましても事業化の実現とともに、早期事業完了に向けて地域の声を聞きながら、北海道に対して引き続き要望してまいります。次に、④、北海道管理河川の本市としての調査についてですが、本市としましては、この間市内の見回りや市民からの要望をもとに現地を目視確認し、北海道への要望を取りまとめ、毎年開催されます社会資本整備推進会議において要望をしてきており、風連別川を初めとした北海道管理の河川や、雑木処理や土砂しゅんせつについても同様に要望をしてございます。近年の河川事業では、平成29年と30年には智恵文川、有利里川、豊栄川などの雑木処理や土砂しゅんせつを北海道に実施いただいており、今年度においても智恵文川の土砂しゅんせつを予定していると伺っておりま令和元年12月18日(水曜日)第4回12月定例会・第3号す。議員御指摘の事前調査につきましては、管理者が北海道であるため、本市としての詳細な調査については現状どおりの目視調査や地域の方々の御意見から状況把握に努め、北海道への要望に意見反映してまいりたいと考えております。今後におきましても北海道や地域の方々と協議や意見交換を進め、大雨災害による被害を最小限に抑制することに努めるとともに、市民の皆様が安全、安心な生活を過ごせるよう防災力の向上に努めてまいります。続いて小項目2の環境アセスメント等に関する市のかかわりについてでございますが、このたびの本事業は環境アセスメント制度の対象外の事業であり、また事業者が北海道となるため、これまで本市で対応するような案件については相談、対応とした事例はございません。引き続き対応し得る状況があらわれた場合には、適宜情報交換してまいりたいと考えているところでございます。次に、大項目の3、道路の安全確保について、小項目1、狭隘な道路の安全対策について、①、幅員が狭く、通行者に危険な道路の改善策についてでございますが、本市においては現在排水未整備路線の新設や既設排水路が機能低下をしている路線の改修を中心に、年間3路線程度の排水整備工事を実施をしており、今年度も排水整備工事については排水未処理整備路線を2路線、排水改修整備を1路線実施いたしました。議員御指摘の素掘り側溝箇所にふたの側溝を敷設することについては、段差が解消され、歩行空間の確保を図ることが可能になり、そのことが安全対策にもつながるものと認識をしております。しかし、排水整備においては、道路整備とあわせて実施することが施工性、経済性の面からも有利となることから、道路の整備計画を考慮した上で総体的に判断をすることとしてございます。今後におきましても交付金事業を活用した道路整備とともに、効果的な排水整備に引き続き努め令和元年12月18日(水曜日)第4回12月定例会・第3号てまいりますので、御理解いただきますようお願いいたします。次に、②、大型化する農業機械に支障のある路肩の雑木等の処理についてでございます。本市では、この間市民の皆様からの情報提供や町内会からの道路、河川修繕箇所の要望調書、職員の見回りをもとに道路の凹凸や陥没箇所、河岸の決壊箇所などを確認し、緊急性の高いところから補修を実施しております。また、市道敷地に育成している雑木につきましても、現地確認により車両や歩行者の通行に支障になると判断した場合には撤去、または剪定を行い、安全な道路空間を確保してきているところです。議員御指摘の農村地を対象とした全体的な調査についてですが、全ての道路状況を調査、把握することは難しいと考えておりますが、地先の方々などからの情報提供をいただきながら、現地確認の上、適宜対応させていただきたいと考えております。今後におきましても職員による見回りや市民の皆様からの情報提供をもとに適切な対応を行い、安全、安心な道路空間確保に努めてまいります。以上、私からの答弁とさせていただきます。

再質問 4番 佐久間誠

それぞれお答えいただきましたから、再質問させていただきます。まず、大項目の1のコンプライアンスの推進にかかわる質問の関係であります。それぞれ答弁いただきましたように、名寄の中では職員倫理規程あるいは行動指針も定めていると。そのほかさまざまな地公法、服務規程、さらには公益通報の制度などを活用してやっておりますということなのですが、そこでそれぞれ取り組んで、決められたことはあると。きのうの今村議員に対するお答えなんかも名寄市の職員の行動指針は7項目定めてあるけれども、なかなか浸透していないというお答えでもありました。それで、私この行動指針が形だけにならないために、コンプライアンスにかかわる定期的なミーティングの推進、最近は多くなってきていると思うのですけれども、それを具体的に推進することが必要ではないかと思っています、定期的に。それと、あわせてそのミーティングの際にチェックリストをつくって、具体的に推進する体制で実のあるものにしていかなければならないというふうに思いますが、こうしたことをもう少し現状どのようにこれらについて確認されてきたのかお伺いいたします。

答弁 総務部長 中村勝己(総務部長は2019年12月まで)

今佐久間議員のほうからお話がございました。1点ちょっと答弁の前にお話ししたいのですけれども、昨日職員の行動指針、私7項目あると言ったというふうに思うのですけれども、改めて見ましたら6項目ということでございます。高い倫理感を保持し、公正な職務の執行しますから明るい挨拶、正確、迅速、親切丁寧な対応を心がけますということで6項目、このほかに冒頭に法令、社会規範を遵守し、市民全体の奉仕者としての誇りと自覚を持って行動しますという内容の行動指針となっていることについてお話をさせていただきました。今佐久間議員のほうから行動指針等を持っているけれども、定期的なミーティングですとか、あるいはチェックリストなどを使いながら、少し具体的なものにしていくということの考え方についてということだったかなというふうに思います。まず、定期的なミーティングの推進ということにつきましてどういう手法がいいのかということで考えますと、現在各部署におきまして毎朝早朝のミーティングを行うように指示をさせていただいているところでございます。これは、課単位あるいは係単位ですとか、それぞれ職場のほうで工夫をした中で実施をしているという中身になっています。内容的にはそれぞれ職員がその日の1日のスケジュール、あるいは課として、係としてどう連携をとりながら業務を推進するのだということでの打ち合わせをしているということで、定期的にということのお話でございましたら、こういった場を利用するのがあろうかなというふうに思っていますし、また月1回の部長会議あるいは課長会議、そしてそれぞれ各部の中においても部の管理職会議、さらに課長会議、あるいは課によっては係会議も含めて会議を持っていますから、その際にそれぞれの所属長のほうからしっかりとコンプライアンスにかかわる事案についてお話をするという機会を設けることができるかなというふうに考えているところです。さらに、チェックリストの関係なのですけれども、私もちょっとイメージが余り浮かばないのですけれども、チェックリストというのは個人のチェックなのか、それとも職員として一般的な業務の中におけるコンプライアンスのチェックリストなのか、その辺が十分私も把握できていなくて、ひょっとすると道内で、あるいは全国的にそういったチェックリストを設けながら、コンプライアンスに向けた取り組みを進めているというところもあろうかと思いますので、この点につきましてはぜひ今後そういった自治体を参考に取り組みのほうを研究させていただきたいというふうに思っています。以上です。

再質問 4番 佐久間誠

今それぞれ早朝ミーティング定期的にやっているけれども、コンプライアンスにかかわるところをそうした場を活用していきたいとか前向きな御答弁いただきました。それであと、私先ほどの最初の御答弁の中で公益通報者保護者法に基づく、これは2006年施行されておりますけれども、既存の公益通報の窓口、それから委員会の関係ちょっと見てみましたら、本市においては現状総務部、中村総務部長を筆頭にして部課長、それからさらには大学、病院、あるいは組合などで公益通報の委員会を設けているということで出ておりまして、それでちょっと令和元年12月18日(水曜日)第4回12月定例会・第3号近年の開催状況をお知らせいただきたいと思うのですが、この公益通報も含めたコンプライアンス総体の名寄市の仕事も含めてなのですけれども、そういったものにかかわるものを一つのものにまとめてはどうかと思うのですが、まずは公益通報の委員会などの開催状況が近年どのように行われてきたかについてお知らせいただきたいと思います。

答弁 総務部長 中村勝己(総務部長は2019年12月まで)

今お話しのとおり公益通報にかかわる要綱を定めているということで、これは委員会の設置、あわせて相談員ということで、これは総務部の職員が当たるということになっているところでございます。御質問の開催状況ということでありますけれども、近年この公益通報にかかわっての委員会の実施というのは私の範囲ではやってございませんし、過去については十分調べてはいないところですけれども、その都度事案があれば開催をするということでなっているということでございます。以上です。

再質問 4番 佐久間誠

わかりました。近年は、公益通報に係る事案がなかったということで開催されていないということなのですが、それで先ほど来一つの体系化したコンプライアンス、あるいは公益通報制度に係る問題、取り扱いなどもどうしていくかというもので、職員の方が見てわかるように、実は私も先ほど7項目と6項目のもの、私自身も直接じっくり眺めたことなくてちょっとあれだったのですが、余り浸透されていないということなのですが、やっぱりこのたびの事案を受けて、しっかり職員一人一人に一番最初に採用されて新入職員となられたときから手渡されるようなもの、例えばガイドブックの作成、あるいは手引という形での作成、これは他の自治体でも事例がございまして、ガイドブックなんかは兵庫県三田市で作成しておりますし、手引につ令和元年12月18日(水曜日)第4回12月定例会・第3号いてもこれまた兵庫県、これは倫理意識が高いなと思うのですが、神戸市、こんなところでやられております。それと、三田市におけるガイドブック見てみましたら、担当弁護士も顔写真入りで、電話番号も含めてそのガイドブックに載せている、網羅されているようなものもありました。あるいは、コンプライアンスの特別強化月間ということで鳥取市などでも取り組まれております。それで、こういう強化月間だとか、忙しい職務の合間ですからたびたび多くの時間とることは難しいと思いますが、毎日コンプライアンス常に意識しながら、定期的には強化月間みたいな形でしっかりどういうふうになっているかチェックも含めてやっていくのがよろしいのではないかというふうに思っています。それとあと、こういうコンプライアンスということを余り上から強烈にやると、例えば萎縮してしまうということも考えられるというふうに思いますから、そうではなくて行うべきこととやってはならないこと、行わないことの両面の視点からこういうものを取りまとめてはいかがかというふうに思っております。それと、コンプライアンス推進のための環境づくりということで、これは公益通報者保護法の中には委員会というのがつくられておりますが、このコンプライアンスの推進委員会は、本市においてはどのような形になっているのでしょうか。各部各課に担当の者がいるということなのでしょうか。その位置づけみたいなものを教えていただきたい。

答弁 総務部長 中村勝己(総務部長は2019年12月まで)

最後に御質問いただいた推進委員会ですか、コンプライアンスに関する推進委員会という位置づけの組織というのは持ってはおりません。先ほど言いましたように公益通報の関係で委員会を設置をしているということで、各職場からそれぞれ代表を選出をする中で、事案が発生した場合にその中で審議をするという内容になっているということで御理解をいただきたいというふうに思います。そのほか何点か御質問いただいたのですけれども、先ほど三田市ということで事例を出して、ガイドブックというような話があったかというふうに思います。これも先ほどのチェックリストと同様、今十分見解というか、考え方を述べるまでいかないのですが、チェックリスト同様そういったガイドブックも含めて、他自治体の取り組みなども参考にしながら今後進めてまいりたいというふうに思っておりますが、なかなかそのコンプライアンスにかかわる取り組みについていろいろな手法がありますし、コンプライアンスということでいってもいろんな事例がありますし、事案によってもやはり違うでしょうし、それを大くくりで公益通報だけという、通報制度の中でということにもならないかなというふうにもちょっと思っているところでございます。議員のほうから他自治体の事例なども含めて提案をいただきましたので、その点踏まえましてしっかりと今後私どもの行動指針の内容も含め、全体的なコンプライスについて確立をしていきたいというふうに考えているところです。以上です。

再質問 4番 佐久間誠

いろんな事案、事例を抱えるところでありますから、ぜひよろしくお願いしたいと思います。それと、あわせて一人一人の職員は市民と直接対応するわけで、さまざまな悩みも抱えているのではないかと。ちょっと参考に見てみましたら、住民対応のときにかなり厳しい指摘というか、受け答えに困るような、過度に、そのときはこれはこういうふうに対応するのだよという、そういう事例も引用して、職員そのものが困らないような、対応を正確にやれるようなことも書かれておりますから、少しそういうことも含めて盛り込んでみてはどうかというふうに思っています。いずれにしても、風通しのよい職場づくりに努めていただきたいというふうに思っています。それと、時間もありませんから、1つ、現状に合わない法令もあると思うのです。現状に合わない法令、国や道に問題点の解消について積極的な提言をしてほしいということで私考えております。自治体の現場段階では、先ほど少し触れたように生きた事例を扱うわけでありますから、現状に合わないことも多分に起きる、そういうふうにも考えられます。そのときはこれまでどういうふうに、これまでそうした事例なかったのかもしれませんが、あったときにぜひ国や道に問題点、改善を積極的に提言してほしいと。そして、この法律が本当に現場段階で生きたものに、使えるものにしていくというのは、改良、改善を重ねて法改正にまで持っていくということになりますから、ぜひそのことについてはお願いしておきたいと思います。それで、コンプライアンスにかかわって最後に市長から御答弁いただきたいのですが、行政は間違えない、間違えてはいけないのだという行政の無謬性という言葉について以前私触れたことありますが、これはかくあってほしいという思いを込めてのものでありました。しかし、人は過ちを犯すものだという事象を前にしたときに、再びかかる事態を繰り返さない、法令違反を繰り返さないという強い決意のもとに立って、コンプライアンスの推進についてしっかり市政運営における行動指針を確立して市民の前に示す決意を市長の言葉でお伺いしたいと思います。

答弁 市長 加藤剛士

改めまして、今回さまざまな事案が発生したことに対しまして、多くの市民の皆様に御不安、御心配をおかけしておりました。本議会初日にも述べさせていただきましたが、改めてこの場をおかりしておわびを申し上げたいと思います。職員の前でいろんな訓示をさせていただいたときに、議員もおっしゃいましたが、風通しのよい令和元年12月18日(水曜日)第4回12月定例会・第3号職場ということと、これを機会にぜひ萎縮しないでほしいという話もさせていただいたのです。コンプライアンスというのは、当然法令を遵守して行政運営していくということは基本中の基本でありますけれども、一方で中村部長がお話ししたとおり、法令だけ守っていればいいのだという観点でいくと、場合によっては市民の皆さんの利益を損なう対応にもなりかねないということで、また法律も全てが全て完璧なわけではないわけでありまして、その中で我々は現場の中でいつもそこの法令の本質を理解しつつ、どういった対応を市民の皆さんにしていかなければならないのだという現場の中でそれぞれの職員が悩み苦しみながら、それぞれの事案に対応しているという現実があります。その中で、高い倫理感でありますとか、あるいは深い知識、そうしたものが我々にはより求められていくのだろうというふうに思います。今回それぞれの事案も決して職員それぞれが法令を違反しようとかというようなことでやったわけではなくて、そうした中に立ってやった結果だけれども、結果として法令に違反したということでこのような事態になってしまったということであります。改めて今いろんな議員からも御提言をいただきましたので、名寄市には倫理規程や行動指針がありますけれども、今回の事案を契機に改めてこれを見直すということもしっかりと検討していきたいと思いますし、何といってもコンプライアンス意識を高めていくということがこの組織の質を高めていき、そのことは市民の皆さんへの信頼につながっていくというふうに思いますので、その意味での研修というのをこれからもかなりやっていくことが大事なのではないかというふうに思います。それと、改めて会議等でそうしたチェックをしていくというお話をいただきましたけれども、常に会議の中でそれぞれの職員の情報を共有して、特に悪い情報というか、悩みをみんなで共有して解決していくという、そうした風通しのいい組織令和元年12月18日(水曜日)第4回12月定例会・第3号づくりもこれからさらに必要となってくるというふうに考えております。しっかりと議員からいただいた御提言を受けとめて、改善するところは改善し、市民への信頼の回復を図っていきたいというふうに思いますので、今後とも御指導をよろしくお願いいたします。

再質問 4番 佐久間誠

今市長のほうから強い決意をいただきましたので、ぜひコンプライアンスに基づく行動指針の体系化みたいなものについて御検討、そして実践をお願いしたいというふうに思います。それで、時間もなくなってきましたので、大雨、洪水からの被害を防ぐためにの忠烈布川の改修計画について再質問させていただきたいと思います。先ほど天野部長のほうから詳しく御説明ありまして、あらかたのところはわかりました。予算が大体通るのかなというふうに期待しておりますが、実行されることを地元の方々も強く望んでおりますし、それから私もあそこ、あの地区の春先だとかいろんな大雨が降った際に冠水するのを見て心を痛めておりましたから、しっかり早く何とか直せるような手はずぐらいまでたどり着いたということでうれしく思っているのですが、先ほど計画については大体概要についてお聞きしたのですが、想定される予算規模について、この辺押さえられていますか、大体概要で。

答弁 建設水道部長 天野信二(建設水道部長は2019年12月まで)

当初先ほど申し上げましたように私どもの市では5年間の事業予定ということで、ただこれ事業採択が今年度中の結論ということでございますので、間違いないかどうかというのはまだそこまで至っていないということ前提でございますけれども、道の関係、または一部建設関係の情報紙等々の中では5年間で9億円から10億円の間ぐらいだというふうに私ども理解しているところでございますので、よろしくお願いいたします。

再質問 4番 佐久間誠

9億円、10億円ということで、かなり大規模な工事になろうかということなのですが、わかりました。それで、再質問の関係なのですが、特に北海道の管轄する河川ということで、しかもあそこは士別土現が窓口ということで、地区は東風連ということで、どこに相談したらいいかなというのが地元の人は何かすごく名寄市民なのだけれどもという寂しい思いをされているのかなと思うのですが、忠烈布川が氾濫しますと徳田地区にも被害が及んでくるということもありまして、それで先ほど来およそ間違いないのではなかろうかということで期待できる形だと思いますが、予算がついて、より精度を高めた測量なんかが始まった場合に、ぜひ住民要望などの窓口として担当課のほうで相談に乗ってほしいという地元の方の希望を聞いているところですが、このあたりについてお考えをお伺いしたいと思います。

答弁 建設水道部長 天野信二(建設水道部長は2019年12月まで)

議員御自身が現地含めまして地域の皆様の声ということでお聞きをしてございます。当然地域にとっては、大雨の被害のあった後での心配の上の声を受けとめての、私どもその声を受けとめてしっかり北海道のほうへ要望を毎年のように積み重ねさせていただきました。この間本当に当然地域の皆様の声をということで、担当者、そして北海道側も誠意を持って声を聞き取っていただいたなというのが今日の現状だというふうに思っています。いよいよ事業が始まりますれば当然調査等々も詳細に行われていく中だと思いますし、北海道側も地域の皆様の声を全く無視するということでは当然ございませんし、地域の皆様への説明される機会、そして事務所が士別でございますし、北海道の場合そうでございます。先ほど申し上げましたように私どもも機会あれば、さまざまな形で御協力やアドバイスや地域の皆様の声をまたしっかり受けとめながら、必要な対応については誠意を持って取り組んでいくというのが当然我々の役目だというふうに理解しているところでございますので、具体的にこうこうということにはなりませんけれども、事業が採択をされ、前進する場合には私どもも地元自治体の立場で全力尽くしていきたいなというふうに思ってございますので、御理解いただければと思ってございます。

再質問 4番 佐久間誠

今の部長の力強い言葉、現地の人喜ぶのではないかというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。それで、まだ現地のほうに具体的な期成会みたいなものはできていなかったのです、これまで。それで、恐らく具体的な予算がはっきりした段階では、これはまた期成会などいわゆる地域の方を一つにまとめて、代表を決めて、さまざまな要望を集約する、そういったものができてくるのではなかろうかというふうに思うのですが、結構本市にかかわる関連構造物もあって、とりわけ忠烈布貯水池から下流に流れてくるわけですが、あそこは真ん中の道路を挟んで南北に蛇行した川という非常に特徴のあるうねるというか、そういう川でありまして、それから直角に曲がった箇所なんかもありまして、そこは流れた水がぶつかってオーバーフローするということなんかも指摘されておりますし、それから頭首工のところにいわゆる取水堰といいますか、そこに上流から流れてきた木の枝なんかがたまって、そして川の水をせきとめるというようなことで、そこもまたあふれるとか、そうすると何せ先ほど説明しているように管理主体が入り組んでおりまして、どこを窓口にして、どういう相談の仕方したらそういった対応をしてくれるのかというところが非常に地元の方は困っているのです。そこら辺の改善策について何かお考えありましたらお伺いしたいのですが。

答弁 建設水道部長 天野信二(建設水道部長は2019年12月まで)

議員御指摘のと令和元年12月18日(水曜日)第4回12月定例会・第3号おり、忠烈布川は道路をまたいでいるといいますか、左右に大きくうねる形でございますし、田畑も含めて隣接している中でのかなりそういうデリケートな課題というのは大変多くあるのだろうというふうに承知をしてございます。ただ、先ほども言ったように調査が入って、そういった中で必要な措置、必要な箇所というのが絞られていく形になろうかというふうに思いますので、繰り返しになりますけれども、あくまで北海道の事業調査の中で、私どもも当然そこは慎重な対応をしていただけるものだというふうに期待をしてございますし、地域の皆さんの心配の声なども当然ございますし、新年度に向けてまた北海道のほうとも協議する機会などもございますので、議員からお話あった点も含めて地域の声、大変事業としては前向きに御理解いただいているかと思いますけれども、要所要所の心配事というのは本当に尽きないのだろうというふうに思っておりますので、しっかりその声は私どもからも御配慮いただけるよう努めてまいりたいというふうに思っていますので、今の時点では御理解いただければと思ってございます。

再質問 4番 佐久間誠

わかりました。それであと、風連別川の雑木等の繁茂対策についての調査ということなのですけれども、風連別川はそれぞれ粘り強く要望を上げていただいて、節々にピンポイントで改修、改善はされているというふうに思うのですけれども、ぜひ川幅を拡幅して、忠烈布川が流れ込む先というのは風連別川でありますから、かなり春先の水量も多いということで、その周りの地域の住民の皆さん心配されているのです。だから、流れ込む先の風連別川、具体的な工事が始まった段階で、合わせわざではないですけれども、少しこの繁茂の処理、中州にも生えてくるそうしたものの改善について何とかこの工事を機に、どちらかというと上流よりも受け口の下流のほうから先に工事始まると思います令和元年12月18日(水曜日)第4回12月定例会・第3号から、先にそこら辺をまずやっていただくみたいな御要望についても働きかけをお願いしたいと思うのですが、時間ないので、その辺は要望にとどめて、心にとめていただきたいと。環境アセスメント関係はわかりました。先ほどの御答弁で環境アセスでの対応はないということでありますから、それはわかりました。最後になりますけれども、道路の安全確保についての関係、狭隘な道路の安全対策についてであります。これやっぱり予算です。全て予算がその工事をやるのに必要なだけ入ってくればいいのですけれども、しかしきのうの答弁では総務部長は次年度予算について特に極端に減らしたわけではないという感じでおっしゃられていたように私記憶しておりますから、ぜひこの狭隘な道路、特に私が気になっているのは狭い道路の周辺の住宅、そこが若い子育て世代なのです。そうすると、小さな子供が庭先で遊んでいるわけです。私は、そこを見て、車近いし、道路すぐそばだし、これちょっと怖いなと、事故にでも遭ったらと思うと気が気でないのですけれども、交通事故については加害者になっても被害者になっても大変不幸なことでありますから、ぜひ道路環境について、整備についてしっかりやっていただきたいと。それと、農業者の農業用機械に支障のある路肩の雑木等、これについても処理についても農業者の作業環境をしっかり下支えするという側面からもぜひ全体的な調査含めて対処に向けてやっていただきたいということで、最後に再度天野部長の決意をお伺いいたしまして、私の質問を終わりたいと。

答弁 建設水道部長 天野信二(建設水道部長は2019年12月まで)

いろいろ御指導いただきましてありがとうございます。議員の言われるとおり、本来でありますと排水の関係は道路の整備をしっかりとやるべきだという御指摘だというふうに思ってございます。当然いろいろ予算も含めて課題はございますけれども、私どもできる限り有効かつ急ぎ必要なところからの対応ということで考えてまいりたいと思いますし、なかなか道路の整備がままならぬ状況がある場合は、申し上げましたように排水などの整備などにできるだけ努め、少しでも道路環境をよいものにというふうには考え協議しながら、この予算の中でも十分検討していきたいなというふうに思ってございます。また、雑木処理だとか剪定等々、当然私どももできる限りの情報等を把握させていただければ、できるだけ速やかに現地確認をして、すぐできるものの対応というのは決して揺るがない形でやっていきたいなというふうに思ってございます。ただ、どうしても郊外地区になりますと広いエリアになりますので、職員がそこを探して歩くというのはちょっとロスも多いので、できる限り地域の皆様から御一報だとか、関係者通してでも結構でございますので、できる限り情報を寄せていただければ対応等も速やかになるのではないかというふうに思っております。鋭意努力させていただきたいなというふうに思ってございますので、御理解を賜ればと思っています。以上でございます。

出典:名寄市議会 平成31年第4回定例会 2019年12月18日 議事録 PDF(100ページ) 間違いを知らせる