名寄市議会 平成31年第2回定例会 2019年6月21日
(1)学校教育のさらなる国際化に向けた取り組みについて/(2)自転車保険加入の促進について/(3)地域公共交通の現状と今後について/(4)安全な道路環境について
2019年6月21日、名寄市議会の一般質問で、高橋伸典議員が「学校教育のさらなる国際化に向けた取り組みについて」「自転車保険加入の促進について」「地域公共交通の現状と今後について」「安全な道路環境について」について質問し、教育部長 河合信二、市民部長 宮本和代、総務部長 中村勝己、建設水道部長 天野信二が答弁しました。
- 質問者
- 高橋伸典 議員
- 答弁者
- 教育部長 河合信二、市民部長 宮本和代、総務部長 中村勝己、建設水道部長 天野信二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 高橋伸典
おはようございます。議長の御指名をいただきましたので、通告順に従いまして、順次質問をしてまいりますので、よろしくお願いいたします。大きい項目1点目、学校教育のさらなる国際化に向けた取り組みについてをお尋ねいたします。我が国の国際化が日々進展する中、これからの次代を担う子供たちが外国の人々に対して恐れや偏見などを持たずに、同じ人間として分かち合い、時には議論し、励まし合い、そのような関係を結び合えばすばらしいことだというふうに思います。しかし、我が国は島国であり、一般的にいっても日常に外国人と接する機会はまだまだ多いとは言えないのが現状であります。特に北海道や本市のような地方都市はその傾向が顕著です。そのような中、30年以上前から総務省、外務省、文部科学省と一般財団法人自治体国際化協会の協力によって続けられてきたプロジェクト、JETプログラムがあります。このプロジェクトは、世界各国にある大使館などの在外公館において日本で英語を教える若者などを募集、面接し、旅費令和元年6月21日(金曜日)第2回6月定例会・第4号や給料を日本が保障した上、招聘する事業であります。現在は54カ国から約500名の若者が日本の全国で活躍されています。基本は1年の期間ですが、最長5年間プログラムに参加することもできるそうであります。彼らは、日本の文化に触れ、ますます日本が好きになり、帰国後もさまざまな形で日本と母国とのかけ橋となっております。招聘する業種は、ALT、外国語指導助手、CIR、国際交流員、SEA、スポーツ国際交流員の3種類があります。そのほとんどはALTによる招聘であります。このALT、外国語指導助手は、小学校教師や中高等学校の英語教師とともに英語の授業に加わり、指導を行うものですが、中には学校の諸活動にも積極的に参加し、子供たちと日常触れ合いを持つ場面があります。御存じのように小学校においては、新学習指導要領の全面実施が2020年4月に控えております。2019年度まで3年、4年生の外国語活動、5年生、6年生の教科としての外国語が進められておりますが、名寄では先行実施をされておりますが、そのような中ネーティブスピーチの発音を子供たちに聞かせることは大変有効であり、本市の子供たちが直接的に外国生まれの人と触れ合い、体験し、国際人を生み出す意味においても貴重な英語教育になるのではないでしょうか。なお、彼らを任用した市町村などの地方自治体は、その人数に応じて国から普通交付税1人当たり約500万円が加算されております。しかし、近年は、日本文化の関心の高まりによって応募する外国青年も多く、選抜により来日していますので、自治体の必要人数は100%満たされ、その質にも定評があると伺っております。現在本市においてもALTの2名が任用されており、外国人英語教師等も導入している等の活動はなされておりますが、さらなる英語教育の向上をさせるためにも、全国において群馬の高崎市のように市内の小中学校に各1校1人の割合で任用している市もございます。令和元年6月21日(金曜日)第2回6月定例会・第4号そこで、提案ですが、本市の小中学校において2020年度からの新学習指導要領の全面実施を見据えた、また各学校での生き生きとした英語教育の国際教育の展開を期待する意味からも、各校1校に1名を目標にこのJETプログラムによるALTのさらなる任用の検討をし、英語教育の充実を図るべきと考えておりますが、理事者の御見解をお願いいたします。大きい項目その2、自転車保険加入促進についてでございます。環境に優しい交通手段で、身近で手軽な乗り物として多くの人が利用する自転車の普及台数は約200万台で、自動車の台数にほぼ匹敵するほど多くあります。そのため歩行者や他の自転車を巻き込んだ事故は一向に減ることがありません。5日前にも高校生が70歳代会社役員を自転車でひき、死亡させたものもあります。そこで、万一の事態に備えが必要であります。また、自転車保険条例の制定が自治体に広がりつつあります。そのことも踏まえ、国はことし1月、国土交通省内に自転車事故による損害賠償のあり方を協議する有識者検討会議を発足させております。現在保険の補償内容や自動車損害賠償保険と同様全国一律で自転車利用者に保険加入を義務づけるかどうか検討を行っております。自転車は、子供から高齢者まで幅広い層が利用し、利用頻度や経済力にも大きな差があります。こうした点を踏まえて、丁寧に議論を求めています。また、事故を起こした自転車運転者の約4割が20歳未満であることから、保護者の加入の必要性も指摘をされております。平成17年12月に成立した自転車活用推進法に基づく推進計画には、法律による保険加入の義務化について検討を進める方針が明記をされております。自転車がかかわる事故は、総数こそ減少しているものの、自転車対歩行者に限ると年間約500件で横ばいが続いております。近年歩行者の女性をはねて重傷を負わせた小学生の親に裁判所が約500万円の支払い命令など、高額賠償の判決が相次いでおります。ところが、保険への加入は十分に進んでいないのが現状であり、17年に歩行者が死亡した、または重傷を負った自転車事故のうち、保険に加入していない加害者は6割にとどまっているそうであります。自転車保険は、加入した保険の種類によって補償額が異なるものの、年間約000円の保険料で最大1億円程度の個人賠償責任補償が主流となっております。低額の費用で手厚い補償が得られるのが特徴であります。しかし、保険に加入しないため高額の賠償が払えなければ、被害者が十分な補償を受けられず、泣き寝入りするしかありません。そのために住民に自転車保険に加入を勧める自治体がふえています。いずれの自治体も通学、通勤を含め、自転車を利用する全ての人が対象となります。また、自転車の販売店やレンタル店に対しても購入者や利用者が保険に加入しているかどうか確認し、保険加入を勧めるよう協力を求めているのが現状であります。兵庫県でも平成15年3月に全国で初めて保険加入の義務づけ条例が成立をいたしました。また、同年4月には損害賠償保険の部分の自転車保険の制度が始まり、保険料を含め年間000円から000円支払うと、約1億円の賠償補償がされるそうであります。加入者が約10万人に上っているそうであります。名古屋市でも17年3月に自転車保険の義務づけの条例が成立されました。京都市でも平成10年に自転車の安全、安心な利用を促す条例が制定、その条例に伴い小中学校の自転車交通安全教室の実施を義務づけられ、販売業者には保険加入の努力義務でこの内容が進められているそうです。後に18年4月、自転車保険加入義務づけが始まっております。このようにさまざまな地域でこの自転車保険の義務化が進められている中、自転車保険加入の義務化や促進を求める条例を制定した自治体は、都道府県、政令市レベルで約24カ所を数え、これに加え3月8日には長野市、静岡市の両議会で自転車保険への加入義務づけ条例が成立をされ、制度化の動きは一層広がりを見せております。その部分で1点目、名寄市でも数年前小学生が自転車で亡くなり、また西5条の繁華街でも大学生が自転車で高齢者をはね、死亡させ、けがをさせたケースもあります。このように死亡やけがの件数や自転車事故への対策とその周知についてどのように取り組んでおられるのか理事者の御見解をお願いいたします。2つ目に、義務教育では対策が行われておりますが、安全教育についてどのような取り組みをしているのか理事者の御見解をお願いをいたします。3つ目に、市民の自転車保険の加入状況とその周知についての理事者の御見解をお願いいたします。4つ目に、自転車保険加入の義務化や促進を求める条例制定をした自治体が広がりを見せております。この自治体の広がりにどのような認識をしているのかお伺いをいたしたいというふうに思います。大きい項目3点目、地域公共交通の現状と今後についてお尋ねをいたします。少子高齢化や過疎化などの影響により、流通機能や公共交通網が弱体化したことによって食料品や日用品などの生活必需品の買い物が困難な状況に置かれている高齢者、また高齢者で医療機関に受診のための移動困難者が多数出ている中、自家用車や路線バスといった移動手段がなくなる、あるいはあっても極めて不便な状況に置かれている人たちが買い物弱者や移動難民になってしまう状況が今も続いております。国交省は、平成28年の調査では、全国の路線バス事業者246社のうち赤字の事業者は157社に上り、3大都市以外の事業者はさらに深刻で、8割以上の136社が赤字で、その影響で平成28年度までの10年間で廃止されたバス路線は、約1万000キロメートルという調査の結果が令和元年6月21日(金曜日)第2回6月定例会・第4号出ております。この減りゆく地域の足をどう確保していくかが大変重要と思われます。名寄市の地域公共交通の現状、課題についての理事者の御見解をお願いをいたします。また、農村地域などデマンド交通の拡大と医療バスの活用の考えについてお尋ねをいたします。人口減少や高齢化の影響で路線バスが赤字のため廃止になったりする中、高齢者の買い物難民、通院への難民化と思われる状況が続いております。地域の実情に応じた輸送サービスの導入が必要と考えております。農村地域は、高齢者が停留所まで行くのに大変苦悩の距離であります。農村地域でのデマンド交通の拡大、または医療バスの活用等々の輸送の考えについての理事者の御見解をお願いをいたします。大きい項目の4番目、安全な道路環境についてをお尋ねをいたします。本年は、積雪も少なく、2月下旬から道路には雪がなく、道路が直接出ているため、凍害の影響で路面の凹凸が激しい状況が続いておりました。本年、市民の方々にお会いする機会が大変多く、会うたびに一言目にはこの道路はどうにかならないのかというふうに言われておりました。毎年春先になると名寄市内の市道は、配水管部分、また路盤材の規定以下の場所が大変多く、凹凸が起こりやすいことがあります。車両の走行や歩行者の安全通行や自動車の安全性に危惧されております。本市の現状の道路事情への対策と今後の取り組みについて理事者の御見解をお願い申し上げ、壇上の質問とさせていただきます。
答弁 教育部長 河合信二(教育部長は2021年3月まで)
おはようございます。高橋議員より大項目で4点にわたって御質問いただきました。大項目1については私から、大項目2については市民部長から、大項目3については総務部長から、大項目4については建設水道部長からの答弁となりますので、よろしくお願いをいたします。令和元年6月21日(金曜日)第2回6月定例会・第4号まず、大項目1、小項目の1、ALTのさらなる活用についてお答えをいたします。平成20年に改訂された現行の学習指導要領では、小学校において外国語活動を新設したり、中学校の外国語の授業時数や指導する語数をふやすなどして、外国語を通じて言語や文化に対する理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成に努めてきました。しかし、学習指導要領改訂に向けた中央教育審議会教育課程企画特別部会などにおいて小学校5、6年生外国語活動については、外国語を使った音声中心の活動が中学校進学後の外国語の学習に生かされていない状況があること、また中学校においては国語と英語の音声の違いや英語の発音とつづりの関係を理解することが不十分であることなどの課題が指摘されたところでございます。このようなことから、2020年度から実施されます新学習指導要領におきましては、小学校3、4年生から聞く、話すを中心とした外国語になれ親しむ外国語活動を年35時間、5、6年生は聞く、話す、書く、読むの4技能を総合的、系統的に扱う教科外国語を年70時間行うこと、中学校においてはより具体的で身近な話題についての表現や簡単な情報交換ができるコミュニケーション能力を養うための学習活動を重視することなどの改善が図られました。本市の小学校においては、校長会や名寄市教育改善プロジェクト委員会が中心となって、中学校や高学年との接続に十分配慮することが重要と考え、日課の見直しや朝や放課後の時間を有効に活用するなどして、平成30年度から35時間の3、4年生の外国語活動、70時間の5、6年生の外国語の授業時数を確保し、先行実施しているところでございます。本市には2名の外国語指導助手を配置しており、学校規模に応じて日数を決定し、派遣しているところです。授業では、学級担任が外国語指導助手等と協力しながら、デジタル教材などの指導用教材を活用して行っているところでございます。しかしながら、満度に外国語指導助手を派遣することはできません。そこで、平成28年度に道教委の小学校外国語活動巡回指導教員研修事業の指定を受け、外国語活動巡回指導教員が全ての小学校を巡回し、学級担任とのチームティーチングや模範授業、小学校外国語活動に関する教員研修の企画及び教員への指導、助言等を行ってまいりました。さらに、外国語の教員免許状を所有する教員を小学校に配置し、日常的に校内での研修及び授業実践を重ねている学校もございます。現在ALTの増員、または民間の人材を活用する計画はございませんが、教育委員会といたしましては今後高度な英語指導力を備えた教員の確保に努めるとともに、名寄市教育改善プロジェクト委員会のグループを中心に、市内各校の実践をもとにした研修や名寄市教育研究所の外国語活動英語班の研修活動、上川教育研修センターの外国語科指導講座、道教委の英語指導力向上に向けた各種研修等を通じて学級担任を初めとした教員の実践的な指導力を一層高め、外国語活動の充実を図りながら、新しい英語教育の実現に向けた校内体制を整えていくようお願いしてまいります。以上、私からの答弁とさせていただきます。
答弁 市民部長 宮本和代(市民部長は2022年3月まで)
私からは、大項目の2、自転車保険加入の促進について、小項目1、自転車事故対策と周知について、小項目2、安全教育の取り組みについて、小項目3、市民の自転車保険加入状況と周知について、小項目4、条例制定について関連がございますので、一括してお答えいたします。近年の本市における自転車加害事故としましては、平成26年9月に高齢の歩行者が自転車と正面衝突し、2日後に亡くなるという痛ましい事故がありました。自転車は、環境に優しく、便利な乗り物ですが、自動車と同様命にかかわる事故に発展する危険性のある乗り物でもあります。平成30年中に全道では418件、本市では2件の自転車事故が発生しております。自転車保険の加入状況につきましては、市での調査は行っておりませんが、民間保険会社が全国の男女約2万人を対象に行った調査によりますと、47都道府県では加入率56%、北海道は43%が個人賠償責任保険などに加入している、または加入していると思われるとの結果が公表されております。また、平成30年に警視庁が公表した情報としまして、事故当事者のうち自転車側の損害保険の加入率は約60%となっております。市民への安全運転教育につきましては、幼児期から安全運転教育を行うことによる交通安全意識の定着を目的に、幼児、児童、生徒、さらには町内会及び高齢者を対象に交通安全教育に取り組んでいるところです。さらに、市民全体への安全運転教育と自転車保険加入の周知を図るため、毎年自転車の安全運転のお願いのチラシを全戸配布しており、その中では自転車は車道が原則、飲酒運転の禁止などを含めた自転車安全利用五則とともに、実際に自転車事故の裁判で発生した損害賠償額と自転車損害保険の加入を勧める記事などを掲載し、市民への注意喚起や保険の加入促進を図っております。条例の制定につきましては、北海道において自転車の安全な利用の推進などを目的に自転車条例を定めており、その中で自転車利用者は自転車損害賠償保険への加入に努めることとされております。また、名寄市交通安全計画の中でも自転車の損害賠償保険の加入の促進等の対策を講じることが盛り込まれているところです。本市としましては、北海道自転車条例及び名寄市交通安全計画に基づき、引き続き市民への自転車保険加入の啓発を進めてまいりたいと考えております。以上、私からの答弁とさせていただきます。
答弁 総務部長 中村勝己(総務部長は2019年12月まで)
私からは、大項目3、地域公共交通の現状と今後について、小項目1、公共交通の現状と課題についてお答えいたします。令和元年6月21日(金曜日)第2回6月定例会・第4号本市の公共交通の現状は、鉄道では旭川駅から名寄駅を経て稚内駅を結ぶ宗谷本線があるほか、バスについては道北バス、名士バス、士別軌道、JR北海道バスが都市間路線バスを運行し、名士バスが市内路線のバスとデマンドバスを運行しております。また、タクシーについては、3社のタクシー事業者がサービスを提供しており、市民は目的地や状況に応じて多様な交通モードを利用して、市内外へ移動することができる現状となっております。課題につきましては、全国的に人口減少が進む中で公共交通の利用者が減少し、サービスの提供が困難となりつつあるほか、公共交通サービスを提供する側の運転手についても人材不足が顕著となっております。とりわけ運転手確保は、公共交通サービス提供事業者にとって重要な課題となっております。このように人口減少下における地域公共交通の維持、存続は困難な局面が多い一方で、高齢者の運転意欲と交通事故は増加傾向にあることから、高齢者社会に適した市民ニーズを踏まえた公共交通の構築が不可欠とされています。本市においても今後の人口減少、高齢化社会への進行を見据え、恒久的に地域の足を守るために名寄市地域公共交通網形成計画を本年5月に策定しており、4つの基本方針に基づく18の施策について名寄市地域公共交通活性化協議会の専門部会を中心に検討や実施を進めているところです。次に、小項目2、デマンド交通の拡大と医療バス輸送の考え方についてお答えいたします。農村地域など郊外における公共交通につきましては、名士バスが運行する恩根内線、下川線、風連線のほか、JR北海道バスが運行する深名線、士別軌道が運行する中多寄線などの路線バスがあります。これまでも従来の路線バスでの運行が困難な特に需要の少ないバス路線につきましては、国の補助を利用して予約に応じて運行するデマンド型交通に転換しながら運行を行うことで地域の足の確保を行ってきております。今後につきましては、地令和元年6月21日(金曜日)第2回6月定例会・第4号域の事情や公共交通の需要を把握しながら、農村地域の高齢者施策及び公共交通施策について引き続き議論を進めていきたいと思います。次に、医療バスにつきましては、智恵文地区の診療所閉鎖に伴い、スクールバスを利用した市立総合病院等への移動手段の確保を昭和60年より行い、原則的には月水金の週3回、智恵文地区と市立総合病院とを往復しております。また、平成26年には瑞穂地区への路線延長を行っております。議員から御質問のありました医療バスの輸送の考え方につきましては、もともとがスクールバスを利用しての運行のため生徒の通学や学校行事が優先されるなど、路線や運行日時に制限があることから、今以上の活用及び対象エリアの拡大については慎重な対応になるものと考えております。以上、私からの答弁といたします。
答弁 建設水道部長 天野信二(建設水道部長は2019年12月まで)
私からは、大項目の4、安全な道路環境について答弁申し上げさせていただきます。小項目1、市道の凹凸対策と今後の取り組みについてでございますが、今春の市道の状況につきましては、降雪が少なかったことにより例年と比較して早い段階から市道路面が露出する状況が続いたことから、道路面が凍上現象により持ち上がり、凹凸となる道路が例年は3月中旬より発生をしたところ、今シーズンは2月中旬の早い段階から発生をしたものと確認をしております。このことにより、発生する道路面の凹凸には大小がございますが、少なからず車両の通行に影響が出ることから、市民の皆様からの情報や2年前から行ってございます町内会からの道路ふぐあい箇所要望調書をもとに職員の見回り確認により状況を把握しているところです。凹凸道路の対策として、融雪後の早い時期に補修してほしいという多くの要望をいただいてございますが、舗装補修工事を毎年4月に発注をし、凍上がおさまる暖かい時期に施工をする関係上、事前に手直しを行えば再度事業費がかかりますことから、施工時期につきましては6月初旬からとなってございます。今後についても舗装補修工事の早期の発注や職員による見回り確認の強化、市民の皆様からの情報提供により直ちに現地確認を行い、必要に応じて注意喚起の看板の設置や合材や土のう、砂での穴埋めなどの応急的な対応を行い、道路空間の安全確保に努めてまいります。以上、私からの答弁といたします。
再質問 13番 高橋伸典
ありがとうございました。では、再質問をさせていただきます。まず、学校教育、さらなる国際化ということで、名寄は新学習指導要領に伴う3年生、4年生の外国語活動だとか、5年生、6年生の教科としての外国語活動は前倒しで進められているのはわかっております。その中で、先日富良野に私行かせていただいた折に、コンビニ行っても外国人がすごいのです。この中だったら小学生だとか中学生が、私たちだったら外国人見たら引いてしまう感覚、この感覚がないのではないのかなという部分が捉えられたのです。その中で、ふやせる、ふやせないはそこの予算や何かの部分はあると思うのですけれども、先ほど河合部長はなかなか満度に外国人の部分を授業で回せないと言われたものですから、できれば回せるような状況をつくっていただきたいなというふうに思っています。東川町では、ALTが4名全校に配置されています。そして、CIR、日本語もしゃべられて、通訳ができる方々が8名、そしてSEAといいましてスポーツ専門の方々がクロスカントリーと野球とバレーボールの競技に3名行かれているそうです。そして、SEAの方々は教育委員会に配置されているのですけれども、小中学校に配置され、また幼稚園、中学校、高校に配置される一方で、体育授業、そして少年団、部活動などに携わって、意思疎通はほとんど英語でやられているというのです、日本語ではなく。だから、ある程度その中でコミュニケーションというのをつくれる、話せるようになる。英語ができなくても1年向こうで暮らせば英語がしゃべられるようになるよという、そういう状況かなというふうに思っています。そういう部分で英語を身近に置けるような状況がつくれると思うのですけれども、先ほどの満度に外国人が回せないというのは、1人ふやせれば回せる状況なのでしょうか。そこら辺を教えていただきたいなというふうに思います。
答弁 教育部長 河合信二(教育部長は2021年3月まで)
2人が3名にふえれば各学校が要望している要求に応えられるかというと、それがそうなのかなというふうには今のところ判断はできておりません。今本市においては2名のALTということですけれども、合併した当時は16校小中学校があって、それを2名体制でそれぞれの学校に派遣していったという経過もございますし、それからいいますと今は11校ということですから、1校にいられる時間は以前より長くなったのかなということもございますので、その辺も考慮いたしますと現状2名の中で今後も進めていきたいと考えておりますし、ALT、読んで字のごとしアシスタント・ランゲージ・ティーチャーということですから、やはり主は担任の先生であろうというふうに教育委員会としては考えておりますので、各種研修等を通じながら語学力アップといいましょうか、教員のスキルアップも今後図っていきたいなというふうに考えております。以上です。
再質問 13番 高橋伸典
わかりました。語学力アップ、なかなかいいことだと思いますし、外国人がしゃべる部分と日本人がしゃべる英語ってなかなか授業でも違うのかなという部分がありました。そこら辺の部分も含めてALTを活用して、ある程度能力をつけられる体制が必要か令和元年6月21日(金曜日)第2回6月定例会・第4号なというふうに思います。名寄市は、重点プロジェクトに冬季スポーツ拠点化プロジェクトもございます。今クロスカントリーで阿部さんが主流になってやられておりますけれども、私はALTだけでなく、SEAの部分でもこの名寄に招聘して、ふだんからの英語の能力をつくる部分というのが必要なのかなと。東川みたいに練習中に英語でコミュニケーションをとれるという体制が日常つくれれば、まだまだ能力が発揮できるのではないかなというふうに感じております。そして、日本では今SEAのスポーツ交流員というのは7名しかおられないのです。7名です、全国で。でも、この7名は、学校の部活動も含め、またスポーツ少年団の指導も含め国際交流をやられているのですけれども、現在任用数少ないのですけれども、本年のラグビーのワールドカップだとか来年東京オリンピック、そしてパラリンピックがあるときにホストタウン的な部分に向けて注目が集まっていると言われております。そして、来年度大幅な増加がこの協会では見込まれるというふうに言われていて、SEAは母国でプロだった方々が政府の機関だとか、オリンピック委員会の方々が十分な指導力があると認めた人が選考されるわけなのです。そして、私たち自治体は、アメリカの人でこういうスポーツをやっている方、それをこの協会に申請して、その人が自治体に来るというようになるのです。向こうから勝手にこの競技と中国人だよだとかでなくて、こちらから申請を出して、その方に来ていただけるという部分だったと思います。その部分で、ある村では全然その村でやっていない競技のSEAの方が来て、何人かを指導して、2年後に全国大会で優勝したという地域もあるのです。だから、一概にこのSEA、スポーツしか教えないではなくて、そういうコミュニケーションの部分もつくっていけるという部分だというふうに思っております。名寄は阿部さんがいますから、そちらのほうが優先なの令和元年6月21日(金曜日)第2回6月定例会・第4号ですけれども、ジュニア養成のためには私はこのSEAを取り入れてもいいのかなという思いがあるものですから、ジュニア育成のためには最適と思いますけれども、もし御見解があればお聞かせをいただきたいなというふうに思います。
答弁 教育部長 河合信二(教育部長は2021年3月まで)
今高橋議員からSEA、いわゆるスポーツ国際交流員の関係についてお話をいただきました。内容的には高橋議員のおっしゃるとおりの内容なのだと思います。例えば名寄市で任用すれば、任用団体のスポーツ指導事務の補助ですとか、地域における優秀な選手等に対するスポーツ指導への協力等をやっていただくということになってございますけれども、名寄市におきましては去年、一昨年と、一例でございますけれども、フィンランドからクロカンのナショナルチームのコーチの方に来ていただいて指導をいただくというような取り組みもSC課のほうでやっていただいていますし、また小中学校の体育の授業においても専門のコーチに指導いただいているというようなことも行ってございます。これがイコールすぐ外国語活動とか語学力の向上に寄与するかというと、そうはならないとは思いますけれども、そのようないろんな活動も名寄市として独自に取り組んでおりますので、その辺も含めましてあわせてSEA、スポーツ国際交流員の配置、導入等もあわせて今後も検討していければというふうに思っていますので、よろしくお願いします。
再質問 13番 高橋伸典
ぜひ検討していただきたいというふうに思います。名寄では、高校野球を甲子園に行かせるための何かができるのですよね。これからスタートされるみたいです。東川ではプロ野球選手が、大リーグの人なのかわかりませんけれども、来て指導されているという部分もありますし、ぜひそういう部分でSEAを利用して、子供たちが本当にプロを目指せるような環境をつくり上げていっていただきたいことをお願いいたします。では、次に移ります。自転車の保険加入の促進ということでお尋ねをいたしました。先ほどお聞きしましたら、北海道自転車条例等々、また名寄市の交通安全計画にのっとって自転車の保険促進を促してはいますというふうに言われておりましたので、安心しましたけれども、入っている方は先ほど言った全国で56%、そして北海道で43%、北海道は冬は自転車乗る方いないですから、なかなか普及がされないというふうに感じますけれども、先ほど言ったように賠償を負った場合最大で500万円だとかいろんな部分が出ます。また、逆に名寄市でそのように自転車で交通事故に遭って、相手が保険入っていなかったら賠償しても請求できないという、請求できてももらえない部分、泣き寝入りされる方もふえると思うのです。そういった部分で北海道自転車条例、または名寄交通安全計画をもとに進めていただきたいなというふうに思います。また、この自転車というのは、ほとんどの方が18歳未満の高校生が主流だと思うのです、ちっちゃい子を含めて。やはり親の周知、先ほど年に1回チラシを出して、加入促進、安全対策、そして酒気帯び運転をしないようなチラシを出していると言っていましたけれども、しっかり進めていただいて、やっていただきたいというふうに思います。現状このチラシだけなのでしょうか、周知の方法というのは。名寄には訪問講座等々もありますので、そういう部分の周知というのは進めておられるのか。また、町内会での高齢者の集まる中でのそういう安全対策の周知というのはされているのかお聞かせをいただきたいというふうに思います。
答弁 市民部長 宮本和代(市民部長は2022年3月まで)
今議員のほうがおっしゃられていましたように自転車保険といいますのは、被害者のみならず加害者にとりましても非常に有用な保険であると認識をしております。今後におきましても必要性と有用性につきまして周知を図ってまいりたいと考えておりますが、普及啓発の部分につきまして、現在全戸配布のチラシとともに広報などにおきましても周知を図っております。また、町内会などの部分につきましては、ちょっと私が承知している中ではそれに特化してお話をさせていただくというのは確認はしていないのですけれども、今後そういった要請があれば町内会ですとか出向いて、自転車保険の加入について普及啓発を図ってまいりたいと考えております。以上です。
再質問 13番 高橋伸典
よろしくお願いします。自転車保険加入の促進だけでなく、町内会に入って、高齢者の方々の自転車の使われる頻度も多いですし、意外と走っていて後ろを見ないで車道を横断される高齢者というのは多いのです。そういった部分で、安全対策として私は進めていくべきではないかなというふうに思っております。小学生の子供は、学校で警察の方が来て安全対策の自転車の乗り方だとか教えていただけますけれども、大人はなかなかそういう機会というのはないです。高齢者もないのです。高齢者の方々も前しか見れないというか、そういう運転が多いと私は思うのです。車乗っていても非常に危ない経験を何回もしていますので、だからそういう対策も含めて進めていっていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。続きまして、地域公共交通の現状についてをお尋ねをいたします。まず、今回名寄市地域公共交通網形成計画が出されました。その中で、車がなくなったときにどう思っているのかという部分のアンケートをとられています。今困っていないが、近い将来困る可能性があるというのが農村地域で令和元年6月21日(金曜日)第2回6月定例会・第4号約97名、大変困っているが16名、たまに困ることがある11名、今困っていないが、近いうちに困る可能性がある、全部で約97人。公共交通でカバーできないエリアが名寄市は15%存在する。自動車を手放す方がふえる将来において地元の足を確保する方法を検討することが必要である。通院時の交通手段で、ほぼ毎日行っている、週に数回行く、60代で13%、70代で32%、80代で34%、90代で33%、約3割、4割強なのです。4割になるのですか。4割の方々がこのように通院は毎日、週に数回行かれている。交通手段がなかなかないという部分だそうです。その中で、風連のある方の私に来たお手紙です。風連にお住まいの80歳のお母さん、61歳の娘さんが4年前若年性アルツハイマーになりました、娘が。80歳のお母さんが娘さんを週5回病院等に送っております。お母さんは、娘さんに少しでもよい薬をとパートで働いています。本来なら免許を返納すべき年齢のお母さんは、毎日私が先に死んでしまったら娘はどうなるのだろうと悩んでいます。今後自力で移動できなくなるのがふえると思います。バス通るようにしてもらいたいし、免許返納しやすくなるようにタクシー等々の使いやすくなるようなことができないでしょうかと。また、スクールバス等々に乗車できないかという部分のお手紙です。そこはデマンドが走っていました。走っています。だから、その方はデマンドがあるのだけれども、今現状自分が車を持っているから使わないのか、何とか自分で動けるまではデマンドを使わないのかという部分で私は考えています。その辺の部分で、デマンドはありますけれども、スクールバスの利用だとか、そういう形も含めた検討は何とかできないのかな、風連の瑞生地区や何かの。きのうも同僚議員が買い物難民の部分を出していました。前回の一般質問では、山田議員が智恵文のスクールバスの活用も言われておりました。高令和元年6月21日(金曜日)第2回6月定例会・第4号齢者は、今は何とかやっているけれども、これからの部分どういう方向になるのかすごく不安だというふうに私は思っているのです。その構築がこの名寄市の地域交通網の形成計画だと思っておりますし、この形成計画をしっかりとつくり上げていただいて、市民が納得される、100%納得をされる部分というのは難しいと思いますけれども、それに近い部分をつくり上げていただきたいなというふうに思います。中村部長、どうでしょうか。瑞生地区のスクールバスの利用を一緒に何とかできないかなというお声もありますので、中村部長の判断で左右されるのかなというふうに思いますし、何かお答えがあればお聞きしたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
答弁 総務部長 中村勝己(総務部長は2019年12月まで)
今瑞生地区のスクールバスということを言われたので、私の判断はちょっと難しいかなというふうに考えていますが、先ほど議員からもお話しのとおり、瑞生地区につきましてはデマンドバスのエリアになっているということでございますので、その点については御理解をいただきたいというふうに思っています。議員のほうからお話があったようにこの計画のほうをまとめて、先ほど議員のほうから少し御説明もあったけれども、やっぱりアンケートの結果を見ますと現在免許を持っていて、車を持っていて運転される方については、特に現状の公共交通について不便だとかということは感じていないけれども、やはり将来は免許返納、あるいは運転技術含めてできなくなったときにはバスだとかというのは利用したいのだというアンケート結果、確かにそのとおりだというふうに思っています。今議員のほうからは、特に高齢者の皆さんということでお話がありましたけれども、途中で公共交通網どれぐらいカバーできるのだというところでも先ほど少しありましたけれども、市内全体を見ますと8割の地域で実際には何とか公共交通としてカバーできているということについてもこのアンケートの結果、この計画の中にも網羅されているというふうに思います。残りは約2割、これが議員がお話しのとおり農村部の皆さんであったり、あるいは交通手段を持たない皆さんなのかなというふうには思っているところですけれども、この計画5月にでき上がったということで、今後具体的にどうするのだという部分について先ほども少し申し上げましたけれども、基本目標を4つ掲げて、そのほかに18の具体的な施策等についてことしはどういった取り組みをするのだということで記載をさせていただいております。その中にも基本目標の3のところで空白地帯における足の確保ということで、ここに計画の中にも課題として捉まえて、今後どういう交通網を形成をすればいいのかということで、地域交通網の促進、協議会の中でも議論をいただけることになっていますので、私どもとしても一緒によりよい公共交通確立されるように努めてまいりたいというふうに思っていますので、ぜひ御理解いただきたいというふうに思います。
再質問 13番 高橋伸典
わかりました。ぜひこの交通網が市民の方々にとって最良の公共交通網形成計画にあることをお願いいたします。最後に、道路の部分でお尋ねをいたします。今回選挙がありまして、行くところ行くところ道路言われました。先ほど部長が言われたようにことしは積雪が少なく、砂利が30センチしか入っていないので、凍害を受ける影響が大きいという部分で、枝道が大変厳しく、車が走っても安全性を確保できないような状況で通行していました。その中で、地方から来られた方がある方に名寄って何でこんな道路ひどいの、大丈夫、大丈夫、6月になったら直るからという話をしたそうです。私は、それではちょっと厳しいのかなというふうに思っています。前の年にこの凍害受けて下がったり、上がったりした部分というのは、次の年も必ず起きます。私は、だからその単年度で起きたところをある程度補修をしていったほうがいいのかなという部分を考えるのです。ことしがここであって、来年が3メーターもずれません。ことしここだったら、来年も同じところが凹凸になります、間違いなく。そこを単年度で、道路工事出すよりも経費率高くなってしまいます。ちっちゃい部分でちょんちょん、ちょんちょんやりますから。でも、安全性を確保するためにも必要かなというふうに思いますけれども、天野部長の見解をお聞きいたしまして、私の質問を終わります。
答弁 建設水道部長 天野信二(建設水道部長は2019年12月まで)
いろいろ御指摘、そして議員御自身が市内の細かいところまで見ていただいての御提言だなというふうに受けとめさせていただいてございます。大変春先の道路については、毎年毎年と言ったらおかしいのですけれども、できる限りの維持補修に努めてまいっています。ただ、大体議員言われるとおり同じような場所が同じようにへこむというか、なる場合もありまして、ただ名寄市全体を見ると相当数の数が同じような状況というようなことでありまして、維持補修のスピード感とその件数、数等を含めてできる限り効率よく、そしてできるだけ長もちするようにということでの仕事はさせていただいているつもりなのですけれども、この厳しい名寄地域の冬の環境の中で雪が解けてみないと、ふたをあけてみないとわからないというような事態で、いわば対症療法というか、やってみないとわからないといったケースも多々ありまして、なかなか先を見据えての備えての手厚い工事というか、そこまでにはなり切れていないというのが現状だと思いますので、その部分はしっかり研究していかなければならぬなというふうに思うのですが、とにかく春先の市民の皆様の声にどれだけ応え切れるかというのが私どもの責務というか、仕事でございますので、このことに関してはできる限りやっていきたいなというふうに思ってございます。冬場の仕事、ことし2月から大変そういう道路令和元年6月21日(金曜日)第2回6月定例会・第4号のお話もいただきまして、そして選挙で、先ほどのお話にもございました。維持補修、緊急的な対応に当たる職員も2月段階まだ冬の対応をしながらの中ということで、使いますトラックだとか機械等もまだ冬の体制だったところもありまして、今シーズンのシーズン初めの対応は大変難しい面もあったことも御理解いただければというふうに思っておりますが、できる限り努力していきたいというふうに申し上げて、答弁とさせていただきます。よろしくお願いします。