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南幌町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月13日

住みやすい栄町公営住宅について

2019年6月13日、南幌町議会の一般質問で、佐藤妙子議員が「住みやすい栄町公営住宅について」質問し、町長が答弁しました。

質問者
佐藤妙子 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 佐藤

それでは、2番目の質問をさせていただきます。住みやすい栄町公営住宅について。現在、本町の栄町公営住宅は昭和61年から平成2年に建築され町内の公営住宅の約70%を占めています。長寿命化計画では平成29年から平成38年の計画で耐用年数が経過するまでの期間、良好な住居ストックとして活用できるよう、適切な整備及び管理を個別改善事業により既存ストックの長寿命化を図ることとしています。低所得者世帯や低年金者世帯でも入居しやすく今後高齢化が加速する本町において重要な住宅と考えます。しかし、現在、77戸の部屋が長期間空室の状況です。申込み時期を随時募集にしたり、単身者の申し込み年齢基準の緩和などをして、早急に入居を促すことが大事だと考えます。また、栄町の公営住宅では風呂釜と浴槽は個人で設置することになっていますが、時代背景とともに風呂施設は住宅設備と変化しています。風呂釜と浴槽の個人負担は高額であるため、入居者の経済的負担は大きく、退去するときも取り外して出なくてはいけません。このような状況を今後、長寿命化計画の中でどのように考えていくのか、町民が安心して占める公営住宅のあり方について具体的に考える時と考えます。そこで町長に2点伺います。1、空き室が続く原因をどう捉えているか。また空き室解消に向けたこれまでの取り組みと今後の対策は。2、風呂釜と浴槽の設備も住宅施設の一部として考えることから、町が設置していく考えは。

答弁 町長

住みやすい栄町公営住宅についてのご質問にお答えします。現在、町が管理する公営住宅は栄町団地を含む3団地、108戸となっています。町では町民が安心して生活できる快適な生活環境のまちづくりを進めるため、第6期総合計画や南幌町公営住宅等長寿命化計画に掲げる住宅施策に取り組んでいます。1点目の御質問については、栄町団地は建設から30年ほど経過し老朽化が進んでいることから、建設年度が新しい道営住宅に比べ入居希望者が少なくなっていると考えております。空き室解消の取り組みとして、公営住宅等長寿命化計画に基づき住宅性能及び耐久性の向上に向けた整備を進めるとともに、空き室が多くなった場合については町外からの入居希望者の申し込みを受けています。今後も、公営住宅としての機能低下をきたさないよう、計画的な修繕や設備の更新を実施してまいります。2点目のご質問については、栄町団地は建設時期の基準に基づき整備されているため、浴槽設備がない仕様となっています。しかし、近年の住宅仕様や入居者の高齢化など建設当時から住宅事情が大きく変化していることから、入居者の負担軽減と入居促進を図るため、設置について検討してまいります。

再質問 佐藤

はい、再質問させていただきます。ただ今のご答弁でその申し込み希望者が少ない、またはいないというそういうお話でしたけれども、しかし道営住宅とか元町、夕張太団地は結構申し込み者はいるんですね。それで、もちろん栄町が風呂が設置されていないっていうことも、一つの原因なんですけれども、老朽化している、また3階の空き室が先ほど5件って言ってましたけれども、つい最近全てで7件空室がございました。それでほとんどが三階の空室が多いわけです。やはり三階となると高齢者よりもその若い方たちの入居希望者があるんではないかと思いますけれども、なかなかその若い世代の敷設たちのニーズにそぐわないということもあると思います。それで、先ほども言いましたけれども、先日ほとんどの空き室を見させていただきました。それで、室内の状況の良いところ悪いところあったんですけれども、特にこれはどうなのかなと感じたんですけれども、その床材に大きく染み込んだ染みですね、また、その部屋の臭いとか、その臭いも本当に室内の本当に染み付いた臭い、また掃除ではなくて本当に補修しなければ、入居者が見た時に本当に入りたいと思うかなあと思うような空室もございました。本当に入ってからこられる人たちが、まず、ドアを開けた時にどう感じるかっていうことをちょっとしっかり考えていただいて、その下見をする時には気持ちよく下見をしていただく、そういう努力をしていただきたいなそのように思っております。それと、一つの工夫としては、今ホームページに空き家ありますよっていう、そういうそれだけなんですけれども、そこにきちっと広報、ホームページの中に部屋の間取りとか外装とかをつけてこういう住宅ですよ、というそういう訴え方も大事だなと思います。それと三階なので、栄町は比較的高齢者が入居されてる方が多いということなんですけれども、なかなか3階まで、そのエレベーターのない中で入居されるっていうことは、やっぱり子育て家族をお持ちの世帯が多いんじゃないかなと思うんですよね。そこで、三階を子育て世代に限定して、その内装をリフォームして、子育て世代の方たちが内装を見て、入ろうかなと思うようなそういう仕組みも考えられるのではないかなと思っております。それと2点目なんですけれども、先ほど検討していただけるということで、平成24年に私、栄町の公営住宅の風呂の設置について質問させていただきました。それから7年、本当に7年間栄町の住宅の下を通るたびに、ここにお風呂がどういうふうにしたらつくんだろうか、とずーっと考えながらいたわけなんですけれども、検討していただけるっていう状況になったので大きく前進できたのかなと、そのように考えております。あれだけの70戸ですか、あるところなんで、一度にするっていうのは、町の財政上大変だと思いますので、年次計画、また、段階的に設置していただく、優先順位もですね、高齢者が優先なのか、その3階の空いてるところが優先なのか、ぜひしっかりと検討、ご審議していただきたいと思っております。そういう中で、検討していただけるということなんですけれども、先ほどのように、住宅、空き家の住宅を空かさない、もうかなり1年近く空いているところもあると思うんですけれども、やっぱり空かさないための施策として先ほど一つの例をとったんですけれども、そういうところでは町長はどのように感じておられるかなという思いなんですけれども、よろしくお願いいたします。

答弁 町長

佐藤議員の再質問にお答えをいたします。私どもも当然空いた時に点検をして、修繕をしなければならない部分については修繕をさせていただいているところであります。最低限はさせていただいていると思っております。ただ、それぞれ見た感覚が違うんだろうと思いますが、見に来てそれで問題ない人はそれで入っていただいている実情であります。佐藤議員も見てる場所によっては結構きれいだねって言っていただいたという私は報告を受けたんですが、そういう感覚を持っておられるんでそれはそれで私どもはできる範囲で今、やらせていただきます。それから、経過年数、これ耐用年数が長い公営住宅ですから、まだまだ使わなきゃならないっていうことであります。そした中で今、風呂の設置のお話を早くからお話をいただいているんですが、当然行政が風呂の設置をお金をかけて作りますと、当然家賃、光熱費が上がります。だからそういうお話をすると、それはいいよっていう人も結構いるんです。今のまんまの安い家賃で使えるんなら、それはそれでいいっていう方もおられますんで、それぞれニーズが違いますので、一概に全部つけると佐藤議員も言われたように、できること、とこからっていうことですんで、私どももできるとこから当然、家賃にも反映していかなきゃなりませんし、個人の光熱費の負担は、当然ふえると、そういう理解のもとで進めていかなければだめだと思っておりますんで、入っている方々のそれぞれのニーズが違いますんで、それらを把握しながら一遍に何十棟もできませんから、何点かやるとしたら、その辺も計画して家賃がどのぐらいになる、そういうことも当然把握していかなければなりませんので、いろいろ検討しながら、導入について考えていきたいなというふうに思っております。

答弁 町長

2番 佐藤 妙子 議員

再々質問 佐藤

再々質問させていただきます。今、町長の言われたようにいろんなニーズの方はいらっしゃると思います。先日っていうか、選挙中に栄町に住まわれるてる方からお話がありました。その中でだんだんその年を取ってきて、介護認定までいかないんだけれども手術して足が痛くなったり、足が不自由になったとか、それで毎度タクシーであいくるに行くにも経済的にも大変だ、まあ、その人その人なんですけれども、一つの意見として聞いていただきたいんですが、これからその高額の風呂を設置してね、人生あと何年使えるか、だけれどもお風呂には入りたいけれども、タクシーを使わなきゃいけない。だけれども介護認定されているわけではないので、デイサービスに行くわけにもいかないという、そういう方が何人かいらっしゃいました。一昔はお風呂と言うと、個人の財産っていうそういう捉え方でぜいたく品という捉え方の時代もあったようでございますけれども、今お風呂、トイレ、流しも賃貸住宅でも付いている時代でございますから、本当に入居時の収入条件は家族の総収入で月収15万8,000円以内ていうことでございます。そういう方々が入居されるわけですから家賃、敷金、風呂の設置、で入居時に60万近くかかるわけでございます。本当に大変な状況になると思うんですね、そういう部分で。ぜひ、この件関しては御答弁は要らないんですけど、そういう声もあるということですので、御理解していただきたいなというふうに思っています。そこで、最後に一つだけ町長にお聞きたいんですけれども、この公営住宅の長寿命化計画っていうのは、平成38年度までなんですけれども、平成35年から38年にかけて、栄町の公営住宅の屋根とか外壁の補修工事が始まると書いてありました。それで38年に補修工事が終わるということは、その後も現在のまま、今の形で入居者募集をされるんでしょうか。建築当時は、大人数家族を対象として、3LDK、3DKの間取りが多い団地です。ですけれども、現在は高齢者の1人世帯、ひとり暮らしの方も多く住んでおります。そういう中で、建物の耐用年数は70年あると聞いております。建物自体は改修で建物は何とか維持できるとは思うんですけれども、自宅の物置にポリタンクの灯油を備蓄したりですとかね、風呂はガスなので灯油より割高になる、住宅設備の老朽化とかユニットバスは設計上つけられない。そういう中で今の長寿命化計画で本当に住みやすい公営住宅がその、保たれるのかどうなのかなと思っています。そのような中で、今後の建てかえの見直しも含めた町長のお考えをお聞きしたいと思います。町長。

答弁 町長

佐藤議員の再々質問にお答えをニーズがいろいろあるんで、風呂をつける、つけないと先ほどお話ししたとおり、上がらないならつけてくれという人が大半です。賃料、あるいは維持費が上がるんなら困るんだと。いろんな方、それから灯油になぜしなかったかと、3階まで灯油を持って歩くのが大変だから、ガスにした。そういういろんな背景があるので、一概に今のあれがいいとか悪いとかは言えないんだけども、うちの町としてできることを今、あるいは高齢者に対しても少しでも優しくというやり方でやってます。それで公営住宅は耐用年数が長いんだけどどうするんだということで、一応70年という耐用年数がありますから、それまでは長寿命化の計画に基づいて改修をしていくと。というのは、公営住宅の入居希望者もそんなにない、今も空いてるぐらいで、それから耐用年数を前倒しでやっぱりそこをやめて新しいの作ったら、今の制度からいくと何もない、町単費なんですよ。そんな中でやっていいかどうか、いうことでありますので、やはり制度が変わってくれば、これはまたいろんなことが手かけられるかなと思いますが、今の法律の中である程度縛りの中でやっていくとしたらこれしかないのかなと。それで希望が多ければ、入居者にお風呂なんかも設置を検討していきたいというのは、そうなんですが、毎月、毎年で割っていくと結構な金額になりますから。それを理解していただいて、つけるのは構わないのかなと思ってますが、そこを理解しないでただつくるっていう話には私はならないと思ってますんで。ぜひつけるのはつけるけれども、自分の自己負担もふえるということを理解いただければと思いますんで、それらをしながら、やっぱり空き室の解消はしていかなきゃならないなというふうに思ってお ります。先ほど最初の答弁をさせていただいたし、佐藤議員からも言われましたように、個々それぞれの感覚もありますので、そのニーズをうまく把握しながら少しでも入っていただくように努力はさせていただきたいなと思います。

出典:南幌町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月13日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる