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南幌町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月7日

千歳川河川整備と内水排除について

2018年9月7日、南幌町議会の一般質問で、石川康弘議員が「千歳川河川整備と内水排除について」質問し、町長が答弁しました。

質問者
石川康弘 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 石川

私は今回2問、町長に質問させていただきます。まず一つ目、千歳川河川整備と内水排除について。現在行われている千歳川河川整備工事は、4市2町の遊水地が平成31年度で全て完成するとされており、そのほか堤防強化、河道掘削工事においても着々と進められています。古くから水害に苦しめられてきた本町にとって、ようやく水害の不安から逃れられることに大きな期待と喜びを感じています。近年、全国的に頻発している集中豪雨・ゲリラ豪雨など、50年、100年に一度しか降らないとされる大雨が頻繁に起きており、土砂災害や洪水災害で多くの人命が奪われています。本町では、今年二度の大雨がありました。8月中旬の雨は4日間で約120ミリで一時的な冠水で済みましたが、7月上旬の雨は5日間で110ミリが降り、町内の7つの排水機場で内水排除を行いました。民家こそ水につかることはありませんでしたが、低い地帯の田畑が冠水し、2日間にわたり農作物が水没しました。ここ数年冠水するほどの大雨がなかったことからも、相次ぐ大雨に被災した農家の人たちは、もし雨量がもっと多かったらと、今後に不安を感じています。例えば、西17号排水機場でくみ上げる水は、排水路の流れが遅いため一気にくみ上げることができないとのことです。ある一定の水位を維持しなければできないということは、低地帯の田畑はいつまでも冠水状態のままになるということですが、流れ込む排水流域、くみ上げる機場の装備の見直し、排水路の勾配をつけるなど、改善することはできないものでしょうか。千歳川の治水整備ができても、内水排除がしっかり行われなければ本当の治水対策にはならないと思います。

答弁 町長

千歳川河川整備と内水排除についての御質問にお答えします。千歳川河川整備については、国が千歳川河川整備計画に基づき遊水地群の整備、河道掘削、堤防の強化を進めており、計画変更を行いながら平成31年度の遊水地整備完了を目指して事業を実施しています。また、本町の治水対策の一つとして、鶴沼地区の床ざらいや排水路整備などの内水対策を行っています。議員御指摘の本年7月と8月の大雨時には、千歳川の水位の上昇と激しい降雨が重なり、低い農地での一部冠水を確認しています。本町の地形は低平地で勾配が緩やかであり、現在の排水機場については、設計段階で流域面積、地盤高、降水量などの基準に基づき、初期吸水位や最低吸水位などを決定し整備しています。なお、流域や機場装備の見直しなどは、町全体の内水対策の検討が必要となり、莫大な事業費が伴うことから難しいと考えますが、今後新たな排水機場の整備が行われる場合は、新基準に基づき実施してまいります。

質問 石川

御答弁ありがとうございました。ただ私としては、この大きな、根本的に排水路を下げるだとか機場ということに対しては、莫大な経費がかかるということは十分承知しております。ただ、現実をやはり見直していただきたいという、一つの警鐘も含めた中で質問させていただいた次第であります。ただ、先ほども申しましたように、7月と8月の大雨の差、8月はさほど、雨量は多かったにもかかわらず、7月のほうがついた。その違いというのは何なのかというのを改めて考えたところであります。そんな中で、聞くところによると7月の大雨の時には、大雨にかかわらず北海幹線の水が通常どおり南幌に流れ込んでいたという話を聞きます。雨量の状況に応じて、時とすれば、夕張川に放水することもできたはずなんですけども、それがなぜ行われなかったのか。ただ北海幹線の水が入り、それをただ排水機場でくみ上げているようでは、当然水位は下がるわけありませんよね。そんな点では改良区との連絡体制というのはどのような形だったのか。それを再度お伺いしたいと思います。また、さらにまた聞くところによりますと、20号排水機場が燃料切れでポンプが何度もとまったというふうな話を聞きます。燃料が来るまでにも若干の時間を要し、エンジンはかかったけども配管のエア抜きなどに手間取り、結果的に農家の方に手伝ってもらって、やっとくみ上げるまでには3時間から4時間も時間がかかったという話を聞いていました。本来ならば、早いうちに燃料を入れてタンクに置いて、いざという時のために用意していくべきなんでしょうけども、それが手遅れであったということですが、そういった面から考えても、危機意識がちょっと足りなかったんじゃないかなというふうな感じをしているところであります。そういった面で町としてはどのような形で捉えているのか。考えていこうとしているのか、お伺いいたします。

答弁 町長

石川君の再答弁をさせていただきます。ちょっと録音をとめていただけますか。

答弁 町長

それでは、石川議員の再質問にお答えいたしますけれども、北海道とは常時連絡を取り合って、最終的には北海土地改良区の判断をもとにして、水の調整をさせていただいてるということでありますので、その連絡は取り合ってるということで、御理解いただきたい。それから機場の燃料切れっていう表現がありましたけれども、その表現があった時に役場に来ていただいたかどうか。燃料切れではなくて、燃料ポンプの故障によって中断をしたと、そういうことで聞いておりますし、当然その燃料ポンプが直った時にはもうエアーが入ってて、今度それを抜くのに相当時間がかかったと。誤解を生むのが、非常に私たちは不愉快でありますけれども、もしそういう燃料切れだったら大きなことであります。どこで誰が言われたかわかりませんが、議員であれば役場に即確認していただいて、そういううわさは排除していただきたかったという私の心情であります。お互い行政をつかさどる議会と町であります。できるだけ事前に、4月から機場の整備もし、試運転もし、やっていたところでありますけれども、たまたまあそこがそういうポンプの故障があって、なかなかうまくいかなかったということであります。点検は入念にやって整備費用もかけてやってるんですが、なかなか実際動かしてみると、長時間動かす時にはやっぱり不具合は出る、それだけ古くなってるっていうのも事実かと思います。その辺を含めて、町ではなかなかできない分野でありますので、今後は国や道にお願いをしながら機場が古くなって不都合が出てるようになってきてるので、将来の機場のあり方、当然町独自では、単独ではできませんので、そんなお願いをさせていただきたいなというふうに思ってますので、その点御理解いただきたいなというふうに思ってます。

質問 石川

ちょっとテープをとめてください。

質問 石川

今御答弁いただきましたけども、その低地帯に対して全般的に、例えば17号排水機場に流れ込む全体の排水、そしてそれに隣接する田畑に対して相当やはり水かさが多くて、冠水してるところもあった。それが、地目が田の部分、現在は畑作もつくってるでしょうけども、その部分まで及んでいるところからも、やはり何がしかの手当てをしてほしいというふうなことで申し上げたところであります。ですので、そういったことからも、先ほどの答弁もありましたけれども、検討いただきたいというふうに思ったりします。それと、20号の機場の話ですけども、燃料切れというふうな形では聞いていたんですけども、また別の面から見ますと、ほかのほうの排水機場ではそうでもなかったんでしょうけども、いろいろ隣接する農家の方々に聞きますと、かつては補助員というふうな形で地域の人たちがその機場を見守るような形で対応をとってたというふうな話を聞きます。しかし、このような形で緊急になった時に、補助員がなく職員のほうが即対応したんでしょうけども、やはり職員も異動していろいろ変わっていくかと思います。十分引き継ぎされていくならばまだいいんでしょうけども、少ない職員の中で対応していくとするならば、やはり前のように地域の人たちに協力をいただいて、補助員というふうな体制でもっていくのも一つの手ではないかなというふうな形で逆に提案したいと思いますけども、そのあたりについてもどういうふうにお考えなのか、お伺いいたします。

答弁 町長

石川議員の再々質問にお答えをいたします。機場にそれぞれ行くのが、一番早く行くのが職員であります。そして現在も補助員制度は生きておりますので、順次来ていただいている、どこの機場にも。すぐにはなかなか来れませんが、連絡をしてやっていただく。20号の関係については補助員が来て、いろいろやっていただいたっていうのは現実であります。それは来ていただいた時点でそういう事件が発生してて、どうやるべきかということで一緒に議論をいただいて、あるいは作業をいただいて、早期に、時間的には皆さんにしたら長いかもしれませんけれども、業者を呼ぶどうのこうのって言ったらもっと時間がかかる、それ以内である程度できたのかなということで、補助員制度はずっと生きておりますので、人が変わっているかもしれませんが、補助員はどの機場にもおります。

出典:南幌町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月7日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる