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南幌町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月15日

南幌町治水感謝のあり方について

2018年6月15日、南幌町議会の一般質問で、熊木惠子議員が「南幌町治水感謝のあり方について」質問し、町長が答弁しました。

質問者
熊木惠子 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 熊木

2問目に移ります。南幌町治水感謝のあり方について伺います。本町は開拓のころから毎年のように洪水が発生し、苦労をしながら水と闘ってきた歴史があります。平成28年11月、夕張川新水路完成80周年メモリアルシンポジウムが札幌で開催され、壮大な治水事業が行われたことを改めて学びました。毎年7月1日を治水感謝の日として式典が挙行されており、当日は関係者が集い、先人たちへの献花が行われています。近年、自然災害が猛威をふるい、全国各地で事故や大災害が頻発しています。災害の歴史を胸に刻み、後世に伝えていくことが重要であると考えます。これまでも、広報紙への掲載や、治水感謝式当日はパネルで事業の概要や治水効果、当時の工事関係者の尽力などが紹介されていますが、もっと多くの町民に関心を持っていただき、参加できる内容にしていく必要があると思います。そこで、三重緑地公園に保原元二技師の胸像と治水感謝の碑が建てられていますが、遊友館を保原元二技師の所有品展示や、映像上映会などを行う常設展示ギャラリーとして活用してはどうか伺います。

答弁 町長

南幌町治水感謝のあり方についての御質問にお答えをします。開拓から水害に悩まされた本町が、夕張川新水路の完成により、大きな発展を遂げてきた背景には、先人のたゆまぬ努力と功績による賜物と改めて敬意を表するところです。現在、治水感謝式については、毎年7月1日の治水感謝の日に、関係者の方々の出席のもと、治水事業にかかわった多くの先人たちへの感謝の意を捧げる行事として執行しており、今後も現行の中で継続したいと考えます。また、旧夕張川の氾濫の歴史や水害克服の先駆者たちの功績を後世に残し伝えるため、町広報での掲載、生涯学習センター郷土資料室における「水害とのたたかい」のコーナー展示、リバーサイド遊友館1階での夕張川治水事業の歩みと題した治水事業の歴史の掲示など、町民を初め本町に訪れた方々に、水害の歴史や夕張川新水路について知っていただくよう取り組みを行っているところです。遊友館での常設展示については、3階の展望室の活用が想定されますが、管理人が1階に常駐しているため、貴重な展示品の盗難防止策など、施設管理上の問題から判断して難しいものと考えますが、生涯学習センター郷土資料室において所有品の展示を行うなど、資料の充実を図ることにより、水害との戦いの歴史を次の世代へしっかりと継承できるものと考えます。

再質問 熊木

再質問いたします。私は南幌町外から南幌に嫁いできたので、本当にその歴史っていうところでは、深く深くは知らなかったんです。それで、かつては7月1日、治水感謝祭という形で行われていて、すごくにぎやかだったっていう話だとか、学校も休みだったという話も聞いたことがあります。だんだんやっぱり風化してしまうっていうことで、今自然災害が本当にいろんな形で、もう予想つかないぐらいの形で猛威を振るっているってことでは、常にその歴史を胸に刻むということはすごく大事なことだなと思っています。それで現在は、今町長は答弁の中で現行の中で継続したいということでしたけれども、どのような方に御案内しているのかっていうことで、先日お聞きしてきました。そしたらいろいろ農業委員会ですとか、区長さんですとかいろんな関係者とかに御案内してるってことで、総数80名っていうことで伺っております。緑地公園のところで感謝式をしますけれども、たまたまことしも日曜日で昨年も日曜日だったかと思います。今あそこはキャンプされる方がすごく多くて、当日もやはり何をやっているのかってことで、興味を持ちながらキャンプをしている方が見られました。それで1回当日テントを張って、そこの中でパネルとかいろいろ説明されてて、治水感謝式に参加した者はそれを見ることができるんですけれども、やっぱりそれを一日限りはもったいないなと思っていました。今、遊友館の1階に展示されていますけれども、やはり広報でも取り上げられますけども、なかなかそこにわかって足を運ぶって方も数少ないかと思うんですよね。それで、もっと案内する層を広げるっていうか、例えばですね、町の功労者だとかいろいろこういろんな形で広げるっていうこととか、あと小学校とかでも教育の中で、町の歴史をどのように学んでいるのかっていうところで、南幌町の社会科の副読本、この中でも町の水害の歴史ということで昔から今へ続くまちづくりっていうことで取り上げられています。この副読本のほかに、秋の学芸会っていうか、そういう中で高学年が劇とかにして、その町の歴史を、ってやったことがあると思うんですけれども、それ以上に町の歴史を子供に伝えていくっていうような工夫っていうか、そういうのが必要ではないかなと思うんですけれども、例えば治水感謝式に、高学年なら高学年とかって形で招待というか、そういうような形で、教育のことでなかなか町のことを介入していくっていうのは難しいかもしれないんですけども、やはり歴史を伝えるってことは大事なことから、そのような取り組みっていうのもやれないものかどうか。その辺のちょっとお考えも伺いたいと思います。また、このメモリアルシンポジウムを札幌でされたときに、映像で残されたものを見ました。それによると本当に私なんかは全く知らなかった、その保原さんって方のやっぱりすごい熱意っていうか、その当時の大変な、苦労しながらつくっていって、それで今町が、農業もこんなふうにすばらしい形になっているということでは、もっともっとこう知らせる必要があるかなと思うんですよね。そこで遊友館の3階を活用して、何かできないかっていうことで質問したんですけれども、やはりその管理上とか難しいのではないかっていうことの答弁でした。だけれども、常設のそういうギャラリーっていう形にすると、やはり関心を持って行ったり、郷土資料館とはまた別に町の歴史を学ぶ一つとして、郷土資料館、生涯学習センターにあるものはあるものとして、またもう1カ所って形ではできるのではないかなと思います。それから1年中開催するということではなくて、期間限定っていうか、その治水感謝式の前後っていうか、そういう形でやるということも可能ではないかなと思うんですけれども、その辺の工夫っていうものができないかどうか、それも一緒に伺いたいと思います。

答弁 町長

熊木議員の再質問にお答えいたします。子供たちに歴史を伝えるというのは大事なことで、既に4年生・6年生で総合学習やらいろんな授業でやっていただいておりますので、私はそういう部分で十分ある程度いってるのかなと思っております。それで遊友館の常設というのは、私は非常に難しいと思います。やはり貴重な資料ということでありますし、南幌町の歴史を見ていただくというのが、水害の闘いも当然ですが、やっぱりぽろろの郷土資料館は非常にいろんなものがありますので、それを見ながら水害の歴史をやっていただければ、見ていただくのが一番いいのではないかなというふうに思ってます。うちの歴史っていうのはいろんなことがあったわけでありますので、それも見ていただくためには、非常にいいのではないかなというふうに思っています。映像はうちの治水感謝式で、あそこでも同じ映像を流してたんですが、皆さんに見ていただいたんですが、なかなか見ていただけないのが現実であります。ですので、そういうのも工夫しながらやっていかなければなりませんし、遊友館の展示物についても可能な限りああやって1階に置ける物は置かせていただきながら、管理をしていただくっていうことでやってますので、ぽろろをうまく活用しながらやっていきたいと思っております。また、治水感謝式については、町民の中にもいろんな興味を持っていただいてる方がおりますので、広報やら無線やらいろいろな活用の仕方が今後もできるかなと思っておりますので、その検討もしながら進めていきたいと思っておりますが、過去の歴史からいくと、そうやって手を広げてずっと、バスも用意したんですけどもだんだん参加者が少なくて、関係者の御案内の方々が中心でやっているのが現実かなと思っております。改めてまた、町民の皆さんに知らせるという意味で、そういう広報とかを使いながら進めていくのが、過去のやっぱり、今あるのは過去の歴史があってここにあるっていうことを町民の皆さんに見ていただくということで、ぽろろの展示をうまく活用していきたいなというふうに思ってます。

再々質問 熊木

再々質問いたします。検討していくってことで、工夫もしていくってことの御答弁いただいたんです。それでやってほしいですけれども、ぽろろのところで郷土資料館で、いろいろ歴史がありますから、それを見ることはもちろん大事だと思います。ただ、やっぱり三重緑地公園に胸像もあって碑もあるっていうところで、やはりやっぱりそことつなげた形の展示スペースというのが必要ではないかなと思うので、そこは引き続き検討をしていただきたいと思います。それから、町民にも呼びかけるというところで、以前広報にも見開きにわたって水害の歴史ってことで出されて、やっぱり関心を持つ人は関心を持って見てると思いますが、映像で残しているドキュメンタリーの映像ね、治水感謝式の前後っていうかそういうところで、町民に映像で見る機会っていうか、やっぱそういうものがあったらいいかなと思うんですよね。それでそういうものをできないかどうか。それをちょっと1点伺います。それから、区長さん区長会、毎年1月から新しい区長さんで区長会でいろいろ町の取り組みとかいろいろされるんですけども、その区長会のどこかの1回を利用してっていうか、そういう中で新しい区長さんとか、その町外から来られた区長さんとかもいらっしゃるので、そういう人方にも歴史をということで映像を見てもらうとか、そういうような機会をつくることができないのかどうか、それを伺います。

答弁 町長

熊木議員の再々質問にお答えいたします。展示・放映の場所等々、あそこの胸像の前ではなかなか難しいかなと。あるいは先ほど言ったように遊友館ではなかなか難しい問題かなと思います。しかし、ぽろろの資料館ではそういうことも可能かなというふうに、私も今職員のほうも可能ではないかっていうことで検討できないかっていうことで今話しておりますので、映像として流せるように、職員立ち会いになるかと思いますが、そのことも当然考えていきたいし、今年防災フェスタまたやりますので、その時もそういうふうな流れができるように、やってますよと、あるいは上映してますというようなことも含めて、検討していきたいなというふうに思っておりますので。また、区長会にはそれぞれまたお話をさせていただいて、議員からこういう話もありましたということも伝えながら、歴史はやはり見ていただこうかなというふうに思っておりますので、それぞれ進めていきたいなというふうに思います。

出典:南幌町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月15日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる