南幌町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月10日
まちづくり活動支援事業の取り組み状況は
2015年12月10日、南幌町議会の一般質問で、熊木惠子議員が「まちづくり活動支援事業の取り組み状況は」について質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 熊木惠子 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 熊木
まちづくり活動支援事業の取り組み状況について町長に伺います。平成27年度の新規事業である協働まちづくり推進事業は、地域の課題解決などに取り組む活動を積極的に応援する事業として募集が行われています。新年度予算は570万円で、町内の団体が自主的に取り組む活動に対して助成するとされています。申請する団体などに職員がサポートし利用の促進を図りたいと説明がありましたが、現在までの申請件数とどのような内容であるのか。また、町内会や各団体から申請の仕方や対象となる活動などについて相談があったのか。実施事業期限が平成28年2月となっているが継続事業として先進地事例を取り入れ、内容の見直しなどを考えているのか。地域の活性化に向けた取り組みを促進する事業であることから、町民が活用することにより地域が元気になる事業として今後どのようにサポートしていくのか伺います。
答弁 町長
まちづくり活動支援事業の取り組み状況は、の御質問にお答えします。本年度の新規事業であります、まちづくり活動支援事業については、これまで広報やホームページへの掲載、主要公共施設に啓発チラシを掲示するほか、行政区長会議などでも周知しています。現在までの申請件数は1件であり、内容については、NPO法人による幌向原野湿性植物群保護地の教材活用に向けた環境教育事業となっており、主に子どもを対象とした環境学習を通して南幌町の貴重な財産である幌向湿原を知り、保護する必要性を再認識するための事業となっています。これまでの相談件数については、団体等から5件の相談があり、申請手続の説明を含め、事業の実現に向けて協議したものもありますが、いずれも申請には至っていないのが実情です。また、事業の実施期限については、年度末に団体からの報告会を行うため事業完了報告等の期間を考慮し、平成28年2月までとしています。なお、この事業については、平成31年度までの継続事業としていますが、本年度の申請状況や課題等を踏まえ、申請団体が活用しやすく、地域の課題解決や特色ある協働のまちづくりの推進につながるよう制度の見直しについて検討します。今後におきましても、協働のまちづくりを推進し、町内の団体が自主的に取り組む活動に対して、相談等があった場合には、引き続き事業化に向けたサポートを行ってまいります。
再質問 熊木
再質問させていただきます。今、答弁の中で、今後に向けても引き続き事業化に向けたサポートを行っていくという答弁がありました。今回の監査委員の報告の中でも、広報なんぽろに3回掲載し、監査委員の報告では3件の問い合わせがあったというふうになっていますけれども、先ほど5件とおっしゃいましたけれども、その後に2件の問い合わせがあったのか、そこをまず1件伺います。また、戻りますけれども、申請は1件のみで32万9,000円の交付にとどまっていると報告されています。私は、これは新規事業であり、先進地の事例なども参考にして取り入れたのではないかなと思うんですけれども、町長の3月の執行方針の中でも住民自治による協働のまちづくりの推進について、町民との協働のまちづくりを進める一環として町民皆様からまちづくりの施策、事業の提案をいただき実行するため、本年度から新たにまちづくり活動支援事業を実施してまいりますと述べられております。さらにこの事業は、個人町民税2%を活用し、町民の提案と行政の協働で施策化、事業化する場合に補助金を交付するもので、3つのメニューが設けられています。予算委員会の中でも、このことについては新規事業でありますし、やはり多くの議員から質問とか提案とかがなされたと思います。そういう中では新しい事業であるから、やはり丁寧に町民に説明してやっていってほしいという要望が出されていたと思うんですけれども、期待していた事業だけに問い合わせも割と少なく、そして、1件で終わっているということには非常に驚きました。それで、この間まちづくり課としてはどのような検証を行って、この事業の推進に当たって、地域住民や団体にどのような提案などをされたのか具体的に伺いたいと思います。先ほど来の同僚議員の質問の中でも視察をされたこととかが述べられていましたけれども、私も、先般、兵庫県なんですけれども福崎町という所、そこも平成23年から取り組まれているということで、その進捗状況やどのような形で町民に説明し、それがなっているのかということを視察してまいりました。また、昨年は議会全員の道内政務調査で道東の町を訪ねて、これも取り組んでいるということで、その状況なども視察し、それは議会のほうからもいろいろ報告とかがされていると思います。ちょっと紹介したいと思うんですけれども、先ほど述べた兵庫県の福崎町、ここは自立のまちづくり交付金制度ということで取り組んでいます。4つの柱を立てて取り組んでいて、今、ことし、平成27年度で一応終わるということになっているんですけれども、町民や町内会からの要望がすごく多くて、継続してやっていく方向になるというような話をされていました。いろいろ視察した中では、冊子もたくさん出されていて、33の町内会、ここもメニューがたくさんあるんですけれども、その中でも町内会とかがいろいろやる事業という中では33の町内会が、今まででこの3年間の中で、30の町内会が取り組んでいるということでした。視察している中ではすごく元気のいい課長さんがお話しをしてくれたんですけれども、やっぱりその意気込みというか、この事業を成功させるために、いろんな課がとにかくかかわっているんですよね。それで、計画検討の協力だとか事業実施の相談だとか、それを町職員がサポーターとなっていろいろやっていると。それから、地域づくり係の職員と社会福祉協議会の職員がコーディネーターとなって進めていったというところでは、やはり特に新しい事業はなかなか手を挙げる所が少ないと思うんですよね。そこのところに、やっぱり丁寧に丁寧に進めていく、それから地域にどんどん出向いていくということで協力も図られて、職員も一緒に元気になって地域の活性化を盛り上げているということでした。それで、最初の時から、計画を出す段階から、申請の段階からいろいろ協力して、それで、1年に1回、そこの町は3月なんですけれども、自治会の活動発表会という報告会を開いているんですよね。その中では、最初はそんな発表、自分たちはできないというふうにすごく消極的な意見が出たそうです。だけれども、発表会の資料を作って、それもお手伝いしてもらって作って、そこで発表するとすごく生き生きとされているということが出されていて、次は自分の地域が発表する番というふうになると、隣の地域よりももっといい発表をしたというふうに意欲的になったそうなんですよね。だから、そういうことを紹介する職員もすごくこれを取り組んでよかったという話をたくさんされていました。うちの場合、なぜこんなに問い合わせとかが少なかったのかなということとかを考えると、いろいろ事例の紹介というか、こういうこともできますよという活動例というか、そういうのが具体的ではなかったのではないのかなというふうに感じるんですよね。そこの町内会で取り組んでいるのは、地域活性化イベントの実施とか都市と農村の交流とか子育て支援、花いっぱい運動、自治会便りの発行とかそういうものも入っていました。新規事業にしか使えないというふうになると、なかなか問い合わせてもそれが使いづらいのかなというふうになるけれども、新規事業だけではなくて、今まで取り組んでいた事業に新たに1つ何かを加えるとか、そういうことを相談に乗ってもらいながらやるということで、各地域が自由に手を挙げてやっているということですごく参考になるなと思って帰ってきました。ですから、いろいろ今、私、お話ししましたけれども、今、町長のほうからも答弁いただきまして、検討していくということでしたけれども、具体的にいろいろどういう相談があったり職員がどういう体制で臨もうとしたのか、その辺の取り組みを具体的にお答え願いたいと思います。
答弁 町長
熊木議員の再質問にお答えをいたします。監査委員の報告から2件ふえているということであります。あれは監査委員のは9月ぐらいまでの、それから日にちは動いておりますので、それぞれ相談を受けたりいろいろやっていますから、それが2件ふえたということで5件だと思います。いろいろ今、長く言っていただいたんですが、私どもも何かやっていないみたいに言われるんですが、うちの職員も精いっぱい頑張ってやっていただいているのが実情であります。親切丁寧にやって、それは心がけて。まして地域担当制もとっておりますから、それらを使っていただくというように町内会長、区長さんにもお願いはしているんですが、なかなか事業化には至らなかったと。ただ、1年でやめるんじゃなくて、これを継続しながら地域の方々にやっていただくのが一番望ましいのではないかなというふうに思っていますし、まだイメージ的には、皆さん、町内会長も含めて、南幌は大変なんだからそこまでしなくてもいいのではないかという御意見もあって、自分たちでやっていただく、まあ、熊木議員が言われたとおり町内あちこちでいろんな活動を団体でやっていただいているんですよ。それで、こういう事業もありますよと言っているんですが、町、大変だからそんな要らないよとか、そういう話も聞いて。ありがたいお話なんですが、ただ、底辺を広げていくというのはいろんなことをやっぱりやって活動をしていただいて、それをまた我々がいろんな所で皆さんにお示しをしていきながら少しでも多くの方々に活動していただく。あるいは花植えはまた別のほうの補助金等々で花の苗を提供させていただいておりますから、そういう事業も当然うちは別のほうでやっておりますので、それらを含めていくとあまりメニューとして浮かばないのかなと思ったり。また、市街の町内会は特に土日しかできないという問題があるようです。それでいろんなイベントで使えるんだから頑張ってやってみてくださいという話は町内会長さん、区長さんにもお話しするんですが、まだまだ実現に至っていないというのが実情でありますので、この辺はもうちょっと反省をしながら、地域担当制もつくっておりますので、また職員を含めてそれぞれの地域の課題解決のためにこの制度を活用する、そして、それぞれの地域がまた元気になっていただくような、そういう思いでこれはつくっておりますので、ぜひそういう部分でやっていきたいし、うちの担当職員も決して手を抜かずちゃんとやっておりますので、安心していただければと思います。
再質問 熊木
何か質問をすると、たびたびこのように町長に言われるんですけれども、私、決して職員が手を抜いているとかそういうことを言っているのは全くないです。言っているつもりはありません。十分やっている中でのことで、ただ、この新規事業が、この11月、12月、今回12月号に出ましたけれども、この時点でまだ1件ということでは、やはり中間時点での検討なり検証なりというところでは、その課としてはどうだったのかというあたりをちょっと具体的にお聞きしたいなということで、今答弁がなかったんですけれども、そこをちょっとお聞きしたいと思うんですよね。5件の申請のそういう相談があった中で、それがなぜできなかったのかということもお聞きしたいですし、また、ことしの4月から始まった事業ですから、例えば町内会だとか、今、町長のほうからは町内会は自分たちで独自にやっているから、そこまで町に迷惑はかけなくていいというか、そういうようなニュアンスがあったのかと思うんですけれども、町内会の事業計画などは大抵どこの町内会も12月に総会を開いて、1月から新年度が始まっているんじゃないかなと思うんですよね。そういう意味では、もう1月に予算立てをして始まっているので、4月からの事業ということに手を挙げづらかったのかなということも理由としては考えられるなと思ったんです。そうであれば、ことし、もう今12月ですから、だから、それに向けて、もしそれだとすればですよ。だとすれば、それに向けてもっとその早い段階からこういうものを使い、安くできるよという形での説明とかがなされていたのかなということを思うんです。その辺はちょっと教えていただきたいと思います。また、継続事業で5年間というふうに言われています。5年間で間違いないですよね。予算委員会の中で、例えば、もしこの事業が新規事業なので予算に満たないで余ったというか、そういう時には基金として積み上げるのかという質問も出たと思うんです。その時は基金として積み上げることは考えていないということだったんですけども、この新規事業であって、これだけの残額が出るということ自体がやはり計画から見ると、どうなんでしょうかというふうに思うのが率直なところなんですよね。ですから、それも含めて、今、検討すると言っているところに拍車をかけて申しわけないんですけれども、やはり私としてはもう少し具体的なところの町民からどのような意見があったり、あともう少し検討するのであれば、どういうことが不足だったのかというあたりを出していただきたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 町長
熊木議員の再々質問にお答えいたします。今年度は特に4月からの問題でありますから、今、熊木議員も言われたように3月でなかなか周知できなかったというのは事実。なんぼ言っても議会で通らなければだめなんですから。それは当然、町の事業でありますから、新規事業ということは4月以降、こういう計画はあるよというだけのお話で、最終的には4月以降に周知をしたということでありますから、若干ずれてはいると思います。それで、今、相談の内容というのは、来年度以降もその申請をしたいと言っていますので、それを修正して、今、相談をさせていただいているので、内容的にはちょっとまだ皆さんにお話しできる内容ではありませんが、次年度に向けて自分たちがやれる範囲をいろいろ検討していただく、そういう材料になっているかと思いますので、私どもはそれを期待しながら、なおかつ、広がらなかったという反省もしながら、次年度に向けては少しずつそうやって底辺が広がっていけばいいのかなというふうに思っております。基金として積むということは考えておりません。町全体の事業としてやっているわけでありますから、使わなければ使わないでそういう処理はしますけれども、できるだけそういう金額が今、議員に指摘いただいたように今後ともできるだけ少ないようにしたいなと思っていますので、また、今回、年度末、年度始めありますので、それぞれ町内会に職員も呼ばれたり、行きますので、その時にはまたアピールしていきたいなというふうに思っております。