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南幌町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月15日

本町の読書推進活動事業について

2015年6月15日、南幌町議会の一般質問で、佐藤妙子議員が「本町の読書推進活動事業について」質問し、教育長が答弁しました。

質問者
佐藤妙子 議員
答弁者
教育長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 佐藤

本町の読書推進活動事業について教育長に御質問いたします。本町の読書活動は、生涯学習センターの図書室併設に伴い、今後ますます拡大するものと期待しています。本町の子供たちへあらゆる機会や場所で主体的に読書に親しむ習慣を身につけられるよう環境づくりを目的に、ふるさと巡回文庫、ブックスタート、小学校での朝の読み聞かせ、いちい保育園やみどり野幼稚園への出張読み聞かせなど、ボランティアサークルの協力のもとさまざまな取り組みをしています。今後、さらに読書活動が拡大し活発に進められるよう本町における読書活動推進計画の早急な取り組みが必要と考えますが、教育長の考えをお伺いいたします。

答弁 教育長

本町の読書推進活動事業についての御質問にお答えします。子供が幼いころから本に親しむことは、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、豊かな情操を育む上で極めて重要な活動であると考えております。本町においては、読み聞かせサークルの皆さんが中心となり、あらゆる機会において読書に親しむ習慣を身に付けられるよう、取り組みを行っていただいており、この地道な取り組みにより、本町では読書が好きな児童・生徒の割合が全国の平均を上回っているという結果に結びついております。さらに、これらの読書活動を定着させ、活発に進めるための読書活動推進計画の策定については、本年度、社会教育審議会へ策定を諮問する第3期南幌町社会教育中期推進計画の中に位置づけをしてまいりたいというふうに考えております。

再質問 佐藤

再質問させていただきます。今、御答弁いただいたように、この平成26年度の全国学力学習調査から南幌町の小中学校では、読書が好きな児童生徒の割合は全国平均を上回っているということで、大変うれしい気持ちでございます。しかし、今、インターネットやスマートフォンなどの普及でどうしても読書離れがふえる可能性もございます。南幌の子供たちが読書を通して豊かに成長できる読書推進計画の策定をぜひ期待しております。その中で今回、2点ほど御提案させていただきたいのですけれども、まず1点目として、今年の7月より生涯学習センターの図書室のオンライン化が導入される予定でございます。これによって学習センター図書室の本を南幌小学校のパソコンでもこれから検索が可能になると思われます。特にスクールバスの生徒さんたちは放課後、家に帰ってから学習センターの図書室を利用するということは、とても不便だと思うんですね。それで小学校と学習センターの図書室が連携し合うことで、小学校のパソコンで好きな本を選ぶことができるようになりますので、当然、読書活動の拡大も可能になると思います。そこで、学習センター図書室の本の貸し出しや返却を小学校でも実地するお考えはないか伺います。それと、もう1点、今後5年間で図書室では5万4,000冊の蔵書を計画しているということをお聞きしております。町民の皆様により多く利用していただくためには、充実した読書活動推進をさらに広げることが重要になってまいりますので、そこで以前にも一般質問で御紹介したことがあるんですけれども、前は読書アルバムと言っていたんですけれども、名称が変わっても中身は同じなんですが、読書通帳です。この読書通帳というのは、形は貯金通帳の通帳と同じなんですけれども、同じ要領でATMのような機械に貸し出し記録が記録されるというものなんですね。ですけれども、その機械がなくても手書きでされている所もあるそうです。それで、徐々に今、全国的に広がっているということで、導入した所では図書館の来訪者、また、登録者が増加したという所も多いそうです。その通帳というのは、図書館で配布をして、本を借りることによって通帳がどんどんたまると子供たちも楽しくなって、またさらに本を読みたいという意欲にかられるそうでございます。また、友人同士でも通帳を見せ合って、どんな内容を書いているのとか、そういう子供同士のコミュニケーションもさらに広がっているというお話でした。せっかく南幌町でもあのようなすばらしい図書室ができて充実されるわけですので、ぜひそのようなサービスをされてはどうかなと思います。この件に関して教育長はどのようにお考えでしょうか。

答弁 教育長

それでは、再質問にお答えをいたします。まず、1点目の小学校との関係でございます。図書館システムについては、一応、今の予定では7月1日から運用を開始したいということで現在作業を進めております。そんな中で児童生徒への図書室の貸し出しの方法としては、今、議員が言われたように検索ができ、予約もできるということがあります。そんなこともあるものですから、普段、例えば今言われたスクールバスの絡みということで図書室を利用できない児童生徒については、希望する蔵書の中で連携をとりながら、学校で図書の貸し出しができるようなことも含めて、これから具体的な検討に入ってまいりたいなというふうに考えてございます。それと、図書室の蔵書の関係、これについても前から申し上げたとおり、現在約2万9,000冊、それを5年計画で約倍の5万4,000冊という形の中で、既に今年についても1,300冊ほど新しい本を入れて、残りについても今年度中に適宜入れていくようなことになってございます。さらに、それぞれ各市町村が図書室あるいは図書館の利用という形の中で通帳を作ったり、いろんな方法で子供たち、あるいは大人の皆さんの本離れ、読書離れを防ぐためにあらゆる方策を講じているということは私のほうも十分承知してございます。それで当初申し上げたとおり推進計画の策定については、今後、社会教育の中期推進計画の中で位置づけをしてまいりたいというふうに考えでございますので、その辺も含めて今後議論をしてまいりたいというふうに考えてございます。

再質問 佐藤

今、御答弁をお聞きしまして、ぜひ前向きに実現の可能性に向けて頑張っていっていただきたいなと思います。それで再々質問ですけれども、先ほどの議員の子育てという部分でお話をお聞きする中で、教育長が明るく元気な挨拶ができる子供をつくっていきたいというお話でございました。それにはやはり豊かな心が大事ではないかな、その豊かな心をつくるのが読書の中の一つでもございます。それで、多くの人との出会いが子供たちを成長させます。また、それと同時にさまざまな本との出会いが子供たちの心を育て、より大きくしていくものだと思っております。先ほどの読書の通帳、履歴を残すということも一生の宝物になりますし、子供たちの心の豊かさを育てるということでもすごく大きなものになります。子供たちが読書の楽しみと喜びを覚え、知らず知らずのうちに読書の習慣を身につけていくことができるような読書活動の推進を本当にさらに期待しているところでございますけれども、最後に、教育長の読書推進に向けての思いを一言お聞かせいただきたいと思います。

答弁 教育長

読書推進に対する私の思いということでございます。前段、議員お(再々答弁) っしゃるとおり、まさしく本に親しむということは言われるとおりだというふうに思っております。ただ、基本的に読書の推進計画、これは子ども読書推進計画という部分でございますが、目標ばかり高く掲げても、いろんな形で御協力いただく方の、特に読み聞かせサークルの皆さんには本当にお世話になっております。そんな中で持続可能な計画にしたいなと。その中で目標設定というのは当然入ってきます。そういうことも含めて、末永く利用していただくような施設。現実に4月、5月推移して、事務所の横を通って多くの方が来館されています。そういう姿を見て、子供さんを抱っこして来られるお母さん、あるいは学校が終わって友達同士で来られる小中学生、高校生ということで多くの方に利用いただいております。そんなことも含めて、多くの皆さんが気軽に利用していただける生涯学習センター、そういうものを目指しながら今後取り進めをしていきたいというふうに考えております。

出典:南幌町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月15日 議事録 PDF(18ページ) 間違いを知らせる