七飯町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月9日
学校再開後の学校給食の対応について
2020年6月9日、七飯町議会の一般質問で、川村主税議員が「学校再開後の学校給食の対応について」質問し、学校給食センター長 柴田憲が答弁しました。
- 質問者
- 川村主税 議員
- 答弁者
- 学校給食センター長 柴田憲
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 川村主税
それでは、2問目にいきます。学校再開後の学校給食の対応について。学校再開後、どのように事業計画の中で学校給食を配給していくのかについて伺いたい。また、学校給食センターの新型コロナウイルスの感染防止対策についても伺いたい。1点目、現在、学校給食の扱いに関しては、どのような指導、通達が来ているのか。また、指導マニュアル等はあるのか。2点目、学校給食センターの新型コロナウイルスの感染防止対策について。3点目、今後新たに感染拡大防止のために休校となった場合の学校給食センターの対応について、3点、お願いいたします。
答弁 学校給食センター長 柴田憲(学校給食センター長は2020年12月まで)
1点目の、現在、学校給食の扱いに関してはどのような指導、通達が来ているのか、また、指導マニュアル等はあるのかについてでございますが、まず、4月からの学校再開に当たり、国及び北海道より、学校再開ガイドラインなど、留意事項の通知が来ております。学校給食に関する項目といたしまして、学校給食衛生管理基準の徹底を図り、児童生徒への適切な衛生管理の指導や、配食を行う者の健康状態の確認をするなどの指導事項が記載されており、現在も継続して対応しております。また、指導マニュアル等についてですが、学校におきましては、コロナウイルスへの対応が加わった日常の給食指導の要領例が示されているほか、学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアルである学校の新しい生活様式が新たに作成されていますので、それに基づき、給食当番の健康管理や児童生徒全員の食事前後の手洗いの徹底、飛沫を飛ばさないような配席にするなどの対策を各学校で実施しております。学校給食センターにおきましては、衛生管理といたしまして、文部科学省による学校給食衛生管理基準のほか、北海道教育委員会の学校給食衛生管理マニュアルなど、既存のマニュアルを活用し、手洗い、消毒等の対応をしております。2点目の、学校給食センターの新型コロナウイルス感染防止対策についてでございますが、学校給食においては、1点目でお答えしたとおり、衛生管理基準がございますので、それらに沿って、被服の着替えや手指の消毒等を実施しており、ウイルス類を含む汚染源を除去し、また、新たに付着させない措置をとっているほか、新たな措置としては、通常実施している出勤者の体調確認項目に、検温、せきの有無、倦怠感が加わっております。また、現時点で食品を介しての感染事例は全国で報告されておりませんが、学校給食センターで調理するものにつきましては、念入りな洗浄はもとより、果物等を除き、全ての食材を加熱して提供しております。中心温度75度で1分以上、二枚貝類などはそれ以上の加熱をしており、ウイルス類を死滅させる基準温度を満たしておりますので、給食の調理物による感染の恐れはないと考えております。3点目の、今後新たに感染拡大防止のために休校となった場合の学校給食センターの対応についてでございますが、学校給食の提供をどのようにしていくのかという点からお答えさせていただきます。現在、各学校におきましては、先月までの臨時休業によって減少した授業時数を、夏期休業、冬期休業の短縮や中止となった行事の日を利用して確保を図る予定ですが、それにより新たに授業を行うことになった日につきましては、学校の計画に応じて学校給食を提供していく予定となっておりますので、御理解をお願いいたします。以上でございます。
再質問 13番 川村主税
それでは、再質問のほうをさせていただきます。ちょっと学校に配給するまでの過程を教えてほしいのですよね。ちょっと私のほうで勘違いしていたのですけれども、指定業者のほうで、会社でつくって持ってくるのかなと思ったら、今、話を聞いたら、センターの中でつくっているような話もされたので、学校までの配食までの経緯をまず説明してください。給食時の状況というのですか、よくテレビとかニュースで見ると、函館市、当初は加熱しない製品、パンとか牛乳とかチーズとか果物とか、そういったもので始めていたという話を見てはいたのですけれども、今、七飯町のほうでは、休校以前の普通のとおりの給食の内容で出しているものなのか。あと、実際、子供たちが給食を配るような形 で み ん な で 給 食 を 食 べ て い る も の な の か 、ちょっとその辺の詳細を教えてください。あと、給食費の関係なのですけれども、今回、コロナウイルスの関係で、実際、4月、学校に行っている日数は少ないですけれども、そうした場合の給食を食べた分だけの給食費を請求しているものなのか、年間を通しての部分で平均的に出しているものなのか、ちょっとその辺、給食費、三千幾らだったと思いますけれども、ちょっとその辺の詳細、材料の部分だけで三千幾らかかっているものか、ちょっとその辺、詳しく教えてください。先ほど給食センターのほうでも感染対策のいろいろな指導方法、防止の指導方法をやっているという話でしたけれども、具体的にもう一度、外部から来る時点で、当然、先ほどの検温しているという話でしたけれども、例えば配食するとき、今度学校にまた持っていく、その時点でもきちっとまた対応しているのか、ちょっとその辺も詳しく教えてください。以上です。
答弁 学校給食センター長 柴田憲(学校給食センター長は2020年12月まで)
それでは、再質問にお答えしてまいります。まず、給食センターでの配送の過程ということでございますけれども、まず、パンとか米飯等、給食センターで作っていないものに関しましては、うちのほうの配送のトラックで指定された工場に行き、積み込み、学校のほうに配送をしております。給食センターで調理をするものということでございますけれども、基本的にその日の作る食材を、その日、まず受け入れをいたします。検収ということで、食材の状況ですとか、例えば袋の破れがないかとか、変な汚れはないか、腐っていないかとかを確認、検収と言いますけれども、検収をいたします。検収をして、量を計り、その後、洗浄を行います。洗浄につきましては、例えば野菜類で言えば3回洗っております。肉類とかそういったものはそのまま下処理ということで、切ったりという作業を行います。こちら、そういったカットした、例えば洗った野菜とかはカットして、肉とか魚関係のカットとか下処理を行います。そこから調理のいわゆる釜とか煮炊きのほうに回します。ちょっと申し遅れましたけれども、全て調理員のほうは衛生服を着て、帽子をかぶり、マスクをし、手袋もしております。汚れる最初の材料を受け入れるところ、いわゆる汚染区域というのですけれども、そこから調理のほう、非汚染区域のところに関しては、出入りは基本的にしないような形で窓口を使って受け渡しをするような形になっております。調理を行いまして、その後、食缶に配食いたしまして、食缶に配食したものを学校ごとに、さらにコンテナに詰めます。コンテナのほうも全部前日までに熱消毒を行ったものとなっておりまして、そのコンテナのほうにできた給食を詰めます。詰めたものをそのままコンテナごと学校給食センターのトラックのほうに積み込みをいたします。トラックのほうも前日までに全部洗浄、消毒を行っておりまして、そちらのほうに積み込みまして、各学校に配食、お配りするというような形になっております。当然、配送するトラックの運転手等も、衛生管理項目とか体調確認、検温等も全部実施しております。続きまして、七飯町の今の給食の状況ということで、簡易給食的なものなのか、休業前の状態なのかということでございますけれども、6月1日より、七飯町は学校のほうを再開しております。こちらのほうの給食につきましては、休業以前の給食、いわゆる通常の給食、温食、汁物、おかず、そういったもので構成されている通常の学校給食を提供させていただいております。学校での配膳とか、子供たちが配っているのかとか、そういうお話ですけれども、基本的には、従来どおり給食当番が、子供たちが配膳しておりますが、ただ、当然、エプロンとか帽子とかマスクの着用はもとより、密にならないように、密接しないように、トングとかも使い回しをしないようにということで配膳をしております。ただ、現在、休業前と変わっているところは、おかわりに関しては学校の先生、教員が行ってくださいという指示、通知が来ておりますので、そのようにさせていただいております。続きまして、給食費の関係でございます。給食費につきましては、年間の提供回数というものが決まっております。保護者の方の利便性を考えまして、1年にかかる金額というのがありますけれども、それを12か月で割って、月額として定額、決まった額を請求してございます。通常の月と夏休みとか長期休み、食べた日が少ない日がありましても同じ額になっているのはそのためでございます。今回の4月から5月にかけて、学校の臨時休業に伴い給食も停止いたしました。その分をいただかないということも検討いたしましたが、そうなると、今、夏休みとか冬休み、短縮し、登校日を増やすという予定となっております。そうした日に給食を出すことができない、もしくは増えた分の給食費を改めて追加でいただくことになる、そういうことを避けるため、今回、給食費は通常どおりいただくこととして、保護者の皆様にお知らせをしております。今回、臨時休業が発生いたしましたけれども、また今後も起こる可能性というのもございます。最終的に給食費を多くいただくことがないように、そのような場合は年度末に減額調整を行って、保護者の皆様が不利益にならないように取りはからいたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。センターでの対策ということですけれども、基本的には非常に厳しい基準でしております。まず、出勤して、日常の体調管理、先ほどお答えしたとおり、せき、検温等加わりましたけれども、それ以外にも、発熱、下痢とか腹痛、手指の傷とか、そういったものを毎日チェックしております。そして、服も、先ほどお話ししましたとおり、マスクとか帽子を着用いたしますけれども、こちらのほうも毎日交換しております。調理場に入るときは手洗い、アルコール消毒、爪の間も磨くような形で入る、そのような形で、通常考えられる基準どおりの対策をとってございます。先ほどお話ししましたとおり、衛生区域、非衛生区域を簡単に行き来できないように、そこに入るときは1回1回着替える、トイレのときも1回脱いでから行って、また消毒してから着る、そのような対策をとって、非常に高い安全対策をとっておりますので、その辺については御安心いただけると思います。配送につきましても、先ほどちょっとお話ししましたので、配送職員も給食従事者ということで、着替えは積み込みとかそのときにしか行っておりませんけれども、体調管理等は従事員と同様の項目で、せき、検温、日常の発熱とか、下痢、腹痛、そういったものを含めて確認しているところでございます。以上でございます。
再質問 13番 川村主税
給 食 費 の 金 額 を ま たちょっと教えてくださいというのが1点と、休業中、ちょっとどういう流れになっているか分からないですけれども、例えば材料費、材料自体を購入して置いておく場合、その日、その日で材料を仕入れてやるという話だったのですけれども、例えば急遽休業になったときに、もう既に何か食材の材料を買い置きしたもの、そういったものがあったのか、もしあった場合、それをどういうふうに処理したのか、ちょっとその辺を教えてください。その1点だけ、お願いします。
答弁 学校給食センター長 柴田憲(学校給食センター長は2020年12月まで)
再質問にお答えしてまいります。まず、給食費の金額でございますけれども、月額で、小学校3,970円、中学校4,900円となっております。小学校1年生と中学校3年生に関しましては、それぞれ小学校は給食が始まる時期が1年生は遅い関係で、中学校3年生は卒業式があるということで、小1、中3に関してはこちらの半額となっております。その他、多子軽減制度ということで、同じ世帯から町内の学校に通う2人目、3人目については、さらにその半額、3人目以降は無料というふうになってございます。食材についてですけれども、基本的に生鮮商品というのは当日受入れることとなっております。ただ、冷凍商品ですとか調味料ですとか、そういった保存が利くものはございますので、そういったものは前日より前に入ってくる、もしくは札幌のほうから送られてくるものもありますので、保存が利くものは前日ではなく、生鮮食品が当日入っている状況です。今回の給食の臨時休業に関しましても、やっぱり急遽決まったものですから、キャンセルがきかなかった分も発生いたしました。こちらとしては、全てなるべく早くということで食材発注業者に連絡を速やかにとりまして、大部分、キャンセルすることができましたけれども、やっぱり生鮮食品、当日の野菜については、どうしてもキャンセルができなかったということで、こちらのほうは、心が傷むのですけれども、廃棄処分とさせていただいております。以上です。