みんなの議会

中頓別町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日

在り方の変容への対応はできているかについて

2024年12月11日、中頓別町議会の一般質問で、蓮尾純一議員が「在り方の変容への対応はできているかについて」質問し、町長 小林生吉が答弁しました。

質問者
蓮尾純一 議員
答弁者
町長 小林生吉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 蓮尾純一

2問目に入らせていただきたいと思います。町民との向き合い方について、在り方の変容への対応はできているかについてご質問させていただきます。今年も「町長がおじゃまします」が実施されました。年々参加者も減少傾向にあり、自治会合同での開催もあったとお伺いしております。参加者が減少していることを鑑みた上で実施をしているのかお伺いします。例年実施しているから、今年も実施するというルーチンワーク化されているのではないでしょうか。町民における町政への関わりもここ数年でさま変わりしてきました。誰かの前で意見を言う、誰かの前で持論を展開するというのはハードルが高いという方々が増加しています。また、何を言っても変わらない、行政の説明は通り一遍で資料に基づく説明をされ、腹を割った行政側の考えを聞くことなどできないと諦めている人もいます。このような中、私たち議員も町民の意見や主張を聞く努力はしていますが、全ての町民から意見や主張を聞くには限界があります。「町長がおじゃまします」は、過去においては必要であり、有用な機会であったと考えますが、時代は変わりました。参加者の減少からもそれは見てとれるかと思います。時代に合わせ、意見や主張を聞く形に変容させることが必要な時期に入っていると考えます。コミュニティーの関わりが薄い町民や町外から転入し、そういった場に足を運びづらい町民、大きな場所で話すことが苦手な町民、様々な町民がいます。こういった方々の意見や主張こそ町を支えるものであり、拾わなくてはいけないものだと考えます。町民誰もが気軽に、改まることなく意見や主張を町側に伝える手段である要望制度の運用を考える時期が来ていますが、いかがお考えでしょうか。

答弁 町長 小林生吉

蓮尾議員の町民との向き合い方についてのご質問にお答えをしたいと思います。地域懇談会、「町長がおじゃまします」は、例年10月から2月頃にかけて自治会や各種団体と町の取組について説明をさせていただいたり、それぞれから課題となっていることや要望事項などをお伺いする貴重な機会として実施しているところです。懇談会の中でいただくご意見、ご要望については担当課につなげ、速やかに対応できるものについては迅速に対応し、一定の予算を要するものについては予算計上をさせていただきながら随時対応をしてきています。開催に当たっては、自治会や各種団体から実施の意向を聞いた上で行っているところでありますが、自治会との懇談会においては、ご指摘のとおり、参加者の減少や固定化といった課題もあることから、次年度に向けては自治会連合会とも相談するなどして実施方法の検討を行うほか、懇談会という場を通じなくても意見の受付と回答ができる仕組みについても考えていきたいと思います。なお、各種団体との懇談会については、各団体としての要望事項をベースに意見交換を行う機会となっていることから、今後も継続的に実施をしていくことが必要と考えております。

質問 1番 蓮尾純一

今の答弁を受けて、このようにしていただきたいなと思っております。いろいろ意見等を持った方々は多くいます。ただ、やはりそれを伝えるチャネルが少ないであったり、そのチャネルの中に自分が含まれていないという方もたくさんおりますので、そういった方々の意見を満遍なく吸い上げるようなシステム、方策を考えていただきたいなと思います。例えば一例で述べますと、ニセコ町の事例なんかがあるのですけれども、ニセコ町は意見とか要望に関して3人程度集まっていただければ各課の課長が対応をして、それをしっかりと議事録として残すと。その内容については、必ず決裁を町長まで回して、町長のほうでもその内容を把握するというようなシステムもあったりします。うちの町は小さな町ですので、それは3人ではなくても1人や2人でも可能なのかなと思っております。また、ほかの自治体でもメール等による投書箱の設置をしたりしているところもあります。アナログ的なことも大事だと思うのですけれども、デジタル対応したような意見の吸い上げをする場も設置をしていくというような形で、時間等にも制約がなく、日にち等も制約がなく意見が吸い上げをできるように対応していただきたいなと思います。これについてお伺いします。

答弁 町長 小林生吉

再質問にお答えをしたいと思います。今ニセコ町の例も紹介していただきましたけれども、課長ということではありませんけれども、「町長がおじゃまします」も2人以上、複数いれば私が行きますというふうなお知らせもしているところであります。多くはありませんけれども、過去にはそういうふうにして呼んでいただいた経験もあります。今おっしゃったように1人でもとかというようなことも含めて、あるいは対応も私ではなくもっと分かっている課長のほうがいいという話もあるかもしれませんので、そういった対応の仕方についても検討していきたいと思います。ちょっと目立たないかなというふうに今確認しましたけれども、一応メールでお問合せをしていただけるようなホームページ上になっているということでありますけれども、これらももっと目立って、使い勝手がいいようなやり方も考えてみたいというふうに思います。かつて広報に町長へ直接意見を書いていただく、折り畳んで発送できるやつも入れていた時期があるのですけれども、確認したら平成21年度のときに実際の利用の状況がやっぱり低調だということもあって、廃止したというような経緯もあると。いろいろ試行錯誤しながら、できるだけ多くのご意見をいただけるように取り組んできたつもりでありますけれども、まだ工夫の余地があるかなというふうにも思います。先ほど申し上げたとおり、見直しを含めて、あるいはそういう機会のお知らせをもっと伝わるようにしていくことを通じて、本当にお一人であってもちゃんと意見を聞けるような、そういう仕組み、体制を構築できればというふうに思います。

質問 1番 蓮尾純一

そのような方向でお願いしたいなと思います。我々議会のほうでもそういう場を設けて意見を吸い上げていこうという動きもありますので、行政側、議会側関係なく、町民の意見を町政のほうに反映していくことが重要かと思います。その中で議案、議題をつくって話し合っていくことが町の持続的発展にもつながっていくというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。それでは、そのまま次のほうに入らせていただきます。

出典:中頓別町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる