みんなの議会

中頓別町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月7日

今後の感染対策についてということで新型コロナウイルス感染症の感染対策等について

2022年6月7日、中頓別町議会の一般質問で、宮崎泰宗議員が「今後の感染対策についてということで新型コロナウイルス感染症の感染対策等について」質問し、町長 小林生吉、保健福祉課長 相馬正志、国保病院事務長 西村智広、総務課参事 市本功一、産業課参事 永田剛、保健福祉課主幹 西巻俊英が答弁しました。

質問者
宮崎泰宗 議員
答弁者
町長 小林生吉、保健福祉課長 相馬正志、国保病院事務長 西村智広、総務課参事 市本功一、産業課参事 永田剛、保健福祉課主幹 西巻俊英

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 宮崎泰宗

受付番号4番、議席番号4番、宮崎です。1問目は、今後の感染対策についてということで新型コロナウイルス感染症の感染対策等について伺います。中頓別町では、今年2月に町内で新型コロナウイルスの感染が広がる状況となり、前回はその状況も含めて伺いましたが、その後も再度感染が拡大し、連日、または毎週のように感染者が確認される状況となっておりました。現在はどのような状況でしょうか。それまでは2年で僅か3例ほどであった感染確認が2月以降急増してきた要因についてはどのように捉えておられるか。2月のケースでは、感染経路によっては広がりを防ぐことができる可能性を感じた部分もあるとのことでありましたが、その経験は3月以降の感染拡大に対して生かされているのか。感染対策としても有効と思われる防災無線での放送について難聴状態となる例もあるようですが、その原因や解消状況についてはいかがでしょうか。自治体によっては、感染が起きた可能性のある施設を防災無線等で速やかに公表し、注意を促しているところもあるようで、本町の対応とは異なるように思いますが、そのような取組についてはいかがお考えか。基本的な感染対策として求められてきたマスク着用の緩和が推奨され、感染リスクが低い場面などでは不要とする方向にありますが、町としてはどのような基準を設けていくのか。行政施設では、コロナ対策の臨時交付金などを活用した感染を防止するための備品購入も進められており、昨年度は民間事業者に対しても感染対策として飛沫防止設備などの設置に補助が設けられておりましたが、今年度は実施されないのか。また、4回目のワクチン接種についてはどのように実施されるのか。今後の感染対策について伺います。

答弁 町長 小林生吉

宮崎議員の今後の感染対策についてのご質問にお答えいたします。中頓別町においては、ご指摘のとおり、2月以降も3月に15名、4月に10名、5月に3名の発生と、5月30日時点で通算41例の感染者が確認されている状況となっています。5月の感染者の方が5月19日に療養期間を終えられてからは、町内では感染者ゼロの状態となっております。本町で感染が増えた要因としては、感染力の高いオミクロン株に置き換わったこと、大人から子供への感染から子供同士の間での感染に広がったことなどが要因と考えられます。2月のケースを教訓として、職員に対して訪問するときや窓口対応をするときなどに感染対策を強化し、徹底するように改めて指導を行ったほか、感染経路の可能性を広く捉えた上で町独自でも速やかに検査を行うようにしています。3月、4月の感染につきましても、想定された感染経路に対して保健所による行政検査にならなかった感染者と濃厚接触相当の接触があったと思われる町民に対して町独自のPCR検査を行い、感染拡大を未然に防ぐように努めました。今年4月初旬より防災無線が途中で切れてしまう事案が発生していることから、4月12日に保守業者に来庁してもらって調査を行っております。調査の対象は、もともと難聴地区であった兵安、上頓別、小頓別地区であり、原因としては自然環境による受信電波の変化と考えられ、現在戸別受信機に外部アンテナを設置し、対応しているところであります。また、5月中旬には知駒基地局の電波が途切れるとの情報を入手したため、調査に当たるよう調整中で、データの抽出を行っているところです。防災無線の電波は、天候、季節によって難聴となることは特性上理解しなくてはならないことから、重要な情報はその他の伝達手段、電話、電子メール、ファクス、チラシ等で対応していきたいと考えているところであります。防災無線での公表につきましては、保健センター及び役場庁舎内で感染が発生した折には本町におきましても防災無線で町民の皆様にお知らせをしたところであります。その後の感染におきましては、感染を拡大させないことを念頭に、今後も町民の皆様の多くが利用されるような公共の施設などでの感染があった場合には防災無線での情報提供を行っていきたいと考えております。新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針が令和4年5月23日付で変更されておりますが、基本的な感染対処には変更はなく、人流や人との接触機会を削減することが重要であることがうたわれております。変更点といたしましては、屋内において他者と身体的距離が取れて会話をほとんど行わない場合、屋外において他者と身体的距離が確保できる場合、他者と距離が取れない場合であっても会話をほとんど行わない場合はマスクの着用は必要なく、特に夏場については熱中症予防の観点からマスクを外すことを推奨するなど、マスク着用に関する考え方が挙げられます。本町としては、感染リスクが低い場面などでは不要とする国の基準どおり対応し、町民の皆様に周知を図っていきたいと考えております。民間事業者の感染対策につきましては、令和2年度では休業協力、感染リスク低減支援金として町内商工業者56件に対して650万円を助成、令和3年度では感染拡大防止対策を推進するための備品購入の支援制度を設け、上限5万円で4分の3以内、5月17日から2月28日で実施をしておりましたけれども、6件で22万8,000円を助成してきたほか、飲食店向けには北海道の飲食事業者等感染防止対策補助金、上限7万5,000円、4分の3以内、7月30日から11月19日までの期間が措置されるなど、この2年間の状況の中で感染拡大防止の体制も整えられてきたと考えておりますが、新たな対策の要望等がある場合には関係者と支援を検討いたします。4回目の新型コロナウイルスワクチン接触につきましては、現在国から示されている接種対象は3回目接種が終了後5か月経過した60歳以上の方、18歳から59歳までの基礎疾患があり、通院、または入院をしている者とされています。3回目までの接種同様国保病院が実施主体となり、7月に個別接種、集団接種を行うよう予定をしております。ワクチンは、ファイザー製とモデルナ製の2種類で、接種対象見込み800名に対し、ファイザー製が300回接種分、モデルナ製が600回接種分として確保される見通しとなっているところです。

質問 4番 宮崎泰宗

詳しくご答弁いただいておりますので、何点か再度お伺いしたいと思いますけれども、まずこれはずっとお伺いしているところで、今回の質問の中で具体的には含めてはいなかったのですけれども、病院であるとか福祉施設での面会というようなことについては現在どのような対応になっているでしょうか。これに対してもっと緩和されないかなという声もずっと入院されている方や入所されている方、そのご家族、双方からあると思います。ご答弁にもあるように、先月ぐらいまで中頓別町でも感染が続いていたということですけれども、今現在としては町としても、また宗谷管内であるとか北海道、国全体としても比較的感染が落ち着いている状況にあるかと思うので、今後の制限の緩和などについても、この点についてもお伺いできたらというふうに思います。それと、これは新型コロナウイルスの感染対策に限ったことではないですけれども、防災無線の関係、今回お伺いしたような事案が実際に起きているということで、これについて対応中ということになるかと思います。地域でいうと兵安、上頓別、小頓別地区というようなご答弁のほうにはあるのですけれども、市街地でも音声が途切れたりすることがあると思うのですが、これも季節であるとか天候、そういった自然環境の変化等によるものなのか、またご答弁にもあるように知駒の基地局の状況が関係しているのか。防災無線についても情報格差を補うであるとか、様々な情報の伝達に有効なものですから、この点についても確認できたらというふうに思います。それと、あとでいうと民間事業者の感染対策について、ご答弁にもあるように令和2年度の休業協力、感染リスク低減支援金については町内の事業者に56件ですか、ほぼ全部かなと思うのですけれども、金額的なことをいうと最低でいうと10万円、これがたしか46件とかで一番多かったと思うのですけれども、飲食店については金額でいうと20万円だったり、または30万円だったり、令和2年度末にさらに20万円の支援金もあったりというような、道のほうでも飲食店に限定した補助などもあったり、飲食店については影響も大きかったと思うので、手厚くなったかなというふうに思います。この令和2年度の支援金などと比較すると、令和3年度、前年度に設けられていた感染対策備品の購入支援については件数でいうと6件ということで、やっぱり少なかったなという印象を受けます。商工会のほうでも周知をして、期間も決して短かったわけではないと思うのですけれども、当初は令和2年度の5月から9月という、たしかそういう期間で設けられていたと思うのですけれども、これだと多分短かったと思うのです。そこで、多分思ったほど申請がなかったりということで、さらに延長して2月28日ですか、2月いっぱいということにされたのかなと思うところなのですけれども、この点が例えば年度いっぱいまでではなかったりしたのが原因かどうか分かりませんけれども、なかなか反応が鈍かったように思います。ただ、足りているとか十分行き渡っているというわけでもないような気もします。3月であるとか4月に入ってからもうその制度は終わってしまったのだねとか、新年度は今のところないのだねというようなことも聞いたので、飛沫防止シートであるとかパーティション、空気清浄機などのこういった感染対策設備の設置については整えていただくことにこしたことはないと思うので、事業者に対しては継続して設けておいてもいいのではないかなというふうに思うのですけれども、この点についてはいかがでしょうか。それと、最後ワクチンの関係です。ワクチンの4回目接種については、今回その対象となっているのが60歳以上の方と18歳から60歳未満、59歳までの基礎疾患がある方というのは先ほどの町長の行政報告にもありますし、皆さんニュースなんかでも耳にするところではあると思うのですけれども、なので3回目までとは対象となる方がより限定されるのかなというところで、60歳以上の方についてはこれまでと同じように一律のような形になると思うのですけれども、18歳から59歳までの方にはどのように判断をして接種券の送付などを行うのか。入院であるとか通院しているということが条件になって、それを把握できている範囲で判断するのか。国のほうで対象についてそのように示しているというのもあると思うのですけれども、重症化リスクが高いとされる病気や基礎疾患で入院や通院ということだけでもないような何か少し曖昧な印象もあると思うので、この点も含めて再度伺いたいと思います。

答弁 保健福祉課長 相馬正志

まず初めに、福祉施設の面会の関係についてご報告いたします。福祉施設の面会につきましては、今回の感染状況も大分落ち着いてきているということもありましたので、段階的に緩和しているということで聞いております。時間制限はありますけれども、面会は可能だということで話は聞いております。

答弁 国保病院事務長 西村智広

病院のほうの面会につきましては、基本今は面会制限となっているのですが、患者の容体の状況だとかそこら辺を医師に判断してもらいながら、ほかの患者と接しないような状況がつくれるような状況下で一部面会をしていただくような形で対応しております。宗谷管内の病院につきましても面会等いろいろ病院によって様々なのですが、その部分の情報を入れながら、当病院についてもそこら辺を検討しながら緩和していきたいと考えております。

答弁 総務課参事 市本功一(総務課参事は2023年6月まで)

防災無線の関係です。町内でも入らない事案が何件か発生して対応しています。まず、一番多かったのが実を言うと役場局と知駒局というのがありまして、戸別受信機1台ずつその設定をするのですが、初期の設定の段階で、保守業者がやったのですけれども、1チャンネルと2チャンネルと間違えて設定していたという事例が一番多く、それに関してはおおむね対応できたかなとは思っているのですが、あと大体私のところに情報が入ると家に伺って確認するのですが、次に多かったのがアダプターの接触不良、それによって電源が入っていなくて電池が切れてしまって入らなかったという事例と、あと電池で動くと思っていた人が何人かいまして、一番最初に電池を入れて、そのまんま放置していたという方も何人かいまして、あとちょっと大きな家になると、窓際に置いてくださいという話をしていたのですが、初期の頃は置いていたのですけれども、邪魔だからと中に持っていったとかちょっと隠れたところに持っていったとか、そういうケースで入らなかったというパターンも2件ぐらい見られました。今後は、取りあえずそういう事案がぽつぽつと出てきましたので、旬報なんかを使って入らない方という呼びかけをして、再度呼びかけようかなというふうに思っています。以上です。

答弁 産業課参事 永田剛(産業課参事は2022年6月まで)

私のほうから民間事業者の感染拡大防止対策の補助の関係でご質問のあった件についてお答えします。経過につきましては、宮崎議員のおっしゃったおおむねそのとおりでございます。商工会のほうと協議をさせていただきまして制度のほうをスタートしておりますが、おっしゃるとおり、5月から9月までということで最初期間を設定しましたが、その期間で5件の申請があったということで、道のほうであと第三者認証ということで飲食店のほうもそういう認証制度が申請期間があったものですから、それで道のほうも切れるということで、町のほうは延長をかけて、それで2月末ということで延長した経過がございまして、延長したところで1件しかなかったのですけれども、早期に整えていただこうと思いまして、最初の期限を切ったところはそういうような思いで設定をしたところでございますが、それで商工会のほうと今協議をしておりまして、何件か議員がおっしゃったように問合せもあるということですので、また協議を内部でもさせていただいて、制度のほうを何とか確保できたらなというふうに考えております。

答弁 保健福祉課主幹 西巻俊英

ワクチンのご質問についてお答えしたいと思います。まず、基礎疾患に関してなのですが、前回1回目、2回目の基礎疾患の方と大きく変わることはないのですが、今回は対象になる方は60歳以上で3回目済みの者、あと18歳から59歳で慢性の呼吸器の病気、慢性の心臓病、高血圧を含む、あと慢性の腎臓病、慢性の肝臓病、インシュリンや飲み薬で治療中の糖尿病、またはほかの病気を併発している糖尿病、あと血液の病気、免疫機能が低下する病気、ステロイドなどの免疫機能が低下する治療を受けている方、免疫の異常を伴う神経疾患や神経筋疾患、神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態、呼吸障がい等、染色体異常、重症心身障がい、睡眠時無呼吸症候群、あと重い精神疾患で障害手帳や保健福祉手帳を所持している方、あとは自立支援医療、それで重度かつ継続的に該当する方、あと知的障がいなどで療育手帳を所持している方、その疾患に対しては入院及び通院している方、あと手帳を持っている方と、あとはBMIが30以上である方、あとは18歳以上60歳未満ですけれども、新型コロナウイルス感染症にかかった場合に重症化リスクが高いと医師が認めた者という方になっております。それで、1回目、2回目もそうだったのですが、60歳以上以外の基礎疾患に当たる方は、周知を行って、自己申告で電話をかけていただいて予約をしていただくということを考えております。どこをどう判断するのかというご質問だったかと思うのですが、判断は接種の段階で最終的には診察する医師が判断することになります。なので、申告があった方には、申告というか、予約を取った方には接種券を送付するというような形になります。以上です。

質問 4番 宮崎泰宗

それぞれお答えいただいてよく分かったのですけれども、最後のワクチンの関係でいくと60歳以上についてはこれまでどおりになるかと思いますけれども、18歳から59歳までの方に対しては自己申告、また自己判断的な形で予約をしていただいて受けに来ていただくと。最終的には接種する直前の段階で医師と話をしたりして判断する、そういうことでよろしいでしょうか。

答弁 保健福祉課主幹 西巻俊英

申し訳ございません。宮崎議員のおっしゃるとおりでございます。

再々質問 4番 宮崎泰宗

今再々質問したので、この続きはないのですけれども、ワクチンに関しては18歳から59歳までの方に関しては自己申告であると、最初の時点では自己的に判断をして問合せなり、予約をしていただくというような形ということで理解しました。質問はこの後できないのですけれども、先ほどほかの点についてもそれぞれ詳しくお答えいただいたのですけれども、面会の関係で福祉施設のほうでは少しずつ段階的に緩和されて、時間制限などを設けて対応されているということで、病院は今も面会制限を一応設けられているような形で、管内でも対応は様々だと思うのですけれども、中頓別町でもコロナ禍になってこの2年、3年、町民の方で町外に一歩も出ていないというような方もたくさんいらっしゃると思うのです。これは物すごいことだなというふうに思うのです。最高レベルの感染対策になるのではないかなと思うので、町民の中でもそういう感染対策に大きな差があったりもするので、そういうところで面会するにしてもワンクッション置くわけだと思うのです。検温したり、アルコール消毒したり、行動履歴の聞き取りをしたりというところがあると思うので、そういうところでこの人はリスクはないなというふうに判断される方については、そうではない人と比較するともう少し面会などしやすいように対応していただきたいなというふうにお願いをして、この質問については以上とさせていただきたいと思います。

出典:中頓別町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月7日 議事録 PDF(36ページ) 間違いを知らせる