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中頓別町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月15日

新型コロナウイルス感染状況や対策等について

2022年3月15日、中頓別町議会の一般質問で、宮崎泰宗議員が「新型コロナウイルス感染状況や対策等について」質問し、町長 小林生吉、保健福祉課参事 山田美緒子、保健福祉課長 相馬正志が答弁しました。

質問者
宮崎泰宗 議員
答弁者
町長 小林生吉、保健福祉課参事 山田美緒子、保健福祉課長 相馬正志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 宮崎泰宗

受付番号4番、議席番号4番、宮崎です。第6波の到来と町内感染の対応、感染対策の状況や今後についてということで、新型コロナウイルス感染状況や対策等について伺いたいと思います。新型コロナウイルスの感染状況は、低水準となっていた国内第5波の終盤においても終息することはなく、最大で2万5,000人を超えるほどであった1日の新規感染者数は一気に10万人を超え、重症とみなされる感染者の人数自体は抑えられているように見えますが、これまでにない感染者数への対応や医療提供体制の逼迫、急速な自宅療養者増加などの影響からか死者数についても過去最多を更新するというような状況の中、中頓別町においては初めての町内感染となる事例が発生しています。コロナ禍となったここまでの2年間において、町内で確認された感染事例は僅か3件であり、いずれも1名のみの感染にとどまっていたと認識しておりますが、町保健福祉課で町内4例目となる感染者が確認された2月11日からの約1週間で10名ほどの感染が確認されたとのことから、その後の状況等について伺います。濃厚接触者等への周知や検査、感染者の入院や隔離、生活物資の支援、住宅や施設の消毒など感染に関わる対応はどのように行われているのか。感染確認の翌日も保健センターではワクチンの集団接種が実施され、前日に感染者が確認された施設ということを知り、不安を感じた方も多かったと思いますが、接種の場所を変更するなどの対応を取ることはできなかったのか。まん延防止等重点措置が適用されている中で起きたこともあり、今回の感染の経緯なども含め、感染経路においても防げるものはなかったのか。再度の感染防止対策に向けた今後の対策等についてはいかがお考えでしょうか。また、現在は3回目のワクチン接種が進められており、中頓別町では当初3回目もこれまでと同様に全てファイザー製のワクチンで実施されるとのことでありましたが、今回は一部モデルナ製のワクチンが使用されていると聞いており、これまでの状況や今後のワクチン接種の実施体制についても伺います。

答弁 町長 小林生吉

宮崎議員の第6波の到来と町内感染への対応、感染対策の状況や今後についてのご質問にお答えをしたいと思います。2月の新型コロナウイルス感染症は11名ですが、2月20日以降は感染拡大することなく現在に至っております。現在医療機関等の感染を除いては、濃厚接触者に対する保健所の行政検査や健康観察は家族だけとなり、それ以外は感染者が発症2日前から濃厚接触し、感染の可能性がある人に連絡することになっています。連絡を受けた濃厚接触者は、7日間の外出自粛や10日間の健康観察を行い、体調に変化が生じた場合には速やかに医療機関の発熱外来に電話で相談をするという形になっています。2月の感染者は軽症または無症状で、全員自宅療養を行い、入院を要した方はいませんでした。個人の住宅に関する消毒は、保健所からの指示の下個人が行っています。介護福祉センター、保健センター、町民センター等は職員が、小学校は業者への委託で消毒を行いました。町は自宅待機者支援事業に取り組み、感染者や濃厚接触者に衛生用品や食料品などの配付を行ってきたほか、個別の困り事等の相談を受けています。ワクチン集団接種会場は、医療機関以外だと保健所へ届出が必要となることから、予定どおり保健センターで行うか、延期するかの選択しかありませんでした。このときの感染状況を考えると、一日も早く町民の接種を完了させることが必要と判断して万全な対策を講じて実施する判断をしています。町民の方に不安なくワクチン接種を行っていただけるよう、ワクチン接種前日に建物全館をガイドラインに基づき徹底して消毒を行いました。ワクチン接種を行う2日間は、感染者を出した保健福祉課の全ての職員が建物に一切立ち入ることがないように徹底し、ワクチン接種に係る業務は全てそれ以外の職員が事前に抗原検査を行った上で従事をしております。不安の全てを払拭できたとは考えていませんが、防災無線で私自身が直接お知らせをさせていただいたほか、不安等に速やかに対応できるよう24時間体制で電話相談にも当たりました。感染経路に関しては、保健所とのやり取りを含め、町としてもできる範囲での聞き取りを行い、クラスター等の感染拡大に至らないよう細心の注意を払ってきましたが、複数あったと思われる経路のいずれも町としては分かっておりません。ただ、町民同士で起きたと思われる感染では、対策を徹底していれば防ぐことができたケースもあり、今後も町民の皆さんに基本的な感染防止対策のさらなる徹底をお願いしていきたいというふうに考えております。とりわけ町の職員については町民と接する場合の対策を強化、徹底しているところであります。3回目のワクチン接種に関しては、各市町村にファイザー製とモデルナ製両方のワクチンが国から供給されております。本町の場合はファイザー製だけで、2回まで接種済みの方への3回目接種が可能と見ていましたが、今後のワクチン供給の見通しが不確実なこともあり、病院での接種1回分で15名だけモデルナ製のワクチンで接種を行っております。集団接種が終了した2月末で大部分の方の3回目接種が終わっていますが、現時点で接種を希望していない町民もいることから、結果的にファイザー製150接種分、モデルナ製285接種分のワクチンが残る見込みとなりました。今後接種を希望してくださる町民に備え、ワクチンが無駄なく接種できるよう調整を図っていきたいと考えております。

質問 4番 宮崎泰宗

新型コロナウイルスの最近の感染状況でいうと、やっぱり亡くなる方が多いなという印象はあるのですけれども、新規感染者でいうと減少傾向ではありまして、全国ではそれでも5万人前後とか、北海道もなかなかまだ1,000人を下回るというところには至っていなくて、宗谷地方でも感染の確認というのが続いているような状況かと思いますが、延長されたまん延防止については道のほうでは21日での解除というのが今日判断されるような状況にもなっているかなと思います。そういう中で中頓別町でも初めて町内で感染が続くという事例が発生した状況等について詳しくご答弁いただきまして、これまで町内で感染が広がったことはなかったと思うので、改めてそういう流れなのかと思ったところで、まず家族であるとか同居している方以外の濃厚接触者の方に対しては、これは接触をした感染者本人が連絡をするということなのですか。例えば感染者の症状の度合いなどの状況によっては本人が連絡できない場合とかも、独り暮らしだったり、近くに家族がいなかったりということもあると思うのですけれども、そういうときは保健所であるとか、行政がどこまでできるか分からないですけれども、対応するということになるのか。また、恐らく濃厚接触まではいかないけれども、接触があったというようなところには感染された方の職場のほうから連絡があったりというようなこともあったようなのですけれども、そのような流れになっているのか確認できたらと思いました。また、町内の過去の感染例でいうと入院というようなこともあったのではないかなと思うのですけれども、今回の11例についてはいずれも軽症または無症状ということで、入院を要さず全員が自宅療養ということですが、自宅待機者支援の関係で衛生用品であるとか、食料品であるとか、物品の配付というところに結構時間がかかったところがあったのではないかなというふうにも聞いているところもありました。何か今回のことで分かった問題点であるとか、支障があるところとか、今後改善できるようなこともあったのか、この点についても伺いたいと思います。それと、自宅療養の関係で同居している家族がいれば家庭内での接触、感染ということもあるでしょうし、例えば若い方とかで集合住宅の中で独り暮らしという生活でも何らかの接触の可能性とかはあるかもしれないなとは思うのですけれども、この点町として隔離できる施設も用意できていると思うのですけれども、そういったものの活用については必要なかったのか。また、これまで隔離できる施設や設備についてはどのように活用されて、活用されていたとしたらどのような形でされていたのか、これについても伺いたいと思います。また、ワクチンの集団接種の会場についての関係でちょっと分からないところもあったのですけれども、医療機関以外だと保健所に届出が必要となることから延期ということではなくて予定どおり実施されたということですけれども、直前でこの施設で感染が確認されたというような事情があったとしても、急遽変更できるようなことに保健所では対応できないような形なのか。中頓別町でいうと位置的に保健センターの向かいに国保病院があるわけですけれども、医療機関だと保健所に届出が必要ないということであっても、これを病院で急遽接種を行うということにもならないのか。4回目以降の接種とかもあるかもしれませんし、例えばまた同じようなことがあったとしても、今後も同じような対応になるのか、これについても伺いたいと思います。そして、ワクチンについては3回目の集団接種は先月2月いっぱいで終了しているということで、今回ファイザーとモデルナ、2つ供給されたということですけれども、モデルナ製のものは病院で接種された15名分だけということなので、結果それ以外の接種については3回目までの集団接種とかも含めて全部ファイザー製のものが使用されたということになるのかなというふうに思うのですけれども、在庫について、ファイザー製についてもモデルナ製についてもまだ在庫があるということなので、今後については3回目の方とかだと集団接種ではなくて病院での個別接種とかということになると思うのですけれども、どっちかを選ぶようなことになるのか、ファイザーのほうが残り少ないと思うのですけれども、ファイザーのほうを消費していって先に消費するような形になるのか、この点についても再度伺いたいと思います。

答弁 保健福祉課参事 山田美緒子(保健福祉課参事は2022年3月まで)

それでは、ただいまの質問にお答えしていきたいと思います。まず、本人から感染した可能性のある方に連絡をという形に今年になって最近形が変わったところです。本人が連絡できない場合についてどうなるのかということでしたが、基本的に病状を見ながら感染者に関しては保健所の指導が入ったり、保健指導が入ったりということなので、その状況を見て保健師が本人やその状況を鑑みながら調整していくという形になります。あと、濃厚接触者まではいかないで接触があった方についてなのですけれども、実際今は本人から連絡が行くという形なので、多くは連絡をもらった職場のほうで職場の中での対応というのを考えて動いているということが現状であります。今回自宅待機者支援事業に関しまして、衛生用品、その他食料品等を届けさせていただきました。ほぼ感染者はもとより濃厚接触者、あるいは濃厚接触者に値する自宅待機者について四十数名の方がおりましたので、一気に物品をそろえることができなくてということがあって多少即日その日のうちにお配りするということができませんでした。ある程度のものをどのように、どうそろえたらいいのかということも今回で学ばせていただいたので、ある程度今いつでもすぐ動けるような形で若干ストックをさせていただいたりとかしていますので、今後は速やかに対応という形を取りたいというふうに考えております。あと、お知らせの中にも書いたのですけれども、本人が生活をしている上で急遽困ったものとかがその家庭、その個人個人によって異なる場合がありますので、そういう場合も一人一人丁寧に聞き取りをしながら対応していく所存でおります。あと、ワクチンの集団接種の会場なのですけれども、保健所に届出が必要ということで、ちょっと今回は直前にということで実際にそういう周知、連絡ということができませんでした。実際にはいろんなところで、ホテルやらいろんな会場で接種できるということがありますので、基本的にほかの会場でできることもありますし、あるいは病院で接種ということももちろん可能ではあります。ただ、今回集団接種する上での感染対策を考えた上での広さと考えて、病院の中ではなく保健センターを選択したということもありますので、やっぱりそういう場所等についてしっかり考えていかなくてはならない、ならなければいけないということと、今回は前日の感染ということでは、ちょっとそこを検討して協議するだけの時間が取れなかったということで、このような対策を取らせていただきました。あと、3回目、ファイザーとモデルナの薬があります。ファイザーの場合は1瓶6人で、モデルナの場合は1瓶15人というふうになっておりますので、若干その違いもあって15人予定したところが6人ということでファイザーということに変更したり、調整した部分もありますが、基本的に今のところファイザーを中心に進めていく予定でおります。今後転入者等が出てくるということもありますので、不足した場合はモデルナも使いながら進めていきたいというふうに考えております。まず、そこまでお答えします。

答弁 保健福祉課長 相馬正志

療養施設の活用についてなのですけれども、自宅待機者の方に家の中で動線を分けられることが可能かというところも確認しながら、実際に確認していて、動線を分けられる家もありますけれども、実際の中で、家の中でも感染対策もしっかりしていて、そこまで利用することはないということも言われていまして、実際には療養施設のほうは使わなかったという現状であります。

質問 4番 宮崎泰宗

ほぼ大丈夫です。ほぼお答えいただきまして、どれも分かったのですけれども、療養施設の関係で今回は使われなかったということですけれども、病院のほうで持っていた住宅とかはそういうふうにしたりしているところがあると思うのですけれども、これまでも使われたこととかはないのですか。職員方が家に帰らないでそこに泊まるとかというような話が前にあったと思いますけれども。その点と、それと同じ内容になるのですけれども、隔離できる施設の関係で敏音知にあるスマートモデューロの借り上げというのもそういう活用のためにされていると思うのですけれども、スマートモデューロについてもこれまで借り上げはしているけれども、使われたこととかはないのか。ここからの距離とかもありますし、そういった試験的にとか、もし使われたことがないとしたら、シミュレーションみたいなことをやってみるとか、何かそういったことも試験的にやってみてもいいのではないかなと思う、全く使われていないとしたら。その点だけ再度伺いたいと思います。

答弁 保健福祉課長 相馬正志

隔離施設といいますか、その施設としましては敏音知にあるモデューロを今借り上げしているところでありますが、そちらに関しては今まで一度も使ったことはない状況であります。シミュレーションというか、試験的に実際にやったことも今までになかったというところであります。あと、今後につきましてはそういったところも実際に使われるシミュレーションも立てながら、起きたときにどういうふうに対応していくのかというところも踏まえて今後対応できればいいかなというところでは考えていきたいと思っております。

質問 4番 宮崎泰宗

分かりました。いろいろ今回やっぱり今までの流れからいうと急遽、大きな経験だったと思いますので、またその中には町長のご答弁でもありましたけれども、防げる可能性があったケースというのもあるという認識もお持ちだということですので、今回のたくさんの経験というのを今後の対策に再度生かしていっていただきたいなというふうに思います。この質問については以上です。

出典:中頓別町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月15日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる