みんなの議会

中頓別町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月15日

町危険廃屋解体撤去助成条例の見直しについて

2022年3月15日、中頓別町議会の一般質問で、東海林繁幸議員が「町危険廃屋解体撤去助成条例の見直しについて」質問し、町長 小林生吉、建設課長 土屋順一、保健福祉課長 相馬正志が答弁しました。

質問者
東海林繁幸 議員
答弁者
町長 小林生吉、建設課長 土屋順一、保健福祉課長 相馬正志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 東海林繁幸

5番、東海林が質問いたします。今回3点の項目について質問いたしますが、まず第1点目、町危険廃屋解体撤去助成条例の見直しについて質問いたします。この条例は平成25年に制定いたしました。しかし、現状の解体経費と比較しますと、当時の実勢単価とは相当な開きが出てきて、いわゆる高くなった実態があります。この内容についてはいろいろあるのですが、廃棄物処理制度の法改正によりまして、特にアスベスト等を含めた問題ですが、この改正などによって処理単価が相当な高騰をしております。そういったこともあり、また賃金の上昇も含めて、この実態を町として調べていただき、見直すべきではないかと思いますが、ご検討いただけますか。

答弁 町長 小林生吉

東海林議員の町危険廃屋解体撤去助成条例の見直しについてのご質問にお答えしたいと思います。今申し上げました条例については、議員おっしゃるとおり平成25年4月1日から施行され、施行当初から補助金の限度額を50万円としております。補助金については、解体撤去並びに廃棄物処理に要した費用と規則で定める限度額のいずれか低い額の2分の1を乗じて得た額以内となっており、平成25年度から令和2年度までの助成の実績については全体で39件、助成額の合計は1,413万7,000円、1件当たりの平均が36万2,000円となっているところです。平成25年度の解体撤去費の1平米当たりの平均に比べ、令和3年度ではざっと計算したところなのですけれども、約1.4倍となっているところであります。令和2年度に策定した中頓別町空家等対策計画では、町内の景観及び住環境の向上並びに町民の安心、安全を図ることを目的として、中頓別町危険廃屋解体撤去助成制度の継続した取組を行うこととしています。今後はこの助成制度が利用しやすいものとなるよう、議員おっしゃるように助成額の見直しについても検討したいというふうに思います。

再質問 5番 東海林繁幸

再質問いたします。町長、私は実はいろいろ町外から来る人とお目にかかってお話ししておりますけれども、話のテーマとは別によく言われるのは、中頓別町の町並みは非常にきれいですねと結構褒められているのです。これはなぜかというと、やっぱり古い木造家屋で管理されていない住宅、空き家だとか廃屋といわれるものが非常になくなった。これは、平成25年の制度制定から40軒近くの整理がされている。道内自治体としても珍しい助成制度であるし、町並み形成としては非常に私はよかったのではないかと思っております。そういう意味で、このいい制度をせっかくつくりながら、実勢単価として当時は、私も記憶しておりますけれども、100平米、大体30坪前後の木造住宅であると100万円程度でできたときだったのです。それが今どうですか。約200万円になっています。ここでは1.4倍と差を言っていますけれども、実に2倍になっていると私は感じています。そういったことで、実は私も昨年所有していた古い家屋を助成金をいただいて取り壊させていただいて、非常にすっきりいたしました。実際のことを申しますと、町内の業者に私なら頼むのですけれども、息子が札幌市にいまして、友達がいるので、それにやらせたいからということでやらせたのですが、私も正式な見積書は取っておりませんが、各業者から伺って、大体どのぐらいでできるかということでいきますと大体の業者は、実は近隣町の業者からも聞いておりますが、私の解体予定の家屋で150万円から180万円というのが大体の答えでした。息子は100万円限度で、助成金が50万円なら100万円でやらせるなんて言ってやらせましたけれども、実際は何か130万円ぐらい払ったとか聞いておりました。そういった解体の実態があるわけです。そこで、今私が聞いても100平米程度の住宅で大体200万円前後支払っていると聞いております。そうなりますと、200万円、または多いところでは300万円とも言われたと聞いているのです。そういったことでも限度額が100万円限度としてその2分の1ですから、50万円ですから、なかなか実態と合わない。町内で解体を行っている業者の方にも伺いましたけれども、なかなか実態としてはやりたいけれども、やれないと、そういう答えが返ってくるので、我々も困っているのだよということを言っておりました。そういったことを聞くにつけて、町としては検討していただけるということですから、これはこれでいいのですけれども、もう少し実勢単価に合わせた助成額にするべきだと。私は、少なくとも200万円限度で100万円程度にすべきではないかと思っております。私は去年自分でやったから言えるので、これからやるのであればこんなことなかなか言いづらいところなのですけれども、町内にはまだ数軒のそういった家屋もあるように思いますし、特に離農した農家の家屋が散在しております。こういったものがいつまでも置かれると大変環境的にも問題があるわけで、中頓別町市街地はともかく、小頓別地域に行っても早く何とかしなければならないなというものもありますので、そういったことは町長も当然お分かりだと思います。そこで伺いますけれども、今町としては解体経費、道単価、国単価もありますし、町としても単価を決めていると思うのですけれども、町がやるとするとブロック建てが主であって、鉄骨造りの解体も含めてそれぞれの単価を出していると思うのですが、今予定されている木造家屋としてはちょうど除雪センターの事務所が、これを新しくしようとするのですから、解体経費としては積算しているはずです。これの積算単価もお知らせいただきながら、200万円限度の100万円という私の提案をどう思いますか。ちょっと伺います。

答弁 建設課長 土屋順一(建設課長は2023年6月まで)

今ご質問いただいた除雪センターの積算単価についてお答えいたしたいと思います。令和4年度に予定しております除雪センター解体費につきましては、228万8,000円を見込んでおりまして、平米数でいうと57平米程度ありますので、1平米に直しますと3万9,000円程度になっております。

答弁 町長 小林生吉

実際に撤去に要する費用については、もう少し詳細に詰めて、まず1つは平成25年と今とどれぐらいの実際の変化があるかというところをもう少し詳細に、私建設課のほうで調べてもらった中では平均して1.4倍ぐらいだろうというふうには聞いていますけれども、この辺りもう少ししっかり精査をしたいと思います。それと、この上限額の引上げについて、今言った解体に要する費用を上乗せしていく部分については前向きに検討したいというふうに考えているところですけれども、1つだけ考慮する必要があるかなというふうに思うのは、やはりこの制度ができて速やかに、それぞれの事情ももちろんあると思いますけれども、解体していただいてきた皆さんとの公平性というか、結局後からやったほうが負担が少なかったみたいなことにはならないようなことも考える必要があるのかなというふうには思うところです。いずれにしても、町としてはこれらの廃屋については解体をしていただいて、きれいな町並みを残していくということに重点を置きたいというふうに思いますので、どうしたらそれが加速するのかということについても併せて考えながら、全体としてこの制度の見直しを図りたいというふうに思います。

再質問 5番 東海林繁幸

それでは、最後の質問になりますけれども、町が木造の解体経費の積算が3万9,000円、100平米であれば390万円、今解体する2階建ての一般家屋が100平米ほとんどあるでしょう。そうすると、町は400万円出すのに民間200万円でできるって、そんなおかしな計算成り立たないのです。だから、それは町の積算が高過ぎるのか、別にして町長お分かりだと思うので、町がそのぐらいの経費を見込んでいるということになれば、実態として今いかに解体の実質経費がそぐわないのか、これはもう明らかなわけです。ですから、これを検討していただくという姿勢はちゃんと分かりましたから、いつやりますか、いつまでにこれを検討しますか。その辺お答えいただきたい。

答弁 町長 小林生吉

時期について明言は今の段階で避けたいという気持ちはありますが、適用の時期も可能な限り早く遡ってでもやるというようなことも併せて考えたいというふうに思います。

再質問 5番 東海林繁幸

分かりました。可能な限り早く、実質的な単価に見直していただきたいと思います。次に、町の除排雪について伺います。実は私非常に腹を立てていたのですけれども、町がせっかくきれいに車道、歩道を除雪、排雪してくれた後にすぐ車道だけでなく、子供たちやお年寄りが通る歩道に雪を捨てている状況があります。それは人手でやるような少量なものではなくて、重機でやっているわけです。歩行者や通行車両を全く無視した非常に嘆かわしい行為であると思うのです。また、他人の敷地に無断で排雪する者もおります。実は私の土地にも無断で投げている者がいます。これは私が個人的に注意すればいいことですが、少なくとも町が除雪、排雪する車道、歩道にこういった行為を行う者に対して、私は強く罰則する規定を検討すべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。同じ除排雪にしてもう一点伺います。高齢者世帯、65歳以上の単身世帯とか、ご夫婦で高齢者であるという世帯、それから身体障がい者世帯に対する除雪サービス事業は道内の各市町村や社会福祉協議会が実施しています。これは非課税世帯に限定している町もありますけれども、全く限定しないでやっているところもあります。こういったことについて町としてご検討いただけますでしょうか。

答弁 町長 小林生吉

東海林議員の町の除排雪についての質問にお答えしたいと思います。町が実施している除排雪については、令和2年度から民間委託としております。町が直営で実施していた除雪と変わらない水準で実施するように、委託業者と協議しながら除排雪に当たっておりますが、大雪により一度に降る雪の量が多い場合は通常の除雪より時間を要してしまうため、住民の方々にはご不便をおかけしているのが現状です。町の除雪を請け負っている委託業者では、除雪機械や運転手確保に苦慮しておりますが、新たな運転手への指導や、降雪状況に合わせた除雪機械の配車などにより町道の通行に支障が出ないように努力をしております。町道の除排雪が終わった後に雪を捨てることや、他人の敷地に無断で雪を捨てる行為については、町として罰則する規定はございませんが、法律に反する場合もありますので、今後は個人の土地などの雪を町道や他人の敷地に無断で捨てないよう周知に取り組むとともに、除排雪の実施体制についても通学路や緊急車両が通行する路線など、優先しなければならない路線を考慮した順序により除雪を実施するなど、状況に応じた除雪体制とするよう委託業者と協議し、改善していきたいと考えております。高齢者世帯や身体障がい者世帯に対する除雪サービスにつきましては、社会福祉協議会が相談窓口になるとともに、町の委託事業として対象世帯に玄関先等の除雪を行っていただいています。ここ数年除雪に関する相談や意見が寄せられていることから、町としても検討が必要との認識を持っているところですが、除雪作業の担い手の問題等もあり、なかなか進展をさせることができませんでした。改めて町として主体となって社会福祉協議会や建設協会など関係者に加わっていただき、町民の除雪に関する困り事の解決方法を検討していきたいというふうに思います。

再質問 5番 東海林繁幸

詳しくお答えいただきまして、ありがとうございます。ただ、町がせっかくきれいにして、住民がほっとして、町の除雪いいなと、どこの町の除雪よりもいいなと褒めているのです、喜んでいるのです。そんなところにまた機械によって歩道にどっさり持ってきて、子供たちの通学路を何だと思っているのか。これは罰則規定をやりなさいと罰金まではできないでしょう。これは私が言っているのは少々過激な話なのだけれども、ただ実態として除雪機械を持ってやっている民間の業者が何件かあるわけです。そういう方々をきちっと特定して、そういった行為は絶対にしてはならないぞということぐらいは、町として通達するなり、指導するなりやる気はありますか。これ大変だと思うのです、やっぱり、担当者としては。だけれども、そうしないとまさしくかわいそうな話で、弱い立場の子供たちのためにもそういったことを町として、姿勢として、それと広報なども含めて絶対にしてはいけないと、場合によっては法的な対応もせざるを得ないよというぐらいのことをきちっとやっていただきたいことが1点。それともう一つ、道路に関連してですが、この道路の特に排雪事業について、道路の順番、やるところが違うのではないという声が随分あるのです。これ担当者の方も聞いていると思うのだけれども、これはどうしてそうなったのか。いわゆる一般的に私どもが排雪の順と考えると、当然町道として交通量の多いところ、または町役場へ向かう中心道路、その先には、その前に子供たちの通学路を確保してやる、それが順番だろうと思うのですけれども、とんでもない、町の隅っこのほうから始めたりしている。例えばあかね団地だとか、旭台団地。町の中心になっている町道をしないで、通学路をしないで、そんなところから始めている。これは、はっきり言うと町営でやっていたときはそうではなかった。民間委託になってからそういう形になった。そのことについてちょっと伺うのだけれども、民間委託したからといって、町のそういった指導が行き渡っていないのではないかという思いがしてきたのです。実態として、そのことがどうなっているのか。いや、町としてはちゃんと指導しているのだけれどもと言うのであれば、なお一層の強い指導をどこの路線からすべきかという、そういった順位はきちっと委託業者に伝えておかなければ駄目だと思うのです。委託業者も今一生懸命やってくれていることは分かるのだけれども、やっぱり順番が違うのではないかという声はあります。これは道路除排雪を担当している職員の方にもきっと声は届いているのではないかと思うのですが、その辺いかがでしょうか。

答弁 建設課長 土屋順一(建設課長は2023年6月まで)

まず、除排雪を請け負っている民間業者への指導なのですけれども、一応毎年チラシのほうとかで危険な雪の投げ方をしないようとか、回ってはいるのですけれども、引き続き町道や個人の土地に雪を投げないよう指導していきたいと考えております。あと、除排雪の順番なのですけれども、今年度に関しては道道のほうと国道のほうの除排雪と重なった部分もありまして、町のほうがダンプの誘導の邪魔にならないように先に外側からやり始めたという経過もありますので、今後はそこら辺重ならないようなスケジュールで実施していきたいと考えてはおります。

答弁 町長 小林生吉

私のほうから少し補足をさせていただきたいと思いますが、民間の業者についてであります。以前も細谷議員等からのご指摘があったかというふうに思いますけれども、実際私の認識としては町内の民間で除雪をしていただいている方たちのおかげで多くの町民が除雪の困難を解消していただいているという、そこの基本的な認識を持っています。料金も都会の料金と比べると格段に安い料金でやっていただいているところで、基本的には町としてはそういう民間の方たちが事業をやっていただいているということに大変感謝をしているという気持ちでいるということです。ただ、そんな中でも東海林議員がご指摘になったような問題点があるということでありますので、そこはしっかり話合いを持って解決していくように担当部署のほうに指示をしていきたいというふうに思います。それと、除雪の順番について建設課長からありましたけれども、これは民間企業は、委託事業者は勝手に決めているということではなくて、町にもちゃんと協議をいただいて、町のほうでも考え方を伝えた上で実施されております。その中で先ほど課長が言ったように、今年の場合は実施時期が重なったためにというような要素もあったということであります。来年度以降、国や道の除排雪の時期、特にはそれに伴うトラックの確保なんかが大きな課題になってくるところでもありますし、雪を運搬する車両が混雑しないように回避するというようなところもありますので、計画的かつしっかり連携を取って除雪体制を構築していくというふうに努力をしていきたいというふうに思います。

再質問 5番 東海林繁幸

その件についてはよろしくお願いしたいと思います。それで、私は実は高齢者、身体障がい者等の皆さんに対する除雪サービスということで参考にしておりますのは、実はここに千歳市社会福祉協議会がやっている除雪サービス事業というのがあります。ここには実際私の友人がいまして、うちの市は年寄り世帯は全部無料でやってくれているよ。それは市が直接やるのではなくて、市が社会福祉協議会に委託し、受託した社会福祉協議会が町内会だとか、それから除排雪している業者と協議しながら課税者世帯も含めて高齢者世帯、それと障がい者世帯については全て無料でやってくれている、こういう実態が千歳市にあります。ぜひこれをちょっと調べて参考にしてください。私は、実際に社会福祉協議会に電話して調べております。ぜひ町としてもこういったことがあるという実態を知っていただきたいことと、私は一遍に無料とするような、そういうことは望ましいとはいえ、そこまでいかなくても段階的に何らかの弱者に対する助成事業はすべきだろうと思うのです。そのためには例えば今ほとんど障がい者、高齢者世帯では自宅の前を自分が個人的に民間業者に委託して除雪、排雪をしていただいております。それはそれぞれの契約による金額ですから、いろいろ変化はありますけれども、例えば4万円から5万円、6万円というふうにそれぞれ変わりますけれども、そういったものの半額程度は助成するとか、そういうところから始めてもいいのではないかと思います。それで、実態として現在全世帯を無料でやっているという千歳市の状況が私は手元にもありますので、町で一度検討していただければと思います。それと、枝幸町も昨年度、これ日刊宗谷にも出ていましたけれども、除雪サービスの対象、除雪サービスを改めて始めたのが実は枝幸町では社会福祉協議会で委託してやっていたのです。ところが、それは課税世帯、非課税世帯関係なくやっていたのですけれども、対応する業者がいなくなったということで、今度改めて除雪サービスを町がやることになったのです。ただ、そのときに町としてもう非課税対象だけにしたものですから、私も枝幸町でいろいろ担当者に聞いたのですけれども、えらい、従来の対象者から経費がかかるということで怒られたと言って、これ困ったものだ、いつか直さなければならないですねと言っていました。結局町が始めた、社会福祉協議会にやっていただいたのだけれども、実際町がやるようになってから制度的に不評を買うというような実態もあったようですから、それらも参考にしながら、ぜひうちの町にとってやれる範囲で結構ですから、言っておくのは非課税世帯だけなんていう対象ではなくて、千歳市並の対象者にしていただけるような方向で考えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 町長 小林生吉

今お示しいただいた千歳市の例についてちょっと承知しておりませんでしたので、そこは後ほどしっかり調べて参考にさせていただきたいというふうに思います。本町の場合、今玄関先の除雪について、私の認識ではそれほど困難という方が多くいらっしゃるとは思っていなかったのですけれども、社協のほうでも取り組んでいるということからなのですけれども、千歳市とかと違うのは降雪量が多いので、やっぱり屋根の雪、それから窓のところにたまった雪をよけてほしいと、自分でよけられないという声に対してなかなかそれらを応え切れていないというところが課題だというふうに思います。何とか有償でも受けてくれるような結びつきを社協とかでお願いを窓口になって結びつけていただくというようなことも実際にされているのですけれども、個人で直接頼む場合も含めてお願いするにしても業者のほうで人がいないというような課題もあって、なかなかいい仕組みづくりができていないというのがここ数年の状況だというふうに思います。先ほども申し上げましたけれども、改めて町としてもう一歩踏み込んでこれらの問題について主体的にやっていく必要があるというふうに考えています。有償のサービスと無償のサービス、どんなふうに切り分けていくのかというところもあると思いますけれども、この地域で暮らしている高齢者の方が雪のことで困っているということをできるだけ解決するということを目指した検討を新年度で行い、来冬には何らかの形でそれが実現できるように考えていきたいというふうに思います。

再質問 5番 東海林繁幸

よろしくお願いいたします。なお、もし必要であれば、私が手元に持っております資料はコピーをお渡しいたしますので、ご活用いただければと思います。続いて、3点目ですが、高齢者、障がい者に対する介護サポートについてお伺いいたします。この件については、以前一般質問でも介護認定されていない方を対象とした制度の制定をすべく申し上げました。検討するとの答えでしたが、いかがだったでしょうか。お知らせいただきます。

答弁 町長 小林生吉

東海林議員の高齢者、障がい者に対する介護サポートについてのご質問にお答えしたいと思います。まず、介護保険によるサービスが受けられない高齢者などが生活に必要なサービスが受けられる仕組みについては、これまでどんなニーズがあるか、どんな人が支える側に参加してくれるか、それをどんな仕組みで結ぶことができるかなどを調べながら、地域生活サポート事業として今年1月から試験的な実施に入っています。実施時期は遅れているということについては申し訳なく思っております。新年度からの本格的な事業実施に向けて1月下旬に町民を交えた話合いも行われています。時間がかかっていますが、行政主体ではなく町民主体の訪問型生活支援となるよう行政や町民、専門職という立場や役割を超えた仕組みを目指していこうとしているところであります。

再質問 5番 東海林繁幸

何か前向きに取り組んでいただいているようなのですけれども、地域生活サポート事業という1月から試験的な実施に入っている、これ内容的にどんなものなのでしょうか。その辺、私初めて聞きました。こういったことがあるとすれば、少なくとも私は事前に一般質問していたわけですから、こういったことをやりたいとか、こういった内容ですというのをお知らせいただけないのはちょっと残念だと思うのですが。内容を伺います。

答弁 保健福祉課長 相馬正志

今の質問に対しましてお答えをいたしますが、地域生活サポート事業というのは一応4月から実際的に動くサービスを前段でボランティアを募ってお手伝いに、依頼を受けたらそこに派遣していくというところを実際に形としてやっていこうというところで動いていました。実際のところ、サポートしていただける方とかもまだ実際にはいないものですから、行政のほうで動いてやっているというところがあって、それを含めて4月から事業のほうを進めていきたいというところではありました。具体的にやっていることにつきましては、同じように家事援助、外出支援とか、あと暮らしのお手伝い等、一応サポートしていくような形でしていました。実際にはそういう依頼者、町民方々、依頼があった方に対して行っているというところでありますが、まだ件数自体が少なかったものですから、あまり動いていなかったというのもありますけれども、実際にあった件数としましては雪下ろしの際に除雪の後に雪踏みをしてほしいという依頼とかもあって、そちらのほうのボランティアという、支援のほうに動いたケースもありました。

再質問 5番 東海林繁幸

ちょっと伝わっていない部分があって、少なくとも介護認定されない人にもそういった制度を拡大して町として制度化してほしいということを私はお願いしたのです。町長には以前から、私は野邑町長のときからも言っていますけれども、町が検討するとかなんとかといった返答をしたときは、検討した結果どうだったのだと、ちょっと無理だったと、これはこういうことがあって無理だったのなら無理だったという、そういったことと、今こういうことを予定している、あなたの言ったことに対してこういった町は対応したいと思っているというのを知らせてくれないと、議員として何のための質問かと思うのです。だから、検討結果をどういうふうに知らせるかという方法をこれから十分考えてください。それと、相馬課長が言っているのはそういう制度を考えて新しい制度ができるというのであれば、これ対象者に知らせなければならないことでしょう。それで今までこんなことがあったなんていうのはおかしいのであって、私は質問した当事者としても知らないのです、それ。そんなようなやり方ってちょっとお粗末としか言いようがないのだけれども、町長お答えいただきたい。

答弁 町長 小林生吉

東海林議員からのご質問があって、私としてはできるだけ早くサービスの開始をということでやっていきたいというふうに考え方を持っていたところではありますけれども、先ほど申し上げましたように、まだ実施には至っていないというのが現実です。そんな中で、今保健福祉課の中では地域おこし協力隊や地域包括支援センターのケアマネが中心となって行政主体、主導のサービスではなくて、町民同士が支えていけるような、そんな仕組みで持続できるような仕組みのサービスにできないかというような考え方を基本にしながら、去年からずっと訪問をした際にどんな困り事があるのかとかというようなことを調べたり、聞いて回ってどんなこの地域の中の困り事があるのかなというようなことをまとめてきたりしていました。実際にそんな中で困っている人だけではなくて、もう一方でどんな人が支える側の担い手になれるかというようなことも同じようにいろんな人に話を聞いてきたと、そういったことで時間を要しているところはあって、ただこうしたやり方の中でよりよい仕組みができつつあるのではないかというふうに私は感じていて、とても成果を期待しているところなのですけれども、まだ実施の時期を4月からとしていますけれども、果たして本当に4月からスタートできるかも十分には見えない状況だというふうに思っています。ただ、そんな中でいつまでも困っている人をそのままにということではなくて、できるところをやっていこうということから、直接地域おこし協力隊であったり、包括支援センターのケアマネであったり、そういう者たちが試験的にそういったサービスをやっているというのが現状です。お知らせが十分ではないというところについては申し訳なく思いますけれども、こういった座談会をやるとか、そういった趣旨で町民の皆さんにも呼びかけさせていただいているところでありまして、そんな中でこれから本格的にこの事業の構築が進む中でしっかり町民の皆さんにもお知らせをしていきたいというふうに思いますし、遅れて申し訳なかったかもしれませんけれども、議会のほうにもこんなサービスが始まるというようなことをあらかじめ制度が構築できた時点でお伝えをさせていただきたいというふうに思います。時間を要していますけれども、本当の意味での地域共生型の支え合いの仕組みとして期待できるものではないかというふうに思っておりますので、ぜひまた応援のほうをよろしくお願いしたいというふうに思います。

再質問 5番 東海林繁幸

分かりました。町長ちょっと下手くそなのだわ、行政の仕組みとして。せっかく一般質問で私が質問したことに対して検討しますと言ったので、検討してくれるかどうかが全く分からない状態というのが駄目で、こんな前向きに検討していることですら分からない。だから、それは全く下手なことで、せっかく一般質問した者に今こうやって検討していますからねとか、こういう制度を考えておりますというようなことぐらいはやっぱり知らせているほうがいいのではないですか。それから、ここに旭川市が委託して旭川市社協がやっているファミリーサポートセンターの介護型という、これ課長も知っていると思うのだけれども、こういった資料を私も持っていますから、ぜひこういったやり方、これに沿ったやり方でやりたいとか、質問者に対して答えていないわけだから、せっかくそうやって検討してくれているのであれば、ぜひ途中でもいいからお知らせいただければありがたいと思うのです。一生懸命お答えいただいたことに感謝して、終わります。

出典:中頓別町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月15日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる