中頓別町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月15日
急速に感染者数が減少しながらもいまだ終息とまでは至っていない新型コロナウイルス感染症に関しまして
2021年12月15日、中頓別町議会の一般質問で、宮崎泰宗議員が「急速に感染者数が減少しながらもいまだ終息とまでは至っていない新型コロナウイルス感染症に関しまして」について質問し、町長 小林生吉が答弁しました。
- 質問者
- 宮崎泰宗 議員
- 答弁者
- 町長 小林生吉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 宮崎泰宗
受付番号2番、議席番号4番、宮崎です。日本では、急速に感染者数が減少しながらもいまだ終息とまでは至っていない新型コロナウイルス感染症に関しまして、日本においては第6波感染拡大への備えなど今冬の対策等の状況についても伺います。日本国内における新型コロナウイルスの感染状況は、8月20日に確認された1日の全国新規陽性者数2万5,995人をピークに再び減少し、先月22日には今年最少の50人という日も見られるなど、感染拡大後としては過去最少水準で落ち着いているように思われますが、世界的には再拡大が起きており、日本でもワクチン2回接種の抗体量の減少などから、3回目接種の前倒しが検討されるような状況であります。今月から中頓別町でも医療従事者向けのブースター接種が先行して実施されていると思われますが、今後のワクチン接種の見通しについてはいかがか。また、現在の感染縮小状況から、近隣の町村では病院や福祉施設での面会制限について地域内の家族などとの接触を緩和しているところもあるようですが、町内ではどのような対応が取られているのか。このような状況が続けば、この冬頃からはイベントなども以前のように開催されていくものと思われますが、これまで慎重な行動が要請されていた飲食や移動の制限などについては今はどのような状況でしょうか。忘年会など町内でも年末の消費が戻りつつあると感じるところもありますが、売上げの回復とまではいかず、コロナ禍の影響による収入の減少などに加え、様々な物品等の品薄や値上がりも起きており、その中でも特に石油燃料の大幅な値上がりが生活の大きな痛手となっています。道内でも十数年ぶりに福祉灯油を実施するところなどもあり、本町でも今定例会で予算計上されておりますが、どのような形で助成を行うのか。感染状況が低水準にある中での今後の感染予防等の考え方と併せて伺います。
答弁 町長 小林生吉
宮崎議員の第6波への備えなど今冬の対策についてのご質問にお答えをしたいと思います。新型コロナワクチン接種は、2回目接種を終了した日から8か月以上経過した方を対象に行うとされていますが、オミクロン株の感染拡大もあり、国も前倒しを検討しています。中頓別町は、5月から医療従事者及び65歳以上の高齢者の接種を開始しましたので、可能な限り早く3回目の接種を開始したいと考えています。なお、3回目の接種に向けたファイザー製のワクチンについては、12月中に入荷予定であります。病院等の面会制限に関してですが、病院では現在入院患者は高齢者の方がほとんどで容体の重い患者さんが多いことから、医師の判断により基本はオンライン面会としています。ただし、患者さんの容体が悪く個室対応となった場合は、医師の判断により防護服を着用していただいた上で面会してもらうなどの個別対応をしています。近隣では、面会制限が徐々に緩和されてきていますので、状況を見ながら再検討していきたいと考えています。福祉施設での面会制限については、北海道内の在住者、身内の方のみについては事前予約の上、直接面会を可能としています。また、道外の方については窓越しでの面会での対応とし、施設に来られない方についてはウェブ面会を実施しているということであります。飲食については、忘年会や新年会などの際は北海道飲食店感染防止対策認証店など感染防止を徹底している飲食店等を選び、短時間で、深酒をせず、大声を出さず、会話のときにはマスクを着用するなど感染リスクを回避することが求められています。移動については、いつもと体調が違うと感じた場合には外出や移動を控え、積極的に診療や検査を受ける、混雑している場所はできるだけ避ける、ふだん会わない方と会う際はより一層感染防止行動を実践するというようなことが求められております。なお、今後の感染状況の変化に伴い、制限に変更が生じる可能性はあります。福祉灯油については、これまでの新型コロナウイルス感染症の感染拡大により外出の自粛などを余儀なくされ、心身ともに疲弊された中、原油高騰による生活費の負担が増えたものであるため、65歳以上の高齢者の方を対象に課税世帯に1万5,000円、非課税世帯に3万円を助成したいというふうに考えています。また、身体障害者手帳の交付を受けている方がいる世帯、療育手帳の交付を受けている方がいる世帯、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方がいる世帯、ひとり親世帯の方に対しても支給の対象として助成をしたいというふうに考えております。今後の感染予防については、現在感染状況は低水準となっており、日常生活や経済社会活動を継続できるよう行動制限の緩和の取組は進んできております。しかし、今後の感染拡大を想定した備えとして、これまでと同様にマスク着用や3密回避などの総合的な感染対策は継続をしていきます。また、3回目の新型コロナワクチン追加接種は、接種対象の方で希望する全ての方が受けられるような体制を確保していきたいというふうに考えております。
質問 4番 宮崎泰宗
まず、今後の感染予防等の考え方ということについては、今小林町長からご答弁いただきました。最後の部分でお答えいただいたようなおおむね基本的な感染対策については今後も継続しつつ、当面はワクチンの3回目接種に向けて対象者の中で希望する全ての方々が受けられるように進めていくということになるかと思います。そこで、3回目接種などについて何点か再度伺いたいと思います。3回目の先行接種分と言えばいいのか、早く接種された医療従事者等に向けたワクチンについてはもう届いているというふうに聞きまして、事実上自治体で接種間隔を6か月にできるという話もあったりして前倒しを見越した対応を決めた自治体もあるようで、医療従事者等については接種が始まっているのではないかというふうに想定して質問したところではあったのですけれども、再度原則8か月ということになっていまして、中頓別町では早い方でも今年5月からですから、5月から8か月ということになると、保健福祉のほうの予算説明資料でも1月後半から接種開始予定となっているので、現状ではまだ医療従事者及び65歳以上の高齢者の方々についても接種は行えないという認識でよろしいでしょうか。また、12月中に、今月中にということですね、ファイザー製のワクチンが入荷予定ということで、それで2回接種を終えた方全員分のワクチンが確保されるということになるのか。現状では、まだ国の方針がはっきりしていないところもあるかと思いますが、再度前倒しということになっても対応していけるのか。また、そこまで慌てるような状況でもないということで予定どおりの間隔で前倒しというふうになっても実施をしていくのかについてもいかがか伺いたいと思います。また、どうしても今は3回目のことというのが話題になりますけれども、個別接種の継続というところで1回目または2回目を希望される方への対応についてはどのようになっているでしょうか。ワクチン接種の状況については、これらの点について再度伺いたいと思います。それと、福祉灯油については、今回はコロナ関連ということからか、今回の補正では813万円とこれまでの町の福祉灯油事業と比較してもかなり高額な予算で、800万円というと例えば中頓別町でいえば町民1人当たりにすると5,000円とか、全世帯にすると1世帯1万円というような額になると思うのですけれども、なので対象も広範囲になるのかなと思ったところありました。燃料代に関しては、今誰にとっても負担は大きくなっているわけですけれども、基本的には福祉灯油ということで対象については65歳以上の高齢者がいらっしゃる世帯ということでいいのか。また、課税世帯で1万5,000円、非課税世帯で3万円、また障害者手帳等の交付を受けている方がいらっしゃる世帯と独り親世帯も対象ということで、これについても課税、非課税の額というのが適用されるのか。また、今回コロナ関連での福祉灯油を実施する自治体によっては、対象に加えて生活保護世帯なども対象に含めるというようなところもあるようですが、本町では今ご答弁いただいた範囲内での実施ということになるのか。これに関して想定されている世帯数等の内訳的なものも含めて教えていただけたらと思います。加えて、これも今回の補正で計上されている子育て世帯への臨時特別給付金給付事業費、これもこの冬の新型コロナウイルス感染症対策の一つになるかと思います。当初政府の方針では、1人10万円のうちの半分の5万円分はクーポン券での支給となっていたので、ひとまず現金分の半分の5万円の支給を先行して補正する自治体が多いと思います。この点、政府の方針が今になって全額現金で支給しても構わないということになって、自治体の判断においては年収960万円の所得制限についても設けなくてもいいというのが最新の状況かと思います。そういう中で年内の全額給付を目指すという自治体も増えているとのことで、中頓別町では今回は現金5万円分のみの支給に関する予算計上ということになるかと思いますが、今後クーポンなのか現金なのかなど、残りの半分の5万円分の取扱い等については今後どのような対応を考えておられるのか、これについても伺います。それと、ちょっと順序が前後してしまうのですけれども、面会制限の関係についてはご答弁にもあるとおり町内の施設においてはどちらかというと福祉施設よりやはり病院のほうが制限が強いということになるかと思います。なかなか患者さん、面会できないところで精神的な部分が身体的なところに影響したりもすると思いますので、これについては再検討いただけるということですので、状況を見ながら再度検討していっていただきたいなというふうに思います。それと、飲食と移動の関係で特に飲食のほうなのですけれども、前回質問させていただいたときは町内の方同士で人数的な部分で4人以内というような制限があったかなと思います。今回のご答弁を見ると、人数的なものが何もないので、これについては今人数的な制限というのは設けられていない、簡単に言うと人数は無制限というような状況なのでしょうか。それと、北海道飲食店感染防止対策認証店、いわゆるこれ飲食店の第三者認証制度になるかと思うのですけれども、なかなか地方ではこの認証制度の認証店が増えていかないという実情があるようなのですけれども、私もちょっと町内の状況把握ができていなかったりするのですけれども、町内で認証店になったところ、認証制度を活用されたところは何店舗かあるのか、これについても把握されているか含めて再度伺いたいと思います。
答弁 町長 小林生吉
まず、ワクチンの3回目接種でありますけれども、まだ確定的ではありませんけれども、前倒しが可能になっているのかなというふうに見ています。私としては、既に来年の1月からということで準備をしているので、医師や看護師の確保とか、そこがどれだけ前に倒せるかというところは何とも言えないところはあるのですけれども、みんなを8か月でやっていくとそれなりの時間もかかるので、できるだけ後に打った人たちを前倒しして短期集中的に3回目を打ち終えるというようなことができないかということで今担当課のほうには検討してもらっております。ワクチンについては、既に配付された分の余剰と予定どおり12月にワクチンが届けば、おおむね希望する全町民分の3回目分のワクチンの数として確保できるのかなというふうに考えておりますので、今申し上げましたようにできるだけ前倒しをして全町民が安心して生活できるような形を目指してさらにそれらの準備に当たってもらうようにしたいというふうに考えております。それと、福祉灯油の関係ですけれども、答弁書を配付した後に国からの通知もありました。生活保護の関係です。従前ですと、保護費が当たっているので、支給できないというような制限があったのですけれども、今回は支給しても構わないというような通達が入っておりますので、答弁書からはちょっと漏れていましたけれども、生活保護の世帯についても支給の対象にしていきたいというふうに考えています。あと、所得に関して課税、非課税の考え方は、高齢者以外の方についても基本的に課税か非課税かという違いで1万5,000円か3万円というような支給になるというふうに考えています。それと、子育て世帯への臨時特別給付金の関係でありますけれども、今定例会については先行分5万円の予算しか実は計上できておりません。ちょっと間に合わなかったということでありますけれども、議会の皆さんにもご相談をさせていただいた上で私としては年末に10万円を一括支給したいという考え方で準備の指示をしています。できるだけ全ての対象者の方にできれば100%この年中に支給できるようにということで、そうなるとこの定例会後に補正予算をしなければいけないということが伴いますので、改めてご相談をさせていただきたいというふうに考えているところであります。面会制限の関係については、ご理解いただけたというふうに思いますけれども、やはり家族、患者それぞれの立場、施設入所者もそうですけれども、当事者としてはやっぱり会いたいという気持ちは強いと思いますので、当事者の気持ちになって安全対策を十分に施した上でどこまでできるかというところを常に見直ししながら対応を図るようにさせたいというふうに思います。それと、飲食の関係でありますけれども、基本的に北海道においては4人以内という制限はなくなっております。短時間でとか、深酒しないとかというようなお願い事項にはなっていますけれども、そういう感染対策を取った上での会食はできるということであります。それと、第三者の認証制度、飲食店の関係、まだ本町の中では認証を受けるに至っていないと。やっぱり道の対応も大分遅れたということもあって、稚内市とか、そういうところではそういう認証が進みつつある、そういう申請とかに入っているというような話を聞いていますけれども、本町においてはまだということであります。ただ、各飲食店は十分に対策を取っていただいているということでありますので、私としては感染対策をしっかり取った上でということになりますけれども、ぜひ飲食店の利用を図って町内の経済の活性化につながるようになっていただければいいなというふうに思っているところです。答弁漏れがもしありましたら、ご指摘ください。
再質問 4番 宮崎泰宗
再質問、今回も答弁漏れなく、全てお答えをいただきました。ワクチンについては、基本的に予定どおりスタートして、後半のほうで接種された方を前倒ししていくというような形で考えておられるということで、ワクチンの数についても残っている分と12月分と合わせて恐らく2回接種を終えた方々皆さん打てるのではないかなと思いますが、町長、1点、3回目ではなくて、1回目、2回目になるような方々の対応について再度伺いたいと思います。
答弁 町長 小林生吉
ワクチンの有効な廃棄をしない活用というところもあって、そういった方については保健所を介して広域で調整しながら接種できる機会を設けていくというような対応になっています。管内と連携を取って、そこは希望者が受けられるようにしっかり整えていきたいというふうに思っています。
再質問 4番 宮崎泰宗
ありがとうございました。基本的には、いろいろ考えていくことはあると思うのですけれども、先ほど再質問のところで町長にご答弁いただきました特に子育て世帯への臨時特別給付金、現状5万円を補正する形になりますけれども、年内に全額現金でということで支給できるように、臨時会になるかどうなるか今後の対応になってくると思いますけれども、ぜひご対応いただけたらなというふうに思います。今回の一般質問に関しては以上とさせていただきます。