みんなの議会

中頓別町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月10日

今後も来るかもしれない新型コロナウイルス感染対策について

2020年6月10日、中頓別町議会の一般質問で、星川三喜男議員が「今後も来るかもしれない新型コロナウイルス感染対策について」質問し、町長 小林生吉、教育長 田邊彰宏が答弁しました。

質問者
星川三喜男 議員
答弁者
町長 小林生吉、教育長 田邊彰宏

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 星川三喜男

受付番号4番、星川でございます。まず、1点目質問させてもらいます。今後も来るかもしれない新型コロナウイルス感染対策についてです。全国の自治体の中では特別職及び議会議員の給料、報酬を削減し、新型コロナウイルス感染対策支援の財源に充てている自治体もあります。そこで、新型コロナウイルス感染対策の一般財源も増えていることから、今定例会に議員の6月期末手当を削減する条例案を提案して、第二波、第3波が来るかもしれません新型コロナウイルス対策支援の財源として活用することを考えていますが、特別職についても同様の考えはないかお伺いいたします。

答弁 町長 小林生吉

星川議員の今後も来るかもしれない新型コロナウイルス感染対策についてのご質問にお答えをしたいと思います。現時点ではありますけれども、特別職給与を削減することは考えておりません。今定例会で提案させていただいている補正予算までは留保している財源の範囲で編成ができており、少なくとも今年度に関しては不測の事態がない限りは財政運営に支障を来すことがないのではないかというふうに考えているところであります。今後につきましては新型コロナウイルス感染症に必要な対策の状況や今後予定されている議員提出議案に関する議論や町民のご意見なども踏まえ、その必要性の有無を判断していきたいというふうに思います。

再質問 6番 星川三喜男

再質問は私はできません。しません。というのは昨日まで私は特別職ももっともっと考えて、お互いに歩んでいってもらいたいなという再質問を考えていました。でも、今回提案される条例案は、昨日皆さんと協議した結果、反対者がおりまして、これは全員一致でなければ提案してはならないという強硬な意見もありまして、全員一致には至らなかったわけなのです。その反対者の中には、何で反対するの、どういうことで、もっと何かあるのですかという話も聞きたかったのですけれども、いやいや、行政の職員から聞いたところ、今後まだ来る2億円、コロナ対策費、その町に来る2億円の使い道もこれから考えて困っているところなのだよ、まだ財政にも余裕があるのだよと。だから反対します。そうやって言う職員もいたのでしょう。議員からそういう反対の意見も受けました。また、反対者がいるから、悪いですけれども議長から私の家にわざわざ来てくれて、取り下げようというご意見もいただきました。私は、発議としていろんなことを考えました。今後のことなのです。先ほど宮崎議員の再質問の中で町長も答弁しておりましたけれども、これからのことなのです。財政が厳しくなっていく。宮崎議員の言うとおり、人口は減っていっても行政職員が増えていっている現状の中で、これ以上財源が減れば本当に行き詰まっていく我が町だと私は思っておる次第でございます。そこで、コロナ対策と併せて財源確保のために議員も一緒になって町民のために頑張っていこうという気持ちで提案したら、やはり数名、5名の方々の賛同を得て、よし、これは議員が一つになって頑張っていけるなという思いもありましたが、昨夜から、私も午前中この本会議までいろいろ考えて、今決断いたしました。全員一致がなければというのがやはり私もずっと引っかかっておりまして、賛成してくれた議員の方々には申し訳ありませんが、これは条例案を撤回するしかないということを決めましたので、賛成してくれていた議員の方々には申し訳ないと思います。またこれを期に議員会として、また議員全員が一つになって、町のため、町民のため議員活動に力を注いでいくのが議員ではなかろうかなと思っている次第でございます。残念ながら町長の答弁を聞き、これは私も本当に、今回この一般質問を取り下げてくれとも言ったわけなのですけれども、この一般質問の内容を町民にもう知らせてありますので、町民も期待していたと思います。特別職もやはり頑張ってくれるのかなという期待もしていたと思いますが、残念ながら今回はこういう結果になりましたけれども、今後まだまだ続くであろうコロナウイルス感染対策に、どうかどうか特別職も併せて、議員も自ら頑張って、何せかんせ私たちが一致になって、一枚岩になって町民のためにやっていかなければならないと思いますので、一般質問ではありませんけれども、何とか皆さんのご協力を今後得て、また定例会、9月、12月には何かの形で提案させてもらいたいなと思っている次第でございます。そういった形で、町長にはもうちょっといろんな面で突っ込んで質問したかったのですけれども、このような形で議員が一つにもならないのにあなたたちは何言っているのだというような形に取られたら私もなすすべもないものですから、再質問は今回は避けたいと思います。答えはいいです。それでは、2問目ということでいきたいと思います。これから1年間の児童生徒の学校内容についてお伺いしたいと思います。これからの児童及び生徒の1年間の学習、行事などの確保が大変な状況になると思うが、今後どのような内容で進んでいくのか。今現在で考えられている方向性を教育長にお伺いいたします。

答弁 教育長 田邊彰宏(教育長は2022年3月まで)

星川議員の一般質問に答弁させていただきます。教育課程は、各学校が学校の実態に応じて編成するものです。中頓別小学校、中学校ともに長期休業、夏休み、冬休みの短縮や土曜授業等を実施して、臨時休業中の授業時数の補填に充てます。学習指導要領に示された各教科の内容を全ての児童生徒に身につけさせるとともに、今後新たに必要となる授業時数を明らかにした上で標準授業時数を確保することとしています。なお、長期休業中であっても給食は提供させていただきます。現在ですけれども、夏休みは小学校は8月5日から8月16日まで、中学校は8月1日から8月16日まで、冬休みは小学校が12月26日から1月11日まで、中学校は12月26日から1月12日までを予定しています。学校行事は、運動会や学芸会、学校祭は規模を縮小して実施、修学旅行や宿泊研修は、これは受入先の状況が大きく左右するのですけれども、見学地の状況にもよりますけれども、日程や行き先の変更も含めて検討して、これも私は実施する方向でいきたいというふうに考えております。

再質問 6番 星川三喜男

それでは、再質問させてもらいます。今教育長から答弁をもらいました。本当に私もこれからのことについて、やはり子供はただ頭の中に勉学を押しつけることだけでなく、行事等を踏まえながら今後1年間を進んでいくのがいいよなという私の気持ちでした。教育長もこのような形で検討して実施していきたいという考えを持っているので、私と同じ意見ですけれども、ここで3月末、要するに学年末のときの一月は休校でしたよね。その学習はどうなっていくのか。全部クリアできた学科もありますけれども、中には中途半端で終わっている教科もあると伺っております。その残りの学習は今後どのような形で進めていくのか。まだ検討されていないならば今後どのように検討され、どのような方向に進んでいくのかお伺いしていきたいと思います。それと、小学校、中学校の子供たちの夏休み、冬休みがこのように短くなってしまった。というのも確かに当たり前です。この2か月間学校に行かないで、それなりの学力も身につけていかなければならない子供たちですので、ただやはりあまりにも密に学力、学力だけでなく、もっと教師と子供たちが、昔みたいに私たちが学校へ行っていたように、要するに楽しい、勉強だけでなくて、ちょっと外へ行って学ぶとか、そういうのももう少し加えてやってもらいたいと私は思っています。そこら辺教育長の考えを再度お伺いしたいと思います。

答弁 教育長 田邊彰宏(教育長は2022年3月まで)

年度末、2月20日から3月24日まで休業になりました。その間の授業で学ばなかったものについては今年度で学ぶことになっております。それを含めて教育課程を組んでいました。それは、教科によっては積み残し分をやってから新しい年度に入るものもあれば新しい年度の学年でその部分に関連するものを授業の中で取り入れると、この2つを同時並行でやっていくということで取り返しはできるというふうになっていました。これ始まったのですけれども、またこうやって休みになってしまって、もう一回仕切り直しになっているのです。それで、そのことも含めてこれからどのぐらいの授業時数が必要なのだということを小学校も中学校も出しております。その中で、中学校で具体的に言いますと、新しい年度になってから98時間足りなくなっているのです。この98時間をどうやって取り戻すかというと、行事の中止、土曜日授業、それから夏休み、冬休みの短縮、これなのです。これで大体できるのです。その中に積み残した部分を入れていく。それでなおかつ余裕時間を持っていなければならないので、これだけやると大体30時間ぐらい浮くのです。これがあるので積み残し分は十分に対応できると私は考えています。ただ、これは冬季になりますと学校を休みにしなければならないときもありますし、インフルエンザの学級閉鎖というか、コロナでどうなるかというのは分からないわけですけれども、それだけの余裕まで見越して小学校も中学校もこの日程で、このまま落ちついていけば乗り切るという今の判断なのです。それで、議員が言われたように、私も中で勉強ばかりするよりは、やっぱり外に行くとか行事、これを通して明日の活力というものは必要だと私は思っているのです。だから、コロナ、コロナで学校行事等々、遠足とかそういうものもやめるのではなくて、何らかの方向で考えてやってくれというふうに私は思っています、逆に。こういうときだったけれども、ああいうこともやった。その中で、もともと小学校、中学校は密ではないのです。それは最大のメリットかとは思うのですけれども、やっぱりそこでも感染対策を取りながら従来の学校教育活動を子供たちには体験させたいというふうに考えております。これは私の強い思いです。それで、もし発生したらもう一回全部ほごになってしまうのですけれども、そのときはまた知恵を絞ることになろうかなというふうに思います。

再質問 6番 星川三喜男

教育長、よく分かりました。本当に児童生徒が楽しく過ごせる学校生活を今後も考えてもらいたいと思います。分かりました。それでは、先ほどの1問目にちょっと戻ります。悪いですが、これだけ聞いてください。私たち議員は、この6月の期末手当約210万円をカットして町民に向けようという思いで賛成してきた議員もいますので、その分を私たちの今後の活動として特別職も考えて、これから町民のためにお互いに歩み寄って行動していってもらいたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。以上です。

答弁 町長 小林生吉

一言言わせてください。北海道でいえば鈴木知事、札幌市の秋元市長も報酬を減額されているということで、ほかの自治体、近隣では稚内市もそういう対応を取っているというようなことも含めて私も全く何も考えなかったということではありません。ただ、これだけは言いたいのは今回特別定額給付金が国から国民1人10万円と、全ての町民の方、国民に配られていると。これは今回の問題で困窮者とかそういうことではなくて、まさにこれは国全体の経済をしっかり再生するための役割を担う、消費を喚起するための給付金だというふうに私は理解をしています。ですから、これも私たちみたいな公職者がもらっていいのかなと一瞬考えなかったわけではないですけれども、これはしっかりもらって、このことをしっかり地域の経済に還元するということが何よりも重要ではないかというふうに思います。ですから、私議員の皆さん本当に町のために考えていらっしゃると思うのです。今回のことについては意見は分かれたかもしれませんけれども、ぜひこれは一丸となって、今回いただくことになった議員の期末手当も、それから定額給付金も含めて地元のためにしっかり使って地元の経済をしっかり守り立てると、そういうことにおいて今は我々特別職も職員も町議会の議員の皆さんも、それこそそこに心を一つにしませんか。そういうふうに私は理解をしたいと思います。今後の財政運営については、先ほど宮崎議員の質問にも答えたとおり、しっかり先を見据えて、停滞することがない、困らないような対策を講じていくようにしたいと思いますので、またぜひ知恵を貸していただいて取り組みたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

出典:中頓別町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月10日 議事録 PDF(42ページ) 間違いを知らせる