みんなの議会

中頓別町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月9日

して新型ウイルス災害への対策について

2020年3月9日、中頓別町議会の一般質問で、宮崎泰宗議員が「して新型ウイルス災害への対策について」質問し、町長 小林生吉、教育長 田邊彰宏、保健福祉課長 吉田智一、総務課長 小林嘉仁が答弁しました。

質問者
宮崎泰宗 議員
答弁者
町長 小林生吉、教育長 田邊彰宏、保健福祉課長 吉田智一、総務課長 小林嘉仁

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 宮崎泰宗

受付番号3番、議席番号4番、宮崎です。1点目として新型ウイルス災害への対策について質問させていただきます。新型コロナウイルスが世界的な広がりを見せており、道内でも感染が広がっている可能性を否定できない状況となっておりますが、中頓別町では2月10日の旬報でわずかに触れているわけでありました。ほかに現時点で行政にできることはないのでしょうか。いまだにマスクやアルコール系消毒液などの流通不足は解消に至っておらず、今後に不安を抱えている町民も多いと思いますが、町の防災備品などで関連する物資等はストックされていないのか。関係商品を扱う事業所、使用頻度の高い医療機関、福祉施設などの在庫、マスクやアルコール消毒等、出入口などへの町内設置状況は把握できているか。また、不要不急の外出を控えていただき、積極的に外部と接触しない取組も必須であると思われますが、本町では本件の対策についてどのように考えておられるのか伺います。

答弁 町長 小林生吉

事前に配付した段階から状況もいろいろ動いておりますので、改めて差し替えた答弁要旨に沿ってお答えをさせていただきたいと思います。新型コロナウイルス感染症については、国が1月30日に対策本部を設置し、2月1日に指定感染症及び検疫感染症に指定されています。水際対策や封じ込め対策を取りつつも感染は拡大しており、国は2月25日において基本方針を決定し、感染拡大の抑止に当たっているところです。北海道においても1月28日に対策本部を設置しているところですが、感染者が全国でも最も多いところとなっていて、2月28日は鈴木知事が緊急事態宣言を発表し、小中学校などの休校や週末などの外出自粛などを呼びかける状況となっています。町としては、1月30日以降課長会議や対策準備会議を重ね、状況の把握と必要な準備に当たってきましたが、道の緊急事態宣言を受け、2月28日、同日中に町としての対策本部を設置したところであります。この間の対応ですが、感染症発生時の備えとしてのマスクやアルコール消毒液など、これらは防災備品としては備蓄されていませんでしたので、病院を含む町の施設のほか、福祉施設等における在庫状況を把握しつつ、その確保に当たってきました。全国的に在庫がなく、いまだに十分な量を確保できているとは言えませんが、何とか品切れになることは回避して対応しています。町内公共施設では、アルコール消毒液を置き、対応する職員のマスク着用も徹底しているところです。町内でも感染者が出ることを想定した準備を行うとともに、道の緊急事態宣言や国における対応などを踏まえ、ホームページ、旬報及び旬報と同時に配布されるチラシ等で町民の皆様に情報提供と啓発を行っているところです。また、高齢者など個別な支援が必要な町民への対応も行っていきたいというふうに考えています。

質問 4番 宮崎泰宗

今町長のほうからお話があったように、この質問については私が通告をした時点、またその後答弁書を頂いたときから状況が変わっているということで、質問の内容については私のほうではさほど影響はないと考えて、そのままとさせていただきましたけれども、町長のほうからお話をいただいて、今ご答弁いただいたものを3日ほど前に吉田保健福祉課長からお届けいただきましたので、これがほぼほぼ最新の状況ということになるかと思います。また、本定例会の初日には町長から行政報告もありました。内容的には、どれも本町においても少なからず対策が取られているということは分かるのですけれども、大きな変化というものがあったとしたら、それはご答弁にもありました2月28日、ここ北海道で出された緊急事態宣言の段階からということになると思います。これは、主に小中高の休校要請と週末の外出、特に人が集まるところに行くのは自粛してほしいということだと思います。週末については、特に体調の悪い方については外出を自粛するなどの対策を取ってほしいという内容だったかと思います。決して強制されているわけではないわけですけれども、主にこの2週間、本町では具体的にどう対応していたのか。今日さらに、あす配付予定ということで新たな紙面も頂いたので、この辺を再質問で聞こうと思っていたので、これを見ながらお話しさせていただければなというふうに思うのですけれども、特にそんな中、中学校のほうから卒業式のご案内を3度もいただいて、大変恐縮しております。まさに二転三転という形で、国や道の対応に翻弄されたところもあるのではないかというふうに察するところですけれども、これは決して強制されているわけではないので、独自の判断があってもよかったのではないかなという気持ちもあります。この点、期間なんかについては配付していただいた資料にあるので、この辺説明していただければいいのですけれども、なぜこういうような判断になったのかというところを主にお伺いしたいと思います。この点で小学校、中学校の休校等についてはどういう判断でこういう形になったのか、また今テレビなんかでも言われている分散登校についても、これでいくと臨時休校の中で分散登校されるというところで、分散登校をしないというようなところもあるので、この辺もどういう判断があったのか。また、学校以外でも、例えばスキー場のロッジのような施設というのも警戒が必要な施設に含まれていたような気もするのですけれども、要請には含まれていないような放課後子どもプランですとか図書館など、これは大体見るとお休みをされていて、図書館なんかは31日まで休館とか、子どもプランについては5日から再開を31日までの間にされているということで、この辺なぜそこは再開をしてとか営業して、ずっとやらないところもあるのか、この点についても特にお子さん方が行き場を失っているというようなところもありますので、この点の判断についてもお伺いできればというふうに思います。それと、こども園です。これも要請には含まれていなかったと思うのですけれども、基本的にはこれは5日までお休みをされていたような形になるかと思う。5日から通常業務再開というような内容になるかと思います。これは、小さいお子さんがいる保護者の方々でお困りになった方もいらっしゃるのではないかというふうに思うのですけれども、保育園等については休園していないところも多かったと思うので、違う判断もあったのではないかなというような思いもあります。この点は保護者の方々への対応などはどのように考えておられたのか、この点についても伺いたいと思います。それと、もう一点再質問は、町民の皆さんに向けてということについて旬報とチラシ、ホームページなどで周知されているということですけれども、どれも内容的には連日各メディアで報道されていることとさほど変わらないかなというふうに思います。その点については、皆さん本当にテレビなんかもくぎづけになっていますので、既に気をつけられているのではないかなというふうに思います。重要なのは、自分の体調などで気になることがあったら実際どうすればいいのかということで、問い合わせ先の中には介護福祉センターも含まれているのですけれども、先に保健所の連絡先があったりとかして、ちょっと分かりにくい部分もあるかなというふうに思います。これは中頓別町民の皆さんに向けたものですから、別にそれだけではなくて、役場のほうにお電話いただいても別にいいと思うのです。実際にその点は中頓別町でもそういった関係の問合せはあるのか。もしあるとしたならば、それぞれにどのような対応をされているのか、これについても再度伺いたいと思います。

答弁 教育長 田邊彰宏(教育長は2022年3月まで)

宮崎議員の学校に関わることについて答弁させていただきます。中学校の卒業式については2回ほど動きまして、申し訳ございません。その事情もこれから説明する中にあるのですけれども、最初は鈴木知事の緊急事態宣言を受けて水曜日から火曜日までを休みにするということで対応していました。5日の水曜日には出てきて、これこれをやりなさいという指示が来ていたのです。その週に中学校、小学校ともに、プリントであるとか、こうするからねということを送ろうと思っていたのです。そうしたら、次の日に全国休業にしなさいということになりまして、それが一旦収まったのです。先週の月曜日ですけれども、緊急の教育長会議があって教育局に行きました。そこでどうするこうするというふうになって、何と言われたかというと、保護者はどういうふうに思っているのだろうということを聞かれたのです。聞かれても私は答えられません。非常に困りました。そこで、一旦ちょっと保留というような状態になったのです。それで、延びますと、この間どうしようかということをもう一回仕切り直しになりました。そして、火曜日があったのですけれども、火曜日にもう一回やるから、水曜日に来いということになったのです。その間、月曜日のを受けて、ここに帰ってきて、遅い時間だったのですけれども、校長会、教頭会で小中学校についてはどうするということを確認しました。分散登校をやろうということになって、先週の金曜日にやる予定でした。その準備をしてくださいというふうに私は話をしました。ところが、水曜日に行ったら、それは待ってくれと。何だというふうになるのですけれども、そうなりました。金曜日の分散登校は、小学校はなくなったのです。それで、次のもあって、9日、今日も実際入っていたのです、最初は。それもできなくなってしまった。だから、9日までこっちはやろうと思っていたことが全てこうなってしまって、それで新しくしたのですけれども、本当は10日からやる予定だったのですけれども、もし変わってしまったらというのもあって、1日余裕を持って11日から小学校の低学年、高学年、そして中学校と分散登校すると。分散登校という形の中で、13日は中学校の卒業式をやる。20日は、分散登校というか、小学校の卒業式をやる。最後に24日まで、これは24日に分散登校として終業式をやるというふうに、そういう日程でこういうふうに組ましていただきました。分散登校をやらない学校もあるのですけれども、それは各教育委員会の判断ということなので、これは校長会、教頭会で私が分散登校はどうしましょうかって聞いたときには、やっぱり学校のほうは子供たちの顔を見て健康状態の把握であるとか、あるいは学習等、あるいは感染症予防対策について指導したいという申し出がありました。それは、当然だと思います。それで、全員には聞けなかったのですけれども、PTAの役員や教育委員さんで小学生、中学生の保護者の方もおられますので、聞きました。分散登校をどう思いますかと言ったら、やっていいと思いますよと。ただ、保護者の意見の中には、登校させるときの不安もあるとか、仮に感染するリスクもあるのではないかというようなこともありました。あるのですけれども、そこのお手元の黄色いペーパーに出ているような形で分散登校、それから儀式もやることにしました。卒業式については、残念なのですけれども、教職員と卒業生と保護者のみで行うということで、30分もかからないと思います。結構厳しいのです。2メートル以上離しなさいとか云々というのがあります。あるのですけれども、終わったらみんなくっついてしまうのではないかと思ってしまうのですけれども、その辺は抜きにします。それから、スキー場ロッジの対応なのですけれども、スキー場も最初の緊急宣言を受けたときには土日休みにしました。それで、土日は休みにして、平日はやっているのです。この土日は少し緩やかになりましたので、そのままスキー場のほうはやりました。スキー場に私は2日間行きましたけれども、幸いなことにロッジの中は閑散としています。それで、必ずスキー場に来た人は、スキー滑るかにかかわらず健康調査票があります。ここに書かれていて、熱も確認しています。測ってこなかった人は測ってくださいということで、そこまで用意していまして、要するに来た人の健康管理、土曜日は108人来ていると言っていましたけれども、全員熱のほうでは心配はないというふうに聞いています。今日からは営業を平日はしていませんので、この状況でいくと思います。それから、放課後とこども園の状況ですけれども、最初の知事の要請を受けて、結構重たく受け止めました。小中学校を休業して、こども園を休業させないというのは、相座園長のほうにもちらっと見せたのですけれども、園も休ませるという対応になりました。放課後子どもプランは、通常インフルエンザが出たときにはプランには来ないでください。学校閉鎖になったときには休業しますということでやっていたのです。それで、4日まではそのことでいったのですけれども、それも総理大臣の云々で変わってきました。保育所関係、幼稚園関係は開いてください。それから、学童保育についてもやってくださいということになって、それではやりましょうということで5日から対応しているという状況なのです。最前線でこども園と、こども園の先生がいるわけなのですけれども、こども園についても1メートル間隔で離しなさい。勉強するときはできますけれども、遊ぶときはそこまで云々言えません。これは教育長会議でも言いました。そんな無理なことやらないでくれと、かえってストレスがたまるというようなことも言ったのですけれども、そこはそこなのです。こども園のほうも受け入れていますし、放課後のほうも来ています。ただ、放課後のほうは多分10人前後だと思います。中には、こども園もそうですけれども、やっぱりたくさんの中でいたら、濃厚接触といいますか、それは避けられないので、家庭で静養させるというか、家庭で面倒を見るというところもあるというふうに私は認識をしております。それから、その間の延期については、園長のほうから電話で連絡していただいて、こういうふうになるからということです。それから、副町長のほうから、こども園は登録制なのですけれども、登録していない子が何とか来たいということであればということで、受け入れる体制も取っています。(「子どもプランです」と呼ぶ者あり)

答弁 教育長 田邊彰宏(教育長は2022年3月まで)

これは、放課後子どもプランですね。45人登録されているのですけれども、10名ぐらいしか登録していない子はいないのですけれども、登録外でプランに来ている子はいません。ふだんも高学年はほとんど来ないのですけれども、高学年もほとんどいないという状況で、家庭で過ごしていると。何をやっているかが一番大切なところのですけれども、静かにやっているということはゲームをやっているなというふうに思っているのですけれども、土曜日、日曜日であるとか、歩いて帰るときの子供の姿はほとんど見ないというのが状況です。これで大体お話ししたかなと思うのですけれども、最後のほうの打合せ等については保健福祉のほうに委ねます。

答弁 保健福祉課長 吉田智一(保健福祉課長は2020年3月まで)

ホームページのほうには、その都度状況が変われば上げるようにしています。これまでの知事の緊急宣言につきましても、宣言が出た日のうちにホームページに上げるとかということで対応はさせてもらっています。あとは、住民に対するチラシ関係もなるべく少しでも分かりやすいのを出したいということでこれまでは出していたのですけれども、例えば相談する場所についてもいろんな電話番号をこれまで書いて、道のホームページとかに載っていたデータをそのまま上げていたというのもありまして、どこに電話していいのかというのを迷うということもあると思います。それで、今朝渡したチラシの中にもありますけれども、なるべく連絡先は分かりやすく少なくしてということで、道と保健所の2か所と、あと町については保健センターを主に中心に連絡をいただければ、それなりの情報は出せますよということで上げてきたつもりですので、どこにかけていいのかって迷わないようにチラシの中で集約をしてきたということになると思います。今現在までに相談とかということがどの程度というか、あったかということでありますけれども、直接的に今保健福祉に今回のコロナの関係で例えば熱があるのだけれどもとかということの相談は、今時点ではまだ保健センターに対してはないです。病院のほうには多少熱が出たとかということの相談はあるようですけれども、具体的なところは、そこまではないとは思います。

答弁 町長 小林生吉

宮崎議員のご質問の趣旨は、町として独自の判断でというところで何かもっとできたのではないのかという趣旨を含むのかなというふうに思います。もちろん個々については、町が施設をどうするとかということ、先ほど教育長のほうからも施設をどうするかという話について説明がありましたけれども、基本的には対策本部の中で最終的にその取扱いについては決定をして、ほかの施設との全体としての整合性も取りながらやったということであります。端的に申し上げますと、私ども町サイドにも、報道とか、そういうところで得られる情報とほぼ変わらない情報しかやっぱり得られないわけです。知事が緊急事態宣言を出されるということは、見えないところで、伝わっていないところでそれなりの厳しい状況が予想されるというような一定の根拠があってああいう宣言をされているというふうに思いますけれども、そういうところというのは私ども共有がなかなかできないところがあって、その中で町独自で判断してというところは非常に取り組みにくいというのが現状かなというふうに思っています。その分、十分ではありませんけれども、改めて個々の状況に対する把握、支援というようなことに心がけて、住民の困っていることに、そういうことにしっかり寄り添っていくということが大事かなというふうに思っています。保健福祉課においても、まだ十分に回り切っていませんけれども、独居の高齢者の方とか、高齢者だけの世帯の方とかの状況、訪問だけではなく、むしろ電話対応のほうがいいところもありますので、そういったようなところをしっかり取り組んでいきながら、町民の不安を少しでも解消できるように対応していくように努力したいと思います。

質問 4番 宮崎泰宗

学校などの関係については今教育長のほうから大変詳しくお答えをいただいて、かなりの紆余曲折があって大変なご苦労されたのかなというふうに思います。これは、子供たちのために今後も行き場の関係とか対応していっていただきたいなというふうに思います。今吉田課長と町長のほうからもご答弁いただきましたけれども、情報の関係でなかなか町のほうも苦労されているということだと思うのですけれども、この点について再度お伺いさせていただけたらなというふうに思います。今日頂いたこの新しい紙面については、明日10日なので、明日以降順々に配布されるというふうに思うのですけれども、ホームページなんかの話もあって、ホームページについてはインターネットを利用されていない方には伝わらないので、やっぱり旬報等の広報活動というのは重要だというふうに思います。例えば最初の質問にもあるように、先月10日の旬報については内容的にはわずかだったのですけれども、その内容は武漢市との関わりがあって何か症状があるような方については、申告した上で速やかに医療機関を受診してくださいというふうにあったと思うのです。ただ、例えば実際本当に速やかに医療機関を受診されたら困りますよね、ちょっと。困ると思うのです。感染を広げる可能性があったりするので、とにかくまずは連絡をして指示を受けてくださいって、そういう情報というのはこの時点でも既にそのようなことが報道等でも言われていたので、これは私は見たときに戸惑う人もいるのではないかなというふうに感じました。それについては、本当に重要な心配されるような問合せというのは今のところないような形なので、これについては今のところ問題ないのかなと思うのですけれども、最近でいうと、町長が情報がなかなか入ってこないというところで、国から北海道へのマスクの支援というのがニュースがあって、これも初めはどこということもなく、北海道1世帯40枚ということだけだったので、中頓別町にも送られてくると思った方は結構いらっしゃったと思うのです。ただ、現状ではまず北見市と中富良野町の全世帯ということになって、非常に残念に感じた方も中頓別町でも多いのではないかなと思います。この点、町のほうで今後の情報などを何かをつかんでおられるか伺いたいと思います。あと、これも最初の質問の中にあるのですけれども、本町でもマスクなどが手に入れなくて困っている方もやっぱりそういうことで多いと思うのです。例えば私が勤めている事業所なんかでもそうなのですけれども、民間のほうでは工夫して、僅かに入荷できたものだったり在庫販売を工夫してやっていても、タイミングが悪かったりして手に入れられなかったりする方がいると思うのです。町職員の方々については、恐らく病院のストックなどを活用して対応されたりもしているのではないかなというふうに思います。福祉施設のほうなんかでは、勤務される職員の方々には恐らく1日1枚というような形で職場の中で支給はされているのかなと思うのですけれども、利用者の方々についてはどうなのでしょうか。どういう状況にあるのか。また、病院を受診される方なんかも提供されたりするのではないかなというふうに思うのですけれども、そういう機会がない方からしたらちょっと不平等感があると思うのです。この質問の題名でもあるように、これはまさに災害だというふうに思うので、こういうことにも備える必要があったと思うのですけれども、町民の皆さんにお配りできるような備蓄は用意されていなかったという最初のご答弁にもあります。ただ、そこで終わっているのですけれども、では今後はどうされるのでしょうかということ。防災備品については、ローリングストックという考え方があると思います。食料品なんかでも幾ら長くもつといっても消費期限なりがあって、これは防災訓練のときなんかに参加された方で期限が切れる前に消費をしていただくというようなことで、例えばエタノールが含まれるウエットティッシュであるとか、マスクも高度な医療マスクだとそれなりの期限があるというふうに聞いたのですけれども、これについてもいずれは期限が来るので、これはそれこそ切れる前に町民の皆さんに配布をしていって、あとはそれぞれ自由に消費していただいたらいいのではないかなと思うのです。さらに言えば、以前建設協会と町のほうで災害協定が結ばれたというふうに思います。例えば以前あった胆振東部大震災、本町でも電気が使えない中で一般町民の皆さんの需要として一番多く求められたのは飲食物だったり電池などの商品だったと思うのです。なので、建設業界だけでなくて、その他の工業であるとか、広く商工会、特に商業の事業所です。そういう商品を扱う、こういったところともやっぱり広く協定を結んで、常に在庫と消費が行われている、ふだんから。ナチュラルなローリングストックを図るということも考える必要があるのではないかなと思います。この点いかがか。この点で、もう一点なのですけど、行政施設等の中ではマスクやアルコールなどが配置をされているということなのですけれども、ほかの部分で人の出入りがある民間の事業所の対策などは確認されたりしているのか。また、関連商品、町内民間の取扱い状況、ストック状況などは確認されていないように思うのですけれども、この点についても確認なんかも必要なのではないかなと思いますので、再度これらの点について伺いたいと思います。

答弁 総務課長 小林嘉仁(総務課長は2022年3月まで)

防災備品の関係についてご回答したいと思います。おっしゃられるとおりだというふうに思っております。この対策が始まった時点でも、備蓄をしていなかったというのがゆゆしき問題になる可能性があるなというふうに思っておりまして、実は病院のほうとも話をしておりまして、病院のほうでストックをしていただくと、それをローリングしていただいて、特にマスク、アルコール、ここら辺は置いておくと使い物にならなくなってしまうということもありますので、在庫を置いておいてもらいながらローリングして使っていただくと。それに関しては、防災備品のほうで提供していくことも今内部のほうでは話ししているという状況であります。今後の対策ということでお考えいただければというふうに思います。あと、おっしゃられたとおりの部分で防護服の関係なんかも出てくるというふうに思います。あるいは、消毒液の関係、アルコール以外の部分、それらについても今後備蓄について検討していきたいというふうに考えているところであります。

答弁 保健福祉課長 吉田智一(保健福祉課長は2020年3月まで)

先ほど一番最初にあったマスクの今後の状況というところでありますけれども、国、道のほうからはマスクに係る情報というのは残念ながら今のところありません。そういう部分では、今後どうしていこうかというところはちょっと今難しいところであるかなと思います。あと、施設関係で言いますと、福祉施設、長寿園、厚生園でありますけれども、マスクの状況を確認はしています。ただ、確認した中では、在庫の中で何とかやりくりできますということでの話はいただいていますけれども、ちょっと細かいところでいくと利用者全部と職員全部というふうな聞き方をしていなかったものですから、法人として在庫として管理できているかということでは何とか大丈夫ですということの確認は今のところしているという状況であります。あと、消毒液等につきましても、事業所全てというところの確認はちょっとできてはいませんけれども、今言ったような法人のほうでは、例えば手を消毒する消毒液とかというのがもしなくなればということでの話もさせていただいて、先日も消毒液がなくなったのでということで、うちのほうでストックしている在庫の消毒液を補充してということの状況はさせていただいています。ただ、それ以外の事業所については、ちょっと確認し切れていなかったというのが今の現状であります。

答弁 総務課長 小林嘉仁(総務課長は2022年3月まで)

商工会の協定の関係、私のほうも長くいなかったものですから、ちょっと今情報を聞きまして回答させていただきます。数年前に商工会のほうにもそういうお話をさせてもらったという経緯が実はございます。ただし、今のところ近くのところで前例がないという話もありまして、一旦は切られている状況です。ただ、行政としましては、そういったような協定を結びたいというふうな考えは持っています。これに関しましては、燃料の需給、おととしでしたか、燃料の関係もありましたので、それとともに一緒に進めていけるものであれば進めていきたいというふうに考えているところであります。

答弁 町長 小林生吉

詳細な答弁については総務課長、保健福祉課長のほうから答弁をさせていただきました。いずれにいたしましても、もう随分以前になりますけれども、新型インフルエンザの発生があったときに特措法ができて、町も条例を設置して、そういう感染症が発生したときに対策本部を設置して対応するということについては一旦準備はできてはいたのですけれども、この間SARSとかMERSとかもありましたけれども、こんなふうに身近に感染のリスクが迫ってくるというところに十分に対応できるような体制になっていないということを率直に認めた上で、備蓄の関係も含めて改めてしっかり今後に向かっては検討して対応するというふうにしていきたいと思います。当面は、今ここで発生するかもしれない、発生した場合ということも含めて予防と発生時の対応ということに対する万全の体制を構築し、取っていきたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜ればと思います。

質問 4番 宮崎泰宗

在庫の関係であるとか、今後備蓄の関係に取り組んでいかれる。いろいろやれることがあると思うのですけれども、町長からもご答弁いただきました。今回の新型ウイルスの対応については、国や都道府県の対応そのものが例えば称賛されている台湾の対応などと比較すると非常に甘いと、後手後手であるというふうに言われています。では、その判断を待つ市町村はさらに後手に回っているということになるかと思いますので、例えば北海道の感染地域を管内で分けた場合として感染が確認されていないのは3か所で、これが宗谷管内と留萌管内と、胆振管内についてはこれはちょっと事情が違うのではないかなというふうに思うのですけれども、この宗谷、そして留萌については決して国や道の対応なんかから見ても対策が功を奏して感染をしていないのではなくて、もともとの人口が少ない、交流人口も少ない。つまり人の行き来が少ないところだからだというふうに思うのです。ただ、北海道だけで見ても、確認されていない感染者は1,000人いるのではないかというふうにも言われておりますので、これはもしかしたら中頓別町にも感染している人はいるかもしれないと考えたら、自然と防災意識も高まると思います。民間の事業所なんかも独自にやったりもしていますので、行政としてもできる範囲で独自の考えを持って今後も感染の防止対策にどんどん取り組んでいっていただきたいなというふうに思います。この質問については以上です。

出典:中頓別町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月9日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる