みんなの議会

中頓別町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月9日

地域包括ケアシステムプロジェクトについて

2019年12月9日、中頓別町議会の一般質問で、髙橋憲一議員が「地域包括ケアシステムプロジェクトについて」質問し、町長 小林生吉が答弁しました。

質問者
髙橋憲一 議員
答弁者
町長 小林生吉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 髙橋憲一

受け付け番号2番、髙橋であります。私からは2点質問させていただきます。1問目は、地域包括ケアシステムプロジェクトについてであります。先般厚生労働省の作業グループからの地域医療構想の報告の中で再編、統合の対象として中頓別町立国保病院が取り上げられましたが、10月の臨時会での町長の行政報告でも示されたように、当町としては受け入れがたい内容であることは確かであります。また、多くの町民も突然の新聞報道等で大きな不安を持っております。現在当町は地域包括ケアシステムプロジェクトを立ち上げているとのことでありますが、北海道総合研究調査会の地域医療構想と地域包括ケアの連携を実現する住民主体のまちづくり促進に向けた調査研究事業の中でどのような調査や議論が行われているのか、また住民主体ということはこのプロジェクトの中で住民がどのように参加していくのか伺います。

答弁 町長 小林生吉

髙橋議員の地域包括ケアシステムプロジェクトについてのご質問にお答えを申し上げたいと思います。北海道総合研究調査会が実施している調査研究事業は、北海道の地域医療構想と地域包括ケアの連携を実現する住民主体のまちづくりの促進をテーマにしたもので、中頓別町がモデル地区の一つとなっています。道内小規模自治体では、患者ニーズの変化や住民の受療動向の現状を踏まえ、医療機能の見直し等の問題を抱えています。こうしたことから、まちづくりの中で交通や健康づくりなどの組み合わせを視野に医療機関のダウンサイズとソフト面のバージョンアップを推進するプロセスをモデル化することを目的としています。これまで本町の人口構造推計や国保病院の受診状況、救急の実態や経営状況等を調査し、それをもとに分析を行ってきているほか、庁内プロジェクトメンバーとの勉強会なりを重ねてきています。本事業は複数年で予定されているものでありまして、この成果等を活用して、住民の参加、それから多くの町民の皆さんのご意見を反映する形で今後の地域医療提供体制や介護、福祉、保健事業等の見直し、充実を図っていきたいと考えているところであります。

質問 1番 髙橋憲一

このプロジェクト自体、今日の医療体制というのはいわば広域の連携化と高度な医療体制というものがいわゆる大規模な病院との連携というのが中心になっていると思います。そういう中で、当然中頓別町は人口がどんどん減っていくわけで、今言われたように装備としてはダウンサイズするのかもしれないけれども、いわゆる医療のレベルとしては質を落とさないようなことがやれるのだということの理解でよろしいのでしょうか。

答弁 町長 小林生吉

基本的に医療の質量を落とすということにはならないというふうに思っています。地域の住民が必要とする医療ニーズに対して1次医療として現在行っている医療については、しっかり確保していくという考え方が基本になっているというふうに思います。その上で今地域の社会資源を考えたときに病院と特養、あと在宅のケアについても月、金の9時、5時というような時間帯の中でしかサービスがないという現状もあって、その制度のすき間のところでいろんな困難も生じているというところがありますので、それ全体を含めた見直しをしっかり図っていきたいというのが基本的な考え方であります。

質問 1番 髙橋憲一

住民が不安にならないような医療体制の確立に向けて頑張っていただきたいというふうに思います。

出典:中頓別町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月9日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる