中頓別町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月9日
道営事業の哺育育成センターの内容について
2019年12月9日、中頓別町議会の一般質問で、星川三喜男議員が「道営事業の哺育育成センターの内容について」質問し、町長 小林生吉、産業課長 平中敏志が答弁しました。
- 質問者
- 星川三喜男 議員
- 答弁者
- 町長 小林生吉、産業課長 平中敏志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 星川三喜男
2点目をお聞きいたします。道営事業の哺育育成センターの内容についてでございます。数年後に哺育育成センターが設立予定ですが、まだ私たちには全体の規模、その規模の中には建物、それから関連施設、作業機械等々、それと運営をどのように考えているのか、また従業員の確保や従業員の、私はこれは住宅などと書いていますが、この事業の住宅は、私たち酪農経営している者から見れば、やはり目先に住宅がなければ哺育するのも搾乳するのもこれ通いではなかなか数キロ離れたところから来て毎日やりなさいというのは大変つらいものがあると思います。それは要するに目が見えて異常を確認する、しないというので、やっぱりそこが経営の中身を左右される問題だと思いますので、住宅などどのように考えているのかお伺いいたします。
答弁 町長 小林生吉
道営事業の哺育育成センターの内容に関するご質問にご答弁を申し上げたいと思います。乳用牛の哺育育成預託施設は、本年度に事業採択を受けた道営事業である草地畜産基盤整備事業、草地整備型事業、公共牧場整備事業により令和5年度までの事業期間の中で整備を進める計画としております。計画ではゼロカ月から22カ月齢までを預託し、年間144頭、延べ276頭を受け入れ、施設は哺育舎、育成舎、飼料貯蔵施設、バンカーサイロですね、乾草舎、堆肥舎、管理棟を整備する予定であります。また、作業機械としてはトラクター及び牽引式給餌機、サイレージ積み込み及び踏圧用ホイールローダー、収穫作業機、ロールベーラー、ジャンボレーキ、モアコンディショナー等、堆肥切り返し用ホイールローダーなどを本事業での導入の計画をしております。現在は施設の配置計画等について調査、検討している状況であり、令和2年度に飼料貯蔵施設の整備から進める予定としております。施設の運営につきましては、公募による指定管理者制度を活用することを前提に検討しているところであり、従業員の確保等については指定管理者側で確保していただく形になると思われますが、必要に応じて協議を行うこととしたいと考えております。なお、本施設の従業員用の住宅につきましては、現時点では既存の公営住宅や民間アパート等を活用していただき、通勤対応として検討しているところですが、近隣に整備されている法人牧場からの相談も受けていることから、新たな居住施設の整備も視野に検討が必要と考えているところであります。
再質問 6番 星川三喜男
それでは、再質問したいと思います。この事業、総事業費はどのぐらいなのか。これ青写真あるのですか。そこまで整備整っているのかお伺いします。これ皆さん議員の中でわからないだろうと思っておりますし、出せられる資料等があるのであれば今でもいいし、議会終わってから皆さんに渡してもらえればなと思っております。事業費は幾らかと運営につきましてちょっとお伺いします。これ公募による指定管理者ですよね。という活用することを検討しているということなのですけれども、その内容、中身が知りたいわけです。従業員何名でどれだけの規模で、どれだけの日数で、どれだけのあれでやってもらえるか、幾らでやってもらえるのか。先ほど来の質問もあったけれども、本当に人材確保が大変なのです。それをやはりあらかじめ皆さんに知らせて、そういう仕事なら頑張って、そしたらこの会社であなた代表になって頑張ってとってくださいと、そこで皆さんとともに一緒にやろうやという話もなるかと思いますけれども、内容等もまだまだこれからだとは思いますけれども、令和5年までの間にやはりもっともっと煮詰めて、いろんな角度から従業員を集める、確保するというのは容易ではないと私は思っておりますし、これ直属の町職員の臨時職員か、そういうことで募集すれば役場から出向でこの育成センターに向ければ幸いだと思いますけれども、そうはいかないでしょう。どこかの会社にやってもらうということであれば、そこら辺をはっきり早急に出してもらいたいと思います。それと、先ほど質問しましたけれども、要するに従業員の住宅です。やはり従業員がぱっと窓から見てどうなのだというぐらいの近間にいなければいい経営はできない。お金が本当にかかればかかっただけ町からお金をくれるなら、これはこしたことはないです。そうはならないでしょう。なかとんべつ観光まちづくりビューローとは違うのです。ビューローはお金をかける、なかったらないで町から出てくるかもしれませんけれども、こういうやっぱり委託施設というのは本当に真剣にやらなければ、扱っている以上は、よその牛を扱うということは大変なのです、これ。本当に1分、1秒、やっぱりすぐそばにいなければなかなかこのセンターというのは皆さんから、組合員から褒められるような運営はできないのでなかろうかと思いますので、指定管理する中身がわかるのであれば教えてもらいたいと思います。
答弁 産業課長 平中敏志
まず、この本事業の総事業費の部分でございますが、総事業費といたしましては11億8,000万円ほどになります。そのうち草地整備事業とかもございますので、実際に哺育育成センターの事業費といたしましては約7億円弱ぐらいになる見込みでございます。あと、経営の中身ということでございますが、ゼロカ月から22カ月までの牛を預託ということなのですけれども、おおむね1週間ぐらいに生まれた牛から月12頭ずつを入れていくということで計画しております。また、従業員につきましては、夏場に神崎地区で行っています放牧の部分も含めて合わせて6名という考え方をしているところでございます。運営の中身につきましては、当初、計画時点では1日当たりの預託料、1頭当たり600円程度と見越しております。基本的にはサイレージと乾草を主体に弥生地区の町で確保している採草地で収穫をして、それを給餌するという形を考えておりますが、その部分についての詳細についてはまだこれから詰めるところが必要かなというふうに思っております。あくまでも今後も、今現在は配置計画を道で発注しているコンサルと調整をしている段階でございまして、その部分での配置計画図、まだはっきり確定の部分でございませんが、その部分につきましては提供することは十分可能でございますが、まだ建物の設計だとか調査について全部を一遍に調査しているわけで、委託をかけているわけではありませんので、まだ出せる部分というのは限られてございますので、おおむね配置計画図程度は提供させていただけるかなということでご理解いただきたいと思います。
答弁 町長 小林生吉
先ほども答弁申し上げましたけれども、一定の従業員、この中に、地区には既にドリームジャンボファームもあって、そこでの従業員に関する住宅の相談も受けてきております。現地というか、施設近辺にどれだけの住宅が必要なのかというようなことを見きわめた上で判断をさせていただきたいというふうに思います。
再質問 6番 星川三喜男
わかりました。この事業はこれからということで令和5年まで間、この範囲内で令和5年まではできるということなのですか、課長。この事業、延長ということはあり得るのかどうか聞きますけれども、先ほどの課長の答弁の中で1頭ゼロカ月から22カ月まで、これ一律600円なのですか。そうではないでしょう。やはり小さい、ミルクを飲むものから受精するまでの間一律600円であれば私はやっていけないと思っております。現に私も、済みませんけれども、何頭か預かって、それでも650円というのは要するにハラミになった牛です。これ平均なのです。そこら辺もうちょっと課長、いろんなところの内容を調べて、単価等も調べてもらいたいと思います。このような中で本当に延長ということあるのかどうかお聞きします、再度。
答弁 産業課長 平中敏志
事業期間でございますが、本事業、基本的に5年間の事業ということで伺っております。国に採択していただいている事業期間も令和5年度までという形になってございますので、事業が延長されることは基本的にはないのかなという見込みでございますが、あくまでも国からの予算配分というところもございまして、基本的にはやっぱり5年で完了させていくということが基本のように聞いておりますが、予算づけによってどうなるかというのは私のほうからはちょっと答えることができないのかなというふうに考えてございます。あと、今言った預託料の600円ということでございますが、この計画時点、2年ほど前から準備を進めてきてございます。2年前に農家に向けても一回アンケートをとったりした段階で、その当時の各、同じような預託施設を設けているところを参考にしながら、本町でやった場合ということで考えたときにゼロカ月から22カ月までトータルとして平均として600円程度かなという見込みでさせていただいております。基本的には途中で返すということはないのかなというふうに思っておりまして、その平均値という形で600円という形をさせていただいています。当然夏場に公営牧場のほうに預託した場合の単価が今1日200円ということですので、その差額も含めて平均すると600円程度になるのかなという見込みでつくらせていただいているというところでございますが、今後本当に各地域で先進的に進められている預託牧場を精力的に見させていただいて、実際運営だとかその点、その中での見させていただいた中でいいもの、悪いものを見きわめながら運営の方法、あるいは単価の設定の部分も含めて検討していきたいなというふうに考えてございます。
再質問 6番 星川三喜男
わかりました。課長、本当に指定管理者制度ですので、その中身を充実したものをつくってもらえばなと思っております。それでは、最後の1点についてお伺いします。路線バス運行変更についてでございます。路線バス運行変更で10月1日から朝の浜頓別高校行きの通学路線バスが中頓別バスターミナル始発となり、沿線生徒への足の確保は今後どのように考えているのかお伺いいたします。
答弁 町長 小林生吉
路線バスの運行の変更に関するご質問にお答えしたいと思います。本年10月1日付で行われました天北宗谷岬線のダイヤ改正につきましては、当該路線が国庫補助の対象から外れることに伴い、従来どおりのダイヤを維持することが困難となったことから、昨年10月に引き続き見直しを行ったところであります。このことにより、中頓別バスターミナル以南から天北宗谷岬線を利用して浜頓別高校に通学することができなくなったところでありますが、中頓別町市街地以外の地域から浜頓別高校に通学する生徒は現時点でおらず、来年度に向けた進学についても現在の中学3年生においてその予定はないと確認をしております。しかしながら、来年度以降については対象となる生徒が出てくる可能性も十分考えられることから、新たな交通手段を構築することは費用負担の面から難しいところがありますので、スクールバスと接続させるなど可能な限り既存の交通資源を活用した対応について内部で協議を進めたいと考えております。
再質問 6番 星川三喜男
それでは、再質問、これ本当に大変というのですか、中頓別町発7時50分が通学バスなのです。午前中、浜頓別行きはバスないのですって。初めて私調べてわかったのですけれども、7時50分に子供が乗れなかったらその子どうするのですか。ライドシェアで行っている子供はいるのでしょうか。夫婦共稼ぎでいない家庭、子供1人だけ、その日はそうしたら学校は休みなのですか。そうであれば、私は町独自で、前々から言っているように、何も浜頓別町、猿払村に遠慮することないでしょう、もう。中頓別町はばかにされているのです、これは、あなたたちはそういう子供たちの数もいないから、便がなくたっていいでしょうと。浜頓別町、猿払村はそれは漁組があるから、大変裕福な町だとは思いますけれども、そうであれば中頓別町独自でやはり足を確保するべきだと私は思っております。今後私どもの孫まで何名いるでしょうか。来年の卒業生、やはり確かに頭のいい子は浜頓別に行くよりかは出ていきます。それは現実だと思います。足がないから、出ていくのも当然だと思います。そういう子供らが中頓別町に帰ってきますか。浜頓別の高校に行って、通っていて、卒業したら中頓別町で就職しようという気はなるのですが、地方に出ていった子、戻ってきますか、今の中頓別町に。さっきの私の1番目の人口減少ともこれかぶるのですけれども、そういうことも考えながらやはりやっていかなければ、中頓別町は本当に人口が年々減っていきます。そういう子供たちもやはり大事に、また町民も午前中一便もないような、その後の便数もないようなバス運行では私は大変だと思いますので、早急に私は町独自で高校生の足、町民の足を確保すべきだと思いますが、町長、どうお考えですか。
答弁 町長 小林生吉
この路線バスの維持に関する基本的な考え方につきましては、私職員として担当していたこともありますけれども、一貫して特急の接続と通学の確保ということであります。路線として今中頓別町の町域が通学できない地区を持っているという状況になっておりますけれども、町としては浜頓別高校への通学に関しては公共として責任を持って対処しなければならないという考え方を持っています。来春からの中学校を卒業される生徒もおられるのですけれども、そういう方についても早くから意向確認をして、もし浜頓別高校に通うということであれば、それに対する対策を講じなければならないというようなことを考えておりましたけれども、そこに関しては町外の高校を選択されるということでありました。くれぐれも、今バスがないから浜高は通学無理だなというようなことはお子さんや家族に、そういう考え方になってしまって、浜高に通わないというようなことは起こってはいけないというふうに思いますので、そういった地区の家庭に対しては浜頓別高校への通学は町として責任を持って手段を確保するということを明らかにしていかなければならないかなというふうに思います。その上で今後長く続けていくための公共交通のあり方ということを、まずは1つは沿線のこれまでもやってきた協議会と一体となってやっていくということはしなければならないかなというふうな考え方は持っております。ただ、天北線バスに移行した時点で交付された転換交付金につきましては、今取り崩しをしないで3億円以上の基金として持っておりますけれども、これはもしこの路線バスに充当してきたとすれば、あと5年程度でこれらの基金もなくなるというような状況になります。私どもとして、私が申し上げているのは、その基金があるという、それはこの路線バスを維持するための基金だということであるので、その目的に沿った当然協議ということを前提に考えていかなければならないというふうに思っていますけれども、その基金がなくなった先というのは本町が今までと同じような負担割合で路線の存続というか、協議会の中で負担するということにはならないということを申し上げて、要するに旧天北線の路線割合なので、今25%、4分の1以上の負担を本町が行うというようなことになっているので、それはそういうことは難しいという考え方は明確にしていきたいというふうに考えているところでありまして、その中で基本的には連携で路線を維持するということを考えながら、それで満たされない交通のニーズに対しては町独自の施策というものをしっかり織り込んで、公共交通を確保していくという考え方に立ちたいというふうに思っております。
再質問 6番 星川三喜男
わかりました。あと5年待ちましょう、そしたら。そのときには、がらっと変わるのかなと思いますけれども、今の現状、7時50分、そしてスクールバスを活用するということは、今私どもの孫の一番早い時間帯で7時15分ですか、うちに来ているのが。それだったら全然間に合わないです、バス。このダイヤに乗せれるのだったら。そしたら、うちらの孫、6時半には来なかったら多分、せめて7時前には来なかったらこの7時50分の便に沿線の浜高生は乗れないということになるのです。そうであれば、うちらの今度孫が犠牲です、小さい子供らが。その前であればせめてこの浜頓別行きのバスを定着させるには、やはり独自のものが必要でなかろうかと思いますので、来年はいいとしても再来年、今の2年生が1人、2人いるようなことも言っておりますし、せめて私どもの孫が行けるときまでは確保してもらっていってもらいたいと思いますし、だから最後ですけれども、もう一度やはりスクールバスではなくて、独自な改正をお願いして、質問を終わらせてもらいたいと思います。これからご検討よろしくお願いいたします。以上です。