中頓別町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月9日
4番目、点検の結果、安全性に問題があると判断されたブロック塀等について
2019年3月9日、中頓別町議会の一般質問で、細谷久雄議員が「4番目、点検の結果、安全性に問題があると判断されたブロック塀等について」質問し、教育長 田邊彰宏、総務課長 小林嘉仁、教育次長 工藤正勝が答弁しました。
- 質問者
- 細谷久雄 議員
- 答弁者
- 教育長 田邊彰宏、総務課長 小林嘉仁、教育次長 工藤正勝
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 細谷久雄
2点目として、中頓別町内通学路の対策箇所一覧表を提示して、その箇所の点検を行っているようですが、小中学校においては生徒の通学路というのは決められているのかどうか。また、対策箇所一覧表というのはどういうものなのか。さらに、通学路等は民有地のブロック塀ということになると思うが、学校としてどのような安全点検を実施し、その結果を受けてどのように安全で問題がないと判断したのか伺う。3番として、私は子供たちの通学路のブロック塀に限らず、広く中頓別町内一円を対象に建築物の既設のブロック塀の安全点検を行うべきと考えるが、行政として町内ブロック塀の実態調査を行い、倒壊箇所を把握しておられるのか伺います。4番目、点検の結果、安全性に問題があると判断されたブロック塀等については、撤去、改修等の検討を行い、速やかに改善することが一番だと思うが、民有地のブロック塀等の改修費用はどのように考えておられるのか。ある自治体では、改修工事の補助金制度などを設けているところがあるが、町の考え方をお伺いいたします。
答弁 教育長 田邊彰宏(教育長は2022年3月まで)
1番目、2番目までは教育委員会の所管かと思いますけれども、3番目、4番目については建築関係ではないかということで、1番目、2番目だけ答弁させていただきます。まず、1番目、中頓別町通学路安全推進会議の構成員でございますけれども、初めに中頓別町教育委員会、私でございます。それから、中頓別町の総務課、建設課、町の校長会の代表、PTA連合会の代表、地域生活安全協会の代表、こども安全パトロール隊の代表、開発局稚内開発建設部浜頓別道路事務所、北海道稚内建設管理部、旭川方面枝幸警察署等10名の方々から構成されております。それから、2点目でございますけれども、通学路は決められているのかということですけれども、決められています。その通学路については、子供たちに周知しております。特に小学生は決められた道路を通っています。中学生についても決められた道路を通っていると私は認識しているのですけれども、その限りではないかもしれません。それから、安全点検については、特にブロック塀があるところ、それからどういうようなものがあるのかということでございますけれども、ペーパーとしては一部一覧表というのができております。ちょっと小さくて見えないのですけれども、これは後でお渡ししますけれども、こういうのがつくられていまして、ここのブロックはこうだよということになっています。ここの風除はこうですよというふうになっていまして、子供たちにはなるべくそこを通るときは云々というわけではないのですけれども、注意を図るようにというふうになっております。安全点検ですけれども、ブロック塀については5カ所通学路にはあります。全て点検していまして、高さは1.2メートル、ブロックの厚さは15センチ、鉄筋が入っています。この間隔は、法律に基づいて80センチというふうになっています。この金属については、金属探知器で確認しております。全てのところで、たまたまかもしれませんけれども、通学路にあるブロック塀は全て1.2メートルで、厚さ15センチで、間隔は80センチの鉄筋が入っていました。目視ですけれども、基礎部分があります。1.2メートル以下なので、控え壁というものも必要ありません。それから、塀は傾き、ひび割れはないか。傾いている塀はありません。ただ、ひび割れについては、多少は入っているところがあります。ということで、ブロック塀については安全であるということで今は認識しています。以上でございます。
答弁 総務課長 小林嘉仁(総務課長は2022年3月まで)
私のほうから町内のブロック塀の安全性ということで、安全かどうかの調査ということ、それについてご答弁申し上げたいと思います。6月18日にニュース報道がございまして、その翌日、6月19日に町の防災担当及び消防職員で町内のブロック塀の調査を行っております。教育委員会にもその結果を報告を行っているということでございます。調査報告書では、歩道に面していないものを含め、全部含めますと14カ所ということで報告をしているところです。現時点では、先ほども報告がありましたが、教育委員会の部分につきましては4カ所と。その4カ所の内訳は、先ほど教育長のほうから説明があったとおり、1.2メートル以内のブロック塀と。それから、1カ所がコンクリート製風除ということでございまして、今のところ建設物に関して違法性があるというふうには考えておりませんが、そのほかのもの、市街地のものについては、ちょっと危険性があるものもあるというふうに判断しております。これらにつきましては、今後確認をしながら整理をしていきたいというふうに思っていますが、これに関しては専門性の必要性もあるということで、建設課のほうとも協力しながら、今後対策を練っていきたいというふうに考えております。(何事か呼ぶ者あり)
答弁 教育次長 工藤正勝(教育次長は2021年12月まで)
今回の交通安全プログラムに関して、ブロック塀の所有者に対する対応をどうしようかというところでまず先にご説明をさせていただければと思います。名称は交通安全プログラムにはなっているのですけれども、防犯、防災も含めたプログラムということで、まずご理解をいただければなというふうに思います。それから、この点検の中で問題がある箇所、危険性が確認された場所等につきましては、教育委員会といたしましては所有者みずからが点検を実施するようにお願いをまずさせていただこうかなと。それから、付近の通行者への速やかな注意表示であったりとか、あわせて補修、撤去等が必要である旨の説明をこちらのほうからさせていただきまして、ご協力いただけるようにまずお願いしていきたいというふうに考えてございます。
質問 5番 細谷久雄
私も中頓別町のブロック塀を見せてもらいました。教育長にちょっとお伺いします。北村商会から小林町長のほうに向かっての通りがあります。あれは通学路になっているのですか、小学校の。北村モータースからそこの東海林議員の通りの一定の通学路、あれは子供たちの通学路になっているのですか。(何事か呼ぶ者あり)
質問 5番 細谷久雄
なっています。私が見た限りでは、ある家のブロック塀は天端のブロックが、ブロックでない、コンクリートは打っていないです。ブロックがもう剥がれています。私は確認しました。こっちから行って左側が歩道です。こっちはお寺さんです。歩道を子供たちが通るのです。あれはチェックしましたか。天端のブロックが地震が来たらぱらぱらと落ちてきます。現況からいくと、これは国土交通省のやつなのですけれども、天端には鉄筋は入っていません、あれ見ると、間違いなく。それで、ひび割れも起きています。私は写真を撮ってきました。天端のブロック、ひび割れが全て起きています。それと、ブロックの傾きが起きているのは、宮下地区の一番端っこの安井さんのところのブロック塀が傾きが起きています。あれは老人お二人です。何かあったときどうする。こういうブロック誰が見たってわかるのだ、これは。どうしてこれが地震が起きたときに大丈夫なのだと。私はそういうのがわからない。こういうのは早急に改善するべきだと思います。だから、私が聞くのは、民有地のブロック塀を改修するときどうするのだと。これはちょっとご答弁をいただきたい。安全性があると、誰が見たってこんなの地震が来たらブロックの天端は落ちてくるではないですか。私はそこを聞きたい。中頓別町の子供たちは、これから中頓別町をしょって立つ子供たちです。その子供たちに地震が起きて何かあったらどうするのか。教育長の言う安全性があります、この答弁の中にありますけれども、私はちょっと考えられない。それと、探知器でどういうところを探知できるのですか。私は詳しくやったことがないもので、探知器で鉄筋が入っているのか、基礎が入っているのかまでわかるのかどうか、その辺お伺いします。
答弁 教育長 田邊彰宏(教育長は2022年3月まで)
詳細に今議員のほうから指摘がありましたところまでは、私は目視しておりません。ただ、そこのところにブロック塀の民家があるということは熟知しています。私もそこは通ります。ただ、そのときにここはぱらぱらきそうだなとか、ちょっとこれはなっているなというところまでは見ておりません。そこは反省しなければならないと思います。ただ、現状で2回の大きな地震が、3回かな、ありましたけれども、中頓別町はそんなに地震の多いところではないというふうに認識しております。今すぐにそのブロック塀が云々ということはほぼ余り考えられないというところまで言っていいかどうかわかりませんけれども、ただ、今の段階では大きな危険性は伴っていないというふうに私は判断しています。ただ、余りにもそれが状況としてぱらぱら落ちてくるとか云々というのであれば、そこはその所有者に対して危険性がありますので、改善をお願いしますということは、教育委員会としても申し入れをする必要があるだろうと思います。そのときには付近の通行者に対する注意看板の設置をしなければならないと思います。状況によっては、そこのブロック塀のところの通学路を変える、そういうことも検討していかなければならないと思います。ただ、ここからは私の範疇を超えますけれども、そのブロック塀の改修の費用について云々ということについては、今私の立場では申し上げることはできません。それから、金属探知器を使って金属が入っているか確認ができるかというのは、これは建築のほうのものを使ってやってもらいました。全てにおいて鉄筋が入っているということは確認されています。高さが1.2メートル以下の場合のものと2.2メートルのものでは鉄筋の入り方が基準の度合いが違うのではないかと私は思うのですけれども、1.2メートルですから、町内で見たのが全部同じ規格でつくられているわけですから、その当時としては安全基準の中でつくられていたのだろうと私は解釈しました。議員の厳しい目のような目が私は持っていないのかもしれませんけれども、今すぐに云々ということまではちょっとわからないのですけれども、その部分については再度点検して、改善が必要であれば申し入れをさせていただきたいというふうに考えています。
答弁 総務課長 小林嘉仁(総務課長は2022年3月まで)
今のところ民有地に関しましては、所有者のほうに危険性がある場合についてはお話をして、もしかしたら直す、あるいは取り壊すというふうなお話をさせてもらうような感じ、ご相談をかけるというふうな今段階かなというふうに思っています。それ以降について本当に危険性が生じてきたという部分については、何らかの費用の部分をどうするかというところはちょっと今私の段階ではお話しできませんけれども、そういったことも今後検討していく必要性があるかもしれないということでご報告させていただきます。
質問 5番 細谷久雄
それでは最後に、教育長、でも地震はいつ起きるかわからないのです。それを考えていただきたい。取り返しのつかない事態を未然に防ぐためにも町内一円のブロック塀の早急な点検をお願いいたします。以上で1点目の質問を終わらせていただきます。それでは、2点目の質問に移りたいと思います。2点目の質問は、小中学校の問題行動調査の結果についてお伺いをいたします。北海道教育委員会が発表した平成29年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果によると、道内では暴力行為は減少しているが、いじめの認知件数は増加しており、特に不登校は過去最高の5,566人となっています。そこで、本町における小中学校の問題行動調査の結果を教育長に伺います。
答弁 教育長 田邊彰宏(教育長は2022年3月まで)
ただいまの質問に答弁させていただきます。本町でもこの調査を実施しています。平成29年度の調査では、問題行動として暴力行為や長期欠席の状況等で不登校が発生しております。平成30年度は、これらの生徒指導上の諸問題は発生しておりませんが、いじめが認知されています。なお、このいじめは解消されています。
再質問 5番 細谷久雄
教育長には、そしたら2点ほど再質問させていただきます。1点目として、平成29年度の調査で、問題行動として暴力行為や長期欠席の状況等で不登校が発生しているようだが、具体的な中身をお聞きしたい。また、平成30年度は、いじめが認識されているが、いじめはどの学校にも起こり得るものであることを十分認識し、これが生じた際にはいかに迅速に対応し、その悪化を防止し、真の解決に結びつけることができることが重要であると思うが、そこでいじめについても具体的な中身と早期解決ができたのかどうか伺います。2つ目として、ことしは小学校で4年生と5年生が複式学級になるようだが、複式学級になることによるいじめの発生は考えられないのか、その点も伺います。
答弁 教育長 田邊彰宏(教育長は2022年3月まで)
質問は3点あろうかと思いますけれども、まず暴力行為についてなのですけれども、これはマル秘の事項もありますので、マイクを通さないでお話しさせていただいてもよろしいでございましょうか。
答弁 教育長 田邊彰宏(教育長は2022年3月まで)
ただいま個人情報ということで、別な観点で説明させていただきましたことをご容赦願いたいと思います。
再々質問 5番 細谷久雄
それでは最後に、再々質問で1つだけ教育長にお伺いいたします。小中学校の問題行動調査のいじめの認知件数の増加の結果を踏まえて、携帯電話やスマートフォンについての小中学校への持ち込みについてお伺いをいたします。教育長は、長きにわたり教育者として北海道を回られ、北海道の教育には造詣が深いと理解しております。そこで、柴山昌彦文部科学相は、ことし2月19日の会見で携帯電話やスマートフォンについて小中学校は持ち込みを原則禁止、高校は校内での使用を禁止という指針を見直す方向を明らかにしました。大阪府が18日に公開した災害時の対応などを考慮して持ち込みを認める案についての考えを聞かれ、答えた文科相は、教員や保護者の意見を聞き、来年度中にも新たな指針をつくると述べられました。また、柴山氏は、大阪府の動向を注視しつつ、学校を取り巻く社会環境や児童生徒の状況の変化を踏まえて見直しの検討を進めたいと、見直しされたとしても持ち込みを認めるかどうかは、各教育委員会や学校関係者が判断することになるとも述べられました。そこで、伺います。私は、今後の課題として、学校で破損や盗難などが起きる可能性があるし、全員がスマートフォンを持てるかどうか、貧困家庭で買えない生徒も出てくるのでは不安があるし、子供同士のいじめのトラブルの原因の一つになる可能性が高いと思うが、災害時の連絡体制は別のものでも対応できると私は思いますが、教育長の率直な考え方をお伺いいたします。
答弁 教育長 田邊彰宏(教育長は2022年3月まで)
議員の再質問に答弁させていただきますけれども、私も議員と全く同じ考えを持っております。教育委員会として、積極的に小学生、中学生にスマホや携帯を学校に持ってくることを認めるような方向には私はしたくないというのが本音です。やはり一番心配なのは、破損や盗難、この部分は出てくるだろうなと。それから、買える、買えない、持つ、持たせないもあろうかと思います。本町の場合は、通学区域はそう広くありません。家まで近いわけですから、私はこの必要性は正直申し上げてないというふうに思っています。災害時の連絡方法については、この前の停電のとき云々ありましたけれども、別な手段はあります。最悪の場合は、学校から子供の家に行くことは全部できる範囲にありますので、今後の方針がどうなるかわかりませんけれども、教育委員会としてこれを積極的に認めるような方向には多分積極的にはならないというふうに私は思っています。
再々質問 5番 細谷久雄
それでは最後に、全国的にもいじめの認知件数は増加しております。陰湿ないじめを苦にしたと見られる自殺などの報道も相次いでおります。このような状況を踏まえ、児童生徒の問題行動などの未然防止、早期発見、早期対応と適切な支援に心がけていただきたいと思います。