みんなの議会

中頓別町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月12日

特別職と議員報酬引き上げの答申書について

2018年12月12日、中頓別町議会の一般質問で、星川三喜男議員が「特別職と議員報酬引き上げの答申書について」質問し、町長 小林生吉が答弁しました。

質問者
星川三喜男 議員
答弁者
町長 小林生吉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 星川三喜男

それでは、受け付け番号4番、議席番号7番、星川でございます。私は、このたびの定例会で2問ほど質問させてもらいたいと思いますが、まず1点目の特別職と議員報酬引き上げの答申書についてということなのですけれども、宮崎議員とダブりますけれども、一応質問を出しましたので、読み上げて、私からの視点といいますか、お願いということで再質問並びに再々質問までいければなと思いますけれども、よろしくお願いいたします。それでは、まず1問目、特別職と議員報酬引き上げの答申書についてお伺いいたします。今回報酬等審議会が町長を初め特別職と議員の報酬を引き上げる答申を出されました。本当にありがたいとは思っているところでございます。ですが、本町は管内一小さい町であり、財政に見合った現行報酬額にして久しい。行革で減らした報酬をもとに戻すなら、過去に上げた公共料金の引き下げを実現してからでなければ、私は町民は納得しないのではないのかなと考えているところです。人口が減る中、町職員をふやし、行政コストも膨らむ一方である。町民に信託されない町政は、納税拒否や他自治体へのふるさと納税、町外転出を招くおそれもあると思います。今後答申にどのように対応するのか町長にお伺いいたします。

答弁 町長 小林生吉

特別職と議員報酬引き上げの答申書についてのご質問にお答えしたいと思います。平成17年2月に中頓別町行財政改革関連条例をもって職員の給与条例を初め、旅費、議員報酬の削減を進めるとともに、住民サービスに関連する助成事業等の廃止や減額を行ってきたものであります。その大方は、必要性が薄れた事業を除き、既に復活が行われてきているところであります。ただし、体育館使用料やプールの使用料など公的施設の使用料やイベントの助成金額、また町民への町としての香典の廃止など、抑制や町民負担を継続しているものもあります。今後これらへの対応を必要性も含めて再検討し、見直しをかけていきたいと考えています。なお、特別職報酬等審議会の答申は大変重いものと受けとめており、答申のとおり報酬を見直していきたいと考えています。ただし、特別職については、答申を尊重しつつも経過措置を含め、その取り扱いを慎重に検討したいと考えています。以上です。

再質問 7番 星川三喜男

それでは、再質問させてもらいます。宮崎議員の質問の中でも町長、それと総務課長の答弁で、お二人のといいますか、町長のお考えも重々わかりました。そこで、私なりの意見等を踏まえてちょっとお聞きしたいところがありますので、お願いいたします。農業委員会、それと各種委員会の報酬は極めて低いというのが現実です。これは早急に4月から改正、見直しをしてもらいたいと、これは私もお願いするところでございます。というのは、なかなか各種委員になってくれる町民がいないのです。行政のほうから頭を下げてお願いしますと言って、ようやっと仕方がないから引き受けるというのが現実です。これからが問題なのです。ですが、特別職や議員、この人方は報酬を提示されております。それにもかかわらず、安い、低いも関係なく皆さんが望んで出てきているのです。誰かにお願いされたわけでもないだろうし、みずからこの席に来ているわけなのです。その人たちの報酬は、私は今々いじるべきではない。これはちょっと余談なのですけれども、平成26年ですか、前町長、野邑さんの最後の年です。町長、本当にその町長の報酬で的確か、今後やる人にはどうなのかという質問を私は投げかけました。それはそれで、そのとき野邑町長は、新しい人がなったときに考えるべきだと、そう回答ありましたよね。でも、新しい人が提示するわけにいかないでしょう。できるのであれば、町長、現町長が上げてやって去るのが望ましいのでないでしょうかということも私は聞きましたので、私は今の特別職もいいとは言いません。確かにこれはもうちょっと、今まで頑張ってきた恩恵もありますので、少々の引き上げは私は構わないと思っているところなのですけれども、町民にすれば、何で特別職や議員、大した仕事もしていないのに何でそんなに給料ばかり上がるのよと言われます。そこなのです。今まで町民が恩恵を受けていないのですよ、公共料金が上がる一方で。そうであれば、先ほど私が言ったように上げたものを下げてやる。もしくは、今後水道、下水道の使用料金、それも下げてやる。少しは下げてやろう。戸籍の手数料、それから国保税の引き下げ、それと私たちも取られているのですけれども、介護保険料です。そこら辺をもうちょっと軽減してからでもいいのかなと、その後特別職や議員職の報酬をもう一回検討すべきでなかろうかなと私は思っておりますが、町長はいや、それは違うよというご意見があれば、お伺いしたいと思います。

答弁 町長 小林生吉

ぜひ議員を含めて、大した仕事もしていないのにと言われたときには強く反論すべきではないかなというふうに思います。おおむね各種委員の皆さんに関してのご意見については合意が得られるのかなというふうには感じますけれども、特別職、議員についてはかなり深い議論が必要なのかなというふうに感じています。先ほど引き下げたり負担をふやした部分の回復がないというお話をされておりましたけれども、今回ちょっと資料なんかも出させていただいたところでありますけれども、私は就任して以降、子ども・子育ての関係、教育の関係を含めて、新たな給付であるとか、その内容の充実ということに取り組んできていて、現状は行政改革前よりもはるかに、はるかにと言ったら言い過ぎかもしれませんけれども、行政として公共として取り組むサービスは回復して、さらに上回っている状況をつくっているというふうに思っていますし、酪農、商工業、こういった振興策についてもしっかり取り組みをさせていただいていて、なお町民の皆さんに負担をしていただいているところもないわけではありませんけれども、そういう面では当時以上の行政サービス水準を確保しているのが今だというふうな認識をしています。そういう面では、この問題は最後の最後まで後回しにして、それ以外のところを先にするという意味では、そういう考え方に立って取り組んできたつもりであります。そこは、ぜひご理解を賜りたいと思います。今後、先ほど上下水道の料金の話がありました。これは、端的に言うと水道会計は既に赤字です。本来であれば、もう水道料金を上げなければいけない、そういう状況になっていますけれども、そこは一般会計からの繰り出しを行って引き上げを抑えているという状況にあります。国保税や介護保険料のお話もありましたけれども、これはルールが決まっていて、給付が生じれば、それの負担割合ということがどうしても生じるということであります。そこに特に国保なんかは広域化ということもあって、これまで法定外の繰り出しなんかもしてきましたけれども、逆にこういうものは解消していかなければならないと。我々としては、ベースになる医療費であったり、介護の給付、こういうものが引き下げられるように、健康寿命の延伸とか、そういったことに取り組んでいく中でそれらは解消していくということで、今取り組みをしていきたいというふうに思っていまして、これまでも取り組んできたところでありますので、ご理解をいただきたいなというふうに思います。議員は議員で、今のタイミングなのかということはご議論いただくべきかなというふうに思います。特別職に関しましては、これまで長く抑えてきたという経緯もあって、今答申いただいた報酬額にいきなり引き上がるということについてはどうかというふうな思いはないわけではありません。だから、そこは慎重に検討したいと思います。それと、もう一つ、第一義に考えなければいけないのは、今後の財政の見通しかなというふうに思っています。想定よりも地方交付税なんかは減額しています。これは、人口減少の問題という要因以外のところです。これまで政策的に地方交付税に盛り込まれてきたものが落ちるというようなところがあって、国全体では地方税も伸びて、地財計画上地方の財源も確保されるというふうに推移しているにもかかわらず、事我が町のという話になると、それなりに大きな交付税の減少というようなことが起こってきています。これらに対応して、中長期的にも安定した行財政運営をしていくというしっかりとした見通しが今後に向かって立つという大前提が必要かなというふうに考えているところでありますので、その点も踏まえて、また1月の臨時会に向かっての提案内容として検討してまいりたいというふうに考えております。

再質問 7番 星川三喜男

町長のご意見等は十分わかりました。今後町も公共施設の整備です。今まで手をかけてきていない部分、老朽化していますから、そっちのほうにもお金がかかってきますし、それと水道管のことも今後莫大な金額になるかと思います。そこら辺も加味しながら、特別職、議員報酬等のことも考えてお互いにやっていくべきでなかろうかなと思っております。そこら辺を踏まえて、特別職は特別職のほうで検討し、また議員は議員のほうでこれは検討すべき問題だなと思っております。住民サービス等の資料が出ましたけれども、これを見れば一部の町民にしか恩恵が来ていないのかなと思いますから、もっともっと広く、町民に幅広いサービスを展開できれば町民も納得できるのかなと思いますので、今後もまずそういうことも考え合わせて特別職、議員職の報酬等を私は考えていくべきだと思っているところです。そういうことで、この質問は終わらせてもらいます。

出典:中頓別町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月12日 議事録 PDF(36ページ) 間違いを知らせる