みんなの議会

中頓別町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月5日

東野町との姉妹縁組について

2018年9月5日、中頓別町議会の一般質問で、星川三喜男議員が「東野町との姉妹縁組について」質問し、町長 小林生吉が答弁しました。

質問者
星川三喜男 議員
答弁者
町長 小林生吉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 星川三喜男

受け付け番号4、議席番号7番、星川です。私は、今回一般質問ということで1点質問させてもらいます。それでは、東野町との姉妹縁組についてお聞きいたします。本町の開拓の祖の出身地である広島県大崎上島町東野との地域間交流は、協定の締結、平成2年から約30年が来る時期となっております。この30年間を経て転機を迎えていると私は考える。近年は、特産物の交流だけが目立ち深化していない。人的交流を盛んにするとともに、協定にある友好促進に努めるべきと私は思いますが、町長の所見をお伺いいたします。

答弁 町長 小林生吉

東野町との姉妹縁組についてご答弁を申し上げます。旧東野町を含む大崎上島町との交流は、青少年交流事業の実現に向けた協議を進める中で平成元年に旧東野町で実施されました根っから祭に招かれ、当町から訪問団を派遣。関係者による協議を重ね、7月に小中学生を中心とする青少年交流団の派遣がスタートいたしました。翌月には東野町の町長と教育長が町開拓80周年、町制施行40周年の記念式典に出席され、これを機に両町の友好と交流の一層の発展を祈念し、平成2年に姉妹縁組の協定を締結したところであります。その後、青少年交流、町民の相互交流を毎年実施してまいりましたが、この間の東野町における合併や両町の行財政に関する見直しの中で、その交流内容もやむを得ず縮小してきた経緯があり、現在は町民の相互交流を隔年で行っているにとどまっているところであります。いま一度協定の趣旨を踏まえ、今後の交流内容につきましては大崎上島町とも十分協議を行いながら進めていきたいと考えているところであります。

再質問 7番 星川三喜男

それでは、再質問させてもらいます。今町長が答弁してくれましたが、前半は単なる交流の経緯の説明であり、後半は1年置きの人的交流しかできないことの言いわけしか、私はそういうことしか聞き取ることができません。ここで先ほどこれは本当に運よく行政報告に7月の豪雨の災害について経過報告、被害状況が出されてきました。多分出されてこないのではないかなと思って私はこういう質問を用意したわけなのですけれども、大崎上島町ということで、これは台風で災害、7月の西日本大災害です。それに私の知り合いから聞いたところ、被害は相当。この被害状況を見ればわかりますよね。この状況を見る前に、私は知り合いからその状況を聞いておりました。そして、現地ではボランティアセンターを設置し、罹災証明を出すところまでいったと聞いております。このような大災害のもと、姉妹町として本町は真っ先に支援すべきでなかったのかなと私は思いますが、本町として何か具体的な支援を行ったのか、まず1点目に伺います。そして、この担当部署は、所管はどこでしょうか。担当者は誰なのですか。これもお聞きいたします。町民からちょっといろんな話を聞いて、行政がアクションを起こさないから町民間同士でそれなりのことを支援をしたという方もいらっしゃるようです。そこら辺を踏まえて、この9月3日現在の状況を見て、町として何か今後考えているのか、これもあわせてお聞きしたいと思います。

答弁 町長 小林生吉

大崎上島町における西日本豪雨の被害状況については、副町長のほうから被災当時から、直後から状況については大崎上島町のほうに聞いてもらって、私も報告を受けていました。ただ、我々がそこで聞いていたのは、ほかの地域との比較ということもあったのかもしれませんけれども、被害については一部あったけれども、そんなに大きなものではないというようなニュアンスで受け取っていたところもあって、直接的にボランティアセンターを設けてやっているというようなことについても承知はしていましたけれども、町内の人を対象にした範囲というふうなこともあって、職員を送るとか、そういったようなことまではする状況ではないかなというような判断をしておりました。その後も継続して話を聞いていて、実際に災害復旧とか、どんな状況かと。今8月末に議会を開いて、そこで予算の計上をするというようなお話で伺っていたので、そこでその内容なんかもちょっと教えてほしいと。基本的には、何らかの義援金とか、そういったものを送っていくということは考える必要があるかなということがありましたので、その被害の固まった状況を確認した上でその額などもある程度想定したらいいかなというふうに考えてきたということであります。きょう行政報告をさせていただいて、この後、できるだけ議会が終わった後すぐにでも義援金についての相談というのをさせていただけないかなというふうに考えていたところでありまして、我々としては何もしていなかったということではなくて、そういうふうに情報を得ながら対応してきたと。ただ、ちょっとやっぱり被害、今回予算の中で計上された金額を見て、改めて当初我々が聞いていた規模よりは大きなものだったのだなということがうかがい知れたところであって、もう少し詳しく早く聞いておけばよかったのかなというようなところも思わないわけではありませんけれども、ただ申し上げたとおり被災当初からそういう情報収集はしてきたという経緯はご理解を賜りたいと思います。

再々質問 7番 星川三喜男

それでは、再々質問させてもらいます。今町長の答弁から何もしていなかったということでなく、副町長を中心に情報収集をしていたということを聞きましたが、問題は要するに行政事務の一つとして地域間交流を行っているのです、姉妹都市として。そこら辺はもうちょっと担当者、担当は副町長なのか、所管しているのはどこなのかはっきりしていませんが、そこが日常業務の一環としてもっと情報収集をして、まず姉妹都市との縁組を結んでいるのですから、やっぱり本町の仕事をすべきだと思いますし、それが支援がおくれた、今被害はこれを見れば相当な被害です。また、私たち消防団員としましてでもこれを見たらすごいなと思います。そういうところがやっぱりおくれている原因の一つだとは思います。これは、相手からこういう要請があって行くのではなくて、支援というのは断られるかもしれませんけれども、やっぱりこちらから出向いていくぐらいの覚悟で支援をしていくのが筋だと私は思います。これは、何も相手から来てください、お願いしますではなくて、真っ先にやっぱりこういう中頓別町から、職員でもいいです。あるいは、消防団員数名でもいいです。やはりそういった形を組んで向こうに派遣させるというのが常識でなかろうかなと私は思います。その情報がこのような大惨事、要するに被害になっているとなかなか行政としてはつかめなかったから、そういう行動も起きなかったのでなかろうかなと思いますが、やはりそういったアクションを起こして友好を共有する。今本当に最初に言ったように2年に1回の人的交流ですよね。行った、来た、それだけのことで事が済んでいるのです。それでは、何らかの運営委員会の会長はいるかもしれませんけれども、もうちょっとやはり仕組みを考えてもらいたいと私は思います。そうなれば、行政が進んでいけばもっともっと町民同士の交流も深まるのではなかろうかなと思います。私は、ここで一提案をして、ちょっと町長にも考えてもらいたいと思うのですけれども、民間交流です。要するに一番いいのは、大使といいますか、そういう方を設けて、人的交流にそういう方がそちらの大崎上島町のほうに行き、また大崎上島町から中頓別町のほうに行ききすればお互いの情報を速やかにキャッチできる。もしくは、町職員の人事派遣です。向こうの役場に、行政に2年間行く。向こう側の方の優秀な方を2年間こちらに来てもらうというような職員間同士の交流も考えるべきではなかろうかなと思います。そういったことできめ細やかな情報が入りますので、先ほど言ったようにこれからもっともっと姉妹縁組として深くきずなが結ばれていくのではなかろうかと思っております。それでまた、来年度が本町が開拓150年、町制施行70年の年になっておりますよね。そのこともあわせて旧東野町との縁組を改めて、これはもう一回大崎上島町と縁組を仕切り直しするのがいいのではないかなと私は思いますし、こういうことも検討していただいたらどうかなと思いますが、町長のご意見をお伺いします。

答弁 町長 小林生吉

今回の災害に当たって、災害の支援に人的に派遣をすべきだったのではないかというお話がございました。当初の想定というか、聞いていた話の中ではそこまでの必要な被害ではないのかなというふうに判断していた経緯もあってそうしなかったというのはあるのですけれども、最終の被害の状況の中でそうすべきだったのかどうだったのかというところも改めて考えてみたいなというふうには思います。それで、今後の交流についてでありますけれども、やや本町としては遠慮ぎみになっていたのかなというふうに思います。というのは、合併を通して、本町は合併しなかったために姉妹町というのはいまだに東野町ただ1つと。ただ、先方からしてみると合併に伴って4市町との地域間交流を行っているというような中で、若干温度差というか、そういうのも感じているところもあって、少し交流に関しては遠慮ぎみだったかもしれないというふうに思います。ただ、一昨年私が大島上島町に行ったときに先方の町長ともじっくりお話しすることもできまして、やはり例えば中頓別町の牛乳と向こうのかんきつ系のものとかを使って何か商品ができたらいいねとか、そんな話もしました。今なかとん牛乳も活用してのいろんな商品開発も検討していこうというふうにしているので、そういう中で取り組めるかどうかというのはありますけれども、そういったような具体的な目に見えるものが生まれてくるとまた違うのかなと。中頓別町の人にとっては、やっぱり大崎上島町の商品、特にミカンなんかはいまだにたくさんのファンがいて、イベントで売ればあっという間に売れるというような状況でもありますので、大切にしたい交流だというふうに思います。具体的な進め方として、お話のあった大使とか、人事の交流とかということも、ことしはまだ未確定ですけれども、副町長に行ってもらおうと思っていますし、その上で来年の記念事業についてはぜひ先方の町長にも来ていただくというようなお招きをさせていただきたいというふうに考えているところですので、そういうふうに話をできる機会を多く設けて、本町の思いをしっかり先方にも伝えて、いい交流ができるようにしていきたいなというふうに思います。

再々質問 7番 星川三喜男

再々再質問はしませんが、本当に町長、最後に答弁してくれましたけれども、姉妹縁組の協定をもう一回見直しして、よりよい友好ということで交流を深めてもらいたいと思いますし、私が聞いていた楢原民之助さんは、要するに入植してから東野町に帰られるまで、自分のお金を使って寺子屋を建てて、財産を惜しみなく、やはりそういったことをこの町のためにやってくれたということを私は聞いておりますので、その意を酌んで今後とも友好交流を延々とつなぐためにどのようなことが一番いいのかなということを検討してもらいたいと思います。これで質問を終わります。

出典:中頓別町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月5日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる