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中頓別町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月14日

副町長の役割について

2018年6月14日、中頓別町議会の一般質問で、宮崎泰宗議員が「副町長の役割について」質問し、町長 小林生吉、副町長 遠藤義一が答弁しました。

質問者
宮崎泰宗 議員
答弁者
町長 小林生吉、副町長 遠藤義一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 宮崎泰宗

受け付け番号4番、議席番号4番、宮崎です。1問目は、副町長の役割について伺います。小林町政がスタートしてから丸3年が過ぎ、任期は残り1年となりました。振り返れば、やはり算定ミスによる前年度の交付税減額が際立ち、ほかにも地方自治法違反、消費税未払いの発覚、国保税の課税誤りなど、過ちの多い役場になってしまったという印象が強い。設置時に間違いのチェック作業も行ってもらいたいとした副町長は、新年度人事で総務課長との兼務を解かれました。副町長が設置されてからも大きなミスは起こり続けているにもかかわらず、仕事を減らし、単に割高な役職をつくっている余裕があるなら、兼務はただの印象操作だったのではないでしょうか。楽をしていただくわけにはいかないので、例えば監査委員からも指摘のあった自動車学校事務職の膨大な時間外勤務に対する負担軽減等、さまざまな特命に取り組んでいただくべきではないでしょうか。

答弁 町長 小林生吉

副町長の役割についてご答弁を申し上げます。ことし4月から総務課長を置き、副町長専任体制となりました。副町長の基本的な役割である長を補佐し、政策及び企画をつかさどり、補助機関である職員の担任する事務を監督するという立場で、ようやくその力を存分に発揮してもらえる体制が整ったというふうに考えています。行政に対する信頼回復に向け、組織強化、人財育成にしっかり取り組むとともに、さまざまな課題の解決を積極的に進めていっていただきたいというふうに考えています。

質問 4番 宮崎泰宗

ご答弁からすると、今ようやく副町長の力が発揮される体制が整ったというご答弁になるかと思いますが、だとしたら副町長を設置するか否かの議論は今なされるべきだったのではないでしょうか。だとしたら設置されてから兼務が解かれるまでは一体何の仕事をされていたのか、総務課長ですか。副町長としての仕事はできない状況とわかっていながら、先に給料と権限だけはふやしたのではないかなというふうに思えてしまうのですけれども、この点についてはいかがでしょうか。副町長の総務課長兼務という、正直町職員でさえ理解に苦しむというような方もいらっしゃいましたけれども、この不可解な人事からしても、これはどうも設置することが目的であって、設置した後のことは考えていなかったというふうに感じます。では、それに一体何の意味があったのか。兼務が解かれたわけですけれども、副町長が設置されたときと今とで何か変わったのか。私は特段大きな変化はなかったと思うのですけれども、兼務が解かれるほどの変化があったとは思えませんが、この点についても再度伺いたいと思います。それと、最初の質問にあるのですけれども、質問と受け取られなかったのかなと思うのです。一応例としてなのですけれども、自動車学校の状況についてはいかがでしょうか。私は、町民の方からお話をいただいて、3月定例会でお伺いをしたのですけれども、そのときは高校生が多い繁忙期だけそのような状態にあるというようなことだったのですけれども、その後の臨時会で西浦議員が質疑されたときも全く同じ答弁をされていたかなというふうに思います。どちらも遠藤副町長から答弁いただきました。臨時会では、監査報告で恒久的なハードワーク状態にあると指摘されていたにもかかわらずということで、これは何が正解なのか、自動車学校の状況を把握できていないということなのか。この点についても再度伺いたいと思います。

答弁 町長 小林生吉

まず、副町長の設置に関する基本的な考え方のところで、これは何度も何度も繰り返してきた行き違いというか、違いのように思うのですけれども、まず制度として副町長は置くのが基本だということだというふうに思います。それを財政的な一時的な状況の中で置かない期間が10年という長い期間に達したということで、その前から10年を超えない範囲で、そこを一つのめどとして、あるべき制度としてしっかり副町長を配置するということがまず地方自治体の組織のあり方としては必要だというふうな認識をしております。ただ、そのときの職員体制の問題から、1年間については、大変だったというふうに思いますけれども、全体の統括をする立場でありつつ、かつ総務課長の事務取扱というところでやっていただかざるを得なかったというような状況でありますけれども、地方自治体としてのあるべき組織体制をしっかり整えてきたというふうに私は考えておりますし、副町長を置いたから、そこによって劇的な何か変化ということでは、なかなか見えるようにはならないというふうに思いますけれども、ご質問の中にもあった去年、私も本当に残念な思いをしておりますけれども、多くのミスが発覚というか、ミスが起こってしまったというような状況に対して、それが起こらない組織体制をしっかりつくっていく、その先陣として副町長の役割、期待ということになっていくというふうに認識しています。自動車学校の問題については、副町長のほうから答弁を補足してもらえればというふうに思いますけれども、ことしに入って1人、また指導員の採用もしておりますし、恒常的な超勤が生じない体制に改善するためにしっかり副町長に指揮をとっていただきたいというふうに考えています。

答弁 副町長 遠藤義一

自動車学校の事務に関する時間外の関係でありますけれども、基本的には以前にも説明したとおり、繁忙期において過大なる時間外を生じるという実態があるということは間違いありませんし、そういう説明をさせていただきました。それ以降、自動車学校における事務職員の方と業務の進め方に関していろいろ状況を確認をしてきた経過があります。その中で、私どもとしても、今の状況は基本的にこれは改善しなければいつまでたっても直らないという状況がありますので、できれば2名体制にしたいという話を自動車学校のほうにもさせていただきました。そのことによって、1名に過度にかかっていた業務の内容の軽減が図れることに、そういうことにつながると。ただし、今行っている事務職員の方の業務の内容に関しては、高齢者講習に関する業務も一部本人が担っている部分があります。ただ、単純な事務作業だけではなくて、高齢者講習の事務も担いつつ、かつ公安委員会等に提出しなければならない書類等の整理もその方が担っているという実態があります。それらを考えていくと、やっぱり複数でやるべきなのが本来だというふうには私としても考えています。ただし、現状の自動車学校の運営状況を踏まえたときにどうあるべきかというふうになると、非常に難しいところがあるという話も以前させていただきました。今現状は、基本的に事務職員がしっかりと休むための時間を確保するために学校全体としてどうあるべきかということについて指導員の先生方にも協力をいただきながら対応をとっておりますので、繁忙期はまだ先ですので、4月以降の時間外については大幅に軽減をされてきている状況でありますし、今後もそういう形が整えられるように学校のほうとまた協議は進めていきたいというふうに思っています。

質問 4番 宮崎泰宗

自動車学校の関係は、今副町長からご答弁いただいて、そのような状況にあるということでわかりました。副町長そのものに関しては、町長もご答弁されています。何度もやりとりをさせていただいて、町長がおっしゃることももちろんわかっているのですけれども、副町長は基本的に置くべきだというふうにされていて、10年不在の状況であったと。ただ、年数は私は余り関係ないと思うのですけれども、副町長を置くべきであるけれども、置かないということも可能なわけです。そうやって中頓別町はやってきたということですから、なかなかお互いに合わないところがあるかなというふうに思いますけれども、1点、今体制が整ったというところで、ちょっとわかりにくかったのですけれども、今の体制は副町長が設置されたときにもう既にとれたのではないかなと私は思っているのですけれども、総務課長を兼務しなくても。その点をもうちょっと、わかりやすい変化があったかというところを再度お答え願えないかと思いますので、よろしいですか。

答弁 町長 小林生吉

単純に頭数の問題ではなくて、そのとき、その時点において解決というか、担任してもらっているそれぞれの職員の状況というようなこともあって、現総務課長については病院の体制づくりというようなところでなお頑張ってもらわなければいけない状況でもありましたし、そういったようなそれぞれの職務状況を考えた上で、去年ということではなく、ことしにすることがより組織にとっては有意義な形になるのではないかというような判断をしたものであります。目に見えた形がそこに見えるのかというと、それは端的になかなかそうは言えないのかなというふうに思いますけれども、先ほども申し上げたとおり、ことしからというか、去年からスタートしていることでありますけれども、しっかりとした組織体制を構築していく、そのためのさまざまな努力を積み重ねていかなければならないというふうに考えていますし、また先ほど自動車学校の案件がありましたけれども、そのほかにもいろんな案件がありますので、そういったことを副町長にしっかり指揮をとってもらうところもつくりながら進めていきたいというふうに考えています。

質問 4番 宮崎泰宗

仕事の担当であるとかということで状況が変わってきたというお答えになるかなと思います。せっかく副町長を置かれているわけですから、町長も今おっしゃいましたけれども、今は中頓別町行政は町民の皆さんからの信頼を失っている状況にあるかと思いますので、信頼を取り戻すであるとか、体制の立て直しに副町長にもご尽力いただきたいなというふうに思います。この質問については以上です。

出典:中頓別町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月14日 議事録 PDF(37ページ) 間違いを知らせる