中頓別町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月14日
特別職報酬等審議会を設置したことについて
2018年6月14日、中頓別町議会の一般質問で、東海林繁幸議員が「特別職報酬等審議会を設置したことについて」質問し、町長 小林生吉、総務課長 小林嘉仁、教育長 田邊彰宏が答弁しました。
- 質問者
- 東海林繁幸 議員
- 答弁者
- 町長 小林生吉、総務課長 小林嘉仁、教育長 田邊彰宏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 東海林繁幸
議席番号6番、東海林から質問いたします。初めに、特別職報酬等審議会を設置したことについて申し上げます。私の質問の要旨としては非常に短い質問で、よくわからないところもあると思うのですけれども、まず1番目の報酬等審議会を設置し、諮問した意義を伺いますというのは、私は従来から再三議会において、当町の特別職等、各委員の報酬は非常にレベルが低いと、言うなれば報酬が安いということを再三言ってきて、早くこれを是正するために特別職報酬等審議会を設置して協議すべきであるということを前提に今まで言ってきたわけです。それに対して、このたび町長は審議会を設置し、諮問してくれたそうで、これは非常に私としてはありがたいなと思いますが、前提はそういう意味で、当町の報酬額が低いということから見直しをしなさいという意味で申し上げてきたことであります。2点目の報酬額の適正な基準をどう考えていますかというのは、前段の質問者で他町と比較したらだめだと言うけれども、報酬額だとか、そういうものは他町との比較だとかしなければならないものなのです。例えば全道の平均でどうなのだとか、そのまちの困難性からしてどうなのだというようなことをしんしゃくしながら、どこに報酬額の適正な基準を置くのかというところをお聞きしたいと思っております。以上です。
答弁 町長 小林生吉
あらかじめ用意した答弁でさせていただければと思いますが、特別職報酬等審議会を設置したことについてのご質問にお答えしたいと思います。1点目の設置し、諮問した意義ということでありますけれども、特別職報酬等審議会につきましては、平成21年1月に開催されて以来設置をしてきておりません。この間ひたすら財政改革に取り組み、一定程度の財政健全化が図られたものと考えております。このたび平成30年5月21日に審議会を設置し、諮問を行ってまいりました。特別職、町議会議員、農業委員、監査委員、各種委員会委員など、全ての役職や役割に対する認識を新たにするとともに、その重要な任務に対する評価をいただく機会であると考えております。今回の諮問に当たっては、報酬額改正の必要性も含めてご検討いただくこととしております。2点目の報酬額の適正な基準についてでありますけれども、第1回の特別職報酬等審議会の審議に際し、町からは一切の報酬の想定額は提示してございません。資料の提示としては、旭川財務事務所でまとめられた中頓別町の財務状況と将来予測及び政策経営室で統計をとっています10年間程度の財務指数の提示を行い、概要の説明を行ってまいりました。また、管内及び近隣町村、類似団体との報酬比較や一般職との給与比較の資料も提示しております。町としては、報酬額の適正な基準についても審議会に委ねることとしております。審議会では、改正の必要がある場合には根拠を持って報酬額を提示していきたいとのご意見であり、今後の審議会で報酬額の適正な基準が示されるものと考えております。それが今後の報酬額の適正基準になるものというふうに考えております。以上です。
質問 6番 東海林繁幸
気になることがあります。私は、町長は人物評価としては個性的な人で主張できる人だと思っているのです。ところが、この諮問の仕方が、これは悪く言えばみんな丸投げと言うのです。私の意思はありません。あなた方で考えて答えてください。これではだめなのです。町長の主張も意見ものせないと、説明しないと。言いにくいだろうけれども、中頓別町のレベルは非常に低いですよと、行政として各種委員を頼むのにも非常にこの低さではやりにくいと。そういうことをきちっと言わないと、審議会のメンバーがどなたになっているのかわからないけれども、多分四、五人のメンバーだと思うけれども、例えばこの人たちが報酬を上げれば町費をそれだけ出さなければならないのでしょう、財政上大変だというのだったらそんなものは上げる必要はないと5人が5人思ったら、どうするのですか。そうではないでしょう、問題は。実際に当町のレベルがどういったところにあって、私としてはこの程度までしたいですというぐらいの考え方を町長が主張しないで何が諮問なのか。私は、町長の個性豊かなそこら辺を信用して、審議会設置をし、諮問してくださいという思いで今まで言ってきた。この辺が私は残念なのだけれども、町長として聞きますけれども、今の町のレベルが低いのか、高いのか、また平均なのか、どう感じていますか。
答弁 町長 小林生吉
町としての、私としての報酬に対する考え方をしっかり伝えて審議をしていただくべきだというご意見については、従前の報酬等審議会は基本的には町側がこれぐらいに上げたいというものをお示しをして、それで審議をしていただいて、最終的に答申を受けて引き上げてきたという経緯があります。私自身は今どう考えているのだというご質問があって、大変答えにくいところなのですけれども、私自身はそこを私自身が一旦判断せずに、しっかり報酬等審議会で審議をしていただいた上で、最終的にその答申のまま報酬改正の提案をするのかどうか、そこで私の考えを明確にしたいなというふうな考え方を持っております。私自身に関してというよりは、他の特別職、例えばですけれども、一般職の他町村の、また他町村と言ったら怒られるかもしれませんけれども、地方公務員、町村の標準的な国家公務員に準拠した運用をしていれば、おおむね一般職の人でも私ぐらいの給料に達する職員はいるだろうと思います。ということは、特別職の2人についてはそういう職員よりも安いと。現状でも、うちの職員の一番、今は職員でもよそから見るとずっと低いのですけれども、低い職員よりも特別職のほうが低いというような現状を考えれば、そこをどこまで我慢すべきなのかなとかということを感じるところはないわけではありません。そのほか、今各種行政委員の皆さんについても非常に、なっていただくのはこれだけ人口も減ってきていて大変だというふうに思います。農業委員会の関係でもご意見をいただいたりしていますけれども、そういう公職についていただく方に対しての適切な報酬というのはしっかりあるべきだろうと、現状では確かに低いのかもしれないというふうな認識は持っています。ただ、基本的には、今私自身は我慢しろと言われれば十分我慢する覚悟はしておりまして、まず一旦他の市町村や我が町における財政状況などをしっかり見ていただいて、有識者の皆さんのまとめていただく結論を一旦見させていただきたいというのが今回のやり方でありまして、私もそういうやり方が望ましいかなというふうにして判断したところでありまして、ご理解を賜りたいなというふうに思います。
質問 6番 東海林繁幸
町長のお答えでニュアンスとしては低いという認識をされていることもわかるし、現実に町長の報酬を見ても全道で最下位に近いところにいるわけで、それで町長、何も言わないで、あなた方で決めてくださいではだめだと思う。私の報酬はいいから、ほかの委員は上げてやってくださいぐらいのことを言わなければだめです。そのぐらいのことは言えるでしょう。そういう意味でいうと、今は審議会を開いたばかりで、まだ内容の検討をしている最中ですから、あと何回やるのか知らないけれども、そういった機会に議会の意向だって議員の意向だってあるということも伝えてほしいし、そういう意味で、あと審議会何回やって、結論はいつ出すのですか。その結果、引き上げという形になるとしたら、いつごろの時期を目指しているのか、その辺をお伺いします。
答弁 総務課長 小林嘉仁(総務課長は2022年3月まで)
審議会の状況についてご報告申し上げます。今審議会の構成メンバーは、7名ということで審議させていただいております。審議会の第1回目につきましては、先ほど町長のほうからご説明したとおり、町の財政状況や他町村との比較等をご説明申し上げました。町長の意向としましては、まずは上げる、下げるではなくて、どのような状況か確認をしていただいて判断いただくということでございまして、その中でも一部ご意見等を今の段階ではいただいているところでございます。それから、あとの審議会の日程でございますが、一応2回目を6月の下旬のほうに設定してございまして、あともう一回程度、大体3回程度になるのではないかと、残り2回程度になるのではないかなというふうに考えているところでございます。
答弁 町長 小林生吉
改正するかどうかも含めて現時点ではまだ明確に方針を持っているわけではありませんけれども、全部一律ということではなく、委員等によっては今年度中に引き上げるべきものもあるかというふうに考えておりますし、少なくとも特別職等についての改正という話になれば、それは翌年度の4月とか5月とかというような時期を想定することになるのかなというふうには思います。
質問 6番 東海林繁幸
引き続き質問させていただきます。私の2番目は、社会教育主事を公募していることについて伺いたいと思います。質問の内容が非常に短くて、わかりにくかったと思って反省しておりますけれども、しかもどのような人というような抽象的な言い方をしたりして、まことに申しわけありませんが、私がお聞きしたかったのは、教育長がイメージしている社会教育主事の役割と内容からどんな人物を予定しているのか、そういう人柄の問題も含めてお聞きしたつもりであります。どのような方を考えているのかお聞きします。それと、公募しているわけですけれども、応募状況はどんなふうになっているのか伺いたいと思います。
答弁 教育長 田邊彰宏(教育長は2022年3月まで)
答弁させていただきます。どのような人の配置を考えていますかということで、こういうふうに記載させていただいたのですけれども、私としては各体育、文化団体へのアドバイス、支援、成人教育、生涯学習、講座や講演の企画立案、運営にたけている人、経験のある人を期待しております。ただ、旬報のほうで5月25日発行号で広報を行ったとおりでありますが、年齢は45歳以下で、社会教育の業務に5年以上従事した社会教育主事資格を有する経験者であり、高い資質、能力を有する者の配置を考えておりますというふうに答弁書のほうには記載させていただきました。成人教育とか生涯学習とかの社会教育にたけて、そういう経験があって、この町に来ていろんな講座等の企画立案、運営等、これを行ってくれる人を私は期待しているところです。それから、応募状況については、旬報、町のホームページ、ハローワークにより公募をかけておりますが、現在応募者はございません。応募がない場合には、資格要件や経験年数を下げることも検討しながら公募を継続していきたいと考えております。
質問 6番 東海林繁幸
どのような人ということについては、教育長のお答えで十分だと思います。ただ、社会教育主事というのは、教育長は局で指導主事も経験しておりますので、社会教育主事の方と席を並べていたこともあったと思うので、局の社教主事の仕事の内容はよくご存じだと思うのですが、局の社教主事と市町村の社教主事の役割、任務は全く違うわけで、この辺は配慮が必要かなと思うのです。まずは、専門性についてはそれぞれ有資格者でありますれば当然だと思いますけれども、地元、地域に根差した社会教育を行うとすれば、人柄が非常に大事だと思うのです。また、各種団体の指導の中ではオピニオンリーダーとしてもすぐれた才能が必要だと思います。そういったことでは、非常に採用については難しいと思うのですけれども、公募の仕方ですけれども、ただホームページやハローワークに言ってもこれは決まらないと思うのです。というのは、少なくとも45歳以下の現役を採用するということになれば、言うなればヘッドハントするようなことになると思うので、教育長が人脈を通じてそれぞれの市町村の現役の社教主事や、そういった人たちに当たらなければだめだと思うし、従来は社会教育主事が少ないときには道教委に相談して、教育局なんかと相談しながら、道教委の社会教育主事を何とか市町村に、派遣ではなくて採用するというやり方も随分とっていました。ですから、情報源としては教育局、道教委の社会教育課あたりが一番持っていると思いますので、積極的にそことのかかわりを持たないと、一片のハローワークやホームページだけではなかなか集まりにくいと思うのですが、教育長、その辺の考え方もありますか、お伺いいたします。
答弁 教育長 田邊彰宏(教育長は2022年3月まで)
任用の方法についてなのですけれども、ヘッドハンティング的な任用の仕方は頭にないわけではありませんけれども、3月の1回目の定例会でありましたので、やはりこれは公募ということが一番ふさわしいのではないかなというふうに考えております。ただ、私のつてをたどりますと、現役の社会教育主事で45歳以下という人はなかなかありません。同年代でありますと、校長をやって社会教育主事になっている人、まだ現役でいる人、社会教育主事として長く勤めて、今大学の先生をやっている人、こういう人はいるのですけれども、そういうつてはあるので、誰かいい人がいないだろうかということについて情報を入手することはできないことはないと思います。それから、教育局のほうについては、これはざっくばらんに言って、中頓別町でこういう社会教育主事候補を探しているのだけれども、どなたかいないだろうかということは聞くことはできると思います。
質問 6番 東海林繁幸
実は私の思いは、今教育長が言ったような人を採用すべきだと思うのです。というのは、公募というのは一通りの公募はするとしても、本当にふさわしい人であるかどうかというのはまた別問題で、4月には相座先生のような方に来ていただきましたし、そういう意味では、社会教育主事という資格は必要ではありますけれども、今言ったように退職した方でもいいですし、長い経験を積んだ人のほうがかえってありがたいと思うのです。ヘッドハントをするのが悪いという思いはなさらないで、これから広くそうしたほうがいいと思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 教育長 田邊彰宏(教育長は2022年3月まで)
ただいまの議員のご発言については、ありがたく頂戴させていただきたいと思います。