みんなの議会

中頓別町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月11日

ハワイでの中学生語学研修について

2018年3月11日、中頓別町議会の一般質問で、宮崎泰宗議員が「ハワイでの中学生語学研修について」質問し、教育長 田邊彰宏、総務課参事 長尾享が答弁しました。

質問者
宮崎泰宗 議員
答弁者
教育長 田邊彰宏、総務課参事 長尾享

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 宮崎泰宗

それでは、2問目、こちらも教育行政執行方針からということで、ハワイでの中学生語学研修について伺います。教育長執行方針には、ことしの夏休みに中学2、3年生の希望者を対象にハワイでの語学研修を検討しているとあります。来年度以降は、2年生を対象に毎年実施とありますが、全体事業費は幾らになり、今後も継続できる財源はあるのでしょうか。また、銃社会であり、銃乱射事件が絶えないアメリカではない他国という選択肢はないのでしょうか。

答弁 教育長 田邊彰宏(教育長は2022年3月まで)

ただいまのご質問に答弁いたします。平成30年度は、中学校2年生が10名、3年生が15名、関係職員(教員、英語指導助手、教育委員会関係者)5名、計30名(中学校2、3年生は全員希望)を見込み、事業費用は900万円ほどとなります。財源は、未来を担うこどもの健全育成と教育基金を充当します。平成31年度からは、中学2年生(12名)を対象とするため、経費は低くなります。当分の間の経費はあると考えています。研修場所は、ALTがハワイ出身であることからアメリカを選択しました。この研修は、希望者を対象としており、海外におけるリスク等についても保護者に説明して理解を得る所存です。今後カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、英語を主とする国についても選択肢として検討してまいりたいと思います。

質問 4番 宮崎泰宗

まず、根本的な部分についてなのですけれども、未来を担うこどもの健全育成と教育基金の残高については現状幾らになるでしょうか。来年度は3年生も含めて30名で900万円、再来年度以降は2年生のみを対象とするため費用は低くなるのはそうだと思うのですけれども、30名で900万円だとしたら、1人30万円かかるということだとしたら、毎年500万円前後は最低でも必要になるのかなというふうに思うのですけれども、当分の間の経費はあるとのことですが、具体的に何年ぐらい続けられる見込みなのか、この点も伺いたいと思います。また、本事業は修学旅行のような学校行事に当たるのか。希望者ということですので、例えば万が一事件、事故に巻き込まれたときは自己責任で学校や教育委員会には責任がないということになるのか。この事故などの補償とあわせて、その責任の有無についてもお答えいただきたいと思います。また、例えばこれが修学旅行のような学校行事だとしたら教育委員会が随行する必要はないということになると思いますし、教育行政の事業だとしたら学校関係者の引率は必要なのかなというところもあると思うのですけれども、中学生の語学研修にはなってもどちらかにとっては単なる観光旅行とみなされてしまうのではないかなという心配があると思うのですけれども、本事業については提案前から町内で話が広まっていたということもあって、現段階でもその必要性を問う声は多いという印象を受けています。例えば国内でも語学研修というのは可能ではないかなというふうに思います。可能であれば、費用も危険性も海外よりははるかに抑えられるというふうに思うのですけれども、例えば内部でそのような議論にはならなかったのか。あえて海外を選択するというからには、町にとってそれがどう生かされるのかとか、そういうことも町民の皆さんの理解を得るためにはより具体的に必要ではないかなというふうに思うのです。中学生にとっては、非常に貴重な経験になるとは思うのですけれども、それが遠い将来のためだけではなくて、中頓別町に帰ってきてその経験を何か生かすことはできないのか、そういったことについて再度お伺いしたいと思います。

答弁 教育長 田邊彰宏(教育長は2022年3月まで)

1番のこの教育資金のほうの残高ですけれども、今私が記憶しているのは現在……後で答えてもらうことにします。それで、学校行事か云々かなのかですけれども、これはあくまでも希望者を対象としています。学校行事ではございません。ある意味、教育委員会のほうで責任を持って引率していくという行事になります。当然補償等は、保険等は入りますけれども、不慮の事故があった場合については、その保険の中で対応するということになります。そのために希望者ということで、これは強制ではありません。それで、観光旅行に云々なのですけれども、確かに観光もします。観光もしますけれども、ただ行く以上はやはりホームステイを考えているのです。ただ、中学生のホームステイ先というのはなかなか家族が少ないのです。ないのです。場所がない。それから、費用のことを考えると、今見積もりでいただいたのは単純にホームステイすると1泊2万5,000円かかるのです。ホテルのほうが安いということになるのです。それで、語学学校等に行って中学生のレベルに応じたイングリッシュのラーニングをしようとは思っているのですけれども、今そのところははっきり見えていない部分があるのです。ただ、ハワイに行って帰ってきたら楽しかったではなくて、帰ってきたら報告会、これはやります。それから、記念の資料というか冊子も、そんなぜいたくなものではないですけれども、つくりたいというふうに考えています。私の勝手な今の思いですけれども、町民文化祭で帰町報告会等も代表にしてもらいたいなというふうに考えています。これは、当然中学生を引率していきますから、教員にもかかわってもらいたいと思っています。それから、ALTは通訳という関係もあります。それから、事務的なこと、1人旅行業者がいるとほとんどできてしまうとは思うのですけれども、当然そういうような人、どうなるかはまだ考えてはいないのですけれども、ただ飛行機に乗って向こうに行って、そこにいて世話してもらう人は必要だと思うのですけれども、そういうような人とのかかわりでいうと最大で行くときは30名ぐらいいるかなというふうに思っているのです。この辺も少しアバウトなところはあります。現在2、3年生、25人いるのですけれども、予備調査では今20名が希望しているのです。この人数も若干変わってくる可能性もあります。ただ、いずれにしましてもやはりお金をかけて行ってそれなりの貴重な体験というか、あのとき中頓別町でハワイに行ったのだと、これが今の僕、私にあるというような思いを抱いてもらいたいと思っています。国内でも云々はあります。本町でもALTが5人ぐらい来てくれて、英語の缶詰にするというイングリッシュキャンプ的なものもあるのですけれども、10年間英語をやって、ハワイへ行って自分の語学力を試してこようと、これが最大の目的なのです。そのためには、10年後というとちょっと忘れてしまうかもしれませんから、とにかくやってみようと。それが中学生から下におりていってほしい。こんな経験もした、ここまでできるようになった、そういう自信を下の学年の子供たちに示してもらいたい。特に中学校においては1年生、来年になったら私たちも行けるのだというような思い、こういう思いを伝統的に下に伝えていきたいなと。こども園からやっているけれども、すごく発音は子供たちのほうがいいです。このすばらしい発音がアメリカへ行って通じると思うのです。それを試して自信を持たせたいのです。これは大冒険です。大冒険です。無事に帰ってきて、ほっとということになるのです。わからないけれども、ただそれを背中を押してくれてというか、そういうことをやろうというふうになっているので、本当にこれは行ってみて課題や反省しなければならないことは多々あると思います。これは年々というか、やっぱり2回、3回やらないと、ハワイがいいのか、別なところがいいのか、いろんな問題が出てくると思うのですけれども、その辺を乗り越えて中頓別町の目玉というか、中頓別町は中学生を海外に派遣しているのだと。派遣しているときに、私の勝手な推測ですけれども、今の小学校2年生、3年生が中学2年になるときにはかなり英会話はできるようになっていると思うのです。それを試してもらって、自信を持って帰ってきてもらいたいというふうに考えています。できれば、皆さんもことしは誰々さんが引率するとかという形で一緒に行ってもらいたいというふうに私は思っています。

答弁 総務課参事 長尾享(総務課参事は2018年3月まで)

基金の財源計についてお答えしたいと思います。未来を担うこどもの健全育成と教育の基金でございますが、先日、3月1日の補正予算で議決させていただいた中に4,500万円の積み立てを行うというふうな補正予算を組んだのです。ただし、そのときにも説明しましたが、ことしの減債基金の借入額8,000万円の予算に対して、その金額がまだ未定ということで、それがしっかり借りるとなった場合の4,500万円ですので、そこはちょっと今時点ではまだ見通しが立たないので外して考えていきますと、平成29年度はその積み立てがないと考えた場合2,420万円、それで平成30年度に約1,000万円、この事業とあとは夢と感動の教育のほうで約100万円を年間使っていますので、そうなりますと平成30年度末で1,400万円、事業費も半減するというふうに聞いていますので、最低約3年分はあるかなと思っております。ただし、今後の財政状況も含めて、こちらのほうの基金のほうも逐次積んでいくことも検討していきたいというふうに考えているところであります。以上です。

質問 4番 宮崎泰宗

基金の残高もちょっと定かではない部分が今あると思うのですけれども、最小でいくと3年分ぐらいだということで、先ほど教育長のご答弁でも来年度か、25人対象になっているうちの20名は希望されているというようなことで、例えば実施される期間であってもその前後の年代であるとか、同じクラスであってもやっぱり多くの方が行って、中には自分の意思だとか事情によって行けない方ももしかすると出てくるかもしれないと。やっぱりそこで中学校生活であるとか、思い出だとか、経験の格差を気にするようになってほしくはないなと思いますので、そういった部分のケアとかについても考えていく必要があるのではないかなと思います。これは、お願いしたいなというふうに思います。質問ではありません。この質問については以上とさせていただきます。それでは、3問目です。3問目からは、町政執行方針からということでお伺いします。

出典:中頓別町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月11日 議事録 PDF(49ページ) 間違いを知らせる