みんなの議会

中頓別町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月11日

寿スキー場の改修について

2018年3月11日、中頓別町議会の一般質問で、宮崎泰宗議員が「寿スキー場の改修について」質問し、教育長 田邊彰宏が答弁しました。

質問者
宮崎泰宗 議員
答弁者
教育長 田邊彰宏

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 宮崎泰宗

受け付け番号6番、議席番号4番、宮崎です。私の一般質問、1問目、2問目については教育行政執行方針からということで伺いたいと思います。1問目は、寿スキー場の改修についてです。新年度予算では、寿スキー場のリフトを1人乗りから2人乗りへ更新するために2億5,000万円、ロッジのトイレ改修に5,000万円が計上されています。スキー場利用者の実績についてはいかがでしょうか。事業費3億円は、町民1人当たり17万円の負担となり、スキー場を利用しない町民にとっては過大な投資と映ります。利用者の安全が第一であり、さらなる町民理解を得るためにはこれまで以上の利用価値が必要ではないでしょうか、伺います。

答弁 教育長 田邊彰宏(教育長は2022年3月まで)

宮崎議員の質問に答弁いたします。寿スキー場の利用実績は、別紙(寿スキー場リフト輸送人員の推移)にあるのですけれども、教育行政関係資料の29ページ、31ページに出ているのですけれども、お手元にないかもしれません。私のほうで口頭で申し上げます。リフト輸送人員の推移の数ですけれども、平成27年度は3万5,045人、平成28年度は3万7,162人、平成29年度ですけれども、2月末の状況で3万5,625人というところになっています。スキー場もきょうは営業していますけれども、3月は残りあと2日になりますので、昨年度実績が3万7,162人なのですけれども、行くか行かないかかなというところが輸送人員の利用実績ということになります。それで、平成28年度は増加しているのですけれども、平成29年度もふえることを期待しているということです。寿スキー場は、平成24年に索道施設の総合点検を実施しています。その結果を踏まえて、維持管理を行ってきました。機器整備に係る部品供給が困難であること、経年劣化による施設や設備の老朽化が進んでいることから利用者の安全を考えてリニューアルするものです。ペアリフトは、園児や小学校低学年の児童が保護者や教育支援員と同乗することが可能となります。また、リフトの乗車場所は平たんとなることや落下防止機能(安全バー)がつくことから利便性や安全性が向上します。これらのことを周知して利用者の増加を図る所存です。

質問 4番 宮崎泰宗

ご答弁いただきまして、これからも教育委員会の所管でスキー場の運営を維持していくという上では、利用者の安全性を考えたら遅かれ早かれリフト更新の必要性というのは出てくるというふうに思います。ただ、例えばもし寿スキー場が民間のスキー場だとしたら、例えばリフトを更新しなければいけないと。そういった中で現在の利用者の状況だとしたら、恐らく存続はしていないというような状況になるかと思います。この点、1人乗りから2人乗りに変わるということでリフト関連の維持費なんかもふえるのではないかなというふうには思うのですけれども、この点についてどんな変動があるか、まずお伺いしたいと思います。また、リフトであるとかロッジを改修をすれば、一時的には新しくなったということで利用者数はふえるかもしれませんけれども、根本的には営業期間であるとか営業時間を拡大していかなければ新たな利用者の獲得にはつながらないというふうに思います。これ今よりもはるかに利用者が多いときにもこの議論はあったのですけれども、結局は冬の、今もそうですけれども、冬の日中のためだけではということで見送られてきた経緯があるのかなというふうに思います。今回これだけ大規模な改修を行うに当たっては、やはり安全性だけにとどまらない目的が必要ではないかなというふうに思うところで、どこまで教育長にお伺いできるかわからないですけれども、先ほど西浦議員なんかも今回のオリンピックの話題を出されていて、非常に盛り上がったオリンピックですけれども、今それに続いてパラリンピックが開催をされています。こういった例えばスポーツの祭典に出場できるような選手を輩出するためであるとか、そういうレベルの選手が練習をしてもらえるようなコースの設置であるとか、また前から言われている部分あると思うのですけれども、ナイターの設備であるとか、こういった部分についてはお考えになっているかどうか。また、今は冬だけなのですけれども、冬だけではなくて夏場に例えば展望台のような活用であるとか、観光的な利用については考えられないか。これは、産業課であるとか町長のほうにお伺いすべきかなと思います。この点を含めて再度伺いたいと思います。

答弁 教育長 田邊彰宏(教育長は2022年3月まで)

幾つかありましたけれども、最初の維持管理費についてなのですけれども、シングルからダブルにしてもそれほど変わらないと思います。ただ、機械のレベルが上がりますので、運転等は現状よりもしやすくなるだろうと思います。それから、一時的にロッジ等も改修して多分に来年度はふえることを期待しているわけなのですけれども、2年か3年たったらすうっとなってしまう、これも多分に考えられます。本町の人口とスキー人口を考えたときには、非常に数字だけを追っていけば厳しいだろうなという思いはあります。その他の目的なのですけれども、一番は中頓別町のスキー場からオリンピック選手が輩出したとすると、それだけで物すごく効果はあると思うのですけれども、今将来のオリンピック選手を出したいなというスポーツ少年団の熱い思いがあります。今始まったばかりですけれども、小さなスキー場なのですけれども、自分の原点は中頓別町の寿スキー場にあると、こういう子供が出てくれることをひそかに期待しております。それから、ナイターについてなのですけれども、これも教育委員会の中でも話はしました。近隣では、枝幸町のスキー場と音威子府村のスキー場はナイターがあるわけです。でも、これは毎日やっているわけではなくて、週に3回から4回程度やっています。利用時間も本町のスキー場の利用時間は、平日は3時までなのです。きょうも3時までです。ナイターをつけたときの費用対効果を考えたときに、どういうことになるかなと。また、ナイターをつけるということは、もっとお金がかかるわけなのです。その間、雇用条件、電気代、設備投資等あります。それをしてまで今の人数3万5,000人ぐらい、それにプラスしてどのぐらいの人が来るだろうということを考えると、今のところナイターについては検討の余地というか、もう少し状況を見なければというふうに思います。単純にナイターをつけて、どのぐらいの人が来るのだろうと。きのう私、スキー場へ行っていましたけれども、きのう来ているのは皆さんスキーを好きな人たちばかりなのです。要するに固定化しているのです。そういう人たちが毎日ナイターに来るかなと。それだけでは、ほとんど利用者の拡大にはならないわけでもっと拡大を、裾野を広げていかなければならないと思っています。そのためには、小学校や中学生にもっともっと利用してもらいたいのです。ところが、今の現状ではなかなかそれができない。どうしてもあそこの交通機関であるとか時間の問題、それから子供は今の規則では6時までに家に帰りなさいというようなものもあるので、小学生については。その辺のところをクリアしていかなければならない。いろいろ課題もあるのだけれども、ナイターがあったらなという多くの人の声があるのであれば当然検討されるべきものだと私は思います。それから、夏場の展望台の利用なのですけれども、あの寿スキー場のリフトというのは冬場専用なのです。夏場にするということは、このリフトの搬器との高さがあるのです。これを下げなければならないのです。下げるためには、もっと設備が必要なのです。あれは冬場専用なので、それを夏に転用することはできない。ということは、あの上を展望台というふうには考えておりません。

質問 4番 宮崎泰宗

リフトに関しては維持の関係、そんなに変わらないということになると思います。1人乗りから2人乗りにしても単純に利用者が倍になるというわけでもないとは思うのですけれども、リフトの関係は夏場、現状ではそういう形だということでなかなか利用は難しいということですけれども、ロッジのトイレの改修なんかもあるわけですけれども、これもやっぱり冬だけの利用のためにということでは非常にもったいないというのが、そういう印象を町民の方はお持ちになると思いますので、何かロッジだけでも夏場の利用なんかも考えていけたらいいのではないかなというふうに思います。この質問については以上です。

出典:中頓別町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月11日 議事録 PDF(46ページ) 間違いを知らせる