みんなの議会

中頓別町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月6日

長寿園の増改築工事について

2017年9月6日、中頓別町議会の一般質問で、宮崎泰宗議員が「長寿園の増改築工事について」質問し、町長 小林生吉、建設課長 山内功、保健福祉課長 吉田智一が答弁しました。

質問者
宮崎泰宗 議員
答弁者
町長 小林生吉、建設課長 山内功、保健福祉課長 吉田智一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 宮崎泰宗

2問目は、長寿園の増改築工事について伺います。長寿園の増改築工事が進められていく中でさまざまな疑問が生まれています。過去2回の質問では、特段の問題はないとの答弁でしたが、既存の屋根の形を変える設計などがおくれていて、工事の停滞を招いていると聞いています。一体何が起こっているのでしょうか。総額約8億円とされる工事契約額がショートするおそれはないのか。また、工事内容の変更はないか。剥がれた壁、むき出しの配線や配管、騒音の中での生活に利用者はもちろん家族、職員もストレスを抱えていると思います。町行政に対する不満もないとのことでありましたが、この点いかがでしょうか。設計当初から今後の流れについても、改めて順を追って説明していただきたいと思います。

答弁 町長 小林生吉

ご答弁申し上げます。長寿園増改築工事での1期工事は、計画どおり完成し、利用を開始しています。また、2期工事については、既存施設を利用しながら工事を進めていますが、特に工程のおくれ等は生じておりません。屋根の設計変更については、現在方法等について検討していて、間もなく方向性をまとめるところです。工事費や設計管理費については、屋根の設計変更にもよりますが、現時点では債務負担行為で議決された8億円の範囲でおさめたいという考えであります。施設利用者が利用している中で工事を行っているため、利用者及び家族、職員の皆様方にはご不便をかけていますが、できるだけ騒音、粉じん等の作業は速やかに終わらせるよう指導いたします。本工事の流れについては、平成27年度、設計業務、平成28年度には増築部の建設、平成29年度には既存施設の改修、平成30年度には既存管理棟及び養護棟の増改築及び外構工事を行う工程となっています。特養棟の屋根については、本年度に予定していましたが、変更内容によっては来年度に延ばして施工することになる可能性もあるかというふうに思っております。

質問 4番 宮崎泰宗

今のお答えからすると、基本的にはおおむね順調というお答えだと思うのですけれども、私は見る限りは大変不便な設計、施工ではないかなというふうに思います。昨年新設された特養棟の正面から入っていけば直線通路になるところがことしは封鎖されていて通れない。なので、特養の事務所のほうまで行こうとしたら恐ろしい遠回りをしなければならなくて、知らないで来られる方が皆さん戸惑っているということで、職員の方が廊下の床にテープで矢印を張って対応しているというような状況があって、これはもともとそういう工程だったのかというところと、配線なんかも何度もつなぎ直すためにずっとむき出しのままになっているというふうに聞いたのですけれども、この点いかがか確認をさせていただきたいと思います。それと、屋根の設計変更と予算の関係なのですけれども、屋根の変更がなければ予算どおりおさまるという見通しになるのか。また、屋根の形の変更についてももともと回廊をつくったわけですけれども、設計を変更することになっていたのか、この点についてまず再度伺いたいと思います。

答弁 建設課長 山内功(建設課長は2018年3月まで)

ご説明いたします。電気等の配線につきましては、もともとから既存の棟を使いながらやるということだったので、ある程度天井をとった中で作業をするということで考えていましたが、この間私もちょっと確認はしたのですけれども、かなり配線等が出ている部分を確認しましたので、その辺につきましては指示して、ある程度隠して作業するような形で進めてくださいという形の指示はしております。それと、屋根の関係に関しましては、もともと屋根は今のお風呂場あたりですか、その辺の屋根を改修して直すという形で設計していましたが、去年の暮れからことしにかけて、既存の養護棟のほうの軒先等がかなり壊れているので、その辺のほうも含めた中で改修を行ったほうがよろしいのではないかということで、ことしの春先に再度設計を見直す形に考えています。それで、ことし6、7月ぐらいに屋根の部分の中を全部調査した結果、やっぱり古いものですから、かなり傷みがひどいもので、それにお金が少々かかるという形で考えております。現況で大体ことしはそれを含めた段階で、まだはっきりとは言えませんけれども、7億9,000万円程度で全体的な工事が終わるのではないかという形で考えております。はっきり出るのは、1カ月、2カ月先にはなると思いますけれども、それぐらいになると全体的な工事費用を提示できるという形で考えております。

質問 4番 宮崎泰宗

済みません。今ちょっと1点聞き忘れたのですけれども、今現在の既存の厨房とか入ってすぐの食堂というか、大きい広間、あそこら辺も何かことしやるような話があったかなと思うのですけれども、その点、今特別何もしていないとは思うので、どんな状況というか、やるか、やらないかとか、そういったところについても再度お答えいただきたいなと思いますけれども、7億9,000万円ぐらいになるかなというお話でしたけれども、工事のほうではなくて、備品の購入のほうで長寿園のほうで物を選ぶのに大分苦労されていたようでして、もともと想定していたものよりも価格を抑えた中でよりよいものをということで、これは思いのほか工事費のほうに予算がとられているということなのか、これもちょっと確認させていただきたいと思います。それと、今回この設計をされた株式会社アイエイ研究所という設計会社になりますか、中頓別町ではこども館などの設計をこれまでもされているようで、今回長寿園側で依頼したということになるのですか。町側なのか、ちょっとわからないですけれども、旭川市の会社ですよね。ですので、似たような気候なので、雪の問題とかもわかっていただけそうなものかなと思うのですけれども、何か聞くところによるとほとんど現場のほうに来られないということで、施工業者のほうで設計を書き直したりしているということを聞いたのですが、実際そうなのか。施工していく中で、工事を進めていく中で消火栓の位置が問題になったり、必要なものが設計の中に入っていなかったり、何かいろいろと不備があるようなことを聞くので、この点についても確認をさせてください。それと、事業の関係で、町の事業も含めてなのですけれども、今委託で建築士の方がいらっしゃっているようで、これは町としてやる全ての公共事業のために来られているのか、長寿園の工事期間の中だけなのか。また、その費用はどの予算の中で雇っているのか。増改築工事の費用なのか、町の予算なのかというところで、その方が来られてからだと思うのですけれども、比較的規模の小さい工事でも今まで提出したことのないような多くの書類を要求されるというようなことも聞いたので、これは何か変化があったのか。どういったことで書類が多くなっているのか、会議が多くなっているのか、この点について再度伺いたいと思います。

答弁 建設課長 山内功(建設課長は2018年3月まで)

1点目の厨房の施設の天井の部分に関しては、厨房の施設自体の天井の関係は、ナースコールだとか電気の配線だとかをあそこから引っ張ってこなければいけない部分をやる工事をやっています。基本的には向こうの棟の工事は来年という形になります。備品購入については私ではないので、3番目のアイエイ研究所の関係なのですけれども、これは、アイエイ研究所は設計の段階でたしかプロポーザルで何社か施工等を聞きながら、その中でアイエイ研究所を選んだという形のプロポーザル方式になっております。それで、現場のほうに来ていないのではないのかという話なのですけれども、基本的に2週には1回だとか現場内での打ち合わせ会議をしていますし、私方が入る打ち合わせ工事なんかは、1カ月に1度全体で集まりながら全体の工程だとか、不便なことだとかそういうのを打ち合わせながらやっております。また、日々のものはネットだとかを使いながら、インターネットで連絡をとりながら、工程だとかそういうものを管理して要望を聞いている、工事を進めているという形なので、来ていないので、わからないという形はないという形に思っております。もう一つ、指導の関係に関しましては、以前も説明していると思うのですけれども、建設技術センターのほうから建築の専門家の人に来ていただいて、管理だとか設計だとかそういう我々ができない建築の部分のほうの指導をしてもらっているという形になっております。予算のほうは、財産管理のほうで上げております。そして、業者のほうで今までない書類が多いのではないかということはあるのですけれども、それは基本的に今までちょっと少なかったので、正規につくっていただくような形で指導をしていると。そういう指導をもとにしておけば、今後いろいろな道の仕事だとか開発の仕事だとか受けるときに困らない程度の書類を出してもらっているということが現実で行っております。

答弁 保健福祉課長 吉田智一(保健福祉課長は2020年3月まで)

私のほうからですけれども、備品の関係であります。備品の関係の金額については、当然備品購入は工事とあわせて購入していかなければいけないのですけれども、代金につきましては工事とは別に考えていますので、工事費がかかったから備品を安くおさめるとかということではありません。あくまでも入札した結果安くなった。どんなものでもいいから安いもの買えということで言っていることではありませんので、その辺はご理解いただければと思います。

質問 4番 宮崎泰宗

わかりました。ぜひ予算の範囲内でいいものをつくっていけるように見ていっていただきたいなと思います。この質問については以上です。

出典:中頓別町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月6日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる