中頓別町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月11日
冬期間の町内の道路状況について
2016年12月11日、中頓別町議会の一般質問で、細谷久雄議員が「冬期間の町内の道路状況について」質問し、町長 小林生吉、産業建設課参事 山内功が答弁しました。
- 質問者
- 細谷久雄 議員
- 答弁者
- 町長 小林生吉、産業建設課参事 山内功
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 細谷久雄
皆さん、おはようございます。受け付け番号1番、議席番号5番、細谷でございます。ことしも早いものであと残りわずかとなり、もうすぐ1年も終わろうとしています。また、ことしは例年になく雪が早くから降り、寒さがひとしお身にしみる時期となりました。それでは、議長のお許しをいただきましたので、平成28年第4回定例会に当たり、さきに通告いたしました事項につきまして質問させていただきます。きょうは、小林町長、田邊教育長を初め各担当者から明快で、そして前向きなご答弁をいただけますようよろしくお願いいたします。それでは、1点目の質問の冬期間の除雪に関する課題と対策についてお伺いをいたします。これから冬本番を迎えるが、町道の除雪に関して町民の安全、安心な生活ができるようことしも綿密な除雪対策が必要である。冬期間の町内の道路状況について町長はどのように認識しておられるのか。また、高齢化が進む本町において安心して住み続けられる町を実現するために、高齢者世帯等への雪対策支援をどのように考えているか。
答弁 町長 小林生吉
ご答弁申し上げます。冬期間の除雪に関する課題と対策についてでありますけれども、豪雪地帯にある中頓別町では、冬期間においても可能な限り通行に支障のないよう道路除雪を行うことが必要であり、本町においてもその確保に向けて努力をしてきているというふうに考えております。今冬も例年どおりの体制を整えて、除雪業務を行っていくこととしているところであります。高齢者世帯等の雪対策支援としては、社会福祉協議会と連携を図り、新たな支援制度を設けており、町内に子等の扶養親族がいる高齢者世帯等においても所得により費用の一部が助成されるようになっています。さらにきめ細かく相談に対応しながら、除雪の困難を少しでも解消できるよう努めていきたいと考えております。
再質問 5番 細谷久雄
それでは、ただいまのご答弁を伺いまして、再質問させていただきます。ことしも既に外は根雪となって、雪の季節が始まっています。雪は、北海道、または中頓別町の象徴でもありますが、近年の人口減少、少子高齢化により除排雪作業のオペレーターの人材不足や後継者不足が叫ばれております。技術の向上や後継者の育成等に取り組み、住民サービス向上のためさらなる努力が必要であります。冬期間における除排雪は、町民の方が不便なく安全に日常生活を営んでいく上で重要な項目の一つであります。住民が快適に日常生活を送ることができるよう高齢者や障がい者の除排雪支援や児童生徒が安全で安心して通学できるためのきめ細やかな除排雪は、町の責務と言えるのではないでしょうか。いよいよ降雪シーズンを迎えるに当たり、町として除排雪体制が確立されているのか。昨年も伺いましたが、3点ほど再質問させていただきます。まず初めに、1点目は、今年度の除排雪機械の適正な台数及びオペレーターの確保ができているのか伺います。オペレーターについては、私が見る限りでは大分高齢化してきていると思われます。今後季節雇用の若いオペレーターの後継者育成等をどのように考えておられるのか。さらに、ことしも新規季節雇用のオペレーターが1名採用されたが、町としてどのような新規入場者教育を行ったのか伺います。2点目は、昨年度除排雪作業などで役場に寄せられている町民からの問い合わせや苦情はどのようなものであったのか。また、行政としてどのような措置、対応をとられたのか伺います。それと、3点目は、交差点付近の安全対策について伺います。本町の冬の道路は、ほかの町村と比較し、悪いと感じておられる町民や町外の人が多くおられます。それは、全てが悪いというのではなく、もともと道路が狭かったり、比較的広い道路でも雪を押す場がなく通行する道路幅が狭くなったり、車がすれ違えない上、曲がりくねったりもいたします。また、交差点では民間の除雪の事業者が運んでくる雪により雪が山のようになって突き出し、左右確認が難しく、危険を感じる場所があちこちに見受けられます。私は、昨年もこの問題に質問し、当時の中原産業建設課長からこの問題については実際どういった方法がよいのか、課題解決に向けてどういったことをしていくべきなのか、町としてさらに考えていって対応していかなければならない課題の一つであるという回答をいただきました。しかしながら、ことしの春、3月上旬ごろですか、旧安川商店跡地の交差点付近では、町のロータリーとダンプが視界の悪くなった交差点の除排雪作業を行っているのが現状である。なぜ個人の住宅からお金をもらって除雪の作業を行っている民間事業者の置いた雪まで町民の税金を使って町が交差点の除排雪作業を行わなければならないのか、私には納得できません。さらに、特に心配なのは、雪が置かれた交差点で交通事故が起きないとは限りません。もし雪が山のようになって、左右確認も難しい交差点で交通事故などが起きたとき、町としてどのような処置、対応をとられるのか伺いたい。私は、民間の除雪の事業者などには自分たちが交差点に置いた雪については、自分たちの除雪がないときにダンプなどを使ってもらって町の除雪センターの雪投げ場に運搬する等、これは町として徹底的に指導すべきではないかと思いますが、町の考え方をお伺いいたします。
答弁 産業建設課参事 山内功
お答えします。1番目の除雪機械の台数の体制なのですけれども、ことしも昨年同様ダンプ、グレーダー、ロータリー車等を含めて11台体制で行っております。オペレーターの数に関しましては、職員1名の臨時が8名の9名体制で行っております。細谷議員がおっしゃるとおり、高齢化になってきて、除雪オペレーターの確保もかなり難しい状況になってきております。それで、町の若い人の中でできる人がいないかといろいろ考えてはいるのですけれども、聞いてはいるのですけれども、なかなか若い人が除雪をやるという形にはなっておりません。今後ともそれは考えていかなければいけない問題だとは思っております。それと、新規入場者に対する教育ということですけれども、改めてこれこれどうのこうのという形ではないですけれども、安全第一に作業を行ってもらいたい、飲酒等の運転などは絶対行わない、させないという形の教育を行っております。2番目の昨年の苦情等はどうなっているのかという問題に関しましては、直接昨年それほど苦情が役場に入ったというのは、一、二件程度はあるのですけれども、そのときの苦情で対応できるものは対応するという形で行っております。3点目の交差点付近の除雪等に関しまして町としてどう考えているのかという形、また安川さん付近の交差点の除雪の対応をどうするのかということですけれども、確かに細谷議員言われるように交差点の除雪に関しては苦慮しているのが実情であります。民間業者もお金をもらってやっている人方が三、四軒ありますけれども、それ以外にも自分で機械を持っている人方もかなりの人数がおりますので、その辺の兼ね合いをどうにかうまくつけながらやっていきたいなと昨年からいろいろ考えておりますけれども、その辺民間業者の人方のほうで苦情が入れば、その都度対応するような形をとっているのが実情であります。確かに去年うちの除雪車で信号機を傷つけたという形はありましたけれども、それは運転手の不注意等もありまして事故を起こしてしまったということがありますけれども、そういうことに関しましては十分安全に気をつけて作業を行うような形で注意をいたしている状況であります。以上、よろしいでしょうか。
再々質問 5番 細谷久雄
それでは、再々質問をさせていただきます。再々質問では、2点ほどお伺いいたします。1点目は、高齢者、障がい者住宅前の除雪対応についてお伺いいたします。平成28年4月1日現在、本町の高齢化率、65歳以上は人口1,790人に対し686名と人口の38.32%を占めています。また、独居高齢者、65歳以上123名、6.87%、高齢者のみの夫婦世帯、65歳以上249名、124世帯、13.91%と高い水準にあります。超高齢化社会が到来している本町において自力で除雪が困難になってきている独居高齢者等への除雪体制づくりの強化が今後の課題と考えます。町では、ことしから地域福祉の推進を図るために社会福祉協議会と連携を図り、高齢者世帯等の玄関、ベランダ、屋根の雪対策補助事業を行うことは私は大変喜ばしいことだと思いますが、しかし豪雪地の本町での生活で1点悩ましい問題が除雪車の置いていく雪であります。降っただけの雪なら軽いのですが、除雪後に玄関窓口に残る雪の処理は、大変重く、健常者でも苦になります。まして高齢者、障がい者にとっては、その処理は困難な状況にあります。年齢や体力に個人差はありますが、希望する対象者住宅前に雪を残していかないなどの対応はできないのでしょうか。高齢者が住みなれたこの町、中頓別町で健康で生きがいを持ちながら明るく暮らし続けることができる環境整備の一つとして、町の考え方をお聞かせください。もう一点は、通学路の除雪についてお伺いいたします。冬期間の歩道は、除雪、排雪が悪く、車道を長く歩くのは大変危険という声や小学校に通う父母からは通学路の除排雪が悪く、子供たちが学校の行き帰りに車道を歩いているところを見かけるという声をかなり聞きます。そういう面では、交通安全上本当に心配であります。ぜひ学校周辺なり、子供たちの通学状況を見ながら除排雪をしてほしいという声も寄せられています。そこで、雪の積もっている状況を確認しながら、小中学生の通学路を重点的に除排雪することができないのか、この2点をお伺いいたします。
答弁 産業建設課参事 山内功
町道において除雪車が置いていく雪がどうにかならないのかという質問ですけれども、基本的には1軒1軒家の前だとか玄関前だとかという形の除排雪はやってはいません。でも、そういうことで、時間帯が許すのであればある程度今後考えていかなければいけないかなという形を考えております。2点目の通学路の除雪に関しましては、基本的に通学路は優先的に除雪のほうとしてはあけているという形で認識しております。もしまだ足りないということであるのであれば、また今後ちょっと気をつけながら、極力通学路を確保するような形で除雪をやっていきたいという形で考えていきたいと思います。
答弁 町長 小林生吉
今具体的な内容につきましては、担当のほうから答弁させていただきましたけれども、町として特に高齢者の方がこの地域でお暮らしになる上で除雪の問題が非常に大きい課題だという認識を基本的に持っております。ただ、さらに除雪の車両をふやして、オペレーターをふやしてというように持っていくというのは、なかなか難しいことであるかなというふうに思っています。その中で、オペレーターの皆さんの技術の向上やそういったことも含めて体制を構築をしていくとともに、特に高齢者等の弱者に対する対応につきましては、それから通学路の問題、そういったところにつきましてはさらにしっかり状況を確認しながら、改善できるところを改善すべく努めていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただければと思います。
再々質問 5番 細谷久雄
それでは、時間がないので、これでやめますけれども、除雪や排雪が行き届き、路面の整備もきちんとやってほしいと多くの町民は願っています。特に高齢者の方にとっては、除雪というのは1年のうちで12月から3月までの4カ月のことですから、暮らしにかかわる福祉の問題でもありますので、ぜひ町民が望まれるような除雪の努力をしていただきたいことをお願い申し上げます。これで1点目の質問を終わらせていただきます。