中頓別町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月11日
共助事業について
2016年12月11日、中頓別町議会の一般質問で、宮崎泰宗議員が「共助事業について」質問し、町長 小林生吉、総務課参事 長尾享、保健福祉課長 吉田智一が答弁しました。
- 質問者
- 宮崎泰宗 議員
- 答弁者
- 町長 小林生吉、総務課参事 長尾享、保健福祉課長 吉田智一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 宮崎泰宗
わかりました。それでは、4問目に移りたいと思います。4問目は、共助事業について伺います。ライドシェアの利用状況はいかがでしょうか。今のやり方で本格導入するのか。町として、デマンドバスの導入や旅客運送を行う町内民間事業者の継続に力を注ぐべきではないでしょうか。10月からは、中頓別町ファミリーサポートセンター事業も始まりましたが、認定こども園でも通常保育の前後に延長保育が行われるようになりました。子供の急な発熱などによりこども園へ行くことができないときの預かり対応はどうなるのかなど、両共助事業の必要性について伺いたいと思います。
答弁 町長 小林生吉
共助事業についてのご質問にお答えしたいと思います。ライドシェアの利用状況につきまして、11月23日現在でありますけれども、実証実験開始より92日間で延べ75人の方が利用していただいております。今後の方向性については、今年度中の実証実験の結果やボランティアドライバーや利用者から出された意見等を集約し、次年度以降の取り扱いを決定することで現在協議中であります。現時点の方向としては、9月議会の補正予算で可決いただきました地方創生推進交付金の全社会資源参加シェアコミュニティ構築事業の平成28年度交付金が採択され、さらに平成30年度までの地域再生計画が採択される見込みであります。そうしたことから、次年度の交付金の採択が有力とされており、今年度同様交付金による継続した事業実施を想定しております。ライドシェアは、地域交通の一つの手段として位置づけ、その定着化に向けた取り組みを模索していくこととあわせて、交通の民間事業者に対する取り組みについても継続していくことと考えております。中頓別町ファミリーサポートセンター事業につきましては、10月から事業を開始し、現在依頼会員11名、提供会員8名の登録があり、開始2カ月目ではありますが、順調に進みつつあると考えております。現在子供の発熱による預かりにつきましては、保護者からの不安について認識していますが、病児預かりについての提供会員の理解が必要なことと提供会員に新たな研修を受講していただくことが必要となることから、今後多くの提供会員の方に理解をいただきながら、研修を受講していただき、発熱等の病児預かりにつきましても進めていきたいというふうに考えております。
質問 4番 宮崎泰宗
まず、ライドシェアについてなのですけれども、スタートからこの時点では92日間で延べ75人の利用ということですから、1日平均にするとおよそ0.8人ということで、利用のない日もあるということになると思います。こういった点も含めて、今後もまた続けていくのか。現在協議中ということでありますけれども、続けていくとするなら平成30年度までは交付金で賄っていけそうだということは、これについてはわかるのですけれども、これはライドシェアだけでなくてファミリーサポートにも言えることだと思うのですけれども、人の命に直結する危険性を持つ一面もあるということを私は続けていくに当たって常に考えていかなければならない、そういう一面も持った事業ではないかなというふうに思います。プロの仕事であっても子供の命が失われることもありますし、特にここ最近のニュースでは毎日のように交通事故の報道があって、高齢者ドライバーの事故というのがすごくクローズアップされてしまっています。また、これもプロのタクシーやバスであっても、大きな死亡事故を起こしてしまうこともあります。ですから、続けていくのかということに関しては、この点を第一に協議すべきなのではないかなというふうに私は思うのですけれども、この点いかがか。正直延べ人数なんかを見ても、余り若者はライドシェアを必要としているというふうには思えませんし、住民の足ということでいえば例えば社会的弱者と言われる方々のためであって、またそれをやるのはできるだけ若い事業者への継承を優先すべきというふうに思いますので、この点についても再度伺いたいと思います。また、ライドシェア自体は紛れもなく町の事業だと思うのですけれども、町職員の方というのはドライバーとして登録されているのでしょうか。例えば町職員の方がドライバーになったりすると、また利用の幅も広がるかもしれませんし、例えば10人乗りの公用車などを活用した巡回バスであるとかデマンドバスのような形で、また保険の負担なども抑えられるかもしれないなというふうに思うのですけれども、何かできない事情があるのか、ちょっとその辺わからないですけれども、ドライバーはいらっしゃるのか改めて確認させていただきたいと思います。それと、これも素朴な疑問なのですけれども、ライドシェアというのは片道ごとでしか配車はできないのでしょうか。例えば初めからここからここまで往復したいとか、待っていていただきたいとか、そういうニーズにもお応えできるような形になっているのか。一回一回片道ごとに電話をしたり、アプリを使ったりしなければならないのか、これについても再度伺いたいと思います。それと、ファミリーサポートについて、双方に会員の登録が現時点でもある程度あって、病児預かりについても進めていかれるということで、ファミリーサポートセンター事業のスタートのときは顔合わせのような機会になったのではないかなというふうに思うのですけれども、その後スタートしてからの実際の預かりの実績としてはどれぐらいの利用があるのかについて、これについても伺いたいと思います。それと、今共助事業ということで、主にライドシェアとファミリーサポートセンターについてお伺いをしているのですけれども、シェアリングということでいうと先日の貝化石の関係なんかも資源のシェアということで、研究調査が行われることになりましたけれども、この点については例えば委託先は決まったのか。決まったとしたらどのように決定されたのか。また、既に調査等が行われているのか、この点についても伺いたいと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 総務課参事 長尾享(総務課参事は2018年3月まで)
まず、ライドシェアのお話ですが、人の命を預かるといったところでの事故対応、そこにつきましては、まずは事故を起こさないというのが大前提にあります。ただし、いろんな不慮の事故等も想定して、町としてボランティアドライバーには必ず任意保険に加入していただくということとあわせて、そこで不足が生じないために町としてもあわせて保険に加入して二重で補償していけるような、そういった体制を行う。あわせて自動車学校でのボランティアドライバーの講習もやっておりまして、事故を起こさない、免許を取ってから時間がたっておられる方は再度そういったことも認識しながら、しっかりお客さんを運んでいただくといった取り組みを行っております。あわせて町内のマッピングといいますか、危険な箇所等も多少あるかと思いますので、そういった情報を共有することにより注意を促すという観点から町内の危険箇所のマッピングを行う中で、そういった箇所をボランティアドライバーが共有して、ここでは注意しようといったそういった取り組み等を行う中で事故を起こさないように町としてもその辺議論しながら進めていくといったところでご了承していただければと思います。町職員のボランティアドライバーにつきましては、現在正職員で2名おります。臨時職員も含めますと1名で合計3名の方、担当も含めてということではあるのですが、登録をさせております。3点目、配車の関係ですが、基本は片道ごと、目的地に到着した段階で終了ということになっておりますが、場所によっては当然帰りのほうの心配をされる方もおりますので、そういった方はドライバーと相談しながら、待っているというケースもありますし、ただその場合も帰りも含めてカウントすると。再度スタートを登録して走っていただくといったことで、行きと帰りというのはあくまで別の取り扱いというふうにはなっておりますが、取り扱いとしてそういった方もおられますので、そこはドライバーと協議しながら、不便をかけないようにということを極力やっていくといった体制をとっております。ファミリーサポートセンターの関係は飛ばしまして、資源の調査、先ほどの委託の話ですが、これは先日のいきいきふるさと常任委員会でも若干ご説明させていただいたのですが、貝化石の取り組みで別件での調査事業をやってはどうかという業者もあらわれて、そこで協議を進めているという段階にありますので、現時点では9月で予算化しました調査事業については一旦保留とさせていただいておりますので、それの状況は今も変わっておりません。ですから、今後それをやるかどうかというところはまだ今時点では決まっておりませんが、そこら辺での状況を見ながら再度調査委託事業を行うかどうか今後に向けて考えていきたいということで、今時点ではやっておりませんということをご報告させていただきたいと思います。私からは以上です。
答弁 保健福祉課長 吉田智一(保健福祉課長は2020年3月まで)
それでは、私のほうからファミリーサポートの実績ということでご報告させていただきたいと思います。10月から実際にファミリーサポートを開始いたしましたが、まだ始めたばかりということもありまして、提供、依頼の実績としては10月自体はございませんでした。そのかわりというとちょっと表現は違うのですけれども、まずは始める段階としまして、提供会員と依頼会員での交流会ということを数回10月に実施しております。実際の提供会員の実績となりますと、11月でありますが、これはあくまで延べということで理解していただきたいと思いますが、11月では5名、12月はまだ終わってはいませんが、今現在の実績と予定とを含めて今の時点では延べ6名ということで予定しております。あとは、依頼会員、提供会員の数なのですが、先ほど報告しましたとおり、依頼会員11名、提供会員8名と報告していましたが、今現在提供会員につきましては11名となっております。簡単ですが、以上です。