中頓別町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月11日
交付税減額となった本年度の決算見通し
2016年12月11日、中頓別町議会の一般質問で、星川三喜男議員が「交付税減額となった本年度の決算見通し」について質問し、町長 小林生吉、国保病院事務長 小林嘉仁が答弁しました。
- 質問者
- 星川三喜男 議員
- 答弁者
- 町長 小林生吉、国保病院事務長 小林嘉仁
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 星川三喜男
受け付け番号4番、議席番号7番、星川です。私は、今回は一般質問をするのはやめようと思いましたが、考えてみれば問題、課題点が多々あるということにまた気づきまして、質問させてもらいます。まず、1点目、交付税減額となった本年度の決算見通しはということです。現町政になってから無償の福祉政策がふえ、また町職員の採用もふえている。数年後には長寿園の増改築にかかわる起債償還も財政の重圧になってくると思っております。本年度の各会計の決算見込みを伺いたい。また、収支不足の際はその補填財源、それと今後の歳出削減対策もあわせて伺いたいと思います。
答弁 町長 小林生吉
交付税減額となった本年度の決算見通しというご質問に対してお答えしたいと思います。現時点における本年度一般会計の決算見込みは、黒字決算を見込み、特別会計への繰り出し後、おおむね1億8,000万円程度の基金積み立てができるものと想定しています。特別会計への繰り出しは、総額で4億7,000万円、このうち不採算等の補填は自動車学校特別会計で1,300万円、水道会計で1,800万円、病院会計で2億1,600万円などとなっているところです。将来にわたって収支不足が生じないよう新設した事業については、当分の間必要な事業費用や一定額を超える起債については、その償還財源の基金化を行うこととしています。歳出の削減については、これまでどおり経常経費の節減に努めるとともに、今後取り組まなければならない公共施設の改修等にあわせた効率的な再編や省エネ化、各特別会計の赤字削減などに取り組んでいかなければならないというふうに考えております。
再質問 7番 星川三喜男
それでは、再質問させてもらいます。今町長の答弁の中で1億8,000万円の黒字の見通しとのことでありますが、その中で特に病院会計について心配しているところでございます。本当に2億1,600万円で済むのか。シビアに精査した結果なのか、再度これは伺いたいと思います。また、特別会計、自動車学校から始まってありますが、その決算をどのように今後見ているのか伺います。答弁で町長が先ほど言ったように経常経費の削減に努めるとのことだが、福祉政策の無償化、それと職員の採用がふえている。これは、歳出削減策に含まれていないのか伺いたい。また、先般11月24日付で一般行政職の職員募集が町のホームページ上に掲載されていました。それと、昨日私たちの家庭にも配布されました広報にも載っております。これを見ますと、4分野に制限をかけた募集となっている。そこで、町長に伺います。先日11月30日、商工会と町長の懇談会があったそうです。その席上で、既に商工会関係者の採用を念頭に置いたやりとりがあったと聞いておりますが、これは本当ですか。本当だとしたら町民を失望させる話であり、著しく不正、不当な募集であると思いますので、この募集は取りやめるべきと考えるが、いかがですか。
答弁 国保病院事務長 小林嘉仁(国保病院事務長は2018年3月まで)
議員のおっしゃられました病院会計につきまして、今現在でシビアな数字かといいますと、今の段階では12月分の補正分を見込んだ分の数字でございます。ご存じのとおり、院長がかわっているということもございまして、診療方針につきまして大きな変化があるということがございまして、そこの部分で今のところ入院収益、外来収益が若干上がってきていないかなというふうに思っています。そのほかとしまして、リハビリも今回新設したということもありまして、その辺の部分の見込みがまだ立たないというところもあります。この部分からいきますと、絶対にこの額かと言われますと今の段階では何とも言えないと。ただし、間違いなく昨今言われていました薬剤費あるいは材料費の増という部分に関しては下がってきているというふうに思っています。また、今のところ病院のほうでも加算できるものについてはなるべく加算するということで、薬剤師2名体制になったこともありまして、病棟薬剤師の部分での加算をしていくというふうな方向でも検討しておるといいますか、今現在進めているところでもありますので、その辺で何とか赤字額を大きくしないように努力しているというところでございます。
答弁 町長 小林生吉
2点目の職員採用の問題でありますけれども、11月24日付で社会人、実務経験を有する方を想定をした職員の募集を開始をしておりまして、その中で今職員体制の中でこれからなかなかプロパーというか、その分野に強い職員がいないところを埋めて、できるだけ即戦力でそういったところを埋められないかという考え方に立って募集を始めたものであります。職員数全体についてのご心配をいただいているかというふうに思いますけれども、基本的には従前職員数の削減を図ってきている中で、そこを将来的にも大幅にふやしてやっていくということにはならないという基本的な考え方を持っています。ただ、ここ数年ベテランの職員が退職し、若い職員の採用がふえていく中で、なかなか仕事が回っていかない現状もあるという中でありまして、今申し上げましたような即戦力になるような人材の確保を図っていきたいということ、それとある程度今50代の職員がまたここ数年の中でどんどん抜けていきますので、最終的にはそれらの職員が一定の塊で退職した時点で適切な定員になるように調整しながら、その間若干早目に職員採用して、早く育てるということが必要ではないかという基本的な考え方に立って今職員の募集、全体の定員管理を行っていこうというふうに考えているところであります。ですから、あと5年、6年とかという一定の期間については、若干数年前と比較すると職員が多い状況が生まれるかもしれませんけれども、その時点である程度おさめたいなというふうに思っています。ただ、これはほかの類似団体との比較をした上で財政規模を調整した場合、本町として抱え得る職員から想定するとかなり抑えた体制にはなるというふうに認識しておりまして、よりそういう面では職員が一人一人が高い力をつけていく必要がある状況にありますので、そういう職員の育成という意味でも今申し上げたような考え方に立って進めていきたいというふうにご理解をいただければというふうに思います。それと、商工会の懇談会の中で先ほど申し上げましたようなやりとりがあったのは事実であります。これにつきましては、今申し上げました職員の募集とは直接関係のない話というふうにご理解をいただきたいと。その話の中で今回の募集に対して職員を採用するということではありません。私としては、将来この町の職員として少しでも有能な職員を確保していくという責務があるというふうに考えているということを申し上げました。ちょっと個別の話になっていくと支障がありますので、具体的なところはご勘弁いただきたいと思いますけれども、そういった考え方に立って一定の能力、実績のある方について、ある意味ヘッドハンティング的なということになるかもしれませんけれども、そういったことができないだろうかということをご相談申し上げているという段階でありまして、それらの取り組みをやることで相手先等に迷惑をかけるわけにはいきませんので、そうならないように相談をしながらいるということでご理解をいただきたいと思います。
再質問 7番 星川三喜男
ただいま町長の答弁の中で、これはやっぱり時期が悪いのです。というのは、先ほど行政報告があったように外国との協定を結んで、そこの事務局が商工会。そして、そこに話が出たのが職員を採用するとか、そういうようなニュアンス的なことでそういう話題になってくるから、町長、みんな変に思うのです。それと、募集するというなら、募集要項にある4分野の制限を取り外すべきだと私は思います。一般職で募集して、その状況を見て、その分野、分野に職員を配置がえすればいいことだと私は思います。それと、このごろ中途採用、何で中途が多くなっているのかなと。町村会の試験を受けないで、何で町村会の試験制度になったのかというと昔町長や職員とのコネがあって、そういう方々を役場の職員に入れていたから、これは大変だということで町村会の試験制度ができたのでなかろうかと私は思います。この募集要項を見ても試験は何もない、採用試験。学科、論文試験もなく、事実上面接のみです。それでは今まで町村試験を受けて職員に採用された方にすればどう思いますか、職員は。そして、なぜ農業、林業、商工、福祉分野なのか。4名採用するのですか。先ほど町長が言ったとおりに相手があります。そこの相手先を弱小にしてまでそういう方々を採用するのか。私はちょっとおかしいのでないのかなと。そこと職場との交流で職員を交換して、6カ月でもいいです。そういうやり方もあるのでなかろうかなと私は思いますけれども、こういうような中途採用の必要はないと私は思います。若い職員は、既に町長言ったように数多くなっております。そして、だんだん能力もついてきていると思いますので、今回のこの中途採用というのですか、それは私は見送ったほうがいいのでないのかなと思いまして、再度伺いたいと思います。
答弁 町長 小林生吉
試験に関しては、教養試験があるということです、まず1つは。それで、社会人採用の必要性がないのではないかというご意見はご意見として私も承りますけれども、私は理事者として今の職員機構の中でより即戦力になっていただけるような職員を募集をして、採用していくということが必要だという認識に立って進めています。決して特定の人を想定して募集するとか、私、理事者を含めてコネのようなことがあってはならないという大きな前提は、それは揺るがないというふうに思っています。もう一つは、かねてから申し上げているように、職員全体としての年齢バランスも非常にいびつになっているので、その中間層に当たるところをある程度埋めることで組織全体の年齢的なバランスも図っていくことが望ましいのではないかというような考え方も一方で持っているところであります。特に今そこに掲げたような分野を特定している中で、実際の採用は今年度の退職者数に応じた数、今1名既に中途で退職をしていて、あと2人来年の3月に退職をするので、その数に見合った数の範囲で採用というふうに考えています。本年度については、高校卒業の募集をしましたけれども、3名の内定をしたのですけれども、残念ながら全部振られてしまっておりまして採用に至らなかったと。そのこともあるので、本年度については3名の範囲でこの社会人の採用を考えていきたいというふうに考えているところであります。
再質問 7番 星川三喜男
わかりました。町長がそう言うのであれば、来年度3名内定していたのが振られたということであれば、それもやむを得ないのかなと思いますけれども、今後はこの中途採用、要するに中途採用して、知らないうちに職員になりました。これは昔の、悪いのですけれども、一事例としたら歌登町でした。そういう方々がだんだんこの中頓別町庁舎の中にもふえてくれば、これもまた問題が出てくるのでなかろうかなと思いますので、今後は総務課長とあわせて考えて募集をしてもらえればなと思いますので、よろしくお願いいたします。