中頓別町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月13日
物品納入の指名願を届け出制に
2015年12月13日、中頓別町議会の一般質問で、宮崎泰宗議員が「物品納入の指名願を届け出制に」について質問し、町長 小林生吉、産業建設課長 中原直樹が答弁しました。
- 質問者
- 宮崎泰宗 議員
- 答弁者
- 町長 小林生吉、産業建設課長 中原直樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 宮崎泰宗
それでは、2問目、物品納入の指名願を届け出制にということで伺います。物品納入の指名願届け出は道や近隣町村でも実施されている制度でありますが、なぜ中頓別町では設けられていないのでしょうか。建設業の届け出制度はありますが、物品納入についてはその時々で指名に入ったり、入らなかったりと基準が曖昧であるというふうに感じます。町内において公明、公正な物品の納入を行う上ではもちろん、広域事業の入札や見積もりに参加するためにも早急な制度化が必要ではないでしょうか。
答弁 町長 小林生吉
物品納入の指名願を届け出制にという質問についてご答弁を申し上げます。本町の取り扱いも北海道等と同様で、物品購入の競争入札に参加しようとする者は中頓別町競争入札参加資格事務処理要綱に基づき、隔年で競争入札参加資格審査申請書を提出する必要があります。ただし、従前から物品を取り扱う町内の商店等については、少額の物件が多く、身分や納税状況等の把握ができることから、物品の資格審査申請書の提出は求めないという取り扱いをしてきたところであります。他の地方公共団体等の競争入札に参加しようとする場合については、当該地方公共団体等の資格審査申請書の提出をする必要があるということであります。
質問 4番 宮崎泰宗
まず、中頓別町競争入札参加資格事務処理要綱という入札制度があるか、ないかということを聞いているのではありません。建設業では隔年で競争入札参加資格審査申請書を提出しているわけですから、その届け出制度があることは私も知っています。これが物品に関しても同様であるのに提出を求めないということは、制度化されていないのと同じではないですかというふうにお伺いをしています。申請をしていないということは、もしかしたら永久に指名されない可能性もあるかもしれないし、逆にずっと指名し続けられている可能性もあるのではないですか。今の時代は、どこの事業所でも扱える品目というのは大変幅広いわけですので、申請を定期的に行っていないということはそういう状況が把握できないということになるのではないでしょうか。義務化すれば、そんな疑問も生まれないと思います。また、他の地方公共団体等というふうにお答えいただいているのですけれども、どこの市町村もやっぱり地元消費を大事にしているというふうに思いますので、自治体内の物品購入についても申請を義務化されているところが恐らく多いのではないかなと思うのですけれども、管内の状況などは把握をされておられるでしょうか。また、町内にも関係機関があって、北海道に対して物品の申請をしている事業所というのはあると思うのですけれども、例えば共同出資している衛生施設組合、消防組合の中の各町村ではどうでしょうか。特に南宗谷消防組合では、100周年ということで新庁舎の設置などもあったかと思うのですけれども、両組合内での物品等の納入に関して格差はないのか。中頓別町というよりは、物品の指名を自治体でやっていないところというのは取り扱い状況を把握できていないということになるのではないでしょうか、再度お伺いします。
答弁 産業建設課長 中原直樹(産業建設課長は2016年3月まで)
まず、1点目の物品の指名願、町内の商店等については従前から提出を求めてきていないということで答弁してきておりますけれども、それでもう一つ、この答弁書に書いてあります入札参加資格関係事務処理要綱とは別に、随意契約の場合については、少額工事等の場合、50万円以下ですけれども、少額工事事務取扱要領というものもございまして、随意契約による場合、町長が特に必要と認めたときは資格を有する者の名簿に登載された者以外の者を参加させ、または契約の相手方とすることができるというようなことで、物品についても適用させていると。ただ、要領ですから、例規集、例規サポートには掲載されておりませんけれども、こういったものもございまして、そういったものも含めて、先ほど町長のほうから答弁したように少額な物件等々が多いということもあって、町内の商店等からは入札参加資格申請書の提出は求めてこなかったということでございます。管内の状況でございますけれども、南宗谷でいくと浜頓別町、枝幸町、猿払村については町内の業者から指名願はもらっているということでございます。ただ、一般の建設業者だとか、町外から申請を受け付けている資格審査申請書の添付書類をそのまま適用していなくて、簡素化しているというようなところもございますけれども、もらっているということは聞いております。それと、他の地方公共団体という言葉を使わせていただきましたけれども、申しわけないのですけれども、広域事業という意味が定かでなかったものですから、こういった表現にさせてもらったのですけれども、衛生施設組合だとか南宗谷消防組合で独自に入札参加資格申請書を受け付けて名簿に登載しているかというものについては確認しておりませんので、後で確認をいたしますけれども、仮に独自に申請を受け付けしていたとした場合には、特別地方公共団体の物件についてはそれぞれの団体に申請をしなければならないということになります。
質問 4番 宮崎泰宗
組合等については、伝え方が私も悪かったかもしれないので、今お答えいただきましたけれども、そういう場合には各自治体にそれぞれ指名願を出していなければということはそのとおりだと思うのです。枝幸町、浜頓別町、猿払村ですか、南宗谷でいうと簡素化していたりもするけれども、提出を求めているという、南宗谷でいっても中頓別町以外は皆さん求めているということですので、随意契約のお話もありましたけれども、義務化すれば基準がより明確になるというふうに思いますので、できれば義務化するか、しないいかというところを明確なお答えをいただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 町長 小林生吉
まず、基本的に物品納入の取り扱いに関しては公正、公平に取り扱うというのが大原則だというふうに思います。あわせて、町内で調達すべき物品については、基本的にできるだけ地元の消費拡大というか、購入機会を確保していくということがあわせて大事だというふうに思っています。それで、今お話のありましたある意味地元の商店の皆さんのために配慮してきたようなところがあって、かつ取り扱い品目などについても都度商工会とかに確認をして、ご案内する先に漏れがないかというような配慮もしてきたというような経過があって今の形になっているかなというふうに思います。それで、義務化ということについて、当然そういった事務に対するご負担を各商店の皆さんにおかけすることにもなりますので、それが望ましいのはよくわかりますけれども、そこの負担を強いるというところも考えなければいけないところとしてあるかなという思いがします。しないということではありませんけれども、このあたりにつきまして義務化した場合の課題等についてもまた商工会、商店関係の皆さんにもご意見を伺ったりしながら定めるようにしたいというふうに思います。
質問 4番 宮崎泰宗
前向きなお答えをいただいたかなというふうに思います。しないというわけではないということで、先ほど課長のほうからもありましたけれども、簡素化でもして、中頓別町競争入札参加資格事務処理要綱とは別に、簡素化して事務処理なんかの手間も省きながら義務化してもいいと思いますし、する前に商工会だったり各事業所がどういうふうに思っているのかというのもいろいろ調査なんかもしながらやるのがベストだと思いますので、ぜひそのように取り組んでいただきたいなというふうに思います。この質問については以上です。