中頓別町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月24日
商工業の継承について
2015年6月24日、中頓別町議会の一般質問で、宮崎泰宗議員が「商工業の継承について」質問し、町長 小林生吉が答弁しました。
- 質問者
- 宮崎泰宗 議員
- 答弁者
- 町長 小林生吉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 宮崎泰宗
受け付け番号7番、議席番号4番、宮崎です。1問目は、商工業の継承について質問します。大型車両等の整備を行う事業所の閉鎖を防ぐため、中頓別町商工事業継承者支援条例が提案されておりますが、これを一歩前進させ、本町の中小企業者、商工業者全体の振興につながる施策を展開すべきと考えますが、町長の所信を伺います。
答弁 町長 小林生吉
ご答弁申し上げます。商工振興の中心的な役割を担う町商工会においても、昨年商工会のまちづくりに対する基本方針となる中頓別町商工会マスタープランを策定し、その中でも商工業事業所減少や後継者育成に関する考え方も示されており、町としてもそれらを十分踏まえ、町商工会と連携しながら商工振興策を示していきたいというふうに考えております。
質問 4番 宮崎泰宗
今のご答弁にもあります商工会のマスタープランに基づいて実施された買い物アンケートでも、人口問題と同じように近い将来消滅すると言っても過言ではない商工業の大変厳しい状況が示されました。そういった点を踏まえて商工振興策を考えるとのお答えですが、今回提案されているのは事業継承を基本とした条例ということで、これまでにも商工業で活用できる企業立地と地域づくりの条例が制定されておりますが、これはどちらも基本的に新規の事業に対するもので、どれも商工振興策と言えるとは思いますが、重複する部分もあったりして、かえってわかりにくくなったりはしていないでしょうか。また、それぞれに魅力的な条例かどうか。これは利用されている件数からすると評価は難しいところではないのかなと思うのですけれども、継承条例については常任委員会への付託というふうになっておりますので、ここではそれら複数の条例をもっとわかりやすくまとめて、その全ての根拠となる中小企業を初め地域経済の振興を図るための基本条例というものをまず設けるというようなお考えはありませんかということが1点。それと、これからの新規起業、血縁内での事業の継続であったり第三者継承、これら全てを対象にして、事業主が新たに生まれるというとき、最初の時点だけでも自由に使える例えば100万円ぐらいの補助制度を設けてはいかがでしょうかということです。決して設備投資や人件費、または固定資産税、そういったものだけが事業所を減少させているわけではないと思います。ですので、若者が事業主、事業者になろうと、また家業を継ごうかと、また町に帰ってきてみようかと、その一歩を踏み出せるような補助制度が根本的に必要なのではないか、再度伺います。
答弁 町長 小林生吉
1点目の基本条例の考え方、まだ正直そこまで考えていなかったというのが現状としてあります。ただ、議員おっしゃったように、今回差し迫って1事業所の継承問題が起こって早急な対応が必要だったということもあって、商工業の第三者継承ということに絞った条例を提案させていただいて、今課題となっている事案に対処したいということでまずご理解をいただきたいというふうに思います。その中で、企業立地の促進条例であったり、それから地域づくりの助成の条例であるといったようなものをそのままにしているという考え方ではありません。改めて抜本的に事業の継承、起業化、あるいは設備の更新、投資といったようなことも含めてどこまでを助成の対象にするか、これは商工業だけではなくて、農業も一体的にぜひ整合性をとってやっていきたいし、その中で本当に事業継承を目指す、起業を目指す人が使っていただくに当たって、わかりやすさは当然でありますけれども、魅力を感じていただけるような体系に再整備をしたいというふうな考え方であるということでまずご理解をいただきたいというふうに思います。その中で、血縁内の事業継承の話も先ほどありましたけれども、新たなそういった補助についても考えていくということで、今後できるだけ早い段階で整理をして、またご提案できるようにしていきたいという考え方でおります。
質問 4番 宮崎泰宗
今お答えいただいたように、ぜひ条例等の整備、支援で若者にも中頓別町で事業所を営むということに対する魅力を感じていただきたいところであるのですけれども、補助以外の点でも町が地元経済を守るためにできることというのはあると思っていまして、それが地元消費の徹底ではないでしょうかということなのです。これは町行政内での消費、備品購入などの割合、地元消費の割合なのですけれども、おおよそでもいいので、もし今わかる方がいらっしゃれば何%ぐらいかお答えいただきたいというふうに思いますし、もし今わからなければ後からでもいいので、資料を提出していただけないでしょうか。税金で運営されている行政内の消費についてはできる限り地元発注100%であるべきだと思いますので、その点についてだけ再度伺いたいと思います。
答弁 町長 小林生吉
大変申しわけありません。昔同様の調査をした経緯はあるのですけれども、今段階はないということでありますので、改めて資料については作成をさせていただくようにしたいと思います。考え方といたしましては私も全く同じで、地元で調達できるものは地元で調達するという考え方を基本に、その徹底を図っていきたいというふうな考え方で進めていきたいというふうに思います。
質問 4番 宮崎泰宗
ぜひ調査をして、ご報告をいただけたらなというふうに思います。ちょっと気になる点なのですけれども、事業継承、今話題になっている部分で、きょうの行政報告にもありました。事業所の引き受け先を再度募ることに対して町が再度動いているというふうに感じるのですけれども、一つの事業所の事例なので、どうしても何かそこだけのためという感じがしてしまうのです。ただ、これまでも、これからも、閉店をしたとかこれから閉店をするところというのは現実にあるわけですから、小規模事業所などもないがしろにせず、ご支援を考えていただきたいなということで、この質問を終わりたいと思います。