みんなの議会

中頓別町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月16日

有害鳥獣施設の運営に関して

2014年12月16日、中頓別町議会の一般質問で、東海林繁幸議員が「有害鳥獣施設の運営に関して」質問し、町長 野邑智雄、産業建設課参事 平中敏志、教育長 柴田弘が答弁しました。

質問者
東海林繁幸 議員
答弁者
町長 野邑智雄、産業建設課参事 平中敏志、教育長 柴田弘

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 東海林繁幸

東海林が質問させていただきます。1点目は、有害鳥獣施設の運営に関して質問いたします。処理施設もでき上がりまして、今年度中に操業するということになっております。今年度中に操業するまでにおいては、いろいろなことを準備しなければならないと思いますけれども、運営体制は現在どうなっているのか、また今年度中の見込みについて伺いたいと思います。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

東海林議員の有害鳥獣処理施設の運営について、平中産業建設課参事に答弁をいたさせます。

答弁 産業建設課参事 平中敏志(産業建設課参事は2016年3月まで)

それでは、私のほうからご答弁申し上げます。有害鳥獣処理施設につきましては、10月15日に工事が完了し、11月1日付で町振興公社と業務委託契約を締結しております。施設の稼働につきましては、平成27年2月から準備を進め、3月から本格稼働を行う予定としております。施設の運営につきましては、委託会社において作業員1名と回収時の補助作業員1名を新たに採用していただくこととしており、施設の運営に携わる作業員につきましては既に募集を行っております。回収時の補助作業員につきましては、3月からの雇用として年明け後に募集を行う予定としています。施設の運営に携わる職員につきましては、稼働準備期間中において既稼働施設での研修等を行うなど、処理方法等について習得していただくよう取り進める予定であります。

質問 4番 東海林繁幸

予定と計画はわかりました。ただ、ここでちょっと疑問に思うのが二、三点ありますので、もう一度お願いいたしますけれども、まず募集しておりますのですが、応募はあったのでしょうか、どういう方が決められたのか、これから決めるのか、そういった問題。実際に施設が動くまで、町としてもいろいろ心配事がたくさんあると思うのです。その辺をまず伺いたいと思いますし、実際に3月から本格稼働というのだけれども、本当に3月からできる状況に人員体制も含めてなるのかどうか。または、うがった見方をして、2月あたりにとった鹿はどうなるのかなとか、要らない心配かもしれませんけれども、あります。そういったことも含めて、今年度中の運営計画に町としていろいろ計画、予定はしているけれども、実際に稼働するまでに課題はないのでしょうか。もしあれば、私たちも一緒に心配したいと思うのです。そういう意味で、実施計画、実施予定どおり事は進んでいると、全く懸念するものはないということになっている状況なのか伺いたいと思います。

答弁 産業建設課参事 平中敏志(産業建設課参事は2016年3月まで)

まず、運営に携わる作業員の応募ですが、11月10日までに委託会社のほうで募集をしておりまして、町内の方で2名の応募がありました。そのうち町内の50代の方を採用する方向ということで確認させていただいております。2点目の今後の運営の部分ですけれども、まず2月の運営の準備につきましては、施設の減容化の処理を始める菌床、菌をつくっていくのですけれども、その菌床を立ち上げるということで、菌を立ち上げる会社と委託契約を結んで、その中で2月に菌がうまくできるようにということで準備をしていくという予定であります。そのときには一部個体が必要になるということで聞いておりますので、2月中に捕獲された個体で回収可能なものについてはその施設内で試験稼働の中で使うという考え方をしております。実際に今現在、2月なので厳寒期ということで、うまく立ち上がるかどうかということで委託会社のほうとも話をしておりますけれども、何とか2月中に早い段階から準備を始めて、3月には稼働ができるようにということで今調整を図っている段階であります。

質問 4番 東海林繁幸

計画的に運営計画はきちっと進んでいるようで、安心いたしました。よろしくお願いします。それで、初めての事業ですから、担当者としても平中参事のいろいろご心配なこともあると思うのですけれども、これを立ち上げるために関係者で運営協議会みたいなものをつくりましたね、それらとの協議、それから立ち上がった後の協議も継続される予定なのかどうか、その辺伺いたいと思います。

答弁 産業建設課参事 平中敏志(産業建設課参事は2016年3月まで)

この施設を立ち上げるときに検討させていただきました検討委員会につきましては、平成25年度で一応解散をしております。その後のこの施設の稼働に向けての協議につきましては、猟友会を初めとした狩猟者の方たちと協議を進めているところであります。今後の捕獲から回収に向けての細かい協議だとかは、今後も進めていきたいというふうに思っています。その中で出てきた課題につきましては、その都度どういう対応ができるか具体的に委託会社のほうと協議をしながら進めていきたいというふうに考えております。

再々質問 4番 東海林繁幸

再々質問まで終わりましたから、今のお答えでよろしいかと思いますけれども、もし25年度中に検討会が終わってしまったと、でもその後もそういったメンバーの意見はいろいろ聞いているよということであれば、今後の問題としていろいろ、この施設についての運営協議をする組織として立ち上げるまででなく、その後の運営協議会みたいなものをつくると私たちも安心かなと思うので、その件をご検討いただければと思います。よろしくお願いします。2つ目でございますが、議会に対する報告事項の基本的な考え方はいかがなものでしょうかという質問でございます。法律、条例などに基づく報告事項以外で理事者として議会に対して報告すべき事項の基本的な考え方を伺いたいと思います。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

議会に対する報告事項の基本的な考え方について私からお答えをいたします。法律、条例、会議規則などに規定されるもの以外に長から議会への報告義務はありませんけれども、重要な事業の執行状況や閉会中の主な出来事については行政報告として随時報告をしてまいりました。行政報告は事実上のものであり、重要な問題の経過について議会側が承知できる利点もありますけれども、議員の一般質問より前に行った場合、せっかく準備した質問がそのために新鮮味がなくなることや議会が長の諮問機関化するといったマイナス面もあり、今後とも真に重要な問題について簡潔に経過とてんまつを報告する所存でございます。

再々質問 4番 東海林繁幸

町長の基本的な態度は私が思っていたとおりでございまして、答弁としては全く問題ないと思いますし、このとおりだと思います。ただ、文言の中には、では真に重要な問題とはどんな問題という、そういった細かいことに触れるようなことにもなりますけれども、それはそれで一般的に重要と思われることを重要な問題と言っているとしても、私たちが行政報告として、または行政報告にないことでも重要な事項についてはお知らせいただきたいものも中にはあると思うのです。これは町長部局のほうでないとしても、例えば教育委員会の問題でも今までに、9月に定例議会にも出てきたのでしょうか、教育行政評価の問題がありました。行政評価の中で、これは例えばの話ですから、そういう意味で聞いていただきたいと思うのですが、教育目標が余りにも古いのではないかという話が出ましたよね。それと同時に、本町の教育目標の中に学校教育だけがあって、社会教育が欠落していると、これは何なのだという話がありました。これについては、教育長として早急に見直しをかけて正常な形にしたいというような答弁があったと思います。その件が今どうなっているのかなという疑問もあります。今検討中で、来年度からははっきりとその辺を明確にしたいという段取りができているのかどうか、こういったことについてもその後どうなったのかということでは知りたいところであります。または、例えばこれも9月の議会に出たことですけれども、優秀な乳牛の導入事業が突然出てきて、事業は7月からやっているのに9月の予算化というちょっとなじめない問題がありました。しかし、農業を基幹産業と言い、少なくなったとはいえ37戸の農家があるという、その農家に対して100頭もの乳牛を町費として1頭5万円補助すると、その結果どうなったという話は全然聞いていないのです。100頭予定して、50頭で終わったのか、または100頭を超えて110頭になったのか、超えた10頭はどうしたのか、何戸の農家からあって、少ない農家で何頭でした、多い農家で何頭でしたぐらいの報告は、突然出た臨時事業であれば当然報告するのは当たり前でしょう。だから、そういうことも言わないでいて、重要な問題はやりますよという、町長はもう終わる人なのだから、これは議会との約束事項みたいに、町長が仮に終わってもちゃんとそのことについては今後も継続した内容として議会報告の事項として捉えるよというような町長とのお約束事項みたいなものを誰にかわっても継続するという形にしてほしいと思うのです。今2つ挙げた例、もしわかればお答えいただければと思います。それで、町長に、どっちが卵か鶏かのような話になりますけれども、行政報告というか、事業の結果報告をするというのは一体誰が考えるのでしょう。課長職として受け持った事業を、これはどういうようになったのか、どういう経過をして、これはやっぱり議会に報告すべき事項だなと課長職が思うのか、町長がトップダウンで、この件については議会に報告しなければならないと、ある時期が来たらきちっと報告しなさいとトップダウンで町長が指示するのか、こんなことを一々町長がやっていたら大変だなと私は思うのです。これは、やっぱり所管を担当する課長たちがこれは報告すべき事項だなと町長と協議しながら、しかるべき時期に結果報告をするというようなことが私は望ましいと思うのだけれども、町長の考え方としてどっちなのでしょう、課長からなのか、町長からなのか、ちょっとその辺を聞かせてください。それから、そのことに関すると、一体そういうようなお話し合いというか課長との協議はいつ、どういう形でやられるのかなという想像をしているのですが、私は少なくとも議会が終わった後いろいろ町長と課長職との議会の総括をしているのだろうと思うのです。その折に、この件については検討すると言ったのだから、検討した結果をちゃんとやりなさいと課長に言っているのか、多分言っていると思うのですけれども、そのときの捉え方が私たち議員としての考え方と若干違うのは仕方ないのですけれども、この件については報告すべき事項だなとして捉えることをどういう町側のシステムの中で感じ取ることができるのか、その辺、ちょっと細かいことですけれども、伺いたいと思います。

答弁 教育長 柴田弘(教育長は2015年6月まで)

ご答弁いたします。教育委員会の関係のいきいきふるさと常任委員会の事務調査報告の中で出されている事項につきましては、教育委員会議に報告いたしまして、その対策等について協議してきておるところであります。本来であると議会の行政報告の中に報告すればよかったのでしょうが、取り組み方の中で検討委員会議の立ち上げを計画しておりまして、検討委員会議の立ち上げをまだ行っておりませんので、報告をちょっと今回ためらったところであります。そんなことで、議会から、いきいきふるさと常任委員会から指摘された意見等は、着実に教育委員会議の中で進めていく所存であります。

再々質問 4番 東海林繁幸

いつから、それをやる経過は、来年度に向けてやれるのかという話。

答弁 教育長 柴田弘(教育長は2015年6月まで)

計画につきましては、年度内を目途にして進めていこうとは思っております。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

私からその他の質問についてお答えをいたします。まず、乳牛の導入の関係でありますけれども、17戸で100頭導入をいたしました。農協からそれぞれ名字も入れて報告を受けておりますから、そのとおり17戸で100頭入れたと、こういうようなことでご報告させていただきます。それから、行政報告の発案というか、決める関係については、毎回毎回総務課長からそれぞれの課長にパソコンで連絡をとって、行政報告する事案がないかどうかと、こういうようなことで流しておりまして、それに基づいて行政報告をさせていただいていると、こういうことでご理解いただければなと思います。また、議会終了後には必ず私どもは課長会議の中で、議会の中で意見があった事項、または検討すると言った事項について早急に取り組むようにと、こういう指示をそれぞれの課長にしております。以上であります。

再々質問 4番 東海林繁幸

私はこれにちょっとこだわってしまったのですけれども、一般の住民の方から何人かの方から言われたことがあります。町の広報を見ても、いろいろ議員の質問に対して検討していると、それから私が個人的に出している議会だよりについても、これは検討課題だというふうにしているけれども、その結果どうなったのかというのがわからないではないかという言い方をされるわけなのです。私も全くそのとおりだなと思いますので、仮に私たち議員だけがわかってもだめな問題で、広く一般の人たちに、あの予算はこういう結果になったよと知らせる。町広報にとっても、この事業はこういう効果があったよと、町がやった事業の宣伝なのだから、こんなに効率的に使いましたよということを町の広報紙に、むしろ誇って町のやったこんな事業はこういういい効果があらわれたというような形で町民の皆さんに知らせる。今までの広報の中でも大事なところがちょっと欠けていたと私は思うのです。そういう思いがありまして聞きました。町長から今わざわざ乳牛の話が出たのですけれども、37戸の農家が全部のっかるようないい話でないかと私自身は思っていたのだけれども、意外と17戸とかと半数以下なのだけれども、どうしてそんなことになるのかなと。1頭に農協の助成も入れたら10万円も助成してくれるのに、どうしてそんな程度しかなかったのかなという疑問がどうしても思います。それと、100頭といったから100頭で打ち切るよといってみんな納得するのならいいけれども、うまく締め切りまでに100頭になったのですか、103頭とか105頭申し込みあったのだけれども、最後のほうはあなたは申し込みがおくれたからだめなのだよと言って切ったものなのか、それではせっかくの事業意図を損なうような気もして、また町費として100頭だったら100頭の500万円しかだめということにしてしまったものなのか、その辺の線の引き方。せっかくいい事業であれば、101頭や103頭であれば足してあげてもいいのではないかなという思いは私自身にあります。何で100頭だったのか、何で17戸だったのか、その辺、これは町長でなくていいですから、担当者から伺えればいいと思います。そんな思いでありますから、せっかくいい行政、いい事業をしていただいたということであれば、幅広く町民の皆さんにこんな効果がありましたよとお示しいただけるような、そういう広報活動をしていただきたいものだなと思いますので、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 野邑智雄(町長は2015年3月まで)

乳牛導入の関係については、細かいこともありますから担当のほうに後ほどお答えをさせますけれども、重要な事項等について広報で町民に知らせたらいいのでないかと、こういうようなお話がありました。本当に町民が興味を持っている、または町民が知りたいようなことは、できるのであれば広報で町民に知らせると、こういうようなことが必要だと、こういうぐあいに考えますから、担当課長に指示をいたします。

答弁 産業建設課参事 平中敏志(産業建設課参事は2016年3月まで)

乳牛導入事業につきましては、希望頭数を先に取りまとめを農協のほうでしておりまして、希望頭数としては115頭の希望があったようですが、農協の事業との絡みもありまして、農協のほうで100頭で締め切りますということで、早い者順ということではなくて、入れたい頭数の状況を見ながら、比較的多いところは切ってというか、という調整をしていたということで聞いています。最大は1件で15頭です。最低は1頭からと。

再々質問 4番 東海林繁幸

細かいことまでお知らせいただいて、ありがとうございます。こんなことを一々一般質問の中で聞かれないようにしていただくのが私の願いでありますので、一般質問した趣旨でありますから、これで終わりますけれども、なるべく明るく透明に今後とも議会活動を私たちはしたいと思いますし、町側もそういう対応をしていただければと思います。まずは、きょうはありがとうございました。終わります。

出典:中頓別町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月16日 議事録 PDF(37ページ) 間違いを知らせる